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  1. 鈴鹿市議会 2016-03-09
    平成28年文教環境委員会( 3月 9日)


    取得元: 鈴鹿市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-08
    平成28年文教環境委員会( 3月 9日)              文教環境委員会会議録   1 開催日   平成28年3月9日(水) 2 場 所   第2委員会室 3 出席者   委員長   後藤 光雄   副委員長  森田 英治         委  員  永戸 孝之   委  員  山口 善之         委  員  藤浪 清司   委  員  山中 智博         委  員  大西 克美   委  員  森川ヤスエ 4 欠席者   なし 5 説明員   教育長                 玉川登美男         教育委員会事務局教育次長        篠原 政也         教育委員会事務局参事          冨田 佳宏         教育総務課副参事兼総務GL       永井 洋一         学校教育課長              山田 洋一         学校教育課主幹保健給食GL      善福 一博         教育指導課長              山田 純生         教育指導課副参事兼指導GL       世古 基子         教育指導課副参事兼研究GL       三浦 洋子         健康づくり課長             古市 素朗
            健康づくり課副参事兼地域医療GL    伊藤 京子         環境部長                米川 重治         環境政策課長              勝田 成仁         環境政策課副参事兼総務GL       水野 敦子         参事兼開発整備課長           匹田 大樹         開発整備課副参事兼建設GL       佐竹 嘉保         清掃センター所長            廣田 雅美         文化振興部長              古川  滋         参事兼生涯学習課長           浅野  浩         生涯学習課副参事兼生涯学習GL     豊田 正人         生涯学習課主幹管理GL        船入真由美 6 事務局   書記                  谷口 雅子 7 会議に付した事件  1 教育委員会事務局所管分   ① 陳情     陳情第 1号 軽度外傷性脳損傷脳しんとうの周知と予防,その危険性や            予後の相談の出来る窓口などの設置を求める陳情  2 環境部所管分   ① 議案の審査     議案第26号 工事請負契約について  3 文化振興部所管分   ① 議案の審査     議案第19号 鈴鹿市立公民館条例の一部改正について           ――――――――――――――――              午後 1時05分開会 ○後藤委員長  それでは,出席委員が定足数に達しておりますので,ただいまから文教環境委員会を開会いたします。  本日の委員会は,お手元に配付いたしました事項書のとおり,8日の本会議において付託されました議案第19号及び議案第26号の2件の審査でございます。  また,陳情第1号が送付されております。  それでは,まず陳情第1号 軽度外傷性脳損傷脳しんとうの周知と予防,その危険性や予後の相談のできる窓口などの設置を求める陳情についてを議題といたします。  本陳情につきましては,既に各議員に文書が配付されておりますので,御確認済みのことと存じますが,本日は陳情内容に関係する執行部として,学校教育課教育指導課健康づくり課に御出席いただいておりますので,その内容について現状等を御説明いただきたいと思います。よろしくお願いします。  教育指導課長。 ○山田教育指導課長  私のほうから,学校における教育活動の中で発生する事故等につきましては,どのような対応をとるのかというあたりを現状のほうを説明させていただきます。  学校におきます教育活動の中で発生する事故等につきましては,どのような事故であっても,子供の命を守ることを最優先にしながら,その状況下で適切な対応をすることになっております。特に頭の部分,頭部に係る事故など医療機関に緊急搬送するような重大な事故が発生した場合は,学校全体が組織的に最善の対応をすることとなっております。また,事故発生時には,学校が本市教育委員会事務局教育指導課へ第一報を入れ,学校教育委員会事務局が情報を共有し,連携しながら適切な対応がとれるよう努めております。同時に,保護者へ事故の発生を連絡し,事故への対応や経過を伝えることとなっております。  事故発生時の学校対応マニュアルといたしましては,三重県教育委員会事務局作成学校管理下における危機管理マニュアルというのが毎年各校に送付をされておりまして,各学校はそれを参考にしつつ,学校ごとの実態に応じた学校独自の学校危機管理マニュアルを毎年作成をし,職員全員で共有することとなっております。それは,学校における組織的な危機管理を進めるために,危機管理の考え方や学校体制づくり未然防止から危機発生時の対応,再発防止を内容としたマニュアルとなっております。  事故の未然防止や授業での取り組みに対しましては,国,県からの通知をもとに校園長会の機会を利用いたしまして,注意喚起など年間を通して指示・指導をしております。  教育指導課といたしましては,学校における事故のない安全安心な体育科の授業や,部活動などの教育活動が取り組まれるよう指導をしているところでございます。教育指導課のほうからは以上です。 ○後藤委員長  健康づくり課長。 ○古市健康づくり課長  健康づくり課からは,この陳情事項の2-専門医による診断と適切な検査の実施,3-周知・啓発・予防措置の推進と相談窓口の設置につきまして,現状を説明をさせていただきます。  まず,2-専門医による診断と適切な検査の実施でございますが,本市におきましては,市民の皆様が急なけがや病気にかかった場合,適切な救急医療が受けられるよう各医療機関が患者の状態に応じた医療体制を整備をしております。  まず,入院治療を必要としない軽症の場合は一次救急医療機関が,入院や緊急を必要とする重症の場合は二次救急医療機関であります鈴鹿中央総合病院鈴鹿回生病院輪番制にて24時間受け入れ態勢を整備をしております。なお,生命の危険が高い重篤な場合は,三次救急医療機関であります三重大学病院県立総合医療センター市立四日市病院などへ転送または搬送することとなってまいります。なお,鈴鹿中央総合病院鈴鹿回生病院では,CTやMRIといった高度な医療機器を備えております。本市は,二次救急病院に対し,病院が導入します機器の購入費用に対する補助を行うことにより,市民の皆様の救急医療サービスの確保に取り組んでいるところでございます。  専門医による診断と適切な検査についてでございますが,これらの救急病院が高度な医療機器や医師の診断により,患者の状態に応じた医療措置を行っているところでございます。また,SCAT3はスポーツ選手脳しんとうを受傷しているかどうかを評価するための標準的なツールでございまして,別紙にも配付してございますけれども,この別紙資料の1にございますグラスゴー・コーマ・スケールといいますものは,救命救急処置の適用を判断するものでございまして,既に市の消防の救急救命士救急隊員は,このツールを活用しているところでもございます。  続きまして,3-周知・啓発・予防措置の推進と相談窓口の設置についてでございますが,本市は脳しんとうに対する医療相談窓口は,設置を現在しておりませんが,鈴鹿中央総合病院鈴鹿回生病院では,外来及び入院患者医療相談窓口を設置しており,回生病院はさらに脳卒中センターも併設し,自院以外の方の相談にも対応しているところでございます。  また,本市では平成26年5月に,家庭で看護力を向上させるため,「家庭でできる応急手当があります」という冊子を全戸へ配布しておりまして,その中にも頭を打ったときの対応であったり,救急医療機関についての御案内をしているところでございます。以上でございます。 ○後藤委員長  説明は終わりました。  陳情ですので,現状等を聞きおくのみとなっておりますが,何か御発言がある方は御発言ください。  藤浪委員。 ○藤浪委員  実際に,こういう脳しんとう学校内また学校外児童生徒がこういう発症した例というのはあるでしょうか。 ○後藤委員長  教育指導課長。 ○山田教育指導課長  昨年度と本年度についてですけれども,頭に係る事故というものの総数が26年度には11件ございました。そのうち,小学校では9件,中学校では2件。救急車を要請したのは小学校で2件,中学校で1件となっております。この2件とも顔ですね,首から上のけがなんですけれども,そこでは脳しんとうとかいうふうな診断結果は出ておりません。全てにおいて,この26年度については異常なしというところで,幸い何もなかったということになってます。  ただ,27年度,本年度についてなんですけれども,現時点ですが総数で8件ございます。そのうち,小学校が3件,中学校が5件です。救急車を要請したのは小学校で3件,中学校で4件となっております。発生時間帯で多いのは,やはり中学校では部活動中の4件になってます。4件の部活動,これも脳しんとうというふうな診断は出てないんですけれども,ただ小学校の1件についてなんですが,体育の授業中にサッカーのドリブルをしているときにボールの上に乗っかって,転んだ事故があります。病院でCTスキャン等の検査の結果,脳しんとうであろうというふうなそういう診断があり,安静にして,そのとき1日,2日休んだだけで今はもう通常に戻っておりますので,脳しんとうというふうな診断が出たのは,この27年度――であろうというその診断ですけれども――1件小学校でございました。以上です。 ○後藤委員長  藤浪委員。 ○藤浪委員  その場では大丈夫で,後から出てくる可能性もあると思うんですけども,そういう場合,経過の状況の対応というのはどういう形でされるんですか。 ○後藤委員長  教育指導課長。 ○山田教育指導課長  先ほども申しましたように,県のほうからこういう学校管理下における危機管理マニュアルというのが毎年出されます。これは,いろんな場面を想定しまして,こういうことが起こった場合こういうふうな順番にやりなさい,対応しなさいというのがあるんですが,そこに,例えば,サッカーの練習中に陸上部の円盤が側頭部に当たったと,そのとき倒れて意識不明になったとか,そういう事例とか,柔道の練習中に意識不明になったとかというふうな事例がありまして,それに対して細かく最初の意識の有無,顔色,呼吸,脈拍などを素早く観察してというあたりから,救急車を呼んだり,保護者に連絡をしたり,教育委員会と連絡をとったり,そういう細かなマニュアルが全て書かれておりますので,これにのっとって,一応進めることになっております。以上です。 ○後藤委員長  藤浪委員。 ○藤浪委員  今回のポケットSCAT2というんですか,教師,保健師に携帯を義務づけということで挙がっているんですけども,これは今言われた危機管理マニュアルで対応可能ということでよろしいでしょうか。 ○後藤委員長  教育指導課長。 ○山田教育指導課長  ここに載っていることほぼ網羅されているかなというふうには思っております。本当は携帯をしていて,すぐに見てというのがいいだろうと思うんですが,学校のほうには職員室等に,こういう危機が起こったときにはこういう手順でとか,そういうふうに張られたりもしておりますし,そういうもので対応できるかなというふうには学校現場では思っております。以上です。 ○後藤委員長  よろしいでしょうか。  森田委員。 ○森田委員  先ほど実例について御報告いただきましたけど,ちょうど中学校の柔道が始まってて,柔道というか,その辺の授業の中での何か事故とかその辺があったら,けがの実例があったら教えていただきたいんですけど。 ○後藤委員長  教育指導課長。 ○山田教育指導課長  授業で柔道を選択している学校というのが,中学校では2校ございまして,その授業の中身ですけども,非常に簡単な内容になっております。立ち技というよりも,膝を立てての技をかけるとかいうふうなことぐらいで,あと形ですね。あと礼儀等についてというような,そういうことを中心に授業では行っておりますので,その中での事故等については報告は上がってきてございません。  あと,部活動ですけれども,部活動では市内では3校の中学校柔道部がございます。ここも柔道部があるということは指導者がしっかりと指導の資格を持った者がやっておりまして,そのあたりのこともありますので,この部活中にけががあって,何か重篤なというふうな,そういう報告も1件も上がってきてございません。以上です。 ○後藤委員長  ほかによろしいでしょうか。  大西委員。 ○大西委員  よう内容わからんのやけども,学校には保健室がありますわな。その人らは,部活のときは帰られておらんようになるんか,時間的にどうなんですか。普通やとおらんわな。 ○後藤委員長  学校教育課長。 ○山田学校教育課長  一応,部活動につきましては大体明るい時間帯,日の入りの時間をめどに大体,季節ごとに時間を変えているのが一般的でございまして,養護教諭の方も大体6時半,7時ぐらいまで,勤務時間は5時15分,5時というところが多いんですが,実際には6時半とか7時までおっていただくことが多うございますので,おおむね対応はできるかなと。ただ,必ずおるかというと,そこまでは確実ではない状況でございますが,そういった形でございます。 ○後藤委員長  大西委員。 ○大西委員  そうすると,例えば,脳しんとうを起こしたと――スポーツのときでも何でもいいんやけど――そのときに保健の先生の役割としてはどうなっているのかね。例えば,友達と一緒にやってて,友達が脳しんとうを起こしたと。保健の先生呼んでこいよとか,まず救急車呼べとは言わんと思うのやけども,学校にそういう先生がおったら,その人がまず対応するのが筋道やないかなと思とるのやけども,そこら辺はどうなんですか。担任教諭はすぐ救急車呼んだりするわけですか。 ○後藤委員長  教育指導課長。 ○山田教育指導課長  学校の中の教育活動中に起きた事故については,1人が対応するというよりも,組織で対応するということになっておりますので,例えば,発見者が寄っていって,そこから子供たちとかいろんなところに指示を出して,校長先生呼んできてとか,教頭先生呼んできてとか,保健の先生呼んできてとか,そういうところで伝達をしまして,あとはもう組織的に動けるようになってございます。以上です。 ○後藤委員長  大西委員。 ○大西委員  まず保健の先生に連絡せなあかんのちゃうかな。医療内容は,一般の先生に,校長さんに言うてもわからへんやろうし。どういうレベルなんか,けがのぐあいもわからへんで,そういうときは,まず保健の先生に連絡するとかという,順序をきちっとつくっとかんと,校長さんへ言うとる間に悪なってしまうということもあると思うんやね。専門的なところへまず言うのが本来の道やと私は思うけど,どうですか。 ○後藤委員長  教育指導課長。 ○山田教育指導課長  おっしゃられるとおりでございまして,並行して保健の先生とこっちという,周りにおる者に伝達をして,必ず養護教諭を中心としてというふうな対応にはなると思います。以上です。 ○後藤委員長  森川委員。 ○森川委員  直接,脳しんとうとの関係はないんですが,こういう事故が起きるというのも,やっぱり疲れてたりなんかすると起きやすいと思うんですね,判断力が誤ったりするので。学校クラブ活動で,全く休みのないようなクラブ活動をしているところもあるというふうに相談を受けたりもしているので,そういうところの指導みたいなのは,子供ですし,成長している最中のお子さんですので,休暇のない活動というのは私はプロでも余り無理があると思うんですけど,月に1回あるかないかというような,やっぱり部活のあり方というのは問題ではないかと思っているんですが,その辺の指導はどういうふうにされているんでしょうか。 ○後藤委員長  教育指導課長。 ○山田教育指導課長  部活動につきましては,先ほど委員もおっしゃられたように,休息日の問題もございます。最近では土日には大会等が入っておりまして,子供たちの休む時間がないのではないかというふうな声も上がっております。文部科学省からの通知といいますか,文部科学省とかいろんなスポーツ団体のほうからも提言はされてはおるんですが,少なくとも1週間に1日とか,2週間に1日は休息日を設けるようにというふうな,そういう指示もあります。ですから,本市の教育委員会といたしましては,校園長会等を通じてクラブ活動あり方というところで,まずこの休息日ですね,それを適切なやっぱり休息日がとれるような,そういうクラブ活動の運営をということで,校長のほうには指導をしているところでございます。以上です。 ○後藤委員長  森川委員。 ○森川委員  私のところに相談あったケースだと,試合に出る正選手の半分がコルセットをして参加しているような,中学生でそういう状態だと,将来どんなスポーツをしてもやっぱり体がついていかなくなるんではないかと思うので,そういうやっぱり行き過ぎたクラブ活動にはもう少し目を光らせるべきではないかと思うんですけど,いかがでしょうか。 ○後藤委員長  教育指導課長。 ○山田教育指導課長  勝利至上主義といいますか,いろんなところで体罰等の問題が起こったときもそうなんですけれども,やはり,適切なクラブ活動の運営ということで,部活動の顧問に対しましては校長から指導するようにというふうなことでこちらのほうからは伝えております。以上です。 ○後藤委員長  ほかによろしいでしょうか。  これで終わりにしたいところですが,ちょっと関連してるので,一言だけあれなんですが,私,サッカーのゲーム中に空中の競り合いで肘が喉に入りまして,そのまま医者に行かなかったんですけど,後日,耳鼻科へ行きましたら,物すごく叱られまして,喉を強打したときは内出血して,それで窒息して死ぬことがあると。だから,脳だけじゃなくて,喉の強打も必ず救急車で医療にかかれというふうに言われました。私も内出血してて,結局,声帯が折れてたので,高い声がもう出ないということになってしまってるんですけど,喉もばかにできないということだけは現場のほうにぜひ伝えて,脳の打撲の場合はもう絶対に運んでいただきたい。何もなくてよかったなというふうに思ってますので,よろしくお願いしたいと思います。  それでは,これで陳情につきましては終了させていただきます。  それでは,ここで委員会を休憩いたします。  お疲れさまでした。ありがとうございました。              午後 1時27分休憩         -------------------------------------------              午後 2時55分再開 ○後藤委員長  では,引き続き,文教環境委員会を再開いたします。  次に議案第26号 工事請負契約についてを議題といたします。提案理由の説明をお願いします。  開発整備課長。 ○匹田参事開発整備課長  それでは,議案第26号 工事請負契約について御説明させていただきます。  鈴鹿市清掃センター改修対策事業は,PFI的手法の1つでありますDBO事業として,設計,建設工事と,維持管理運営委託を一括発注するものでございます。工事につきましては,平成28年度から平成32年度までの5年間で,JFEエンジニアリング株式会社名古屋支店が行いまして,委託につきましては平成29年度から平成45年度までの17年間を本委託業務実施のため,JFEエンジニアリング株式会社の出資によります設立された特別目的会社が行います。  本事業の契約金額につきましては,税抜きで190億5,000万円でございます。その内訳は,工事費税抜きで51億円,委託費税抜きで139億5,000万円となっております。議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例におきまして,予定価格1億5,000万円以上の工事を契約する場合,議会の議決に付さなければならないと規定されておりますことから,本事業のうち工事契約に当たる基幹的設備改良工事についてのみ上程しております。  なお,工事概要につきましては,別冊の議案説明資料1ページから3ページにお示ししたとおりでございます。場所につきましては,別冊の議案説明資料1ページの位置図にお示ししましたとおり,鈴鹿市清掃センターでございます。工事に係る概要につきましては,別冊の議案説明資料2ページにお示しいたしましたとおりでございます。説明は以上でございます。
    後藤委員長  説明は終わりましたので,質疑に入ります。御質疑があれば御発言願います。  大西委員。 ○大西委員  契約金額が55億800万円ということですね。それで,御薗の清掃センターが平成31年から45年までの15年間の御薗地区地元同意が得られたため,設備の延命整備を5年間かけてやっていくということなんですよね。工事内容概要図が出てきとるんですけども,工事内容がちょっとはっきりしないんですよね。できたら,今後どういうふうに進めていくのかというところを示してほしいというふうに思いますけどね。概要図だけではちょっとわからん。 ○後藤委員長  開発整備課長。 ○匹田参事開発整備課長  議場で板倉議員の質疑にもありましたように,それも含めてもうちょっと詳しい資料を今持ってきておりますもんで,配らさせていただいてよろしいですか。本当に細かくなると,どこまででも細かくなる資料なんですけど,ちょっとわかりやすくもう1つつくらさせていただいております。 ○後藤委員長  配付してください。                〔資料配付〕 ○匹田参事開発整備課長  ちょっと説明させていただきます。色づけした部分もあって,逆に見にくいかどうかちょっとわかりませんけど,配付資料のA3とA4,資料1,資料2というので右上に書かせていただいております。議案説明資料では,白黒やったんですけど,カラーで,それも若干色の違いがわかりにくいかもわかりませんけど,設備ごとに色をつけさせていただいて,それと工事年度工事費を税込みですけど,上に書かせていただいております。これがプラスアルファの部分になります。それと,A4の資料を配らさせていただいて,これほんの一部なんですけど,資料2として主要設備ごとで,なおかつその中でも主要な装置とか機器類を金額の大きいやつとかをちょっと抜粋させていただいて,それを工事年度工事費という形であらわさせていただいております。基本的には,一番上に書かせてもらってます主要工事として,以前からお話させてもろとるように28年度,来年度は設計を行います。29年度から本格的に4年間かけて大規模改修工事を行っていくわけなんですが,共通系統と1号炉,2号炉,3号炉というのに分けさせていただいております。清掃センターは,焼却炉として3炉,90トンが3炉,270トンの焼却能力があるということで,3炉の構成になっております。  この3炉に全て,この配らせていただいた資料1,ピットとか,煙突とか,発電機というのは共通設備になりますもので,それ以外の中央制御室とか電気室,これも共通の設備になります。基本的にはざくっと言うと,それ以外の部分が全部1つの炉に全部ついておるということになってきます。そういう部分がありまして,メーンは29年度で工事していくと。1号炉,2号炉,3号炉については,29年度は3号炉から工事をやっていくと,あくまでメーンとしてやっていきます。30年度は2号炉,31年度は1号炉という形で,メーンを決めてやっていくんですけど,炉もずっと1年間休みっ放し,使いっ放しというわけにはいきませんもんで,二,三カ月のローテーションでメンテナンスもしていかないかんということで,あくまでメーンを決めておいてから,休んでおるときにはほかの2号炉,3号炉も工事をしていくという,そういう組み立てになっております。  これはJFEが契約時点で案として今持ってきておる,あくまで案です。これから平成28年度に詳細にうちのほうで協議をして,施工計画書をつくって,施工計画書も工事だけではなしに,一括発注ということで,手戻りがないようにという意味で一括発注をやっていったわけですので,運営とか,運転とか,その辺を十分考えながら,考慮しながら,連携をとりながら施工計画を立てていくということで,本番は28年度に入って,これから施工計画きちっと立てて設計書もつくっていくという形になってくるかと思います。ちょっと拙い説明で申しわけないですけど,こういう形で進めていきたいと思います。 ○後藤委員長  大西委員。 ○大西委員  こうやって,時系列で出していただけるとよくわかるんで,今後何かあるときはこういう出し方を,概要図だけではちょっとわかりにくいので,よろしくお願いしたいと思います。  それで,90トンの炉が3炉あるわけやね。270トンなんやけど,例えば,1炉を工事しようと思うと,あと2炉しかないわな。180トンの能力しかないんやけど,それで賄ってやっていけるのかどうか,ちょっとそこを伺いたいですね。 ○後藤委員長  開発整備課長。 ○匹田参事開発整備課長  今のごみ量で十分賄っていけます。説明させていただいたように,メーンの炉は年度年度に決めていくんですけど,例えば3号炉を今工事しとると,2号炉,1号炉は運転しておると。ただ,1年間ぶっ続けで24時間焼いていきますもので,ごみを。ずっとぶっ続けてというわけにはいきません。やっぱり,メンテナンスとして2カ月,3カ月に1回は休ませてメンテナンスもしないかんと,点検もしないかんということで,メーンは当然,繰り返しになりますけど,年度ごとの炉は決めていくんですけど,ローテーションの関係で,あいたときにはその部分をやっていくという形で計画的に進めていくつもりでおります。 ○後藤委員長  大西委員。 ○大西委員  24時間使いっ放しでは何でも悪くなるんで,休まさないかんと思うけど,2台で処理能力があるんであれば,何とでもやっていけるのかなと思うんで,安心はしております。 ○後藤委員長  森川委員。 ○森川委員  工事については大体わかりましたけれども,先ほどの説明でいくと,運転管理業務を17年間継続して,この事業所が受けるということですよね。ここは,ちゃんと運転管理業務を自前でやれるのか,それとも,また別の業者を――この前の議会での質疑では新たに業者を雇うような感じを受けたんですけども,そういうのではないのですか。現行の業者との関係でいくと,どうなるんですか。 ○後藤委員長  開発整備課長。 ○匹田参事開発整備課長  本契約後,これから細かい詰めには入っていくと思うんですけど,運転の部分は,今運転の業者さんがみえます。提案書等々で協議していく中でも,今運転をやっていただいておる業者さんがやっぱり一番運転の仕方もわかっておるやろうということで,JFEの協力企業という形でやっていくのではないかなというふうに。まだ正式に契約も何もしておりませんもんで,ただ,話としてはそういう形で進んでいくであろうと聞いております。以上です。 ○後藤委員長  森川委員。 ○森川委員  考えてみると,施設整備をやっていただいて,その運転を今までの業者と直接契約するほうがお互いにメリットはあるんではないかと思うんですが,運転部分での経費面はどういうふうに考えているんでしょうか。もっと今より安くなるという発想なのか。そうする場合に,働く労働者の条件,労働条件とかに大きなしわ寄せが来ないかという心配もこちらとしてはしなければなりませんけれども,その辺はどうでしょうか。 ○後藤委員長  開発整備課長。 ○匹田参事開発整備課長  費用というか,事業費の面では,当然17年間の一括委託という形になりますもんで,リサイクルセンターなんかでもあったんですけど,やっぱり薬品代とか,そういう部分でもかなり,長期契約ということで経費の削減という形,業者のほうにもそういうふうなことで聞いております。ですので,経費削減というのは,17年間の長期契約ということではできるかなというふうに思っております。  従業員さん云々の話も,この前の質問でも答えさせていただいておるとは思いますんやけど,今現在,提案書の中でも,もちろん鈴鹿市の臨時職員さんとかという方に対しても積極的に雇用していくというふうなことも言っていただいておりますし,障害者の支援施設の使用も考えていただいておると。現在,委託で受けていただいておる業者さんのほうも積極的に契約していくというようなことで,しわ寄せということにはならないかというふうに考えております。 ○後藤委員長  森川委員。 ○森川委員  一体的に任せるとおっしゃいますけれど,企業が一つの企業の傘下に入るということは,そこに新たな管理経費というのが生まれるので,やっぱりそれなりのものが出るんではないかなというふうに思うんですけども,あともう1点は,先ほどの予算の質問のところでもありましたけど,今,鈴鹿市が非正規の職員を雇ったり,再任用でやっている部分というのは,そのまま残るわけですか。 ○後藤委員長  開発整備課長。 ○匹田参事開発整備課長  臨時職員さんとかいう形でしょうか。臨時職員さんは,市の雇用というか,鈴鹿市の契約から外れる予定でおります。 ○後藤委員長  よろしいでしょうか。  藤浪委員。 ○藤浪委員  今回,DBO方式ということで設計,建設,管理運営ということで,一括で190億5,000万ということなんですけど,今回はそのうちの設計と工事になると思うんですが,この設計について金額が上がってないんですけども,このことについてどういう形になっているんでしょうか。 ○後藤委員長  開発整備課長。 ○匹田参事開発整備課長  これ見ていただくと,設計費として28年度は上がっておりません。平成28年度の予算書にも上げておりません。通常,土木工事とか,建築工事でありますと,設計費というと積算基準もありますし,設計基準もありますしということで,市のほうでも設計できますし,設計費というのがあります。今回の場合は,やはり特殊性というのがあるんですけど,この廃棄物処理施設,特にこの焼却施設というのが,プラントメーカーが独自でノウハウを築き上げてきてプラントをつくってきたという歴史もありまして,当然,設計基準というのはありません。その中で,建設工事と設計費というのが一体で工事費という形,これがいわゆる特殊性の1つになるとは思うんですが,この廃棄物処理施設,焼却施設,プラントメーカーの工事費としての表示の仕方という形になってきとるということです。 ○後藤委員長  藤浪委員。 ○藤浪委員  本来,設計費に入るべき部分が,このほかの部分に上乗せになっているという考えになるんですか。 ○後藤委員長  開発整備課長。 ○匹田参事開発整備課長  上乗せというか,一体という形ですね。含まれるという形になると思います。 ○後藤委員長  藤浪委員。 ○藤浪委員  ということは,実際にこの,例えば燃焼設備の金額であるとか,結局そういう意味ではこの辺の金額が実際そうなのかというのがわかりにくいんですよね。もとが独自のということで,ほかに比べるものが,ある意味ないということになると思いますので,ちょっとその辺の精査がどうかなと。前回,一括で包括ということで議決してはいるんですけれども,今回55億800万円で設計,工事まで含めて31年までいくんですけれども,この期間で,例えば普通の工事であると4年間あるんで材料の値上げとか,人件費の値上げとかで追加ということが発生するケースもあるかと思うんです。今回の場合は包括でいくんで,これ以上金額がふえるということ,追加ということはないんでしょうか。 ○後藤委員長  開発整備課長。 ○匹田参事開発整備課長  今回契約していく50数億円という金額の部分なんですけど,詳しくは来年,当然設計もやっていく中でなんですけど,この金額というのは,長寿命化計画を立てた中で仕様書をつくって,それで見積もった金額になります。実際,設計を行って,工事を行っていく中で,当然ふぐあいが見つかったりとか,変更の増減は出てくるのは考えられます。その変更の増減が出てきた場合には,当然,議決をいただくというような形になってくる。契約金額の5%,ないしは2,000万円以上という形で議決案件にもなってくるかと思います。以上です。 ○後藤委員長  藤浪委員。 ○藤浪委員  委託料も含めての包括で190億5,000万円ということにはなっているけれども,じゃあ,これについては設計の状況とか,また実際に工事にかかる前に事前調査等でされるということで,その中でじゃあ,もしかしたら追加が出たり,逆に下がるということもあるかもしれないですけども,そういうことがあり得るということですね。それは,どの段階でわかってくるのか。今回,契約しますね。その契約の内容として,例えば調査した結果,追加が発生した場合,どういうことになるというか,そのあたりの契約の内容ですよね。あと材料費とかそうものの値上げとか,そういうのもあるかと思うんですけど,上限とかも当然定めることもあるのかなと思うんですけど,そのあたりちょっと。 ○後藤委員長  開発整備課長。 ○匹田参事開発整備課長  まず第一段階としては,平成28年度の設計段階になろうかと思います。ただ,設計段階では恐らく入札金額の部分――税抜きで51億円というその部分で設計になろうかと思いますけど――それと平成29年度から実際,工事にかかっていくわけなんですが,年度年度の出来高でいきまして,32年度で最終的に精算したときにその金額的な部分がという,51億円という金額が精算できるという形になろうかと思います。 ○後藤委員長  藤浪委員。 ○藤浪委員  途中ではわからない,ある程度はわかるけれども,最終的な清算については完成した32年度に清算をする。32年度に議決ということで,あり得るかもしれないですね。その都度にはどれだけふえるか減るかというのは報告いただいてわかっていくということですか。それはここ,議会に対しても報告,途中経過の報告というのもいただけるということですか,それとも最終的に32年度,確定するまでは,そのあたりについてはないんでしょうか。 ○後藤委員長  環境部長。 ○米川環境部長  毎年度,もちろん事業費というのが上がってきますので,そこで判断はしていただけるし,今言いました32年度で例えば精算するのであれば,33年の3月議会で最終的には出てくるとは思うんですけど,何かの変動によって,当然今,開発整備課長の言いました5%を超える何かの状態でなったというときには,当然,そのままそれを置き去りにしたままで動くこともできませんので,また工事請負契約の変更は当然それは出てくる話になるのかなと。なかなか5%以上がいきなり出てくるとか,そういうような想定はしてないんですけど,どういう状況が出てくるかわかりませんので,それはその都度また考えさせていただき,また個々の年度の事業については予算を計上させてもらいますので,そこで判断をしていただくと,そんな話になるかと思います。以上でございます。 ○後藤委員長  よろしいでしょうか。  山口委員。 ○山口委員  それに絡んでですけど,子会社をJFEがつくるとありますよね。そこは基本,構成としてはJFEの社員がつくられる。鈴鹿市から入ることはないにしても,何か違う方が入って監査なり何なりするという体制の子会社になるのか,単に精算の部分だけの子会社としてつくられる,SPCでしたっけ,ちょっとそこだけ教えてください。 ○後藤委員長  開発整備課長。 ○匹田参事開発整備課長  維持管理・運営の部分に関しては,SPCというのをつくります。これDBOのPFI的手法という部分の1つなんですけど,特別目的会社,鈴鹿市の清掃センター維持管理・運営だけをする会社に限定されます。それ以外はやらないということで,その会社をつくります。100%JFEが出資した会社になります。そのSPCをつくって,基本的にはペーパーカンパニーみたいな形になるんですけど,そのSPCが維持管理は例えばJFEに,運転はどこどこにという協力企業,構成企業に発注し,委託していくと,そういう形になります。 ○後藤委員長  山口委員。 ○山口委員  その会社の決算の開示というか,それはしてもらえることはできるんですか。 ○後藤委員長  開発整備課長。 ○匹田参事開発整備課長  平成28年度の予算書にもちょっと載せさせていただいていると思うんですけど,清掃センターのモニタリング業務というので,平成28年度に予算書に載せさせていただいております。当然,財務的な部分とか,あとうちが支払った金額がそこできちっと処理されておるかとかいうのも含めてモニタリングという形でうちのほうが監視をしていきます。それを確認した上で,四半期ごとに支払いになるんですけど,それを確認した上で支払いをしていくというシステムで進んでいきたいと思います。 ○山口委員  わかりました。ありがとうございます。 ○後藤委員長  森田委員。 ○森田委員  17年間運営するということで,最初の5年間で工事が終わる中では,状況によっては金額が上がったり下がったりするということで聞いています。それが工事が終わった後17年間の間のふぐあいとか修理とかその辺が起きたとき,どの程度まではこの契約の中に入ってて,また新たにその辺が発生する部分がどのようなものがあるかという部分については,お教え願えませんでしょうか。 ○後藤委員長  開発整備課長。 ○匹田参事開発整備課長  基本的には,維持管理部分というのは,今まで話させていただいておるように,鈴鹿市のほうで精密機能検査を行って,長寿命化計画を立てて,その長寿命化計画に基づいてJFEのほうが年度的に修繕していく,維持管理していくという形で入札いただいております。契約書の中で,これからきちっと細かい部分は詰めていくんですけど,例えば,不可抗力,当然,維持管理運営をしていく中で,事業者が事業者の責任で悪くなったとか,壊れたとか,ふぐあいを生じさせたとかというのは,当然事業者のほうで持ってもらわないかんし,それ以外の例えば地震のような不可抗力があって,そういうときには鈴鹿市との持ち分はこうしましょうというのも契約書の中でうたってある部分もありますし,細かい部分はこれから詰めていくという部分もありますけど,基本的に不可抗力云々である程度はリスク分担も含めて分かれていくんかなというふうに考えております。なかなかちょっと細かい部分というのはちょっと申し上げにくいんですけど。 ○後藤委員長  森田委員。 ○森田委員  不可抗力で,地震とかその辺ははっきりしてるとは思うんですけど,当然,機械ですので,こんなとこ壊れるとは予想してなかったというような大きな部分,突然ばかっとひび割れで何千万円どころか何億円ってかかるような費用が発生するということも当然,全て精密検査で新規でつくるわけじゃないわけですから発生してくると。その辺も含めて当初の工事は入っていると思うんですけど,えっ,またそんなにかかるのというのがちょっと出てくるかどうかという心配だけはちょっと非常に大きいものですので,そこの辺のところは今言った部分でこれから進めていくということになるということになるんでしょうか。 ○後藤委員長  開発整備課長。 ○匹田参事開発整備課長  今の不測の事態とかという部分は,やっぱりその都度その都度どちらが不備やったか,原因やったか,これは不可抗力やったかというのを協議しながら進めていくということになろうかと思います。 ○後藤委員長  森川委員。 ○森川委員  もう1点だけ確認したいんですけど,これは新たに委託管理が出てきたときでもいいんですが,今でも災害協力で災害があったときに他市のごみを引き受けて焼却したりしますよね。そういうときのリスクみたいなものもここには入っているのか,それは別項目なのか。 ○後藤委員長  開発整備課長。 ○匹田参事開発整備課長  当然,量とかその辺というのは限度があると思うんですけど,他市がそういうことがあったりとかという部分で協力することというふうなことは契約書の中にうたっております。 ○後藤委員長  よろしいでしょうか。以上で本件の質疑を終了いたします。  これより,採決に移りますが,その前に討論があれば御発言願います。  森川委員。 ○森川委員  清掃センターというのは,1日も休んでしまうと大変市民生活が困窮する場所なので,工事の契約に当たっても,その辺の業者選定というのはすごく大切にはなってくると思うんです。今回,このJFEエンジニアリングさんと契約するに当たって,その点をしっかりと,先ほど森田委員もおっしゃいましたけれども,機器の性能というのはすごく大切になりますので,その辺の条件だけはちゃんとしといていただきたいと思います。賛成はさせていただきます。 ○後藤委員長  ほかに討論ございますか。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○後藤委員長  ないようですので,これより議案第26号を採決いたします。  議案第26号 工事請負契約について,原案に賛成の方は挙手をお願いいたします。              〔賛 成 者 挙 手〕 ○後藤委員長  ありがとうございます。挙手全員であります。よって,議案第26号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  それでは,これで委員会を休憩いたします。  環境部さんお疲れさまでした。ありがとうございました。              午後 3時27分休憩         -------------------------------------------              午後 5時16分再開 ○後藤委員長  引き続き,委員会を再開いたします。次に議案第19号 鈴鹿市立公民館条例の一部改正についてを議題といたします。提案理由の説明をお願いします。  生涯学習課長。 ○浅野参事兼生涯学習課長  私からは議案第19号 鈴鹿市立公民館条例の一部改正につきまして御説明申し上げます。  26ページをごらんください。今回,条例の一部を改正いたしますのは,施設の老朽化と狭隘化のため建築移転工事を進めてまいりました鈴鹿市立栄公民館が,本年度完成することに伴い条例第2条の「設置」の表の改正をお願いするものでございます。  改正の内容につきましては27ページでございますが,議案説明資料の19ページ,こちらに鈴鹿市立公民館条例改正部分新旧対照表がございますので,これもごらんください。  鈴鹿市立栄公民館の項中,鈴鹿市五祝町1053番地の2を鈴鹿市五祝町1073番地に改めるものでございます。今回の改正につきましては,平成28年4月4日から施行する予定でございます。この日を施行日にいたしましたのは,建物の新設に伴い,警備設備や防災無線,市政情報システム,電話回線等の既設機器を4月2日,3日の土曜日,日曜日に移設することでセンター及び公民館事務が支障なくスムーズに行うことができるよう万全を期して4月4日にいたしました。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○後藤委員長  以上で説明は終わりましたので,質疑に入ります。御質疑があれば御発言願います。よろしいでしょうか。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○後藤委員長  質疑がないようですので,以上で本件の質疑を終了いたします。  これより採決に移りますが,その前に討論があれば御発言願います。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○後藤委員長  ないようですので,これより議案第19号を採決いたします。
     議案第19号 鈴鹿市立公民館条例の一部改正について,原案に賛成の方は挙手をお願いいたします。              〔賛 成 者 挙 手〕 ○後藤委員長  挙手全員であります。よって,議案第19号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で当委員会に付託されました議案の審査は全て終了いたしました。  委員長報告でございますが,正副委員長に一任ということで御了承いただきたいと思いますが,御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○後藤委員長  御異議ございませんので,正副委員長一任ということで御了承願います。  以上で本日の予定の事項は終了いたしました。  これをもちまして,文教環境委員会を閉会いたします。  長時間お疲れさまでした。              午後 5時18分閉会         -------------------------------------------    鈴鹿市議会委員会条例第29条第1項の規定によりここに署名する。                 文教環境委員会委員長 後 藤 光 雄...