高野町議会 > 2022-12-15 >
令和 4年第4回定例会 (第3号12月15日)

ツイート シェア
  1. 高野町議会 2022-12-15
    令和 4年第4回定例会 (第3号12月15日)


    取得元: 高野町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-15
    令和 4年第4回定例会 (第3号12月15日)                令和4年         第4回高野町議会定例会会議録(第3号)        第3日(令和4年12月15日 木曜日)          午前9時51分 開議     第 1 承認第13号 専決処分の承認を求めることについて(令和4年度高野                町一般会計補正予算(第5号))     第 2 議案第59号 地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条                例の整備に関する条例の制定について     第 3 議案第60号 職員の高齢者部分休業に関する条例の制定について     第 4 議案第61号 高野町職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例                について     第 5 議案第62号 高野町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例に                ついて     第 6 議案第63号 高野町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条                例の一部を改正する条例について     第 7 議案第64号 高野町印鑑条例の一部を改正する条例について     第 8 議案第65号 高野町立こども園設置条例の一部を改正する条例につい                て
        第 9 議案第66号 高野町簡易水道事業の設置等に関する条例の一部を改正                する条例について     第10 議案第67号 令和4年度高野町一般会計補正予算(第6号)について     第11 議案第68号 令和4年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第3                号)について     第12 議案第69号 令和4年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計補正                予算(第3号)について     第13 議案第70号 令和4年度高野町下水道特別会計補正予算(第2号)に                ついて     第14 議案第71号 令和4年度高野町介護保険特別会計補正予算(第2号)                について     第15 議案第72号 令和4年度高野町立高野山総合診療所特別会計補正予算                (第2号)について     第16 議案第73号 令和4年度高野町後期高齢者医療特別会計補正予算(第                2号)について     第17 議案第74号 令和4年度高野町水道事業会計補正予算(第2号)につ                いて         議案第75号 公の施設の指定管理者の指定について(撤回請求により                削除)     第18 議案第76号 高野町学びの交流拠点整備事業設計施工一括契約の変更                について     第19 諮問第 2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて     第20 発議第 4号 高野町議会の議員の定数を定める条例の一部を改正する                条例について     第21 発議第 5号 高野町議会委員会条例の一部を改正する条例について     第22 議員派遣の件について     第23 委員会の閉会中の継続調査について 2 出席議員(9名)    1番 松 谷 順 功         2番 大 谷 保 幸    3番 大 上 浩 志         4番 菊 谷   元    5番 新 谷 英一郎         7番 中 前 好 史    8番 大 西 正 人         9番 負 門 俊 篤   10番 﨑 山 文 雄 3 欠席議員(1名)    6番 中 迫 義 弘 4 事務局職員出席者   事務局長  中 西   健   書記    倉 本 文 和 5 説明のため出席した者の職氏名   町長        平 野 嘉 也   副町長       西 上 邦 雄   教育長       西 岡   敬   会計課長      辻 本 寛 美   企画公室長     辻 本 和 也   総務課長      古 倉   充   観光振興課長    茶 原 敏 輝   福祉保健課長    尾 家 和 代   建設課長      苗 代   勝   生活環境課長    小 西 敏 嗣   診療所事務長    苗 代 千 春   消防長       井 上 哲 也   教育次長      田 中 宏 人   富貴支所長     岡 本 哲 明                午前 9時51分 開議 ○議長(松谷順功) 皆さん、おはようございます。  それでは、これから本日の会議を開きます。  議事に入る前に報告いたします。提案が予定されていました議案第75号、公の施設の指定管理者の指定については、当局より撤回の請求がありましたので、これを許可しました。よって、本日の議事日程より削除しましたので、報告いたします。  それでは、これより議事に入ります。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。  日程第1、承認第13号、専決処分の承認を求めることについて(令和4年度高野町一般会計補正予算(第5号))を議題とします。  本件について、提案理由の説明を求めます。  辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本和也) おはようございます。  それでは、承認第13号、専決処分の承認を求めることについて(令和4年度高野町一般会計補正予算(第5号))については、地方自治法第179条第1項の規定により、別紙専決処分書のとおり専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し議会の承認を求める。  令和4年12月5日提出。  高野町長 平野嘉也。  次のページをお願いします。  専決第8号。  専決処分書。  地方自治法第179条第1項の規定により、下記のとおり専決処分する。  令和4年10月13日。  高野町長 平野嘉也。  記。  1、令和4年度高野町一般会計補正予算(第5号)  別紙のとおりということで、2枚めくってください。  令和4年度高野町一般会計補正予算(第5号)  令和4年度高野町の一般会計補正予算(第5号)は次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,550万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ57億2,510万円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに、補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  令和4年10月13日専決処分。  高野町長 平野嘉也  7ページを御覧ください。  2 歳入。  15款国庫支出金、2項国庫補助金、2目民生費国庫補助金、補正額3,550万円、補正後の額5,420万7,000円、1節3,550万円。  次のページをお願いします。  3 歳出。  3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費、補正額3,550万円、補正後の額2億6,291万3,000円、3節21万1,000円、10節2万4,000円、11節26万4,000円、12節100万1,000円、18節3,400万円。  以上でございます。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。ありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」)
    ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから承認第13号、専決処分の承認を求めることについて(令和4年度高野町一般会計補正予算(第5号))について採決します。  お諮りします。本件について、承認することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、承認第13号、専決処分の承認を求めることについて(令和4年度高野町一般会計補正予算(第5号))については、承認することに決定しました。  日程第2、議案第59号、地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) 失礼いたします。  議案第59号、地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定について。  地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例を制定したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。  令和4年12月5日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案事由。  地方公務員法の一部の改正に伴い、職員の定年年齢を引き上げる等のため、関係規程を改めるもの。  最後の概要で説明させていただきます。最後のページをめくっていただきたいと思います。  地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例について(概要)  議案第59号。  1 議案提出理由。  地方公務員法の一部の改正に伴い、職員の定年年齢を引き上げる等のため、関係規程を改めるもの。  2 関係条例  (1)規定の改正を行う条例(8件)  ア 高野町人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部改正。  イ 高野町一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部改正。  ウ 高野町職員の公益的法人等への派遣等に関する条例の一部改正。  エ 高野町職員の分限に関する手続き及び効果に関する条例の一部改正。  オ 高野町職員の懲戒の手続き及び効果に関する条例の一部改正。  カ 高野町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正。  キ 高野町職員の育児休業等に関する条例の一部改正。  ク 高野町職員の給与に関する条例の一部改正。  (2)廃止する条例(1件)  高野町職員の再任用に関する条例。  3、主な改正内容です。  (1)職員の定年年齢を段階的に65歳まで引き上げる規程の改正。  (2)60歳を超える職員の給与月額を60歳時の7割水準とする規定を新設。  (3)その他地方公務員法改正に伴う規定の整備、文言の整理等です。  4 施行期日。  令和5年4月1日。  以上、定年延長に伴う改正の関連法案です。  それでは、審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 今説明していただいた中で、定年を65歳まで引き上げるという内容でありますけれども、この裏を返すと、年金支給開始年齢を延ばすというような施策もこの中にあるんでしょうか。この頃は平均寿命が延長されるような状況で、非常に健康が保たれておられます。それで、仕事はできるだろうという考えもあるんだろうけれども、それによりまして、年金問題が非常に複雑化されておりますけれども、年金の支給額もそれに伴って開始を遅らすことができるというような狙いもあるんでしょうか。 ○議長(松谷順功) 古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) 失礼いたします。  年金に関しては従来から段階的に引き上げられている状況なので、それはそれでさせていただきます。うちのほうについては、今回の定年延長ということで、それに併せて定年を65歳まで引き上げて、段階的に引き上げていくということでさせていただきます。  以上です。 ○10番(﨑山文雄) 結構です。 ○議長(松谷順功) よろしいですか。  ほかに質疑はありませんか。ありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第59号、地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてを採決します。  お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議案第59号、地方公務員法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定については、原案のとおり可決されました。  日程第3、議案第60号、職員の高齢者部分休業に関する条例の制定についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) 失礼いたします。  議案第60号、職員の高齢者部分休業に関する条例の制定について。  職員の高齢者部分休業に関する条例を制定したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。  令和4年12月5日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案事由。  地方公務員法第26条の3の規定に基づき、高齢者部分休業制度を導入するため、高齢者の部分休業の承認、高齢者部分休業取得中の給与の減額の取扱い等について定めるもの。  次をめくってください。  職員の高齢者部分休業に関する条例。  (趣旨)  第1条 この条例は、地方公務員法(昭和25年法律第261号。以下「法」という。)第26条の3の規定に基づき、職員の高齢者部分休業に関し必要な事項を定めるものとする。  (高齢者部分休業)  第2条 高齢者部分休業の承認は、当該職員の1週間当たりの通常の勤務時間の2分の1を超えない範囲内で、5分を単位として行うものとする。  2 法第26条の3第1項の高年齢として条例で定める年齢は、55歳とする。  (高齢者部分休業取得中の給与)  第3条 職員が高齢者部分休業の承認を受けて勤務しない場合には、高野町職員の給与に関する条例(昭和40年高野町条例第29号)第5条の規定にかかわらず、その勤務しない1時間につき、給料の月額(給料の調整額を含む。)並びにこれに対する管理職手当及び初任給調整手当の月額の合計額に12を乗じ、その額を1週間当たりの勤務時間に52を乗じたもので除して得た額を減額して給与を支給する。  (承認の取消し又は休業時間の短縮)  第4条 任命権者は、高齢者部分休業をしている職員の業務を処理するための措置を講ずることが著しく困難となった場合で当該職員の同意を得たときは、高齢者部分休業の承認を取り消し、又は休業時間(高齢者部分休業の承認を受けた1週間当たりの勤務しない時間をいう。以下同じ。)を短縮することができる。  (休業時間の延長)  第5条 任命権者は、既に高齢者部分休業をしている職員から休業時間の延長の申出があった場合で公務の運営に支障がないと認めるときは、当該職員に係る部分休業時間の延長を承認することができる。  附則。  この条例は、令和5年4月1日から施行する。  これも定年延長に係る関連法案の条例でございます。  以上で審議よろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。質疑はありませんか。  新谷君。 ○5番(新谷英一郎) 前回、全員協議会のほうで説明いただいた資料と今回説明していただいた趣旨なんですけども、高齢者部分というふうに、今の事情から言いましたら高齢者という位置づけは、一般的に60を超えてからかなと思うんですが、ここ国のほうもそうなんですけども、55歳とした背景と、その定年延長とのつながりといいますか、これは各自治体のほうで判断するとかではなくて、条例で国に準じて、勧告に応じて検討すると、条例化するというようなことがあるのかということが1点です。  それで、趣旨の第2条のあたりなんですけども、5分を単位として行うとか、1週間当たりの通常の勤務時間の2分の1を超えない範囲内でということは、結局55歳以上になりましたらいろんな働き方改革等、軽減するというふうな部分と、体力的なといいますか、そんな部分もありますし、家族の介護での休み。これは別に定めがあると思うんですけども、ちょっとその背景が分かる範囲で教えていただきたいなと思います。 ○議長(松谷順功) 古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) 55歳なんですけども、今でも55歳で一応昇給をストップするということで、うちのほうではそこまでということで高齢者ということでやっております。40歳のほうから早期退職も募ってますし、それも含めてということになります。それと、高齢になってきたときに体力とか、それらも含めてそんなふうに規定しております。  5分単位として行うということなんですけども、やはりまたいろんなボランティア活動とかいうような活動をされるときに、そのときに都合を合わせて休めるような感じにすると、そういうことも含めてそういう時間帯にしております。  以上でございます。 ○議長(松谷順功) 5番、新谷君。 ○5番(新谷英一郎) 併せてちょっとすみません。私も在職期間中、50を過ぎてから全然昇給せえへんなというふうなことで、周りでも同年代が言った頃があったんですけども、ちょっと前ですが、大分前ですが、今現在は、そしたら55歳以降も昇給は現実的にしとんですか。もうしてないようにも思うんですけども、そこをすみません。
    ○議長(松谷順功) 古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) 55歳からは昇給はストップしてます。ストップです。止まってます。  以上です。 ○議長(松谷順功) よろしいですか。ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第60号、職員の高齢者部分休業に関する条例の制定についてを採決します。  お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議案第60号、職員の高齢者部分休業に関する条例の制定については、原案のとおり可決されました。  日程第4、議案第61号、高野町職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) 失礼いたします。  議案第61号、高野町職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例について。  高野町職員の定年等に関する条例(昭和59年高野町条例第5号)の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。  令和4年12月5日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案事由。  地方公務員法の一部の改正に伴い、職員の定年年齢を引き上げる等のため、規程を改めるものとする。  最後の概要で説明させていただきます。最後をめくってください。  高野町職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例について(概要)  議案第61号。  高野町職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例について。  議案提出理由。  地方公務員法の一部の改正に伴い、職員の定年年齢を引き上げる等のため、規程を改めるもの。  主な改正内容。  職員の定年年齢の引上げに伴う、管理監督職勤務上限年齢制(役職定年制)及び定年前再任用短時間勤務の新設。  施行期日。  令和5年4月1日。  これも定年延長に伴う関係法案となります。  審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。ありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第61号、高野町職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。  お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議案第61号、高野町職員の定年等に関する条例の一部を改正する条例は、原案のとおり可決されました。  日程第5、議案第62号、高野町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) 失礼いたします。  議案第62号、高野町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について。  高野町職員の給与に関する条例(昭和40年高野町条例第29号)の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。  令和4年12月5日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案事由。  人事院勧告に基づき給料表の水準を改め、勤勉手当の支給割合の改正を行うため。  すみません、最後の概要で説明させていただきます。最後のほうをめくってください。  令和4年高野町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について(概要)  (1)勤勉手当の改定(第19条関係)  民間の特別給の支給割合との均衡を図るため引き上げます。  一般職員、4.3か月分を4.4か月分。  再任用(任期付)職員の2.25か月分を2.35か月分に引き上げます。  次の表を見てください。  支給月数(一般職員1級から3級)  令和4年の勤勉手当なんですが、赤のところを見ていただいたらいいのですが、12月期1.05か月分ということで、合計4.40か月分になります。令和5年度以降は、勤勉手当6月期が1.0か月分、12月期が1.0か月分、これで4.40か月分になります。  次の表を見てください。  支給月数(特定幹部職員4級から5級)  令和4年度の勤勉手当なんですが、1.25か月分、合計で2.25か月分。それで、総合計で4.40か月分と。令和5年度以降なんですが、勤勉手当が、6月期が1.20、12月期が1.20、合わせて4.40か月分です。  次のページをめくってください。  次の表を見てください。  支給月数(再任用職員1級から3級)  令和4年の勤勉手当が12月期分が0.55か月分で、1.225か月分、それで合計が2.35か月分と。令和5年度以降が、勤勉手当が6月期が0.5か月分、12月期が0.5か月分、それで2.35か月分です。  次の表を見てください。  支給月数(特定幹部再任用職員4級から5級)  これが、令和4年度勤勉手当の12月期が0.65か月分、それで1.225か月分、それで合計で2.35か月分と。令和5年度以降が、勤勉手当が6月期が0.6か月分、12月期が0.6か月分、それで2.35か月分です。  (2)、次です。給料表の改定(別表第1及び第2関係)  初任給及び若年層の給料月額を引き上げ、500円から4,000円の増額です。  対象者、一般職試験(大卒程度)に係る初任給を3,000円、一般職試験(高卒者)に係る初任給を4,000円引上げ。これを踏まえ、20代半ばに重点を置き、初任の係長級の若手職員にも一定の改善が及ぶよう、30歳台半ばまでの職員が在職する号俸について改定。平均改定率、全体で0.3%(1級が1.7、2級が1.1、3級が0.2です。4級と5級はありません。)  以上でございます。審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  8番、大西君。 ○8番(大西正人) 次の議案にある会計年度の任用職員のところで質問したらいいのか、ちょっと迷ったんですけど、これは1月分ぐらいの勤勉手当がプラスになるというようなことでありますが、そこのところに給与改定というのもあります。本町の職員の方の給与ですね。これのラスパイレスの指数が非常に低いというようなことで、議長も、また4番議員など、ほかの方も言われておったかも分かりませんが、質問もあったと思います。  そこでいろいろ調べてみますと、今、これは少し前の資料になりますが、1,741自治体の下から25番目というようなラスパイレス指数の項目があります。  そういう中で、私もこの間の一般質問のときにも自治体のモチベーションの話をしましたけれども、動機づけであるとか、やる気であるとか、そういうことにつながると思うんですが、やはり給与というのも非常に関係してくると思うんですね。  給与というのは仕事の対価でありますから、やはり自分たちの給料の多い、低いという判断は個々にあろうと思いますけれども、やはり自信を持ってここの自治体で働くにはある程度の給与を頂いておる、また町民の皆さんからまた頂いておるよというような額が必要ではないんかなと思うわけです。  そこで、全国平均、私の調べたところでは96.3というような指数が出ておりまして、高野町は88%、9%というようなことになっております。これを見ましても、もう少し上のほうにとは言いませんけれども、平均に、普通にもらえるようなことにはならないんかなというふうに感じますが、この辺はどういうお考えでしょうか。 ○議長(松谷順功) 古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) 失礼いたします。  令和4年の4月1日から大学の初任給というのをうちは上げております。実際、国と同じ基準にさせていただきました。それをやったところ、大体ラスパイレス指数で1.1%ぐらい上がったということもあります。  ラスパイレスの計算の仕方というのが結構難しくて、役職に応じてそれが国の職員の基準でいくと、それが高いか低いかということを合わせていくので、なかなかうちの職員のほうで、年齢は高いんですけども給与が低いという方が結構おられると。その中でラスパイレスが低いという感じになっているところがあると思います。  できれば若年層、特に今、うちとこの職員も若手が辞めていってるという状況にありますね。その中で、やはりその基準は国の基準には最低限合わせていって、それだけではなくて、いろんな施策で若手職員がそのまま残って高野町のために働いていただくと、そんな感じになっていただければなと、そんなふうには思っております。そのために給与はもちろん必要ですし、そのほか住居とか、そこら辺の手当も必要だと、そんなふうに考えております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 8番、大西君。 ○8番(大西正人) それぞれの自治体によって職員の構成というのがいろいろありますから、それでラスパイレスの指数値も変わってくると思います。  高野町は大学の卒業並みに、国の卒業並みにすることによって1.1%の指数が上がるというようなこともお話をいただきましたが、やはり十分であるよという方もおられれば、個人個人の考えで、いや、もっともらいたいよと思っている方もおると思います。それを一つにするのはなかなか難しいことではありますが、やはり少ないところに少し手当てするような。この辺はもう子育ても大体終わって、このぐらいで何とか行ってくれるんじゃないかなというようなバランスをもう少し考えていただいて、工夫をしていただけるように、よろしくお願いをいたしたいと思います。 ○議長(松谷順功) 答弁は要りませんか。 ○8番(大西正人) あればお願いいたします。
    ○議長(松谷順功) 古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) そうですね、一応年齢構成によってラスパイレス指数というのは、議員がおっしゃったとおり、いろいろ変わってくるとは思うんですけども、やはり若年層というのが結構給料とか安くて、高野山へ住むということにおいて困っているというのはあると思うですね。  今回、給料を人勧によって合わさせてもらうんですけども、もちろん最初に入ってもらった職員だけではなくて、30代ぐらいまでの若い職員のほうもそれに合わせて上げていくと。それである程度の若年層の手当てをしていきたいと、そんなふうには考えております。もしあれば、よりいろんな手当とかも含めて、そこの福利厚生も考えながらやっていきたいと、そんなふうに思っております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 8番、大西君。 ○8番(大西正人) まちづくりのところでも申しましたが、やはり自治体の職員さん、高野町でいいますと役場の職員の方が高いモチベーションでやっぱりみんなを引っ張っていく。町民のいろんな施策の中で、町民が助かるような施策をやっぱり堂々と、給料も結構もうとるし、しっかり頑張らなあかんなという気持ちのもと、引っ張っていっていただくような、そのぐらいの給料が皆さんに行き渡るように、またいろんな工夫をしていただいて、町長の考えもありましょうが、よろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 8番議員のお尋ねに対してでございますが、ラスパイレス指数の関係でいろいろ議員の皆様からも御指摘いただいております。このからくりといいますか、ラスパイレス指数が低いというからくり。先ほど総務課長が言ったように、年齢が高いが給料が低いって、これを裏返すと過去の職員採用の仕方が統一されていなかった、そのあらわれがこのラスパイレス指数に出てきておるというような分析は役所のほうではしておるところでございます。  今後、若年層の給与というところは徐々に変えていってるというところでもございますし、このラスパイレス指数を何%にするというのはなかなか難しいと思います。それが全国平均のほうに近づくためにも、適正な職員の採用の仕方というのもこれから研究してまいりたいというふうに思いますので、どうぞこれからも御指摘いただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。  5番、新谷君。 ○5番(新谷英一郎) すみません、併せて今のところは勤勉手当に関わってなんですけども、今、手元の資料の別記の給料表のちょっと見方についてです。ちょっとこれ確認なんですけども、1級から3級といいますのが一般行政職で、4級、5級が特別職ということなんですけども、先ほど課長がおっしゃられた大卒の初任給、高卒の初任給あたりがあらわれているのは、一番上のとこがというふうに考えたらいいのですか、というのが1点と。  再任用職員の項目枠が、次1枚めくったところにあるんですけども、これはもう級別とするのか、もう1枠しかないんですけども、ここの2点、ちょっと見方をお教えいただけたらなと思います。 ○議長(松谷順功) 古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) そうですね、議員おっしゃるとおり、初任給のことに関してはこの別記の第1表を見てもらったらと思います。その1級のところになると思います。  再任用職員。そうですね、再任用職員もそこを見ていただいたらと。ここのところにあると思いますが、そこを見ていただいたらと思います。 ○議長(松谷順功) 5番、新谷君。 ○5番(新谷英一郎) 分かりましたが、途中の採用というのもあるかなと思うんですけども、そのあたりは経験年数とか、そうしたものを背景にして、そこの号俸に当てはめていくという方法だと思うんですけども、再任用の方、結構本町でも役を担っていると思うんですけども、この皆さんの給与というのはちょっと段階があるというふうになるんですかね。再任用ですので、定年以降の形で働いていらっしゃると思うんですけども、そのあたりの再任用の見方はちょっと幾つかあるんですけども、段階的に。その辺の区分というのはどんなふうにされているんですか。 ○議長(松谷順功) 古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) そうですね、再任用に関しては基準があります。その次の条例の改正のとこにも書いてあるんですけども、それに併せて経験年数を併せて金額を決めていっているということです。  以上です。 ○5番(新谷英一郎) 分かりました。 ○議長(松谷順功) よろしいですか。  ほかに質問はありませんか。ありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) なければ、これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第62号、高野町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例を採決します。  お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議案第62号、高野町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。  日程第6、議案第63号、高野町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) 失礼いたします。  議案第63号、高野町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について。  高野町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例(令和元年高野町条例第14号)の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。  令和4年12月5日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案事由。  人事院勧告に基づき給料の改定を実施するため。  次をめくってください。  高野町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例。  高野町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例(令和元年条例第14号)の別表第1を別紙のように改正する。  別紙に表があります。  附則。  (施行期日)  第1条 この条例は、公布の日から施行する。  2 第1条の規定による改正後の高野町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例規定は、令和4年4月1日から適用する。  (給与の内払)  第2条 改正後の給与条例の規定を適用する場合は、第1条の規定による改正前の高野町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の規定に基づいて支給された報酬は、改正後の条例の規定による報酬の内払とみなす。  これは人事院勧告に基づく職員の給与の改定に併せて会計年度の給与表が改定されるということです。  以上です。審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。質疑はありませんか。ありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第63号、高野町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を採決します。  お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議案第63号、高野町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。  日程第7、議案第64号、高野町印鑑条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) 失礼いたします。  議案第64号、高野町印鑑条例の一部を改正する条例について。  高野町印鑑条例(昭和52年条例第3号)の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。  令和4年12月5日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案理由。  コンビニ交付の開始に伴い、高野町印鑑条例の一部を改正する必要があるため。  次をめくってください。  高野町印鑑条例の一部を改正する条例。  第20条を第21条とし、第15条から第19条までを1条ずつ繰り下げ、第14条の次に次の1条を加える。  (多機能端末による印鑑登録証明書の交付申請)  第15条 前条の規定にかかわらず、印鑑登録者は、利用者証明用電子証明書(電子署名等に係る地方公共団体情報システム機構の認証業務に関する法律(平成14年法律第153号)第22条第1項の利用者証明用電子証明書をいう。)が記録されている個人番号カード(行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律(平成25年法律第27号)第2条第7項に規定する個人番号カードをいう。)を用いて多機能端末機(地方公共団体情報システム機構の使用に係る電子計算機を経由して本町の使用に係る電子計算機と電気通信回線で接続された民間事業者が設置する端末機をいう。)に暗証番号を入力することにより、印鑑登録証明書の交付を町長に申請し、その交付を受けることができる。  附則。  この条例は、令和5年3月1日から施行する。  これはマイナンバーカードで、コンビニで印鑑証明書を交付されるための条例になります。  以上です。御審議のほど、よろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) 古倉総務課長に申し上げます。この64号に議決の日付を入れるスペースがないんですけど、どうされる。抜けてるんじゃないですか。1枚目。町長の下。 ○総務課長(古倉 充) すみません。訂正いたします。議決日をそこに入れさせてください。 ○議長(松谷順功) ちょっと丁寧に説明してよ。 ○総務課長(古倉 充) 令和何年何月。そうですね、高野町長平野嘉也の下に令和何年何月何日議決という文言が必要です。 ○議長(松谷順功) 皆さん、分かっていただけましたでしょうか。議案第64号の1ページ目です。高野町長平野嘉也、町長の下に令和何年何月何日議決という文章を入れてください。  これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  7番、中前君。 ○7番(中前好史) 御説明をお願いいたします。コンビニ交付の開始に伴い、高野町印鑑条例の一部を改正する必要があるということで、ここに電気通信回線で接続された民間事業者が設置する端末機というところは、これがコンビニというところなんですかね。 ○議長(松谷順功) 古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) そうですね。コンビニ以外でもいろんなスーパーとかにある端末とかも、うちのところの公共情報システム機構が管理する端末機に対して交付することができると、そういうことでございます。  以上です。 ○議長(松谷順功)7番、中前君。
    ○7番(中前好史) これはいよいよコンビニ、また民間事業者のところで交付していただく場合には、これについては、決まった場合は住民の方に丁寧に、そういう交付されるという説明は計画してますかね。 ○議長(松谷順功) 古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) また広報、回覧等で周知していきたいと、そんなふうに考えております。  以上です。 ○議長(松谷順功) よろしいですか。 ○7番(中前好史) はい、結構です。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。ありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第64号、高野町印鑑条例の一部を改正する条例についてを採決します。  お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議案第64号、高野町印鑑条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。  日程第8、議案第65号、高野町立こども園設置条例の一部を改正する条例を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 失礼いたします。  議案第65号について御説明させていただきます。  議案第65号、高野町立こども園設置条例の一部を改正する条例について。  高野町立こども園設置条例(平成25年12月20日条例第41号)の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により、議会の議決を求める。  令和4年12月5日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案理由でございます。  高野山こども園の新園舎への移転並びに子育て支援センターの併設により、未就園児からの子育て支援機能の集約化と充実を図るため、高野町立こども園設置条例について所要の改正を行うものでございます。  次のページをお願いいたします。  高野町立こども園設置条例の一部を改正する条例。  高野町立こども園設置条例(平成25年条例第41号)の一部を次のように改正する。  第3条の表中「高野町大字高野山26番地の5」を「高野町大字高野山26番地の2」に改める。  第4条中第3号を第4号とし、第2号の次に次の1号を加える。  (3)子育て支援事業に関すること。  第4条に次の1項を加える。  2 前項第3号に掲げる子育て支援事業として、こども園に子育て支援センターを設け、次に掲げる事業を実施する。  (1)「地域子育て支援拠点事業の実施について(平成26年5月29日雇児発0529第18号)」に基づく事業。  (2)「一時預かり事業実施要項(平成27年7月17日雇児発0717第11号)」及び高野町一時預かり事業実施要綱に基づく事業。  (3)その他、町長が必要と認める事業。  附則。  この条例は、令和5年4月1日から施行する。  ページをおめくりいただきまして、2ページ、3ページに新旧対照表を添付させていただいております。また、4ページに改正の概要をまとめてございます。4ページを御覧ください。  また御参考に読んでいただけたらと思いますけれども、第3条の改正については、高野山こども園の所在地を改める改正でございます。  そして、第4条につきましては、こども園が取り組む事業の中に子育て支援センターの事業、子育て支援事業に関することを追加させていただく。子育て支援センターの事業については1番にまとめてございます。  2につきましては、令和5年度から新しく取り組みます一時預かり事業について加えさせていただくということで、改正をさせていただくという内容になっております。  説明については以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  8番、大西君。 ○8番(大西正人) 失礼します。  この間、上棟式ですか、こども園のところに行かせていただいて、立派な建物ができ上がりつつあります。非常に楽しみでありますけれども、そこに移る番地の変更というようなことと、新しく子供を預かるというようなことで、この内容が、条例が提出されておるわけなんですけども。  1歳以上から3名程度預かれればなというような御説明もいただきました。その中で、一番最後に、保護者の育児疲れ解消等の私的な理由、その他の事由によりというようなことも書いてくれておりますので、解釈すると、子供さんを連れてくる、センターに連れてきて、ちょっと預かっといてよ、私らお茶をしに行ってくるわと、そういうようなことも含まれるのかな。その辺はどうですか。 ○議長(松谷順功) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 失礼いたします。  8番議員の御質問について、御説明をさせていただきます。  子育て支援センター、基本的にはこども園に上がられる前の子供さんを対象に、それとお母さん、お父さん、保護者の方と一緒に通ってきていただく施設でございます。そんな中で、今回一時預かりということでございますけれども、直接そこで預ける、預けないというお話が成立するのではなくて、許可につきましては福祉保健課のほうで、保健師でありますとか、この事業の担当職員が面談等、事前に申請をいただいた上で一時預かりの理由というのをしっかり確認させていただきます。今ちょっと気持ちしんどいから、気晴らしにお茶に行ってくるよって言って先生に預けるというような事業の想定はしてございません。  以上です。 ○議長(松谷順功) 8番、大西君。 ○8番(大西正人) 表面だけを見るとそういうふうに捉える方もおるんじゃないかなと思って質問をさせていただいて、結果を聞いたわけでございます。  そういうふうになりますと、もちろん内容をお聞きして一時預かりというようなことになるんでしょうけれども、そのときの職員の配置とか、そういうのはあまり変化はないんでしょうか。 ○議長(松谷順功) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 今回、子育て支援センターには、保育士資格、もしくは子育て支援員の県の研修ですけれども、それを受講された職員を2名配置することを基本としております。  一時預かりの事業の申込みがあった際には、こちらは今回、こども園と併設し、こども園の指定管理を受託されるところにこの事業も一緒に受託していただくというようなつくりにしたのには、ちょっと考えがございまして、今、何にしても保育士不足ということで全国で言われている中で、高野町においても、先般の一般質問の中でもお話はさせていただきましたけれども、非常に保育士の確保に苦慮する状況でございますので、一時預かりの子供さんができたときに、例えばこども園の主任保育士等担任を持たない保育士がございますので、その保育士が保育に当たるというような乗り入れができるように、これは指定管理を受けていただく先で、ある意味経営的に柔軟な対応をしていただける一つのポイントとして御用意しております。そういった形で1人雇っていただくのもありですけれども、なかなか難しいと思いますので、そういうふうに臨機応変に対応いただけるようなこととしております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 8番、大西君。 ○8番(大西正人) そうですね、やはり3人ほどのためになかなか職員配置、新たにというのは非常にその対応は難しいと思いますので、その柔軟な姿勢というのは非常に必要になってくるのかなと思いますので、その辺のことはまた担当のほうでよろしくお願いしたいんですけども、期間としては一時とうたっているものですね、どのぐらいの期間を一時預かりと捉えておるんか、そこら辺はどうですか。 ○議長(松谷順功) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) こちらも3日、4日、1週間、最長でも1か月。ただ、保護者の方の御病気でありますとか、御家族の介護等、一時的に1か月程度、ちょっと期間についてはきっちりと定めないといけないと思っておりますけれども、今後、ちょっと検討課題として4月を迎えるまでに指定管理の先も決まった中で決定していきたいとは思いますけれども、今担当者として考えているのは、おおむね1か月程度が最長というふうに考えております。それ以上で保育が必要ということになりましたら、入園というほうに切り替えていきたいというふうに運用は考えております。  以上です。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。  10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 園舎の設置場所から考えまして、子供たちの災害に対する安全対策というのも考えておかなければならないと思うんですけれども、そういったお考えはされておられるんでしょうか。また、救済対策とか、最終的には防火管理者を置くとかというようなこともこの考えの中にあるんでしょうか、その点をお伺いしたいと思います。 ○議長(松谷順功) どなたが回答いただけますか。  尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 今回、こども園に子育て支援センターを設置するということが改正の大きなポイントでございます。議員おっしゃるところ、もちろん大事なことだと考えております。ちょうど旧の給食センターがあったあたり、スケートリンクがあったあたり、あのあたりがこども園の新園舎になってまいります。先日も見ていただきましたとおりでございますけれども。  こども園のほうで避難訓練等、月に1回義務づけられている部分がございますので、せっかく同じ場所で子育て支援センターも運営することになりましたので、避難経路の確認等、こども園の子供たちと同じように実施をしていくような形で考えていきたいと思います。避難場所、避難経路につきましても、教育委員会と今回の学びの交流拠点の整備事業の中で検討はしておりますので、しっかりと現場の職員ともそういうことを共有していきたいと存じます。 ○議長(松谷順功) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) そういうことで、子供のことですので、安全を十分に考えていただいた対策を講じていただきたいと思います。  先日、上棟式に参加させていただいて、向こうの技師さんともちょっと話をしたんですけれども、最終的には園舎の西側の森林について、将来はこのような森林に改革せないかんなというような話もちょっとしておきましたですけれども、とにかくあの場所から考えて、一番山際になる。災害が起これば一番救助するのに遠い位置にあるというようなことから考えまして、そういう心配を持ったわけであります。とにかく災害時に救助するときの対策道路とかって、そういうものを十分に考えていかなければならないんではないかとこんなふうに思います。  それと、園舎周辺の防火管理者というんですか、そういった人が職員の中におられることになるんでしょうか。そういうことは考えておられないんでしょうか。その点はいかがですか。 ○議長(松谷順功) 田中教育次長。 ○教育次長(田中宏人) すみません、防火管理者ということなんですけれども、それぞれの建物は、当然役場の庁舎もそうですし、こども園、学校につきましても、それぞれ施設ごとに防火管理者というのを設置が法律で定められておりますので、当然、こども園につきましても防火管理者のほうは設置するということになります。  以上です。 ○10番(﨑山文雄) 了解です。 ○議長(松谷順功) よろしいですか。  ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第65号、高野町立こども園設置条例の一部を改正する条例を採決します。  お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議案第65号、高野町立こども園設置条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。  日程第9、議案第66号、高野町簡易水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例を議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  小西生活環境課長。 ○生活環境課長(小西敏嗣) 失礼いたします。
     それでは、議案第66号、高野町簡易水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例について。  高野町水道事業の設置等に関する条例(昭和42年条例第20号)の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求める。  令和4年12月5日提出。  高野町長 平野嘉也。  提案事由です。  下水道事業等(簡易水道特別会計(富貴簡易水道事業)、下水道特別会計(下水道事業)、農業集落排水事業特別会計(農業集落排水事業)、生活排水処理事業特別会計(生活排水処理事業))について、令和5年4月1日から地方公営企業法の規定の全部を適用することに伴い、所要の改正等を行うためでございます。  説明につきましては後ろから2番目の概要について説明申し上げます。  公営企業の法適用に伴う条例改正等の概要について。  法非適用の富貴簡易水道事業及び下水道事業の公営企業化に伴う各事業に関する下記の条例の整備を行います。  各事業の形態は公営企業となりますが、事業内容としては従前の事業を継承していくため、条例の内容を大きく改正するものではありません。  各事業に地方公営企業法を適用し、企業会計へ移行させるために関係する条例の廃止及び改正を一括して行うものでございます。  改正内容の主なものは次のとおりです。  まず、条例の廃止が2件。こちらは2ページ目に記しているところの附則でございます。  附則2(1)で、高野町簡易水道基金条例。これは法適用に伴い未処分利益剰余金の処分案により任意積立てへ移行しますので、廃止でございます。  附則2(2)、高野町下水道事業債償還基金条例。こちらも法適用に伴い未処分利益剰余金の処分案により任意積立金へとできますので、廃止でございます。  次に、条例の一部の改正が18件でございます。こちらは議案の7ページ目からありますので御覧ください。主な内容をそれぞれ説明させていただきます。  まず、こちらの本則でございます。高野町簡易水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例について。既に法適用の「水道事業」を「公営企業」に改め、「簡易水道事業」並びに「下水道事業」を設置する改正及び所要の改正でございます。各事業の設置等を一括で掲載します。  附則3、高野町課設置条例について。こちらは法適用に伴い分掌事務について「規程(管理規程)」へ移行のため改正でございます。削除でございます。  附則4、高野町職員定数の条例。法適用に伴い公営企業職員定数の改正でございます。定数の変更でございます。  附則5、高野町特別会計条例。こちらも法適用に伴い企業会計へ変更の改正でございます。特別会計はこちらでは削除させていただきます。  附則6、高野町長期継続契約を締結することができる契約を定める条例。こちらも法適用に伴い「規則」から「規程(管理規程)」へ改正のため追加でございます。  附則7、公の施設の長期かつ独占的な利用及び廃止に関する条例。こちらも法適用に伴い所要の改正でございます。名称変更でございます。  次に、めくっていただきまして、附則8、高野町生活排水処理事業設置及び管理条例。法適用に伴い「公営企業」の設置等による改正による改正でございます。名称等の変更でございます。  附則9、高野町農業集落排水事業分担金徴収条例。法適用に伴い管理者が変更による改正でございます。削除です。  附則10、高野町農業集落排水施設の設置及び管理に関する条例。法適用に伴い「公営企業」の設置等による改正及び所要の改正でございます。これも名称等変更でございます。  附則11、高野町簡易水道事業分担金徴収条例。法適用に伴い「公営企業」の設置等による改正による改正。名称変更でございます。  附則12、高野町簡易水道分担金の徴収等の特例に関する条例。法適用に伴い「公営企業」の設置等による改正による改正。こちらも名称変更でございます。  附則13、高野町簡易水道事業給水条例。法適用に伴い「公営企業」の設置等による改正による改正。名称変更等変更でございます。  附則14、高野町簡易水道事業布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例。こちらも法適用に伴い「公営企業」の設置等に関する改正による改正でございます。名称変更でございます。  附則15、高野町富貴簡易水道使用条例。法適用に伴い「公営企業」の設置等に関する改正による改正。掲載場所等の変更でございます。  附則16、上筒香・中筒香地区飲料水供給施設の設置及び管理に関する条例。法適用に伴い「公営企業」の設置等に関する改正による改正。名称変更でございます。  附則17、高野町下水道条例。法適用に伴い所要の改正でございます。名称変更でございます。  附則18、高野都市計画下水道事業受益者負担に関する条例。法適用に伴い管理者が変更による改正でございます。削除等でございます。  附則19、高野町特定環境保全公共下水道事業分担金徴収条例。法適用に伴い管理者が変更による改正で、削除でございます。  以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  8番、大西君。 ○8番(大西正人) 失礼します。公営企業によるメリット的なところも会計処理というようなことであると思うんですけれども、それももう一度説明をいただきたいんですが。  附則4、高野町職員定数条例のところになりますが、16ページの新旧対照表によりますと、(5)の現行従事する職員3が、改正後は公営企業に従事する職員7になりますけども、これはここに書いてある数字は変更になりますが、職員数としては変わらないんですかね。どうですかね。 ○議長(松谷順功) 小西生活環境課長。 ○生活環境課長(小西敏嗣) 失礼いたします。  8番議員の御質問について説明申し上げます。  まず、こういった法適用のメリットということもございますが、まずこちらにつきましては、国からの要請ということもございまして、まず公営企業として会計規定の変更をせざるを得ないというのが一つでございます。  ただ、メリットとしましては、若干ではございますけども、運営の実態、それが財務諸表で分かるという点が1点。また、ちょっと細かい話にもなりますけども、下水道事業、消費税というのを支払っております。そういったところで一部節税できるというふうなメリットもうたわれております。今後また研究して、できるだけ運営についてメリットのほうを見出していきたいと思っております。  次に、定数の御質問について御説明させていただきます。  まず、職員定数、全体では90名ということで変わりはございません。従来、水道事業で3名が定数としてうたっておりました。今回、下水道事業も公営企業ということになりますので、下水道事業としまして4名ということで考えておりますので、それを追加し、全体の分を下げて調整しております。  以上です。 ○8番(大西正人) 同じということ。 ○生活環境課長(小西敏嗣) 全体の定数は90名で変わりございません。  以上でございます。 ○議長(松谷順功) 8番、大西君。 ○8番(大西正人) 職員さんの数に関しましては7になるけれども、下水の方の4名を入れて7というようなことで、変わらないということで了解をいたしました。  メリットとしては、運営の実態が財務諸表によって明らかになるというようなことで、非常にそれはいいことかなと思います。小さなというか、これも大事なことで、消費税の関係も免除になるというようなことでプラスになるんではないかなというようなことでございますが、大本の、国からの要請がというようなところで考えていかざるを得ないということになったんではないかと思いますが、よろしく対応をお願いしたいと思います。ありがとうございました。 ○議長(松谷順功) 答弁はよろしいですか。 ○8番(大西正人) いいです。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。  7番、中前君。 ○7番(中前好史) 今の課長の説明でよく分かりました。  一つだけちょっと教えていただきたいところがあるんですけども、8ページのところの3、富貴簡易水道事業の経営の規模は次のとおりであるというところの(2)のところで、給水人口は820人とする。(3)1日最大給水量は、302立方メートルとするというところなんですけども、ここはどのようにしてこんな数字が出たんでしょうかね。 ○議長(松谷順功) 小西生活環境課長。 ○生活環境課長(小西敏嗣) 失礼します。  富貴の先ほどの簡易水道の人口及び日最大なんですけども、こちらのほうは県への認可事項というのがございますので、そちらを参考にして算出しております。  以上でございます。 ○7番(中前好史) 分かりました。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。ありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第66号、高野町簡易水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。  お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議案第66号、高野町簡易水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。  しばらく休憩します。  再開は11時20分からです。            午前11時10分 休憩            午前11時27分 再開 ○議長(松谷順功) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  日程第10、議案第67号、令和4年度高野町一般会計補正予算(第6号)についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本和也) 失礼します。  それでは、議案第67号、令和4年度高野町一般会計補正予算(第6号)について御説明申し上げます。  次のページをお願いいたします。  令和4年度高野町一般会計補正予算(第6号)。  令和4年度高野町の一般会計補正予算(第6号)は次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,660万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ57億5,170万円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに、補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  (債務負担行為の補正)  第2条 債務負担行為の追加は、「第2表 債務負担行為の補正」による。  (地方債の補正)  第3条 地方債の変更は、「第3表 地方債の補正」による。  令和4年12月5日提出。  高野町長 平野嘉也。  7ページを御覧ください。  第2表 債務負担行為の補正。
     1.追加。  事項、こども園指定管理業務。期間、令和4年度から令和9年度まで。限度額、5億5,000万円。  事項、子育て支援センター指定管理業務。期間、令和4年度から令和9年度まで。限度額6,000万円。  事項、学童保育運営委託業務。期間、令和4年度から令和7年度まで。限度額3,000万円。  事項、道路作業用車両整備業務。期間、令和4年度から令和11年度まで。限度額296万4,000円。  次のページを御覧ください。  第3表 地方債の補正。  起債の目的、過疎対策事業。補正前限度額、14億7,300万円。補正前起債の方法、証書又は証券借入。補正前利率、4.5%以内(ただし、利率見直し方式で借り入れる政府資金及び地方公共団体金融機構資金について、利率の見直しを行った後においては、当該見直し後の利率)。補正前償還の方法、償還方法・期限については、借入先の条件に従う。但し、町財政の事情により償還期間を短縮し、若しくは繰上げ償還又は低利に借換えすることが出来る。  補正後限度額、14億6,720万円。起債の方法、利率、償還の方法につきましては補正前と同様でございますので割愛させていただきます。  補正されなかった地方債、5,892万1,000円。  補正前限度額、15億3,192万1,000円。補正後限度額、15億2,612万1,000円。  12ページを御覧ください。  2 歳入。  2款地方譲与税、3項森林環境譲与税、1目森林環境譲与税、補正額101万4,000円の減、補正後の額4,269万4,000円、1節101万4,000円の減。  12款交通安全対策特別交付金、1項交通安全対策特別交付金、1目交通安全対策特別交付金、補正額50万円の減、補正後の額ゼロ円、1節50万円の減。  14款使用料及び手数料、1項使用料、1目総務費使用料、補正額60万円、補正後の額253万7,000円、1節60万円。  2項手数料、1目総務費手数料、補正額4,000円、補正後の額185万円、2節4,000円。  15款国庫支出金、1項国庫負担金、1目民生費国庫負担金、補正額33万2,000円、補正後の額7,360万6,000円、1節33万2,000円。  2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金、補正額2,322万5,000円、補正後の額7,142万5,000円、1節2,322万5,000円。4目土木費国庫補助金、補正額77万6,000円の減、補正後の額9,140万1,000円、1節61万5,000円、2節57万9,000円の減、3節29万円、4節110万2,000円の減。  16款県支出金、1項県負担金、1目総務費県負担金、補正額1,069万1,000円の減、補正後の額9,605万2,000円、1節1,069万1,000円の減。次のページをお願いします。2目民生費県負担金、補正額16万6,000円、補正後の額5,816万9,000円、1節16万6,000円。  2項県補助金、4目農林業費県補助金、補正額3万円、補正後の額463万6,000円、1節3万円。  19款繰入金、1項他会計繰入金、2目介護保険特別会計繰入金、補正額40万9,000円、補正後の額234万1,000円、1節40万9,000円。3目後期高齢者医療特別会計繰入金、補正額1,180万2,000円、補正後の額1,180万2,000円、1節1,180万2,000円。  2項基金繰入金、4目ふるさと応援寄附基金繰入金、補正額20万1,000円の減、補正後の額3億2,294万3,000円、1節20万1,000円の減。7目森林環境譲与税基金繰入金、補正額24万1,000円、補正後の額24万1,000円、1節24万1,000円。  21款諸収入、4項雑入、9目雑入、補正額877万3,000円、補正後の額3,848万円、1節877万3,000円。  22款町債、1項町債、5目土木債、補正額580万円の減、補正後の額7,160万円、1節580万円の減。  次のページをお願いいたします。  3 歳出。  1款議会費、1項議会費、1目議会費、補正額5万9,000円、補正後の額5,371万1,000円、3節5万9,000円。  2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、補正額321万8,000円、補正後の額2億1,082万9,000円、3節25万円、10節296万8,000円。2目文書広報費、補正額213万8,000円、補正後の額945万9,000円、10節29万円、17節184万8,000円。4目会計管理費、補正額12万3,000円、補正後の額1,831万7,000円、1節4万5,000円、3節7万8,000円。5目財産管理費、補正額262万1,000円の減、補正後の額3億7,736万8,000円、24節262万1,000円の減。6目企画費、補正額350万7,000円、補正後の額7,253万9,000円、2節15万4,000円、3節30万9,000円、4節14万9,000円、18節289万5,000円。7目地域振興費、補正額26万8,000円、補正後の額5,619万6,000円、3節2万5,000円、10節24万3,000円。8目支所費、補正額22万7,000円、補正後の額6,077万円、2節4万6,000円、3節12万8,000円、4節5万3,000円。12目防災諸費、補正額12万2,000円、補正後の額4,292万9,000円、1節4万5,000円、3節5万6,000円、4節2万1,000円。13目集会所費、補正額250万円、補正後の額1,216万4,000円、14節250万円。20目諸費、補正額380万7,000円の減、補正後の額1億6,898万6,000円、10節51万2,000円の減、12節329万5,000円の減。  次のページをお願いします。  2項徴税費、1目税務総務費、補正額10万7,000円、補正後の額2,259万8,000円、3節8万9,000円、4節1万8,000円。  3項戸籍住民基本台帳費、1目戸籍住民基本台帳費、補正額3万2,000円、補正後の額3,000万2,000円、3節3万2,000円。  4項選挙費、5目町長選挙費、補正額392万8,000円の減、補正後の額697万6,000円、1節34万4,000円の減、3節58万円の減、10節9万2,000円の減、11節24万7,000円の減、12節21万円の減、18節245万5,000円の減。  5項統計調査費、2目地籍調査費、補正額1,537万7,000円の減、補正後の額1億4,298万6,000円、1節6万5,000円、12節1,544万2,000円の減。  3款民生費、1項社会福祉費、1目社会福祉総務費、補正額792万2,000円、補正後の額2億7,083万5,000円、2節121万円、3節19万4,000円、4節60万6,000円、18節524万7,000円。次のページをお願いします。19節66万5,000円。2目高齢者福祉総務費、補正額128万6,000円の減、補正後の額3億4,580万9,000円、18節146万8,000円の減、22節11万3,000円、27節6万9,000円。3目国民年金事務取扱費、補正額7万8,000円、補正後の額1,117万7,000円、3節5万2,000円、4節2万6,000円。4目保健福祉センター費、補正額39万1,000円、補正後の額645万6,000円、10節39万1,000円。5目富貴高齢者生活福祉センター費、補正額172万3,000円、補正後の額1,490万3,000円、12節172万3,000円。  2項児童福祉費、1目児童福祉総務費、補正額43万6,000円、補正後の額2,452万5,000円、3節23万4,000円、4節2万円、12節1万2,000円、19節17万円。6目高野山多目的集会所費、補正額2万円、補正後の額22万3,000円、10節2万円。7目子育て支援事業費、補正額8万円、補正後の額1,227万1,000円、1節8万円。8目学童保育費、補正額16万2,000円、補正後の額824万7,000円、1節15万円、8節1万2,000円。  4款衛生費、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費、補正額36万円、補正後の額3,132万2,000円、2節12万5,000円、3節16万3,000円、4節7万2,000円。5目新型コロナウイルスワクチン接種事業費、補正額370万2,000円、補正後の額2,230万2,000円、22節370万2,000円。  次のページをお願いします。  2項環境衛生費、1目環境衛生費、補正額400万円、補正後の額1,087万6,000円、18節400万円。  3項清掃費、1目清掃総務費、補正額22万7,000円、補正後の額1億127万7,000円、2節5万8,000円、3節10万6,000円、4節6万3,000円。2目塵芥処理費、補正額29万9,000円、補正後の額8,303万円、1節4万5,000円、3節6万4,000円、10節19万円。  4項上下水道費、1目上水道施設費、補正額30万円の減、補正後の額1億8,594万1,000円、27節30万円の減。  6款農林業費、1項農業費、1目農業委員会費、補正額9万4,000円、補正後の額976万円、3節2万9,000円、4節3万4,000円、17節3万1,000円。2目農業総務費、補正額11万1,000円、補正後の額502万4,000円、2節4万3,000円、3節3万4,000円、4節3万4,000円。3目農業振興費、補正額200万円、補正後の額920万3,000円、18節200万円。  2項林業費、1目林業総務費、補正額12万円、補正後の額536万5,000円、2節5万1,000円。次のページをお願いします。3節3万5,000円、4節3万4,000円。  7款商工費、1項商工費、2目商工振興費、補正額855万円、補正後の額6,677万8,000円、10節5万円、11節65万円、18節785万円。3目観光費、補正額51万9,000円、補正後の額1億6,219万9,000円、1節5万円、3節6万7,000円、10節40万円、18節2,000円。  8款土木費、1項土木管理費、1目土木総務費、補正額23万円、補正後の額4,554万4,000円、3節19万2,000円、4節3万8,000円。  2項道路橋梁費、1目道路維持費、補正額620万5,000円、補正後の額7,478万円、3節8万5,000円、10節12万円、12節400万円、15節200万円。2目道路新設改良費、補正額215万8,000円の減、補正後の額6,584万2,000円、14節293万7,000円の減、21節77万9,000円。4目橋梁新設改良費、補正額444万2,000円の減、補正後の額1,555万8,000円、12節240万9,000円の減、14節203万3,000円の減。  次のページをお願いします。  5項住宅費、1目住宅管理費、補正額3万3,000円、補正後の額2,058万8,000円、3節3万3,000円。  9款消防費、1項消防費、1目常備消防費、補正額201万3,000円、補正後の額1億7,672万1,000円、3節106万円、4節51万4,000円、8節5万円、10節32万8,000円、12節4万円、13節2万1,000円。2目非常備消防費、補正額22万7,000円、補正後の額2,939万5,000円、10節21万円、11節8,000円、26節9,000円。  10款教育費、1項教育総務費、2目事務局費、補正額145万2,000円の減、補正後の額8,271万8,000円、2節163万8,000円の減、3節18万6,000円。3目教育諸費、補正額147万8,000円、補正後の額4,693万9,000円、11節7万8,000円、18節140万円。  2項小学校費、1目小学校管理費、補正額63万4,000円、補正後の額2,822万5,000円、1節11万円、10節34万7,000円、13節17万7,000円。  3項中学校費、1目中学校管理費、補正額46万2,000円、補正後の額1,403万8,000円、1節4万円。次のページをお願いします。3節11万円、10節84万7,000円、13節53万5,000円の減。  4項社会教育費、1目社会教育総務費、補正額4万円、補正後の額1,356万2,000円、1節4万円。2目公民館費、補正額1万5,000円、補正後の額1,263万6,000円、3節1万5,000円。  5項保健体育費、2目給食センター費、補正額193万3,000円、補正後の額4,176万5,000円、10節22万円、12節171万3,000円。  6項文化財費、1目文化財管理費、補正額17万1,000円、補正後の額2,301万7,000円、2節4万5,000円、3節6万2,000円、4節6万4,000円。  14款予備費、1項予備費、1目予備費、補正額543万5,000円、補正後の額3,611万円。  以上でございます。どうぞ御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) ページにしましたら25ページなんですが、無電柱化工事というのが今谷ヶ峰線で実施されておりますが、この無電柱化工事というのは最終、これで終わりですという状況というか、状態というのは、もう計画というんですか、そういうものが出ておるんでしょうか。その点についてお聞きしたいと思います。  それで、この電柱をなくし地中化するということになりますと、これは補助金を出して工事を進めているわけですけれども、最終的にはこの維持管理していくということについては、電力会社のほうが負担してやっていかれるんでしょうか。事故等が発生したときの今後の工事の負担というようなものも出てくるんでしょうか。その点はどんなふうに考えておられるんでしょうか。 ○議長(松谷順功) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 10番議員の電柱の電線の地下埋設に関してでございますが、今の路線を最終にしたいというふうに方針としては考えております。あと詳細は担当課長が説明します。 ○議長(松谷順功) 苗代建設課長。 ○建設課長(苗代 勝) 失礼します。  計画に関しては、今町長が説明いただいたような形になっております。  それと、埋設されている施設のことに関して御質問いただいたと思うんですけども、埋設に対する管、主に鋼管なんですけども、管に関しては道路管理者の管理物になりますので、道路管理者が施設として維持管理いたします。その中に配線がされてあるんですけども、そちらのほうは電線管理者さんの施設になりますので、そちらのほうで管理ということになります。  以上です。 ○議長(松谷順功) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) せっかく答弁いただいたんですけど、十分理解できなかって申し訳ないんですけれども、もう端的にお答えいただきたいと思うんですけれども、山内で無電柱化工事をやってますね。最終というのはもう、最終はこのように収まる、何年頃というような最終までの計画というのはできておるんでしょうか。その点はいかがでしょうか。  それと、完成した後に、最初にちょっと申し上げたんですけど、ちょっと答弁が聞き取れませんでしたので申し訳ないんですけども、最終的には補修をやっていかないかん。そして、故障が起こったときの費用は、結局工事というんですか、電力会社が負担していくんでしょうか。その辺がちょっとよく分からんのですけれども。 ○議長(松谷順功) 苗代建設課長。 ○建設課長(苗代 勝) 最終の形なんですけども、無電柱化計画というのがございまして、そちらのほうでは、あと残り五大連絡線、今工事を行っている深山線のほかに五大連絡線というのが残っているんですけども、あちらのほう、ほとんど半分以上がもう地下に埋設されてありますんで、今の形、今工事を行っている深山線に関して終わりますと、高野町の無電柱化はひとまず終わりという形になります。  それと、施設の管理の件なんですけども、埋設するに関しては、さや管みたいな管を先に道路管理者、私どもが入れます。その中へ電線管理者さんが配線を行います。その配管に関しては私ども道路管理者が維持管理を行います。配線、管の中へ入っている配線に関しては電線管理者さんの管理物になりますので、そちらのほうで維持管理をしていくという形になります。  以上です。 ○議長(松谷順功) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) ありがとうございます。  一応図面のようなものがありまして、最終的にはこの範囲においては無電柱化がされて完了するんだというものがあれば、後ほどでも結構ですので、お示しをいただきたいとこんなふうに思います。  僕、一番心配するのは、地中化で問題になるのはやっぱり故障の問題だろうと思うんです。一つのトンネルを掘って、トンネルのこういう壁へ配線をするということになれば、恐らく修理というんですか、故障というものが恐らくないだろうと思うんですけれども、高野町でやっているのはただ管を埋めて管の中を通しとるというような状況でありますので、そういった中で高野山の地形から考えて、将来心配することから質問をさせていただいたということですので、その点を御理解いただいて、今後の対応に当たっていただきたいとこんなふうに思いますので、よろしくお願いいたします。  できましたら、山内一円については、この区間については電柱がなくなってしまうんですというような計画された図面等がありましたら、1部頂きたいなとこんなふうに思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) 苗代建設課長。 ○建設課長(苗代 勝) 御心配いただいてます施設の老朽化等に関わる維持修繕の件なんですけども、御心配いただいているように、地面の中へ入っている構造物でありますので、なかなか目で確認するというところは難しいというところではあります。ただ、電線管理者さんが配線の関係で、配線を入れ替えたりする作業というのが出てきますので、その辺で何かありましたらその都度協議させていただきまして、修繕のほうが必要であればというところを確認していきます。  それと、図面のほうなんですけども、図面のほうはありますので、また見ていただくことは可能です。  以上です。 ○10番(﨑山文雄) よろしく。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。  8番、大西君。 ○8番(大西正人) 失礼いたします。  まず、16ページです。16ページの17節備品購入ということで、高野町の公式PRキャラクター着ぐるみ制作費ということで184万8,000円ですか、上がっております。以前にこのキャラクターをつくるときに、今は考えていないような回答をいただいたんですが、キャラクターのぬいぐるみ、着ぐるみですね。これはつくらないんですかと聞いたときに、今は考えておりませんと、今考えてない、後で考えるようになったんだということなんでしょうけども、そのときはあまり考えてないというような答弁をいただいたと思うんですが、今回、着ぐるみを作るというようなことで制作費として上がっております。どういうふうな使用をされるのか。そこのところをお聞きしたいなというふうなことであります。  それから、24ページの冬のあったか応援給油券配布事業助成金ですね。商工振興費ということで18節になりますけれども、785万円ですか。少し前から始まっております燃料費の補助というのがありますよね。電気代であるとか、ガス、水道は入ってなかったな。燃料、そういうものがありがたくて、私もすぐ申請させていただいて、もう振り込まれておりました。非常にうれしかったんですけれども。  それで、行くとこ行くとこで、自分はそないして恩恵にあずかったものだから、「済ませましたか」と聞いたら、「来とったように思うんやけれども、どこに行ったんか分からへんな」と言って探されとったとこも結構あるんです。そういうのが確実にまだ終わってないんではないかといううちに、こういうありがたい事業ではあるんですが、冬のあったか応援給油券配布事業というのが始まるというようなことでありまして、そこで前のところもあるし、今回またこれあるし、前のところがおざなりにならないように、もったいないことにならないように、皆さんがそういう恩恵を受けられるように、もう少しPRいただけたらなと思うのと。  この利用期間が令和5年の1月31日までというふうなことを伺っております。一番高野町としましては2月、非常に寒い季節を迎えるんですけども、この事業の関係性からこういうふうに1月31日を期限というような形になるんでしょうけれども、その辺はどうなのかなと。日付的なものをもう少し配慮願えれへんのかなというようなことと。  高野町内の高野山上以外の周辺地区への配達がなかなか難しいというようなことも聞いております。今日朝も説明をいただいたんですが、JAのほうで何とかお願いできれへんか、今検討をしてもらっておる最中やというようなこともお聞きしておりますが、もう少し柔軟にいろいろ考えていただいて、周辺地区の方も気軽に、この5,000円ではありますけれども、そういう恩恵を確実に受けられるように御配慮をお願いしたいなと思うようなことでございます。  それから、もう一つ、最後の質問になるんですが、28ページです。28ページの13節になりますが、教育費のところで、遠距離通学自動車借上料、これがマイナス、減額65万円というふうになっております。私が知るところでは、富貴のほうからの高野山中学校へ通ってくる生徒の方、この方の通学のためにタクシーのような形で手当てしておったのが、少し運行ができなくなるようなお話も伺いましたが、そのためにこの減額となったんでしょうけど、今、教育委員会のほうでこの生徒さんを通学に来るような手配をされておるのかなと、その辺の事情をお知らせいただけたらと思います。  以上です。 ○議長(松谷順功) 辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本和也) 失礼します。  8番議員さんに御質問いただきました着ぐるみの件です。確かに、以前御質問いただいたときには、すみません、ちょっと作るつもりはございませんと。それでデジタル的なところで対応していきますというお話をさせていただいたんですけども、ちょっといろいろ小学校であったり、こども園であったり、そういったところで、うちの職員が行ったときにいろいろとお話を伺ったときに、りくぼくちゃんの着ぐるみ、ああいうのはないんかなと。こうやくんはおるのに、何でおれへんのって。やっぱりそういったことを御父兄の方にもちょっと質問されたこともあって、子供さんにもそういったお声があったり。その中で、また来年はお大師様が生まれられて1250年の記念の法会もあるといったところで、町としてもりくぼくちゃんを通して高野町のアピールというところにもなりますし、当然またふるさと納税というところにも絡んできます。当然、高野町内にいらっしゃる子供さんであったり、御父兄の方であったりという方に対しても、やっぱりそういったお声があるということで、イベントについてもそんなとこへも参加させていただくことでまたPRになるといったところで、うちの課のほうでもちょっといろいろと検討しまして、今回ちょっと、以前は作る気はございませんというお答えをさせていただいたんですけど、ちょっと今回そういったお声もありましたので、ちょっと今回はこの補正予算にということで計上させていただいたという経緯でございます。  それと、あと先ほど議員さんが言っていただいた生活支援のことなんですけども、一応もし我々も当然広報であったり、ちゃんとお知らせはしていくんですけども、もしお近くの方で紙がないよとか、そういった方がいらっしゃったら、企画公室のほうへ御連絡をいただくなり、役場へ来ていただいたら、また再発行等はさせていただきますので、またお願いしたいと思います。
     私からは以上です。お願いします。 ○議長(松谷順功) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 私のほうからは、冬のあったか応援給油券配布事業の関係ですけれども、まず今企画室長のほうが申しましたけれども、届いたか届いてないか分からんみたいな話というのを御指摘いただいております。その点につきましては、今回給油券という金券を送りますので、簡易書留を使って送付をさせていただきます。その関係で、役務費のほうで65万円を計上させていただいている。封筒につきましては簡易書留ですので、朱書きで簡易書留と入っておりますし、重要な郵便物ですよと、届いたらすぐ開封してくださいねというようなことを赤で表記するような形で、何やろと思って、すぐ開けてもらえるような形の封筒を作らせていただく、それが需用費のほうの印刷製本費の5万円をいただいている分、この中で対応させていただこうと思っております。  再発行は、今回、この券についてはできませんので、大事にそこを使っていただく。ただ、宛てどころに行き当たらないという形で簡易書留が戻ってきた分につきましては、また、いや、うち来てないんやけどということがありましたら、それは再度お届けをさせていただく予定でおります。  あと、一番寒い2月が入ってないということで御指摘をいただいておりますけれども、どうしても国の交付金を使っていく制度上の問題で、3月31日までに全て精算が終わっていることが条件となります。そこから逆算していったときに、やはり皆さんに御利用いただく期限というのは1月の末に設定をしないと、その券を今度灯油を扱っていただく事業者さんのほうで集めて整理をしてまた私たちのほうに届けていただいて、そこから精算を行っていくという時間的な部分がどうしても必要になるので。ただ、議会のほうに御無理を言って先般説明をさせてもらった後、チラシのほうを回覧で回させていただいたりということで、できるだけ前倒しで広報をさせていただいてますので、できれば皆さんに1月中にお使いいただく。2月の分も1月中に先に購入いただくような方向で動いていただければ、利用が進むのかな、利用価値が出てくるのかなというふうに思います。  あと、周辺集落への配達について、ここですけれども、やはり富貴・筒香がどうしても、以前灯油を販売しておりました事業者さんが廃業されて、全く空白地帯になってしまっているところがございます。ただ、JAのほうでそこの対応もいただいているわけですけれども、やはりちょっと今回、高野山上の事業者さんのほうにもいろいろお願いをしていくんですけれども、やはり別途あるタイヤの交付金事業のほうも重なっておりまして、あと従業員の問題等もあって、なかなか全てに対して富貴・筒香への配送というんですかね、配達というのが難しいということを聞いております。その中で、先ほど議員もおっしゃられたJAさんのほうの協力をいただけないかということでJAのほうにお話をしておる途中でございますので、また御返事はいただいてないんですけども、そういったところで対応いただければ、富貴・筒香地域の利便性というのもある程度担保できるのかなというふうには思っております。  非常に議決をいただいてから動いていく中でできることは先に進めてはいるんですけども、そういった中でちょっと想定外のことが起きているのは事実で、この点につきましては各事業者さんにまた丁寧に御説明はさせていただいて、御協力をいただく方向かと思っております。  私のほうからは以上です。 ○議長(松谷順功) 田中教育次長。 ○教育次長(田中宏人) それでは、失礼いたします。  私のほうからは、28ページの遠距離通学自動車借上料の減額について御説明させていただきます。  この遠距離通学自動車借上料なんですけれども、今議員がお話ししていただいたとおり、タクシー、富貴から高野山中学校まで通ってもらっているタクシーの借上料になります。当初、タクシーのほうで通学をしておったんですけれども、諸事情によりまして、契約のほうの継続が難しいということになりまして、契約のほうを解除して、この分を減額しております。  現状、どういうふうな形で通学してるかということになるんですけれども、運転手さんのほうを個人のほうに委託しまして、町の公用車を使って送迎というふうな形で現在は行っております。予算につきましては、本来であれば補正予算というふうな形で対応するんですけども、緊急を要した時期でございましたので、予備費のほうを使わせてもらっております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 8番、大西君。 ○8番(大西正人) 3点につきまして、御答弁をありがとうございます。  PRキャラクター、着ぐるみ制作をするというようなことにつきましては、父兄の方であるとか、子供さんとか、御要望があったようでございます。また、高野山ではダイヤモンドウイークですか、それも始まりますし、もう少しそれを越しますと、また次、御遠忌という1200年の大きな行事が控えております。そういうことを考えますと、やはりこういうふうに着ぐるみも一つ活躍していただいて、高野町のPRになればと思いますので、了解をいたしました。また、子供さんに喜んでいただけるようにいろいろと考えて、元気を与えるようにしてあげたらなと思います。  それから、冬のあったか応援給油券配布事業なんですけども、今回は券で配布するので、しかも簡易書留をしていただくということで、確実に届いて、簡易書留になりますと置きっ放しではなくて、当人の方、また家の方に確実に渡るというようなことで、そこまでは大丈夫やないかなと思うんです。赤か何か分かりやすいような色で、大事な券ですよというようなことも工夫してもらえるというようなことなんですけれども、何せ、今まで行っていた燃料費の補助ですか、そういうのがまだ皆さん済ませてないのはもったいないなと思って気になるところであったんですが、またその辺は私らも言いまして、申請書がなかったらまた作ってもらえるんで、再交付をしてもらえるというようなことはまたお伝えしたいと思いますが、広報のほうもしっかりまた、まだ済んでない方もおられますので、よろしくお願いしたいと思います。  1月31日までということで、仕方ないところはあるんかも分かりませんけども、3月いっぱいに事業を終えなくてはいけないというようなことで、そういうところがまた皆さんからもうちょっと先まで使わせてもらえれへんのかなというようなお問合せもあると思いますが、その辺はしっかりと説明をいただいて、皆さんにこの5,000円分の恩恵が行きますように、よろしく手配のほうをお願いしたいと思います。  また、周辺地域のことなんですが、今検討中ということで、もしこれが検討したんだけれども、やはり行けないよというようなことになった場合にどうするかということも、やはり考えておいていただかなくてはいけないことだと思いますので、その辺は柔軟に対応できるようにいろんなことを考えていただいて、周辺の方にも町民全体にそういう恩恵がこのたびのこの給油券がしっかり使われますようにしていただきたいなと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  それと、最後に聞きました富貴からの中学生のお子さんが通っておられる件なんですけども、個人の方が教育の車を使ってというようなことやったんですけども、個人タクシーか何かをやられてるのか、2種免許か何かを持っておられるのか、普通の免許でやられてるのか、その辺はどうなんでしょうか。 ○議長(松谷順功) 田中教育次長。 ○教育次長(田中宏人) これは2種免許ではないです、普通免許です。  以上です。 ○議長(松谷順功) 8番、大西君。 ○8番(大西正人) やっぱり継続してするんであれば、やはり安全面とかいろんなことを考えますと、やはりタクシーのような、その方のことを別にやゆするつもりはないんですけども、何かありましたときにお困りになるんじゃないのかなと、私が考えますのはやっぱりタクシーであるとか、そういうところのほうが全体的に安心してお任せできるんじゃないかなと思います。安全にさえ運行して、その方が高野山中学校に通えればそれでいいんですけれども、またその辺も心配ですので、しっかりとお考えいただけたらなと思いますので、これからずっと続けられるんであればですね、そういうこともお考えいただきたいと思います。  ほかに観光振興課長のほうで、もしJAのグリーン店舗さんがもしあかんようなことについて、柔軟に、こういうこともどうかなというようなこともありましたら、お聞かせいただきたいなと思います。 ○議長(松谷順功) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 現状、御説明させていただいているように、お願いをしている現状ですので、そこをしっかり話をまとめていくような方向をまず頑張りたいなと思います。同じように、山内の石油等を扱う事業所さんについても丁寧に説明をさせていただいて、できる限りの対応をいただきたい。現状申し上げられるのはそこまでかなと。  逆に、JAに対していろいろとパイプ等がございましたら、逆に御支援をいただいて、何とか地域住民のプラスになるような施策かと思いますので、御協力いただけるようにお話をお願いしていただければありがたいと思っております。よろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 8番議員のお尋ねの中で、2点お答えしときます。  高野町の公式PRキャラクターのことなんですが、当初、担当課長が申したように、作るということは想定しておりませんでした。ないからただただ作るではなくて、ちょっと大事なところ、課長のほうも抜けとったかと思います。森林教育をしっかりやっていきたいというようなことを僕のほうには説明がありました。その中で、和歌山県のPRキャラクターとしてはキノピーがあって、それとこうやくんが、こども園とかに行くときにやはり高野町の六木をしっかり説明したい、それの一つの動機づけになるようなキャラクターがやはり必要じゃないのかなというような説明を受けて、じゃあ、それやったら作ろうというようなこと。森林環境譲与税の使い道というところも考えての今回の上程ということになっております。  それと、6月議会で認めていただいた各世帯1人当たりの1万円の燃料代ですかね、水道を除く燃料費補助というところで、請求書、領収書をつけてほしいというようなこと。これなかなか進んでおらない。まだ50%もいってないん違うかなというふうにも思います。期限が近いというところで、広報を頑張ってやってくれというところを担当のほうには指示しております。また、タウンミーティング等でもこういったところで、申請されなかったら国にお返ししなければならない、こんなもったいないことをしたらあかんというふうなこともありますので、できればPRというか、広報の仕方をもうちょっと簡単に分かりやすくしなければならないというのもありますし、半分ぐらいまでが登録して済みの場合は、後の半分の方に対してダイレクトメールとか、もうお済みですかっていうような直接送れるようなこともそろそろ考えないといけないのかなというふうにも思いますので、全員が6月議会で認めていただいた案件に施策として100%完遂できますように、できるように努力をしたいというふうに思います。  また、あったか応援の給付事業の関連でございますが、周辺地域に対してというところで、ちょうど昨日、おとついですね、なかなか対応は難しいよというのを直前に聞かされまして、それまでは組合の中で行けないところはもう行けないというふうに答えてくれておったんですが、前に5万円の支援をしたときにそういったいろんな仕組みをつくったというようなこともございまして、何とか頑張るよというふうに当初は言ってくれてました。が、多分3日ぐらい前に、こんなもんできるかよっていうようなお話が担当課のほうに来まして、うちもちょっと慌てふためいて、どうしたことかっていうようなこと。  高野町民の皆さんにこのあったか給付金というところで使っていただきたい。それと、高野町内のそういう関係する事業者ですね、こういうところでやはりお金を町内で循環していくというところで、この事業で利益も得ていただきたいというのがもともとあったんですが、そういった生の声を聞かせていただいて、どこかしていただくことができないかというところで、今JAに、昨日ぐらいから問い合わせてるというような始末でございます。今後、各事業所さんとも丁寧に事業を進めていく中では、確実な返事のもとに進めていかなければならないというのは今回反省するところでございます。  私のほうからはこの2点を御回答させていただきます。  以上です。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。  5番、新谷君。 ○5番(新谷英一郎) 失礼します。  何点かあるんですけども、まず1点目です。20ページの5です。富貴高齢者生活福祉センター費の12節の委託料の件です。事前にいつも助かるんですけども、一般会計の概要というところにも記載していただいて、他の項目も非常にこれを読んでいると理解が進みますのでありがたいんですけども、ここの172万3,000円のこの金額なんですけども、この概要説明のほうでは、職員の配置換えに伴うということであるんですけども、この内容です。これ1点目です。  2点目は、次の22ページの先ほど来出ています緊急対策にも含まれるんですけども、環境衛生費のところの18節低燃費性タイヤ等購入支援補助金400万円計上されています。これにつきましても担当課のほうから説明いただいたわけなんですけども、この概要については資料も頂戴していますが、ちょっと若干期間等についても、使い道も併せて、そして町内の事業所を利用するという、そういう縛りがあるんですけども、このあたりも先ほど柔軟に対応という話もあったんですけども、ちょっとそのあたり、そういう改善の余地があるのかなと思いますので、よろしくお願いします。  それと、次のところも同じところ、農業費の23ページの農業振興費の18節です。18節の肥料価格高騰対策緊急支援補助金200万というところです。町内農地を有する105件、105戸の農地を持っているところ、農家があるんですけども、その使い道によっては非常に有効な方法だと思うんですけども、ちょっとこの辺も何というか使いにくいのかなと思いますので、ちょっとぜひ使い切るぐらいの形になったらなと思うんですけども、自分も含めて何とか今年の6月から来年の1月にかけての期間でということなんですけども、その上昇分ということですが、なかなかそのあたりの資料、領収証等をそろえるのも難しいとこがありますので、そのあたりをどう対応したらいいのかなというふうな方もおいでになると思うんですけども、そこの部分を併せてお願いします。  それと、もう1点です。25ページの道路橋梁費の4目の12節、14節の減額の部分です。橋梁の修繕等については非常に重要な業務だとは思うんですけども、このあたりの減額というのは次年度に繰り越されているのか、それとも単に余ったというふうなことになるのかというあたりをお願いします。  以上です。 ○議長(松谷順功) 尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) そういたしましたら、私のほうからは、20ページ、民生費、社会福祉費、5目の富貴高齢者生活福祉センターの12節ですね、委託費の増額について御説明をさせていただきます。  こちら高野町社会福祉協議会に委託している事業でございますけれども、社会福祉協議会の職員さんの中で1名、令和4年の5月頃から御病気で休暇を取られている職員さんがおられました。その職員さんが復帰されることを社協さんとしては待つ中で、事業を止めるわけにはいきませんので、事業間の配置換えということでしばらく対応するということで、町のほうにも報告をいただいていたところでございます。しかしながら、その職員さんが退職することが10月頃御相談がありまして、正式には11月の末で退社されるということになりまして、そうなりましたら、ちょっと予算、こちらページで言いますと前のページ、19ページ、民生費の社会福祉総務費の中のこちら18節負担金、補助及び交付金の中に社会福祉協議会補助金というところがございますけれども、こちらについて25万3,000円の減額、こちらの、要は社会福祉協議会の本体事業に関わる職員さんのところを動かされました。もう一度20ページに戻っていただきまして、2目の高齢者福祉総務費の中にデイサービス事業補助金というのが、18節の中にデイサービス事業補助金という、今回マイナス146万8,000円の減額という部分がございます。それと先ほど議員さんおっしゃられた高齢者福祉センターの運営委託費のこれは増額ということになっておりますけれども、職員をその3事業の中で配置転換をされるということで、12月以降の給与につきまして組替えを行いました。  これ今3つ私のほうから御説明させていただいた金額を足していただきますとゼロ円になりますので、完全な組替えということになっております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 小西生活環境課長。 ○生活環境課長(小西敏嗣) 失礼します。  私のほうは、22ページの18節負担金、補助金といたしまして、低燃費性タイヤ等購入支援補助金ということで400万計上させていただいております。まず、議員の皆様方には事前周知ということで御理解いただきましてありがとうございました。それで結構反響はあるんですけども、5番議員さんおっしゃるように、柔軟性というところでの御指摘はあります。ただ、やはり国の緊急支援の交付金というとこもございますし、我々助成金ということで制度設計をする上で、そういった従来の補助の事務と整合を合わせるがために、いろいろ住民さんの負担もございます。また、いずれにしましても販売店さんの御理解、御協力が一番でございます。そういった中で事業を進める上で、ある一定の審査ということもございますので、そういった点でまた住民さん、また議員の先生方も御理解よろしくお願いいたします。  以上でございます。 ○議長(松谷順功) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 私のほうからは、23ページ、農業振興費のところの肥料価格高騰対策緊急支援補助金200万の件ですけれども、まず町内に農地を所有する方を対象に、農業収入があることということで基準を設けております。その中で、化学肥料、堆肥の購入経費について御支援をさせていただく。農業の収入があるということになりますと、確定申告等の中で農業費の支出のところの整理があって、経費のところで何を使ったかという記録が残られているかと思います。そういったものを使いながら、上がった分について、その8割に当たる金額を補助をしていこうということです。ただ、予算額が限られていますので、1月23日の受付分までで予算額を超えている場合は案分をさせていただくような形で、少しでも広く皆さんに補助ができる方法ということを考えております。  対象となるのは、令和4年4月1日から令和5年1月23日までの間に支払いが確定した肥料、それと堆肥の購入ということになりますので、それを基準に、申し訳ないんですけれども、過去に出されている農業収入に関する書類等を見ていただいて、今年との差ということで御申請をいただければ大丈夫かなと思います。  105件、農業センサスでは農家が上げられているんですけれども、生産規模とかにもよってまいりますので、そのうち申請できる方、申請をしていただいて、少しでも広くお渡しをしたい。そういうことで御理解をいただければと思います。 ○議長(松谷順功) 苗代建設課長。 ○建設課長(苗代 勝) 失礼します。  私のほうからは、25ページの橋梁新設改良費についての減額に関する説明をさせていただきます。  まず、現在、高野町なんですけども、橋梁のほう180基の橋梁を管理しております。その中で点検結果を4段階に分けまして行っております。その中で悪いほう、一番悪いのはないんですけども、下から、悪いほうから2番目の橋梁というのが20橋ございました。これが令和4年で完了するような予定になっております。  国からの方針で、いい方から2番目のやつですね、判定2というんですけども、これが134橋あるんですけども、そちらのほうの修繕も順次行いなさいというふうな指導を受けております。  その中で、減額が大きくなった理由としまして、この橋梁点検の案件でございまして、こちらのほうがこちらの予算書にも出てますように594万2,000円の減額をさせてもらってますが、これ入札をかけた段階で入札差金として発生してきた金額になっておりますので、点検の橋梁数は変わっておりませんし、修繕のほうの橋も変わっておりません。この203万3,000円のほうなんですけども、こちらのほうもちょっと工法の見直し等々を行いまして、安く済むような形になりましたので、点検も修繕も行う橋梁数は変わっておりませんが、減額が発生したという形になっております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 5番、新谷君。 ○5番(新谷英一郎) 先ほどの高齢者生活福祉センターの件は了解しました。  2番目の低燃費性タイヤの購入ですけども、期限についてですが、来年の申請期間2月28日までということで、1世帯で8,000円という上限は理解するんですけども、このあたりは、以前もう買ってますということで、冬に備えてもう夏ぐらいからという、そんな方はあまりいないかも分かりませんけども、そのあたりはどこまでさかのぼって認めるのかというあたりも、ちょっと幅広く考えていただけたら利用するほうも進むのではないかなと思います。  それと、肥料等については全国的には有機農法ですとか、そういう背景があってですが、高野町のようにそんなに広範な耕地面積がないという中でも、なくなり次第ということなんですけども、ぜひこの200万円の枠が利用できるような、赤字で広報なり、個別というのはちょっと難しいか分かりませんけども、行っていただいて、また要望も聞いていただいて、個別にちょっと相談に乗っていただけたらなと思います。  そのあたりで、4点目のことはまだ134の橋が点検、修繕を控えているということなんですけども、我々住民、この橋は橋梁点検済みとか分かりませんが、主立ったとこは本当に昨年来というか、点検改修にかかっていただいているというのは目に見えているんですけども、内容ももう20件が終わっていると、緊急を要するところから行っていて、そのあたりが減額されているということで理解しました。  以上です。 ○議長(松谷順功) 小西生活環境課長。 ○生活環境課長(小西敏嗣) 失礼いたします。  まず、期間というところがございまして、またここで審議いただきまして、可決されましたらこれから事業を進めます。ただ、もう既にこういった季節柄でございますので、もう既に買換え等を済まれている方もございます。ただ、実情で説明させていただきますと、やはり直近で言いますと、やはり秋ぐらいから値上げがありましたので、そういったところで経過措置としまして、制度設計はさせていただこうと思っております。  また、2月末としてありますが、やはり予算の配分等もございますので、それより件数のほうが終われば早く終わる可能性もございます。私どものほうでは一応2月末までは期間を設けてますけども、状況によりましては早く切り上げる場合もございます。  以上でございます。 ○議長(松谷順功) 5番、新谷君。 ○5番(新谷英一郎) 車を持っていない世帯はどうなるのかとか、いろいろな行政の問題もあるんですけども、できるだけありがたい事業ですし、今言われたような形で制度設計する上でも、利用者の立場、それと事業者の要望等もお聞きいただいて、対応していただきたいなと思います。  以上です。 ○議長(松谷順功) 答弁はよろしいですか。  ほかに質疑はありませんか。  長くなるということでございますので、しばらく休憩いたします。  再開は13時40分からです。            午後 0時39分 休憩            午後 1時42分 再開 ○議長(松谷順功) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  日程第10、議案第67号の質疑を引き続き行います。  ほかに質疑はありませんか。  2番、大谷君。 ○2番(大谷保幸) すみません、午前中に大体話は聞かせてもらったんですけども、ちょっと自分で納得できらん点が3か所、3項目あるんで、ちょっと聞かせてもらいたいと思います。できらんことはできらんで結構です。そうじゃないと、住民からいろいろなことを聞かされとるんで、もうできらんことはできらん、できるんやったらできますと答えてくれたほうが、自分らも後でその人らに説明しやすいんで、それだけちょっと頭の隅に置いといてくれればうれしいです。  まず初めに、22ページの衛生費、18節の負担金及び交付金の低燃費性タイヤ等購入支援補助金の件なんですけども、前のこういう資料、担当者の課長さんからもらいました。その中に、いつからやりますよという内容を書いてないんで、一応期間は5年の2月28日ということを明記されとるんですけども、いつからしますということの明記がないんで、そこをちょっと聞かせてもらいたいのと。  それで、タイヤ、夏タイヤでも冬タイヤでもいけますよっていうことで、この説明を聞くときに予約しといたら構へんというようなことをちらっと聞いたような気がしたんだけども、あかんのやったらあかんと言うてください。ちょっと自分の記憶が間違っとったんかもわからんのですけども、そこら辺のとこをすみませんけども。  それで、タイヤなんですけども、どこかから電話が来まして、なかなか難しいと。これだけの住民、自分らは富貴・筒香に住んでるんですけども、200件、300件という件数があらしてな。となれば、タイヤの本数もどえらい量にならしてな。それだけのもんをよう仕入れるか、仕入れないか。一遍に言われてもできるかできらんか、そこら辺もあると。こういう日を区切られると、それまでによう納入しないんじゃないかという話もちらっと聞かせてもらいました。そこら辺のとこも、どういう町が担当の課というか、町が対応するのか、そこら辺もちょっと聞かせてもらいたいのと。  1件に8,000円というのは、1本2,000円となっとんですけども、自分らはもう最近替えてしもうたんでないんですけども、ほんだかいにこういう400万というような金額を上げてあらしてな。400万といや、すごい量のタイヤやっしょな、と思うんです。高野山もあるさかいにこれぐらいのもんは出ると思うんですけども、なかなかこれに関して領収書、取っとんのも難しいと。そこらもありまして、そこら辺のとこをちょっとあれば聞かせてください。できらんことはできらんで言ってもらったら結構です。  次に、23ページの肥料、農林業なんですけども、農業の中の一番下の18節負担金、補助金及び交付金の肥料価格高騰対策緊急支援補助金200万というのが金額が出とんですけども、これの資料を見ますと、令和4年度の6月から令和5年1月の購入に対した肥料費と書いてるんですけども、自分ら、今田んぼをやってます。富貴で田んぼをやっとると思うんですけども、一応配達されるのが3月、4月、5月に大体予約みたいな格好で仕入れています。だから、その分がどえらいこと、この日付からいきゃ、いいかげん外れとんやしてな、まあ言うたら。それで、農協関係なんかになると、昨年はあまり上がってないんです。上がってない。というのもちょっと聞かせてもらいました。  それと、途中で買う人もいてるんですけども、ちょっと足らんよっていうて、そういうものはこれに該当するか分からんけども、去年と今年の対比して上がった分に関して8割の負担をしますってなことになっとんですけども、去年買うた品物と今年買った品物とちょっと違うと思うので、肥料もいろいろ銘柄が変わったりいろいろするんで、それによって肥料の数量もいろいろ変わってくると思います。そんなときの対応はどうなっとんかと。同じ品物で同じやつを買うとれば、その単価というのは分かっとんですけども、数量自体が違うと。そんなときどうするんやと。下がってる人は別に出す必要もないんですけども、去年10で、今年20、その倍を買うとったら、その20に対しての負担金になるんか。そこら辺も考えてこういうやつを出してきたんかな、どうかなという気もします。  そして、農協関係なんかはこれ書類は出てくるんですけども、一応集計表っていうて、1月過ぎたら12月末をもって1月頃にこういう集計表が出てくるんですけども、それで対比ということはできるんですけども、現金で買うとる人は、全部が全部帳票を出してくださいというのは農家ではないと思うので、そこら辺のとこをどうするのやと。  こういう出てきた場合、105件が高野町内にあるというようなことを聞かせてもらったんですけども、広報がどえらいこと大事になってくると思うんでけども、果たして領収証とか、そういう資料を持っとんかどうか。  そして、農協関係なんかになると、現金で払ったり、納入の日に払ったり、まあいうたら予約制になっとったら月をどえらいこと外して、うちの農協の関係なんかを見ますと、4月、5月に買うと8月に支払うか、11月に支払うかというような格好になってます。そんなときはこれをどうするんのやと。ちょっと期間が違うんでどうなるんやと、そんなとこもチェックできるんかどうか。
     そこら辺のとこもちょっと考えてしてくれたんかなというような気が、ちょっと簡単という言い方をしたら怒られるんですけども、ちょっと甘い考えを持って、農業をやっとる人、ぎょうさんしとる人、富貴でもぎょうさんおると思うんだけども、そんな人に聞いてこういう試案をつくったんか。いや、一応試案というのは考えただけで、あとこれは予算を通らないとそこへ突っ込んでいけないというのは分かるんですけども、一応そこら辺のとこ、何もかもなんですけども、一応そこら辺のとこ、頭というか、こういう資料をつくるときはある程度の知識のある人に聞いて、こういうものを上げてきてほしいなというふうな気がします。早急なもんなんで、それに対応できらんだかもしれませんけども、そこら辺のとこもあるんかなと思います。  もう1点、24ページなんですけども、冬のあったか応援給付金の給油の件なんですけども、さっきの話を聞かせてもらったら、もう前回の説明のときは灯油だけと違って、ガソリン、油類でもいけますと言うたんですけども、今日の話を聞いとったら灯油だけであるというような話になったと思うんですけども。  これも前にJAさんを考えてますよって言うたんですけども、自分、前に役場かな、ああいう環境関係の課は、農協さんから、今はどうなんですけども、配っておったときに来とったと思うんだけど、そのときにちょっと聞かせてもらったんだけど、一般的なところも配達してもうたらうれしいなという、貯金から引き落としてくれるし、その場で現金を払うことが要らんので、どうにかできらんかと言われたときに、支所の職員というか、富貴に来とる職員が持ってくるというわけにいかんので、あれも一応危険物かな、そういう持ってる人でないとあかんというようなことを聞いたことがあります。ちゃんとした車というか、搭載できる車じゃないとあかんというようなことを聞かせてもらったんで、あのときから言うと、こういう農協と言うとるけど、こんなんできるんかよというようなことがちょっと頭にかすったんで、なるべくならそら来てもろうて、いろんなよその業者に来てもらってええんですけども、初めに高野山で3か所あるさかいに、3か所が皆富貴のほうに来てやってくれるんかなと思ったんです。  だけども、富貴とか筒香の人はちょっと年がいった人が多くて、一斗缶2本、3本、どこかに集計するとこ、何か所かして、そこまで持ってこいということ自体がもう無理な話で、今の富貴へ来てる業者は、もう家まで持っていって、自分、皆入れに行ってます。わざわざそこまで持っていくというのは、車で買いに行く人は、下へ買いに行けばある程度価格的に安いんで、そういう人もいてるけども、長年ずっと同じ人に頼んでることなんで、持って来てくれると。そやさかいに誰か1件どこかしてくれるにしても、ここのところがどえらいことネックになると思うんで、そこら辺のとこも非常に考えて行動してもらいたいというか、頭の隅に置いといてもらいたいなと。  持っていけば配達料もかさんでくるやろうし、往復の運賃というやつも、相手は上げてくると思うんで、それはその人の業者の価格設定と思うので、そこはちょっと文句が言えないんですけども、こういう券でくれることなんで、そこは言えないんですけども、そこら辺もちょっと何かあるなと思って。  それで、皆5,000円券をもらえれば、5,000円分入れてよというのは大体そういう話になってくると思います。自分もそう思います。もともと取引先があるんで、そこの人が皆持って来てくれて入れてくれるんで。それで、前回の1業者が5万円の、昨年やったかな。あのときは金額が大きかったんで、そこへ行ってもある程度家を知っとったんで、ええやろかいという話で、そんなん。それでその家は従業員1人がちょっと辞めたみたいな格好なんでというようなことを聞かせてもらいました。  そこら辺のとこをいろいろ考えると、なかなかこの3つに関しては非常に難しい。突発的に考えた事業なんでいろいろあると思うんですけども、そこら辺のとこ、これも全部この費用を使ってできるようにしてもらいたいというのは思うんですけども、そこら辺を考えて、すみませんけども、今言うたことで答弁があればお願いします。 ○議長(松谷順功) 小西生活環境課長。 ○生活環境課長(小西敏嗣) 失礼いたします。  私のほうからは、低燃費性タイヤ等購入支援補助金というところで御質問いただいております。2番議員さん御指摘のいつからというところはございます。まずは、この予算を通していただいてからになりますので、あくまでも予定ということで、まずこれが通りましたら事務的な手続もございます。私どもも早く進めたいということもございますので、予定としましては12月20日からスタートしたいと思っております。  また、次に予約等というお話はあったんですけども、まず支払い等が完了した、今でもまだ購入してあってもお支払いしてなければ、領収証とかというところが添付が要りますので、そういったのもございます。ですので、お支払いが済んで領収書のコピーが添付できるというところが条件になってきますので、その点御理解よろしくお願いします。  また、既にこれから500件というような量の話になりますけども、もう既に5番議員さんの御質問にありましたように、若干柔軟にということもございますので、幾分、既に交換が終わっていると、購入されている方も経過措置として柔軟に対応したいと思いますので、そういった点で、それが整っていれば受付のほうをしたいと思いますので、その点も御理解よろしくお願いします。  一応、先ほども5番議員さんのほうもありましたように、秋からということですけども、10月からということで今のところ計画しております。  以上です。ありがとうございます。 ○議長(松谷順功) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 23ページの肥料の支援補助金のことです。議員のほうから、今いろいろとお話をいただきました。まず、制度設計全体につきましては、全体的な部分というのは、他の都道府県で先行して同様の事業を行っているところがございます。そういったところの仕組みというのを参考にさせていただいて、当町としての形をつくってきているという経緯にはなります。  それで、商品と数量が毎年違ってくるというところの御指摘なんですけども、ここは当然商品によって肥料の内容とかが違ってくるんで、当然この商品は量が要るけど、こっちは少なくて済むという、その代わり高いとか、いろいろあるかと思います。そこをどう比較するのかというところは、単価を基本的にはAという商品が去年こうだった、今年こうだった、そこで単価がどう変わっているか。それに対して幾ら使っているかというところの計算になっていくのかなとは思っています。ちょっと複雑になる嫌いはあると思うんですけども、そこはやはり何が変わっているかというと単価が変わってきて、そこが一つポイントになるというふうに思っております。  あと、農協さんの場合、1月から12月で精算というか、取りまとめが行われるということをおっしゃられておりました。一応基本的にはこの肥料高騰の補助金については令和4年の4月1日を基準として、1月の締め切る23日まで、この期間を対象とさせていただきます。ただ、4月1日以降に納品があったもの、支払いがあったものということで限らせていただきたい。というのは、令和4年の3月の例えば発注で、3月中に納品がなされておりますと、やはり年度の問題で令和4年新年度以前の購入になってしまって、これは国の交付金の枠から外れてしまいますので、これはやっぱり受けていくことはできない。ただ、3月中に発注されていても納品が4月1日以降の納品であったりする分については大丈夫だと思います。ただ、それを証明する納品書であるとか、請求書みたいな証拠書類というのが必要になってまいりますので、そこは見ていただければなというふうに思います。100%JAで買ったものが対象にできるかというとそうではなくなってしまうとは思うんですけども、そこは御理解をいただきたいと思います。  あと、そうですね、御質問にはなかった点かとは思うんですけども、JAさんで独自の同じような肥料の価格高騰に対する補助の申請が別に行われているかと思います。これは令和4年の12月20日までに申し込んでくれという基準があって、これもやはり国の交付金の関係がございますので、JAさんの分をいけば町のこの分はいけないという形で、同じ商品の購入で2つの補助を受けることは、適化法の関係でできませんので、そこは整理をしていただいたら。分のいい方で、ここはJAでやっているやつでいこうかと。でもこっちは役場のでいこうかというような切り分けをしていただいて、うまく今購入されている、そして今度購入する予定で、来年の春まきの肥料についても対象とさせていただく方向で来てますので、そこはうまく整理をしていただいたらと思います。  次、24ページのあったか応援給油券の関係ですけれども、前回の全員協議会、それと今朝、御無理を言ってお願いした全員協議会のほうで、前回お話しした点と今回変わった点について説明させていただきました。その中に、議員おっしゃられた灯油に限定というところが確かにございます。緩いという形である程度灯油が使えない御家庭もあるので、そういったところの配慮もどうかなと思ったところがあるんですけれども、やはり町の事業として、冬のあったか応援給油券ということで配布をさせていただくということですので、この券を灯油の購入に充てていただく、その方向で進めさせていただきたいと思っております。  現状、午前中に8番議員さんのほうが御質問いただいたんで、当初、予定しておった高野山上の業者さんのほうがなかなかちょっと富貴・筒香に行きにくいような話になってまいりましたので、その点の中で、JAであればグリーン店舗ということで富貴に店舗がございますので、ここでの購入という形で富貴・筒香の配達も含めお願いできないかということで、今、JAさんとは調整をさせていただいている、JAさんのお返事を待っているところです。ですから、これがどうなるのかというのがちょっとまだ現時点では分かっていないので、何ともお答えしにくいところですけれども、その方向でJAさんを含め、あと高野山内の業者さんについても丁寧に説明をさせていただいて、できる限りこの事業に御協力をいただけるようにお願いをしていく、その方向かなというふうに思っております。  一旦、私からは以上です。 ○議長(松谷順功) 2番、大谷君。 ○2番(大谷保幸) タイヤの件は一応、一応ではないけども、頑張ってくださいとしか言いようがないんで。そやけども、今さっき聞かせてもらったら、10月やったかな、一応考えるわよっていうふうな話で、12月20日頃、早急にこの件に関しては今の議会を通すまでに、これと灯油に関してはこうしてくださいってことで通ってあると思うので、やけども一応10月。それで領収書がないとあかんと、絶対あかんと。予約ではあかんと、絶対納入されて、納入というんやけども、予約で領収書さえあれば通しますよということで、そんな書類なんかもきっちりしたもんはもうできとんかな。それは後で教えてください。  それで、さっきの農薬の件なんですけども、町のやつは上がった分に関してということを言っとらしてな。上がった分に対して、それの8割ですということを言うとらしてな。まあいうたら比較がなかなか難しいんやっしょな。毎年同じ品物を買うとりゃええんだけども、なかなか量も変わるし、単価も変わるということで、あれせいよ、こんなもんしたほうがええでということで数量も変わっておるし、なかなかそこら辺の設定が非常に難しいんじゃないかなと思います。  さっき農協と二重はあかないということになったんですけども、この県がやってる、農協は県やしてな。これ市とは違うと思うんで、これは対象ということは、差額と違うて、何ぼ買うたかによって、それの金額です、これは。そういう、こういう申請書、自分とこに送ってくれてあるんだけども、今のこれ秋で、今度また春は違います。2回ありますよっていうことで。  内容を見ると、何割というか、ここに書いとんですけども、ちょっと町とは全然システムが違うように感じます。ほんだかいに、農協からというか、県がやっとるこっちのほうが非常によく分かるんやっしょな。何か月から何か月までの間の利用の領収書があればええということやしてな。そやけど、この町のやっとるやつは前年の分からの差額をしてということになれば、全然、去年買わんだのを今年買うたよってなりゃ、全然対象にならないんやっしょな、差額となれば。違わっしょな、そんな単価表ってことをもらっとんかもらってないんか、それは分からんのですけども。それで、去年はあまり農協さんも上がってないんです。あれは予約制みたいな格好になっとって、田んぼをつくっている人なんかは皆予約で来とるさかいに、そやけど今年は非常に上がるって言ってます。1割から1割超えとる肥料なんかもあります。それはもう自分らのとこにも回ってきてあるんで、来年というか、予約しとる分に関してもその単価でいきますよっていうようなことを通知、自分らにはもらってます。そやさかい去年のやつと今年のやつを比べたかて、あまり差額が出ないというか、ほんまに微々たる金額になってくると思うんで、そこら辺の見極め、何でこういうことをしたんかちょっと分からんですけども、さっきの課長さんの説明であれば、どこかのとこを参考にしてつくらせてもらったという答弁やったと思うんだけども、ちょっとそこら辺のとこの自分の頭で整理できらんので、もう一遍、あんじょうちょっと聞かせてもらいたいという気があります。  それともしさっきの8番議員の灯油の件なんですけども、灯油、もしあかんだらどうなんなという、あります。ただ、別に全部使いなさいっていうのは、そんな言い方はしてないんで、もう使えんのやったら使わんでええがなとなると思います。自分も思います。そやけどなるべくこれだけの高い費用を見てくれてあるんならば、使うように、どうにかして使うように、課長さん、頭を絞ってもらってやってもらいたいというのは非常にあります。そこら辺、ちょっとすみませんけども、もう一度すみません。 ○議長(松谷順功) 小西生活環境課長。 ○生活環境課長(小西敏嗣) まず、皆様方には今回の事業につきましては事前に広報の機会をいただきましたこと、誠にありがとうございます。  2番議員さんの御指摘、重々あります。そういった中で、可決されれば、直ちに事業を進めないといけないということも身にしみて感じております。何分、生活支援の国の事業、また地域経済の活性化も含めての事業でございます。いずれにいたしましても、販売店さんの御理解、御協力なしではできない事業でございますので、議員の先生方もまたその点、御理解、御協力のほう、よろしくお願いします。ありがとうございます。失礼します。 ○議長(松谷順功) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) まず、肥料のほうなんですけれども、先ほど議員のほうから資料をコピーをさせていただいて、手元で確認をさせていただいておるんですけども、この中で、同じようにやはり前年度から増加した肥料費について、その7割を支援金として交付という書き方になっておって、あまり私たちがお話している分とちょっと表面上、変わりがないのかなというところで、ちょっとまだ読み込めてないんであれなんですけれども。  この必要書類の中に誓約書、同意書というのがJAさんのほうにはあります。その誓約書、同意書のほうを見ますと、国や地方公共団体から肥料購入費に対する補助金等を受け取っていない、または受け取る予定はありませんという項目があって、これをチェックしないと補助の対象にならないというところがあって、これは先ほど私が言いました補助金の適正化に関する法律、適化法と言われるものの関係でこういう書き方になっているのかと思うんです。ですから、対象をずらしていただく。この農協さんの分については、JAで購入した分だけと書かれているので、他の量販店等で購入したものはJAさんの分はいけないので、そういったところは逆に役場のほうに来ていただけるとか、時期を、これは12月20日までということですので、12月20日まではJAさんのほうへ行って、それ以降の分は町のほうへ行くとかいうような切り分けというのは、少し考えていただけるところなのかなというふうには思っております。  また、今回の御指摘いただいている点というのも、農家の皆さんにこういう形で行きますということをお話しさせていただくところに反映できる部分があれば、それは反映をさせていただいて、使いやすいものにというところはまた当課のほうでも一生懸命やらせていただけたらなというふうに思います。  あと、灯油の件ですけれども、もしJAさんがだめだったらというお話、午前中も8番議員さんが質問があったときに、まだその答えが出ていないので、私としては現状ではこれ以上お答えできませんということでお話しさせてもらったんですけども、できる限り議員さんおっしゃられるとおり、地域の方の利便性というところも非常に大事なところで、同じように5,000円が1世帯に給油券として回っていくのに、使える、使えないというところの差異ができる限り起きないように設計をすべきことことだと思っていますので、JAさんを中心に、あと山内の事業者さんにも丁寧にお話をさせていただいて、事業に御協力いただける方向でとにかくは進めていきたいと思います。  以上です。 ○議長(松谷順功) 2番、大谷君。 ○2番(大谷保幸) タイヤの件はいいんですけれども、最後の給油の件ですけども、一つほんまに考えてほしいのは、業者としても1軒1軒その家まで行くというのは非常に難しいと思います。利益が上がらないというようなことを言うとるさかい、大体な。そこら辺も現金、原因があるんかなと思ったりもします。それで、全然知らんところへ行って、この家どこな、どこなって探すまでにっていうのは非常に難しいと思います。ほんだかいに、町でいついつ配達しますよとか、予約みたいな格好でよ、親切によ、親切によ。それはこんな大きな車が来たって、あれ100って言ったんかな、何ぼって言ったんかな、タンクで。もうそれしか来えへんのやしてな。ほんだったら、これ5,000円いうたら何件分配れるんか知らんけども、その人がいたりおらんだりすると思います。ほんだかいに、なるべく年寄りのとこへ取りに行くなり、そういう手伝い、非常にやってもらいたいというのは自分らも思います。そうやないと、自分は筒香地区なんですけれども、あの上まで灯油を持っていけというようなこと、とても無理な話で、ほんだかいにえらいことそりゃ単価を上げりゃ、業者としてもそりゃ分からんと思いますけども、なるべくなら何か所かへ支所の人が行って、そこら辺のとこ広報をあんじょう町に流してもらって、なるべく使えるような状態に。もしどこかの業者が受けてくれた場合、そこら辺のとこ、便利に。業者に対しても町もそこら辺のとこ協力してもらいたいというのを要望しときます。そこら辺はできるかできらんか分からんですけども、そういうのであればぎょうさんではないけども、たくさんの使用量、使用量というか、使ってくれるんじゃないかな、便利ではないんかなと思うんですけども、そこら辺のとこ、すみませんけども。 ○議長(松谷順功) 茶原観光振興課長。 ○観光振興課長(茶原敏輝) 今、議員のほうがおっしゃられた富貴・筒香地区の状況についても、私も平成28年、29年、2年、富貴の支所でおらせていただきましたので、そういったところというのは理解をしているつもりです。  当面、とにかくはJAさん、山上の配達をいただける、石油を販売されるところ、そういったところに丁寧にお話をさせていただく、そういうことにはなるんですけれども、議員おっしゃったことというのも非常に分かっておりますので、何か考えられる部分があればということになるかと思いますので、痛いほどそれは分かっております。それだけ説明させていただきます。 ○議長(松谷順功) 平野町長。 ○町長(平野嘉也) 2番議員の灯油のお話についてのお答えというか、これはお願いにもなるんかなと思いますけど、今日はいろいろな御指摘をいただいて、この事業を進めていく中でいろいろ参考にしていかなければならないというふうに思います。できる限り予算は国のほうから頂きまして、幅広く、子供の図書カードから始まって、灯油のことまで、いろいろな担当課に、それぞれ抱えておる中で課題がないかというところで予算を組んでいったというようなことで、なかなか時間的なことで御不便をかけるとこも出てくるのかなというふうにも思いますが、役所として、繰り返しになりますが、できる限り寄り添ってこの事業を進めていきたいというとこと、あとなかなか行政で手が届かないとこというところは、地域の町内会の皆さんとか、そういった方々の協力も得てこの事業を一緒になって進めていけるような形で、まち全体でこの事業をしていけるような環境を皆さんとつくっていきたいと思いますので、そのあたりはどうか御協力もしていただきたいなというふうに思いますので、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。  7番、中前君。 ○7番(中前好史) 3点だけちょっと聞かせといてください。  12ページの歳入のところです。ここで交通安全対策特別交付金の減額ということなんですけども、これはどういうことで減額になったのか。  そして、歳出のところですけれども、19ページの2款5項の12節のところの地籍調査の委託料の減額についてを聞きたいと思います。  それと、もう1点、26ページのところで、消防費のところの常備消防ですけども、ふだんから見守り活動とか火災の予防の活動については特に力を入れてくれております。そして、また生命を守るということで、人命を救助するということにも取り組んでいただいているわけですけども、今回、12節の委託料、これ救命士関係委託料と出ておりますけれども、この4万円はどのように使っていくのかをちょっと聞かせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) 辻本企画公室長。 ○企画公室長(辻本和也) 失礼します。  7番議員御質問の、私からは12ページの交通安全対策特別交付金の50万の減額でございます。この減額につきましては、9月期交付決定額がゼロ円ということで、9月交付がない場合は本年度の交付額が発生しないということで、全額減額とさせていただいております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) 13ページの地籍調査負担金なんですけども、負担金の減額ということですが、今回地籍調査の関係は、すみません、13ページの地籍調査負担金の関係なんですけども、基本的に今年やる分、ちょうど細川のところと、あと大滝と、それと東富貴というところは、現状どおり、計画どおり進めていっております。今回の減額というのは、入札をしてその差金が出てきましたので、そのための減額ということになっております。  以上でございます。 ○議長(松谷順功) 井上消防長。 ○消防長(井上哲也) 私のほうからは、26ページ、消防費、委託料の4万円、救命士関係委託料について御説明を申し上げます。  この予算につきましては、本年採用の職員、救急救命士を持っておるんですけども、この者が現場に出るに当たって就業前実習というところで、和医大と日赤病院の病院での研修を受けるための費用になっております。それぞれ2万円ずつの2か所ということで、4万円計上させていただきました。  以上です。 ○議長(松谷順功) 7番、中前君。 ○7番(中前好史) 今の説明でよく分かりました。結構です。 ○議長(松谷順功) よろしいですか。  ほかに質疑はありませんか。ありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第67号、令和4年度高野町一般会計補正予算(第6号)についてを採決します。  お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議案第67号、令和4年度高野町一般会計補正予算(第6号)については、原案のとおり可決されました。  日程第11、議案第68号、令和4年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 失礼いたします。  議案第68号について御説明させていただきます。  議案書1ページをお願いいたします。  令和4年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)。  令和4年度高野町の国民健康保険特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 保険勘定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ380万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5億2,261万1,000円と定める。  2 保険勘定の歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに、補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  令和4年12月5日提出。  高野町長 平野嘉也。  6ページをお願いいたします。  2 歳入。  5款繰入金、2項基金繰入金、1目基金繰入金、補正額380万円の減、補正後の額320万円、1節380万円の減。  次のページをお願いいたします。  3 歳出。  3款国民健康保険事業費納付金、1項医療給付費分、1目一般被保険者医療給付費分、補正額231万7,000円の減、補正後の額8,260万7,000円、18節231万7,000円の減。  2項後期高齢者支援金等分、1目一般被保険者後期高齢者支援金等分、補正額98万7,000円の減、補正後の額2,057万6,000円、18節98万7,000円の減。  3項介護納付金分、1目介護納付金分、補正額56万8,000円の減、補正後の額756万円、18節56万8,000円の減。  8款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、3目償還金、補正額38万3,000円、補正後の額102万9,000円、22節38万3,000円。  次のページをお願いいたします。  9款予備費、1項予備費、1目予備費、補正額31万1,000円の減、補正後の額3,637万7,000円。  説明は以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。
    ○議長(松谷順功) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第68号、令和4年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について採決をします。  お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議案第68号、令和4年度高野町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決されました。  日程第12、議案第69号、令和4年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計補正予算(第3号)についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  岡本富貴支所長。 ○富貴支所長(岡本哲明) 失礼いたします。  議案第69号について御説明いたします。  令和4年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計補正予算(第3号)。  次のページをお願いいたします。  令和4年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計補正予算(第3号)。  令和4年度高野町の国民健康保険富貴診療所特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに、補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  令和4年12月5日提出。  高野町長 平野嘉也。  6ページ目をお願いいたします。  3 歳出。  1款総務費、1項施設管理費、1目一般管理費、補正額43万7,000円、補正後の額4,858万6,000円、3節25万4,000円、10節14万7,000円、13節3万6,000円。  2款医業費、1項医業費、1目医業衛生材料費、補正額118万5,000円、補正後の額1,836万8,000円、10節107万8,000円、11節10万7,000円。  4款予備費、1項予備費、1目予備費、補正額162万2,000円の減、補正後の額698万8,000円。  以上です。よろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  8番、大西君。 ○8番(大西正人) 1点だけお願いします。  6ページになります。2款の医業費、1目医業衛生材料費ですか。10節の修繕料なんですけども、これで107万8,000円ですか、上がっております。内容説明をお願いします。 ○議長(松谷順功) 岡本富貴支所長。 ○富貴支所長(岡本哲明) 8番議員の御質問について御説明いたします。  今回の補正の要求は、超音波検査装置エコーの修繕に係る費用です。エコーは耳に聞こえない高い波長の音波を使って体の中の臓器を画面に映し出し調べる検査で、超音波は体に無害で、押す以外の痛みはなく、高齢者の患者が多い当診療所においては、体に負担なく行える必要不可欠な医療材料です。新規購入となれば定価で1,000万円を超えると言われて費用もかさむために、修繕し、早期に対応する必要があります。  以上です。 ○議長(松谷順功) 8番、大西君。 ○8番(大西正人) エコーという機器の修繕ということで、新しくすれば1,000万円を超えるというような高額なものであるということで、まだそういうふうに修繕で使っていただけるというようなことですので、よろしくお願いします。了解しました。 ○議長(松谷順功) よろしいですか。  ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第69号、令和4年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計補正予算(第3号)についてを採決します。  お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議案第69号、令和4年度高野町国民健康保険富貴診療所特別会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決されました。  日程第13、議案第70号、令和4年度高野町下水道特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  小西生活環境課長。 ○生活環境課長(小西敏嗣) それでは、議案第70号。  めくっていただきまして、1ページ目をお願いします。  令和4年度高野町下水道特別会計補正予算(第2号)。  令和4年度高野町の下水道特別会計補正予算(第2号)は次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに、補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  令和4年12月5日提出。  高野町長 平野嘉也。  6ページ目をお願いします。  3 歳出。  1款公共下水道費、1項管理費、3目ポンプ場費、補正額56万5,000円の増、補正後の額1,122万7,000円、10節56万5,000円。4目処理場費、補正額120万3,000円の増、補正後の額4,270万2,000円、10節120万3,000円。  2款特定環境保全公共下水道費、1項管理費、1目細川処理区管理費、補正額13万2,000円の増、補正後の額263万3,000円、10節13万2,000円。  4款予備費、1項予備費、1目予備費、補正額190万円の減、補正後の額1,214万2,000円。  今回では、電気・燃料高騰の対応のためでございます。当初予算では賄えなくなるおそれがありますので、今回、予備費から各動力・燃料費というふうに振り替えております。  以上です。よろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第70号、令和4年度高野町下水道特別会計補正予算(第2号)についてを採決します。  お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議案第70号、令和4年度高野町下水道特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。  日程第14、議案第71号、令和4年度高野町介護保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 失礼いたします。  議案第71号について御説明差し上げます。  議案書の1ページをお願いいたします。  令和4年度高野町介護保険特別会計補正予算(第2号)。  令和4年度高野町の介護保険特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 保険勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ47万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6億2,014万5,000円と定める。  2 保険勘定の歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに、補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  令和4年12月5日提出。  高野町長 平野嘉也。  6ページをお願いいたします。  2 歳入。  8款繰入金、1項一般会計繰入金、2目地域支援事業繰入金、補正額6万9,000円、補正後の額656万1,000円、2節6万9,000円。
     10款諸収入、3項雑入、2目雑入、補正額40万9,000円、補正後の額41万1,000円、1節40万9,000円。  次のページをお願いいたします。  3 歳出。  1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、補正額40万9,000円、補正後の額271万2,000円、27節40万9,000円。  4款地域支援事業費、3項包括的支援事業等費、1目包括的支援事業等費、補正額35万7,000円、補正後の額2,362万2,000円、1節1万5,000円、3節31万2,000円、4節3万円。  5款諸支出金、1項償還金及び還付加算金、2目償還金、補正額12万9,000円、補正後の額1,360万3,000円、22節12万9,000円。  次のページをお願いいたします。  6款予備費、1項予備費、1目予備費、補正額41万7,000円の減、補正後の額1,044万8,000円。  説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第71号、令和4年度高野町介護保険特別会計補正予算(第2号)についてを採決します。  お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議案第71号、令和4年度高野町介護保険特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。  日程第15、議案第72号、令和4年度高野町立高野山総合診療所特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  苗代総合診療所事務長。 ○診療所事務長(苗代千春) 失礼いたします。  議案第72号について御説明いたします。  1ページ目をお願いいたします。  令和4年度高野町立高野山総合診療所特別会計補正予算(第2号)。  令和4年度高野町立高野山総合診療所特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ83万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億4,760万6,000円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに、補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  令和4年12月5日提出。  高野町長 平野嘉也。  6ページ目をお願いいたします。  2 歳入。  1款診療収入、1項外来収入、5目その他の診療収入、補正額66万5,000円の減、補正後の額1,656万1,000円、3節66万5,000円の減。  2款使用料及び手数料、1項使用料、1目使用料、補正額16万9,000円の減、補正後の額93万9,000円、1節16万9,000円の減。  次のページをお願いいたします。  3 歳出。  1款総務費、1項施設管理費、1目一般管理費、補正額19万2,000円、補正後の額2億4,879万1,000円、2節100万円の減、10節114万9,000円、11節4万3,000円。  4款予備費、1項予備費、1目予備費、補正額102万6,000円の減、補正後の額3,198万7,000円。  以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第72号、令和4年度高野町立高野山総合診療所特別会計補正予算(第2号)についてを採決します。  お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議案第72号、令和4年度高野町立高野山総合診療所特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。  日程第16、議案第73号、令和4年度高野町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  尾家福祉保健課長。 ○福祉保健課長(尾家和代) 議案第73号について御説明させていただきます。  議案書1ページをお願いいたします。  令和4年度高野町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)。  令和4年度高野町の後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)  第1条 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,180万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億4,520万7,000円と定める。  2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに、補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  令和4年12月5日提出。  高野町長 平野嘉也。  6ページをお願いいたします。  2 歳入。  5款諸収入、3項雑入、1目雑入、補正額1,180万2,000円、補正後の額1,233万1,000円、1節1,180万2,000円。  次のページをお願いいたします。  3 歳出。  1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、補正額1,180万2,000円、補正後の額1,326万9,000円、27節1,180万2,000円。  説明については以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第73号、令和4年度高野町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてを採決します。  お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議案第73号、令和4年度高野町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。  日程第17、議案第74号、令和4年度高野町水道事業会計補正予算(第2号)についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  小西生活環境課長。 ○生活環境課長(小西敏嗣) それでは、議案第74号。  めくっていただきまして、1ページ目をお願いします。  令和4年度高野町水道事業会計補正予算(第2号)。  第1条 令和4年度高野町水道事業会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。  第2条 令和4年度高野町水道事業会計予算(以下「予算」という。)予算第3条に定めた収益的収入及び支出の予定額を次のとおり補正する。  収益的収入。  1、水道事業収益、補正予定額180万円の増、補正後の額1億870万円。  1、営業収益、補正額はございません。合計額も同じでございます。2、営業外収益、補正予定額1,800万円の増、補正後の額1,117万6,000円。  収益的支出。  2、水道事業費用、補正予定額180万円の増、補正後の額1億870万円。  1、営業外費用、補正予定額291万円の増、補正後の額1億227万4,000円。2、営業外費用、補正予定額201万1,000円の増、補正後の額452万1,000円。4、予備費、補正予定額312万1,000円の減、補正後の額190万5,000円。
     令和4年12月5日提出。  高野町長 平野嘉也。  めくっていただきまして、次のページをお願いします。  補正予算事項別明細書。  収益的収入及び支出。  収入でございます。  1款水道事業収益、補正予定額180万円の増、補正後の額1億870万円。  2項営業外収益、補正予定額180万円の増、補正後の額1,117万6,000円。4目他会計補助金、補正予定額30万円の減、補正後の額ゼロ円でございます。1節30万円の減。7目消費税及び地方消費税還付金、補正予定額210万円の増、補正後の額210万円、1節210万円。  次のページをお願いします。  支出。  2款水道事業費用、補正予定額180万円の増、補正後の額1億870万円。  1項営業費用、補正予定額291万円の増、補正後の額1億227万4,000円。1目原水及び浄水費、補正予定額290万円の増、補正後の額4,379万5,000円、26節290万円。4目総係費、補正予定額1万円の増、補正後の額1,425万5,000円、14節1万円。  2項営業外費用、補正予定額201万1,000円の増、補正後の額452万1,000円。3目雑損失、補正予定額201万1,000円の増、1節201万1,000円。  4項予備費、補正予定額312万1,000円の減、補正後の額190万5,000円。1目予備費、補正予定額312万1,000円の減、補正後の額190万5,000円、1節312万1,000円の減。  以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。ありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第74号、令和4年度高野町水道事業会計補正予算(第2号)についてを採決します。  お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議案第74号、令和4年度高野町水道事業会計補正予算(第2号)については、原案のとおり可決されました。  しばらく休憩します。  再開は15時5分からです。            午後 2時55分 休憩            午後 3時08分 再開 ○議長(松谷順功) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  日程第18、議案第76号、高野町学びの交流拠点整備事業設計施工一括契約の変更についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  田中教育次長。 ○教育次長(田中宏人) それでは、失礼いたします。  議案第76号について御説明させていただきます。  大変申し訳ないんですけれども、御説明の前に、1か所訂正がございますのでよろしくお願いいたします。訂正箇所なんですけれども、提案理由の1行目の後ろになるんですけども、括弧の物価スライ条項となっているんですけども、そこはドが抜けてます。正しくは物価スライド条項になりますので、申し訳ないんですけれども、御訂正のほうをよろしくお願いいたします。  すみません、そしたら改めまして、議案第76号の御説明をさせていただきます。  議案第76号、高野町学びの交流拠点整備事業設計施工一括契約の変更について。  高野町学びの交流拠点整備事業の請負契約の一部を変更する契約を締結したいので、地方自治法第96条第1項第5号及び高野町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例(昭和39年高野町条例第13号)第2条の規定により議決を求める。  令和4年12月5日提出。  高野町長 平野嘉也。  記。  1、件名、高野町学びの交流拠点整備事業。  2、契約前契約金額、46億9,700万円。  3、契約後契約金額、50億2,700万円。  4、今回変更による増額、3億3,000万円。  5、契約先、松井・安井建築設計グループ。    代表者(施工)大阪市北区紅梅町2-18(南森町共同ビル)松井建設株式会社大阪支店。    構成員(設計・工事監理)大阪市中央区島町2丁目4番7号、株式会社安井建築設計事務所。  提案理由。  労務単価及び物価上昇に伴い、原契約書第52条第2項及び第3項(物価スライド条項)の規定により、工事請負金額の増額変更を行うため。  説明は以上です。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  8番、大西君。 ○8番(大西正人) 今回この3億3,000万円ということで、今回変更による増額ということでございます。この件に関しましては、以前に5億円の債務負担行為の増額ということで認めた額の中で、物価スライド分が3億3,000万というようなことで今回上がってきたと思います、その変更ということで。契約の額によって議会に承認が要るというようなことで出されてきたんだと思うんですけれども、そのときに、前のときにその5億円の中には懸念事項工事とか、また物品等の費用なんかも入っての5億円やったと思うんですけども、その分に関しましては今回はこの中に入っていないんだけれども、それは金額が達していないので入っていないのか、もう後々で時期がずれて出てくるのか、その辺をちょっと御説明いただきたいと思います。 ○議長(松谷順功) 田中教育次長。 ○教育次長(田中宏人) それでは、8番議員の御質問につきまして御説明させていただきます。  今おっしゃっていただいたとおり、今回の契約変更につきましては物価スライド分の増額というふうなことになります。それと、以前の委員会のときに御説明させていただきました懸念工事と、あと物品の購入というところにつきましては今回の分には反映されておりません。その分につきましては来年度の予算分でするところと、それとあとまた懸念工事のところにつきましては、現在切り株等も出てるんですけども、対応するまでの量がまだ出てないということで、反映はしておりません。  以上です。 ○議長(松谷順功) 8番、大西君。 ○8番(大西正人) 今回の3億3,000万円という契約変更による額は物価スライド分だけであるということで、後の件に関しましては、物品などは来年度の請求になるというようなことでございます。また、懸念工事につきましても、今まだこれからかかるというようなことで、はっきりした数字が出ないというようなことでございますが、当初認めておりました5億円をなるべく縮小して済みますように、ぜひともお願いをいたします。了解いたしました。 ○議長(松谷順功) 答弁はよろしいですか。 ○8番(大西正人) あればお願いします。ぜひとも意気込みといいますか、縮小の。 ○議長(松谷順功) 教育長、いかがですか。  西岡教育長。 ○教育長(西岡 敬) ありがとうございます。  もちろん町民の皆さんからの税金をもって建設しておりますので、議員御指摘の件につきましては重々承知しながら、そのように努めてまいりたいとそのように考えております。 ○議長(松谷順功) よろしいですか。ほかに質疑はありませんか。  5番、新谷君。 ○5番(新谷英一郎) 債務負担行為の5億円の増額のときの説明のときにも伺ったと思うんですけども、この物価スライドとかいうのは、なかなか社会情勢の中でも納得いく部分と、何を根拠にしているのかという部分もあると思うんですけども。  この労務単価、契約条項の中、詳しいことは見てないので分かりませんが、そういう記載があって、5,000万円ぐらいは業者が負担するというふうな説明も受けたわけなんですけども、それは何に対して5,000万円の業者負担というのかというのが1点と、この労務単価、物価上昇、念のためにお伺いしましたら、いつを基準にして単価を出して、そこからの上昇分という細かい算定基準があると思うんですけども、概略でも伺えたらなと思います。 ○議長(松谷順功) 田中教育次長。 ○教育次長(田中宏人) それでは、5番議員の御質問につきまして御説明させていただきます。  まず、労務費なんですけれども、労務費等の共通費なんですけれども、公共工事の基準に今回の工事の割合を乗じた額で上限額のほうを設定させていただきまして、その上限額以内で算出しております。  それと、すみません、材料費とかの基準日とかなんですけども、令和4年8月1日を基準日に計算しておりまして、その資材とか、そういうのにつきましては物価本というのが四半期ごとに出てるんですけれども、今回につきましては2020年の10月と2022年の6月に出ている分を基準に算出しております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 5番、新谷君。 ○5番(新谷英一郎) 分かりました。専門の方も町にもおいでになるんで、その辺は詳しく根拠があるということです。  それで、この自分のメモの中では、5,000万円は業者負担の部分も条項にあって、それがざっと5,000万円というのはさっき、最初の全協のときのメモ書きにありまして、そのことはこの全体の中の割合として上がっているのか、この債務負担行為の増額分の3億分の中から、3億3,000万の中の5,000万を負担という、そんなことで解釈したらいいんですかね。 ○議長(松谷順功) 田中教育次長。 ○教育次長(田中宏人) すみません、それでは御質問につきまして御説明させていただきます。  今おっしゃられた業者の負担分の計算なんですけれども、学びの交流拠点整備事業の契約書の中の第52条の第2項の中に、変動前残工事金金額の1000分の15を超える額につき契約金額の変更に応じなければならないというふうなところに定められておりますので、その1000分の15という、8月1日時点の残工事費に1000分の15を掛けましたら大体5,200万ぐらいになりますので、それが事業者の負担分と、そういう計算になります。  以上です。 ○5番(新谷英一郎) 分かりました。ありがとうございました。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。  10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) この3,300万円に対して増額されるわけでありますけれども。ごめんなさい、もうちょっと頭が狂ってきておりまして、3億3,000万円の増額。これには企業努力というんですか、1000分の15といったものを引いてあるものですか。これから引けるものですか。その点についてお伺いしたいと思います。  やっぱりこの関係の事業を見ておりまして、債務負担行為というのはいつまでこれ続くんかなというようなことで、いつも予算時期になりますとひかひかひかひか、びくびくびくびくするというような格好になるんですけども、その点いかがですか。 ○議長(松谷順功) 田中教育次長。 ○教育次長(田中宏人) それでは、10番議員の御質問につきまして御説明させていただきます。  事業者の負担分なんですけれども、3億3,000万の、これ3億3,000万というのは消費税が10%入ってますので、実質3億になるんですけれども、それは業者の事業者負担分を引いた分で算出しております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) この3億3,000万円というのは、1000分の15、これ企業努力を差し引いたものということになるわけであります。1000分の15を引いたこれだけの設計金額で、このうちから今回引いたというような内訳というのはなかなか我々が知ることができないわけでして、いつも疑問に思うような点が多々あるわけですね。  この前にも申し上げてありましたですけれども、株を処理するのに4,500万円も要った。4,500万円も要った、どのようなところでどのように処理したんですかって、いまだにその答えが出てこないんですね。そういうようなことでいいのかどうか。我々が尋ねることについてどれだけ回答してくれるんか、そういうことを聞くことがまずいのか、不安でならないというような点があるんですけれども、そういった点ではいかがですか。 ○議長(松谷順功) 田中教育次長。 ○教育次長(田中宏人) それでは、ただいまの御質問につきまして御説明させていただきます。
     切り株、懸念工事費のところであると思うんですけれども、現時点で新しく切り株というのは多少は出ておるんですけれども、まだ対応するところまでの量が発生してませんので、現時点では新たな対応は考えておりません。  それと、以前に出てきた、給食センターの工事をしたときに出てきた切り株につきましては、処理としましては工事費の中に処理料というふうなものが入ってますので、その中で処理をしております。それで、これにつきましても処理業者、切り株の処理業者が紀の川市の紀北造園土木株式会社というところに委託をしておりまして、そこが適正に処理していただいております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) そういうようなことがあれば、お尋ねしたときにそういうことをすぐに説明していただくということが望ましいんじゃないかとこのように思うんです。これもしかしいろいろ現場で聞いてみるところによりますと、基礎工事をする、基礎工事はもう基礎工事の予算に入っとるわけですね。それを掘ったために、基礎工事を進めたためにそういった株が出てきた。それの処理にこれだけの金がかかったという内容ですね。まだしかし未定の部分があるって聞いておるんですけれども、現在、この株掘りというんですか、株の処理というのはまだ半分とか、3分の2とかの処理しかできてないんですか。 ○議長(松谷順功) 田中教育次長。 ○教育次長(田中宏人) ただいまの御質問につきまして御説明させていただきます。  先ほども申し上げましたけれども、まだ切り株がその対応するという量まで発生してないということで、少量は出ておるんですけれども、数字でちょっと全体がどれぐらいとかということはちょっと表現しにくいんですけれども、私のほうが把握しているのは、そんな当初想定しとった量は今のところは出てないということで、対応してないということになります。  以上です。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。  3番、大上君。 ○3番(大上浩志) 今の教育からのお答えによりますと、公民館で私がちょっと工事費等が3億にならなかった場合、返金等はしてもらえますかって建設会社さんに尋ねたところ、そういうときは返金しますというような答えがあったんですけど、そういうそれ以後、文章的にはそういうのを見たことがないんですけれども、今の答えによりますと、切り株が少なかったときはこの3億から町のほうへ返金があるというふうに考えてよろしいですか。 ○議長(松谷順功) 田中教育次長。 ○教育次長(田中宏人) それでは、3番議員の御質問につきまして御説明させていただきます。  3億3,000万につきましては、あくまでも物価スライドの分になります。今議員がおっしゃっているのはそれ以外の部分になりますので、今回の契約の中には含まれておりません。懸念事項ということになりますので、あのときお話しさせてもらったのは、切り株の新たな分が出てきたとことか、あとこども園を解体したときにアスベストがあるということなので、そこの費用に当たります。  以上です。 ○議長(松谷順功) 3番、大上君。 ○3番(大上浩志) 私の勘違いだということで、それはスライド分ということで、そしたら後の残りの何億か分で切り株が少なかったときは返還はあるんですね。 ○議長(松谷順功) 田中教育次長。 ○教育次長(田中宏人) それでは、御質問につきまして御説明させていただきます。  結局、お答えとしましては、実績払いになってきますので、出てこなかったら予算については使わないと、そういうことになります。  以上です。 ○3番(大上浩志) 分かりました。 ○議長(松谷順功) よろしいですか。  ほかに質疑はありませんか。質疑ありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 質疑なしと認めます。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第76号、高野町学びの交流拠点整備事業設計施工一括契約の変更についてを採決します。  お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議案第76号、高野町学びの交流拠点整備事業設計施工一括契約の変更については、原案のとおり可決されました。  日程第19、諮問第2号、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを議題とします。  本件については、新谷君の一身上に関係する事件でありますので、地方自治法第117条の規定により退場を求めます。              (5番 新谷議員 退席) ○議長(松谷順功) 本件について、提案理由の説明を求めます。  古倉総務課長。 ○総務課長(古倉 充) 失礼します。  諮問第2号、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて。  下記の者を人権擁護委員の候補者として推薦したいから、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求める。  令和4年12月5日提出。  高野町長 平野嘉也。  氏名、新谷千津子。  生年月日、昭和31年6月20日、満66歳。  住所、和歌山県伊都郡高野町大字中筒香236番地。  提案理由。令和5年6月30日任期満了による、再任候補者として法務大臣への推薦のため。  任期期間。令和5年7月1日から令和8年6月30日、3年間です。  略歴は別紙のとおりとなります。  それでは、御審議のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから諮問第2号、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてを採決します。  この採決は起立によって行います。  新谷千津子氏を人権擁護委員の候補者として適任であると認めることに賛成の方は起立願います。 〇議員(賛成者起立) ○議長(松谷順功) 起立全員でございます。  したがって、諮問第2号、人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、適任と答申することに決定しました。  ここで新谷君の除席を解除いたします。              (5番 新谷議員 着席) ○議長(松谷順功) 日程第20、発議第4号、高野町議会の議員の定数を定める条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本案について、提案理由の説明を求めます。  7番、中前君。 ○7番(中前好史) 失礼いたします。  発議第4号、高野町議会の議員の定数を定める条例の一部を改正する条例について。  高野町議会の議員の定数を定める条例(平成24年条例第21号)の一部を改正したいので、地方自治法第112条及び高野町議会会議規則第14条の規定により提出する。  令和4年12月15日提出。  提出者、高野町議会議員、中前好史。  賛成者、高野町議会議員、新谷英一郎。高野町議会議員、負門俊篤。高野町議会議員、大西正人。高野町議会議員、大谷保幸。高野町議会議員、中迫義弘。高野町議会議員、菊谷 元。  提案理由。  現下の社会状況等を鑑み、議員定数を削減するにあたり所要の改正をいたすためであります。  1枚めくっていただきまして、高野町議会議員の定数を定める条例の一部を改正する条例。  高野町議会議員の定数を定める条例(平成24年条例第21号)の一部を次のように改正する。  本則中、「10人」を「9人」に改める。  附則。  この条例は、令和5年4月1日から施行し、この条例の施行する日以後初めてその期日を告示される一般選挙から適用する。  新旧対照表をつけておりますので、よろしくお願いします。  どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(松谷順功) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  3番、大上君。 ○3番(大上浩志) 今、聞きましたら、この議員定数を改正するという案が出されたことに私としては驚いております。皆様、お持ちの議員必携でありますが、それには議員定数、平成23年法改正時点でですが、人口2,000人未満は12人、人口2,000以上5,000未満は14人と書かれていて、それに町独自で定数を定めればいいんですけれども、現在の高野町の人口からすれば、14人以下、12人であったとしてもそう多い数ではないと住民は考えると思います。しかし、今の定数は10人でありまして、その10人がなぜ多いのかというのが全く分からないということです。  高野町はほかの町に比べまして、独自で、特に世界遺産であり、総本山金剛峯寺さんがあり、海外の訪問客がたくさん来られる、日本国の中でも突出したすばらしい町であり、現在の町行政もほかにしていないような新しい施策とか、あるいは行事をたくさんされております。そのようなこの時期になぜ10を9に減らすのかという、そこが全く私には理解できませんので、この質問をさせていただきます。 ○議長(松谷順功) 答弁いただけますか。  7番、中前君。 ○7番(中前好史) 失礼いたします。  今の御質問にお答えさせていただきます。  議員必携によることにとおっしゃられております。それは議員必携のとおりでございましょう。しかし、私たち議員は高野町住民の言葉を聞き、そして議会を進めているわけであります。3番議員がまだ議員になられてない折でありましたけれども、高野町のアンケートを取ったことはよく御存じであるかと思います。その中のアンケートの一つに、高野町議会議員はどれだけ必要か、そのことも高野町住民の方々に聞かせていただきました。その答えは3番議員も御存じのような答えだったということを御理解いただきたいと思います。そして、議会改革特別委員会で会議を行いまして、減らすに当たっても最小限の人数を減らすべきである。多く減らすべきではない。しかし、高野町住民の方々の声を聞くことは大事なことであるので、1名減にしましょう、そういうことで決まったわけです。  以上です。 ○議長(松谷順功) 3番、大上君。 ○3番(大上浩志) 今お聞きしたように、町民の声を聞くというのは非常に重要なことであります。しかしながら、先ほど私が発言したこととプラスして、議員の定数は町村議会の根幹に触れる重要事項であるから、その変更は議会制民主主義と民意反映の上から特に慎重に期すべきものである。特に慎重に議論を重ねて、重ねて、増やすなり、減らすなりをするというのが民意を反映するものであると思います。  アンケート等のお答えがありましたが、すごく重要なことでありますから、アンケートのうち3分の1、高野町でいえば、子供を除けば600から700人程度が9人に減らした方がいいよというような声があったのであれば、私も住民の声を聞くということで納得はするんですけれど、600、700ぐらいのそういうような減らすことへの賛成意見等はあったのでしょうか。 ○議長(松谷順功) 中前君。
    ○7番(中前好史) 今の御質問にお答えをいたします。  議論を重ね、重ねた上で1名減にさせていただきました。  以上です。 ○議長(松谷順功) 3番、大上君。 ○3番(大上浩志) 次の討論で言えばいいのか、今言えばいいのか、ちょっと分かりませんけれども、もう一つ加えるとするならば、議会運営の方面ですね。9人に減るということは、この本議会、委員会等の議論参加者が1名減るということであり、現在、先ほどというか、一般会計でも57億円を使い、また特別会計でも費用を使い、住民の皆様の幸せに関し町役場職員の方が頑張る。その方向性とかをこの議会で議論をしていくと。その上で一番よりよい方法を選択していくというのがこの町本議会であると思います。そこで1名減らすというのは、民主主義的に少数意見を排除するというのが一般的な考えであると思いますので、少数意見、先ほども言いましたように10というのはすごく少ない定数であると思います。  現在、全国的にも議員定数を減らすというふうなところもありますが、そういうところは選挙時に立候補者が10人集まらず、9人、8人しか立候補者がいないようなところであるとか、あるいは予算も縮小して、過疎化が非常に進んでいるようなところが議員定数を減らすというふうに、私が調べた結果ではそのようなところのまちが多いです。しかし、高野町はそういうところではありませんので、10人を維持するというのがベストであると思いますので、私の意見といたします。 ○議長(松谷順功) 中前君。 ○7番(中前好史) 3番議員の御質問にお答えいたします。  3番議員もしっかり自分の意見を持ち、述べていただいております。けれども、私たち議会改革推進特別委員会を開きまして、議論を重ねた結果、1名減、先ほど言いましたけれども、そうしたわけです。決して少数の意見を否定しているんではなく、少数の意見も聞き入れながら議論した上で1名減、これを決定したわけなので、そこは十分分かっていただきたいと思います。  住民の幸せを考えております。考えて、そしてどうしていくか。地方議会と当局と、町長とのやり合いの中でしっかり考えて、1名減でも進めていける、その覚悟で1名減といたしました。  以上です。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。  10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) ただいま議員の定数を定める条例の一部を改正する条例について発議が提出されました。提案の主な理由といたしまして、現在の10人を9人に改め、1名減らすということになります。なぜ1名なのですか。なぜ1名なのですかということをまずお聞きしたいと思います。  ただいま担当委員長のほうから報告がありましたですけれども、まさか議会に関するアンケートによる住民の皆さん、住民の皆様というと複数ですね。多くの人の御意見を真摯に受け止めての考えであるということのようであります。それならば、住民、複数の方々の意見を慎重に受け止めて提案するということになれば、なぜ2名ないし3名を減らすということにはならないのでしょうか。その点について、なぜ1名なのか。なぜ2名、3名だったらだめなんでしょうか。 ○議長(松谷順功) 7番、中前君。 ○7番(中前好史) 10番議員さんの質問にお答えさせていただきます。  委員会におきまして、10番議員さんも出席していただいておりました。そこは分かってくれているかと思います。なぜもっと減らすことができないか、そこにつけても10番議員さんは自分なりの考えを私たちにも聞かせていただき、そして10番議員さんも自分で御理解されていると思います。その中で1名減ということで決定したわけです。  以上です。 ○議長(松谷順功) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 住民のアンケート調査によって議員を減らせ、これは複数ではなくて、1人の人だったと記憶しております。そういう中で、委員の皆さん方が検討されて、それでは減らすことにというような流れになって協議されたと思っております。私はそこまででありまして、コロナの関係で10日間の隔離を命じられまして家におりました。その間に委員会が開かれて、1名という数字が決まったようであります。  そういう意味から、かねがね私はこの議会運営等について、議会並びに委員会運営について意見を申し上げておりましたが、なかなか取り入れられない状態がありまして、今の議会制度、あるいは議員の皆さんには非常に失礼な言い方ですけれども、こういうような行き方でいいのかどうかというようなことも再三話はしてきたと思います。そういうようなことにおきまして、やっぱりこの問題等については慎重に考えていただきたい。  今ここになるほどという考えを持てるような、住民にしてでも、議員の皆さんにしてでも、我々の支持者にしてでも、ああ、なるほどというような答えが出るような内容にしていただきたい。僕はそういうように思いまして質問をさせていただいたわけであります。 ○議長(松谷順功) 7番、中前君。 ○7番(中前好史) 失礼いたします。  10番議員さんの質問にお答えさせていただきます。  先ほど10番議員さんが欠席になった折に委員会を開いた、そのようなことを今聞かされたわけですけども、そうではありません。委員会を開いた折に、10番議員さんが欠席であったということであります。  以上です。 ○議長(松谷順功) 10番、﨑山君。 ○10番(﨑山文雄) 委員会を勝手に休んだのではありません。コロナの関係で待機というようなことを命じられたためであります。このコロナの内容につきましても、橋本から孫が来て、そして1日おる間に陽性に変わったというようなことでありました。行ってはいけないところへ遊びにいってコロナに感染してきたという内容ではありません。もう1日早く橋本のほうからこういう状況であるということを関係者が通知すればこういう問題が起こらなかったと、私はそういうように思っております。そういう意味において、これは規則というんですか、申合せというんですか、命じられまして10日間家に滞在したということであります。その間に委員会が開かれて、それに私は出席できなかった。それはそういう意味において出席できなかった。それは10日間、議会活動ができませんということは事務局のほうにも申し上げております。そういう内容の中で委員会に出席できなかったということについては、御理解いただきたいとこのように思います。  そこで1名という数字が決まったようでありますが、私はその1名ということについては認識しておりません。  以上です。 ○議長(松谷順功) 7番、中前君。 ○7番(中前好史) 失礼いたします。  10番議員さんの質問にお答えさせていただきます。  10番議員さんは1名減では考えられない、今そうおっしゃられましたけれども、先ほど3番議員さんのお考えも聞いたかと思うように、減らすべきではないというそんなお考えもあるわけです。そんな中で、住民の言葉を聞き、そして住民の幸せを願い、進めていく上で最小限の人数1名減、これに決定いたしました。  以上です。 ○議長(松谷順功) ほかに質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。  まず、原案に反対の人の発言を許します。  10番、﨑山君。  前へ出てください。どうぞ、前へ出てください。討論ですので、前へ出てください。 ○10番(﨑山文雄) 本件につきましては、反対討論ということでありますが、この内容につきまして見直しすることが正しいと私はこのように思っております。そういう意味において反対討論を申し上げます。  定数1名を減らす、9人体制で行きます。報酬を上げてください。上げてくださいという言葉はあまりよくないというような動きがありまして、もとに戻してください。今町長と交渉中のようでありまして、この後は諮問委員会等に答申していかなければならない問題だろうと思います。  議会として、議員としての定義というんですか、大義名分ですね。名分が見られてこないと、今の状況では見えてこない。全くそのとおりやというような内容の答えが出せるような状況ではないとこんなふうに私は思っております。  なぜこういうようなことを今申し上げるかといえば、現在の議会活動、議員の皆さん方の動きというものを考えたときに、これは大変失礼な言い方になりますが、問題があれば謝罪を申し上げますので、後ほど申し出ていただきたいとこのように思います。以前におきまして、﨑山議員は犯罪者であると、都議の内田と一緒や、一緒やと言われたのか、内田のようやと発言されたのか、このところがはっきりしませんが、この発言に議長も議会運営委員長も問題ありという発言はありませんでした。そういうようなことがありましたので、私は和歌山地検に相談をかけました。和歌山地検の回答では、和歌山地検に相談したというのは、僕は犯罪者でないと、無犯罪者証明を出してくださいよと言うたら笑われまして、そういうような事実があるならば、最寄りの役所に犯罪者名簿があるからそれを閲覧するか。 ○議長(松谷順功) 﨑山君に申し上げます。これは討論には関係ないんじゃないですか。議員定数の話ですよ。訂正してください。 ○10番(﨑山文雄) やめましょうか。 ○議長(松谷順功) やめれとは言うてません。その内田云々とかという話は関係ないでしょう。 ○10番(﨑山文雄) こういうような議会運営をやっておられるので、という意味で定数の問題について触れるわけです。だめでしたら引き上げますけど。 ○議長(松谷順功) 現状の問題ではないでしょう、それは。 ○10番(﨑山文雄) しかし、何というんですか、議会としてのこれを改正するだけの定義、大義名分というものは出てこんでしょう。  私の発言に問題があれば止めてください、引きますから。やめましょうか。 ○議長(松谷順功) 内田さんの話であれば、やめていただきたいと思います。関係ないでしょう、今の定数の話なら。 ○10番(﨑山文雄) そういうような議会運営をやっているので、見直しすべき。今の状態で1名を減らします、減らせというんやから1名を減らします。その代わり歳費を上げてくださいというような物の言い方というのは、今の議会、議員として大義名分が成り立っていないと、見えてこないということを申し上げたいんです。  議長、はよ言うて。だめやったらだめ、引っ込めというたら引っ込みますけれども。よろしいですか。続けてよろしいですか。やめたほうがいいですか。 ○議長(松谷順功) 定数についてお話しください。定数についてお話しください。議員定数の反対討論ですから、反対討論をしてください。 ○10番(﨑山文雄) そういう意味において、先ほどから説明された内容を伺いまして、私は反対討論、少し時間を置いて見直すべきであるとこのように思います。なぜならば、議会として、議員として、今の状況の中で大義名分が見えてこない、そういう意味において反対申し上げたいと思います。  以上です。 ○議長(松谷順功) 次に、原案に賛成者の発言を許します。  8番、大西君。 ○8番(大西正人) 失礼いたします。  賛成討論というところで、よろしくお願いいたします。  議員必携の中ではやはり人口のことも書いてありますが、軽んじて議員の定数を減らしてはいけないよというようなことも書いてありますし、私も議長をさせていただいた、また県の議長会の会長もさせていただいた中で、研修を受けますと、やはりそういう識者の研修内容が多かったです。しかしながら、当議会改革推進特別委員会の中で中前委員長を中心に私たちも議論を重ねてまいりました。その中では、やはり多様な意見、考えの中で様々な議論の上で意思決定を行えるようにするのが最善だとは思うんですけれども、人口減が進む中、議会活動にも支障を来すことのないよう、最小の1名減での改正をするというような結論に至ったと思いますので、私はこの改正案に今回賛成をいたしたいと思います。 ○議長(松谷順功) 続いて、原案に反対の人の発言を許します。  3番、大上君。 ○3番(大上浩志) この今回の定数を改正したいという案をできれば下ろしていただくというか、破棄していただくというか、ちょっと言葉が違うかも分かりませんが、現状のまま、定数10でいかせていただきたいというふうに考えております。  以上です。 ○議長(松谷順功) 次に、原案に賛成の方の発言を許します。  5番、新谷君。 ○5番(新谷英一郎) 賛成の立場で発言させていただきます。  この議会改革推進特別委員会は、議員定数を削減するというところで始まったわけではございません。一つは全体的にいろいろな課題がありまして、先ほどの中にもありましたけども、ずっと以前から、そうした議会をどれだけ町民の皆さんに理解していただき、開かれた身近な議会にするかということは懸案事項であったように聞いています。  そこで、委員長中心になりまして、議会改革につながるようなアンケート調査をしようということで実施した中で、1つ、幾つか出た中でも、議員定数に関わる、議員が多過ぎるやないかと、いや、中にはそんなことないというのもあったんですけども、そうした意見もありました。  そこで、そうしたことも含めて、県下の町村の定数についても調べたり、客観的な資料とかも取り寄せまして検討もいたしました。そうした中で、1名やったら2名という意見もありましたし、そのときにもいろいろな選挙区、集落が点在していて地域も広いという、そういう土地、地理的な部分もありますし、現状もというふうな意見もあったわけなんですけども、そうした中で、将来、人口減を食い止めるのは大きな議会の課題でもありますが、ここは一旦減という、今風に言えば身を切るというような形で、住民の皆さんにも御理解いただいて、そうした少数の中で住民と議会が身近に感じられる、一緒になってそうしたことを考えていこうということで、いろいろな議会でも取組を進めているところだと皆さん理解していると思います。  そうしたことも含めて、時がたって必要であればまた見直すというふうな決断も要るかも分かりませんが、とりあえず1名減という大きな改革にはなるんですけども、そうした部分でアクションを起こして、住民の皆さんにもそのあたりの、何といいますか、議会自身で将来のこと、人口減もあるんですけども、先ほどのように町内、県下の議会の議員定数もあるんですけども、そうした議論を経てこの条例の一部改正ということになったと思います。そういうことも含めまして、このことに限りましては私も賛成の立場で意見を申し上げます。  以上です。 ○議長(松谷順功) 次に、原案に反対の発言を許します。ありませんか。  原案に賛成の方の発言を許します。ありませんか。ほかに討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) これで討論を終わります。  これから発議第4号、高野町議会議員の定数を定める条例の。 ○10番(﨑山文雄) 議長。発言をお願いしたいんですけど。 ○議長(松谷順功) 同じ、もう1回目を発言されたじゃないですか。討論。 ○10番(﨑山文雄) 私、今日用意したメモですけれども、これを公開することを許可いただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) しばらく休憩します。            午後 4時09分 休憩            午後 4時21分 再開 ○議長(松谷順功) これで討論を終わります。  これから発議第4号、高野町議会議員の定数を定める条例の一部を改正する条例について採決します。  この採決は起立によって行います。  本件を可決することに賛成の方は起立願います。 〇議員(賛成者起立) ○議長(松谷順功) 起立多数です。  したがって、発議第4号、高野町議会議員の定数を定める条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。  日程第21、発議第5号、高野町議会委員会条例の一部を改正する条例についてを議題とします。  本件について、提案理由の説明を求めます。  7番、中前君。 ○7番(中前好史) 失礼いたします。
     発議第5号、高野町議会委員会条例の一部を改正する条例について。  高野町議会委員会条例(昭和62年条例第9号)の一部を改正したいので、地方自治法第112条及び高野町議会会議規則第14条の規定により提出する。  令和4年12月15日提出。  提出者、高野町議会議員、中前好史。  賛成者、高野町議会議員、新谷英一郎。高野町議会議員、負門俊篤。高野町議会議員、大西正人。高野町議会議員、大谷保幸。高野町議会議員、中迫義弘。高野町議会議員、菊谷 元。  提案理由。  「高野町議会の議員の定数を定める条例の一部を改正する条例」が議決されたことに伴い、高野町議会委員会条例の一部を改正する必要があるためであります。  1枚めくっていただきまして、高野町議会委員会条例の一部を改正する条例。  高野町議会委員会条例(昭和62年条例第9号)の一部を次のように改正する。  第2条中「5名」を「4名」に改める。  第6条第2項中「7人」を「6人」に改める。  附則。  この条例は、令和5年4月1日から施行し、この条例の施行の日以後初めてその期日を告示される一般選挙から適用する。  新旧対照表をつけておりますので、どうぞよろしくお願いします。 ○議長(松谷順功) これで提案理由の説明を終わります。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。 〇議員(「なし」) ○議長(松谷順功) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから発議第5号、高野町議会委員会条例の一部を改正する条例を採決します。  お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、発議第5号、高野町議会委員会条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。  日程第22、議員派遣の件についてを議題とします。  本件について、会議規則第127条の規定により、お手元に配付しましたとおり議員派遣を行います。  これに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、議員派遣については、配付のとおり決定いたしました。  日程第23、委員会の閉会中の継続調査についてを議題とします。  各委員長から、目下、委員会において調査中の事件について、会議規則第75条の規定により、お手元に配付しました申出書のとおり閉会中の継続調査の申出があります。  お諮りします。各委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。 〇議員(「異議なし」) ○議長(松谷順功) 異議なしと認めます。  したがって、各委員会とも委員長から申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。  以上をもって、本定例会に付議された案件の審議は、全て終了しました。  閉会に当たり、町長の挨拶をお願いいたします。  平野町長。 ○町長(平野嘉也) 閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げさせていただきます。  12月定例会に提出しました議案について、慎重審議賜りまして、誠にありがとうございます。世界の状況の中で、いろいろな値上げ等が今全住民、全国民を襲ってきているのかなと思います。その中で、今までの支援策、そして今回の議決いただいた支援策で、少しでも住民の皆様のお支えになればというふうにも思っておるところでございます。しかし、まだまだこれは続くものかなというふうにも思いますので、引き続き、県、国等にこういった大きな支援策ができるような交付金が出てくるように要望してまいりたいというふうに思っておるところでございます。  また、今回の一般質問の中では、新たな県政にも非常に期待を皆さんされているなと、私もそうでございます。これから私だけではなくて、議会の議員の先生方とともに高野町のいろいろな課題、そういったものを和歌山県に届けて、そして新しい知事とも課題の共有をして、課題解決に向けて進んでまいりたいというふうに思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。  また、今回の議会で、議員発議ということで定数の減という非常に重たい決断をされた議会でございます。議員が1人減ったというようなことではございますが、しっかりその分、議会の先生方と、また私はじめ町職員の全員で住民に寄り添って、いろいろな意見にしっかり耳を傾けられるようなことに進んでまいりたい。町当局もそういう所存でございますので、これからもよろしくお願い申し上げます。  年末年始は、今も寒いですけど、さらに寒さがひどく厳しくなるというふうに予想されます。議員の先生方、また町民の皆様、くれぐれも御自愛いただいて、新年をお迎えしていただきたいと思います。そして、来年はお大師様の1250年の生誕の記念の大法会も高野町で開催されます。そういうお大師様の大きな法会、そしてそこから続くゴールデンイヤーと言われる3年間を、しっかりと皆さんとともに進んで、いろんなものを築き上げていきたいというふうにも思いますので、どうぞよろしくお願いしたいというふうに思います。  皆様、よい年をお迎えください。ありがとうございました。 ○議長(松谷順功) これで、本日の会議を閉じます。  以上で、令和4年第4回高野町議会定例会を閉会いたします。  大変お疲れさまでした。               午後 4時30分 閉会  この会議録は、議会事務局で作成したものであるが、その内容の正当なるを証するために署名する  令和4年12月15日  高野町議会  議長   松 谷 順 功  議員   大 西 正 人  議員   﨑 山 文 雄...