田辺市議会 2019-02-28
平成31年 3月定例会(第2号 2月28日)
平成31年 3月定例会(第2号 2月28日) 田辺市議会3月定例会会議録
平成31年2月28日(木曜日)
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平成31年2月28日(木)午前10時開会
第 1 1定議案第14号 田辺市長等の給与に関する条例の一部改正について
第 2 1定議案第15号 田辺市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正に
ついて
第 3 1定議案第16号 田辺市行政財産の使用許可に係る使用料条例の一部改正に
ついて
第 4 1定議案第17号 田辺市税条例の一部改正について
第 5 1定議案第18号 田辺市
本宮保健福祉総合センター条例の一部改正について
第 6 1定議案第19号 田辺市
ひとり親家庭等医療費の支給に関する条例の一部改
正について
第 7 1定議案第20号 田辺市老人憩いの家条例の一部改正について
第 8 1定議案第21号 田辺市長寿館条例の一部改正について
第 9 1定議案第22号 田辺市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正につい
て
第10 1定議案第23号 田辺市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正につ
いて
1番 松 上 京 子 君
2番 柳 瀬 理 孝 君
3番 浅 山 誠 一 君
4番 前 田 佳 世 君
5番 川 﨑 五 一 君
6番 久 保 浩 二 君
7番 宮 井 章 君
8番 福 榮 浩 義 君
9番 髙 田 盛 行 君
10番 北 田 健 治 君
11番 橘 智 史 君
12番 尾 花 功 君
13番 二 葉 昌 彦 君
14番 市 橋 宗 行 君
15番 安 達 幸 治 君
16番 安 達 克 典 君
17番 小 川 浩 樹 君
18番 塚 寿 雄 君
19番 佐 井 昭 子 君
20番 中 本 賢 治 君
21番 出 水 豊 数 君
22番 陸 平 輝 昭 君
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〇欠席議員 なし
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〇説明のため出席したもの
職 名 氏 名
市長 真 砂 充 敏 君
副市長 林 誠 一 君
教育長 佐 武 正 章 君
企画部長 小 川 鏡 君
総務部長 松 川 靖 弘 君
財政課長 木 村 博 充 君
危機管理局長 宮 脇 寛 和 君
市民環境部長 松 場 聡 君
保健福祉部長 木 村 晃 和 君
商工観光部長 早 田 斉 君
農林水産部長 那 須 久 男 君
森林局長 清 水 健 次 君
建設部長 栗 山 卓 也 君
管理課長 道 畑 佳 憲 君
龍神行政局長 敷 地 弘 規 君
消防長 安 田 浩 二 君
消防次長 梅 田 昌 宏 君
教育次長 弓 場 和 夫 君
水道部長 岩 本 章 君
監査委員事務局長 小 松 和 彦 君
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〇
出席事務局職員
議会事務局長 千 品 繁 俊
議会事務局次長 前 田 敦 司
議会事務局主任 松 本 誠 啓
議会事務局主査 古久保 雅 之
開 議
○議長(小川浩樹君) 皆様、おはようございます。
それでは、地方自治法第113条の規定による定足数がありますので、ただいまからお手元に配付の日程により、平成31年第1回
田辺市議会定例会2日目の会議を開きます。
(午前10時00分)
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○議長(小川浩樹君) それでは、日程に入ります。
◎日程第 1 1定議案第14号 田辺市長等の給与に関する条例の一部改正についてから
日程第73 1定報告第 4号 平成31年度
有限会社龍神温泉元湯の事業の計画についてまで一括上程
○議長(小川浩樹君) 日程第1 1定議案第14号 田辺市長等の給与に関する条例の一部改正についてから、日程第73 1定報告第4号 平成31年度
有限会社龍神温泉元湯の事業の計画についてまで、以上73件を一括上程いたします。
昨日に続き、当局から提案の補足説明を求めます。
建設部長、栗山卓也君。
(建設部長 栗山卓也君 登壇)
○建設部長(栗山卓也君) それでは、建設部関係の補足説明をさせていただきます。
議案書の173ページから178ページをお願いします。
173ページの1定議案第44号 田辺市
法定外公共物の管理に関する条例の一部改正について、175ページの1定議案第45号 田辺市
都市公園条例の一部改正について及び177ページの1定議案第46号 田辺市
弁慶広場条例の一部改正についてですが、消費税及び地方消費税の税率の引き上げに伴い、平成31年10月1日からそれぞれの占有料及び使用料の額を改定するため、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。
次に、179ページをお願いします。
1定議案第47号
田辺市営住宅条例の一部改正について、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものです。
本件は、真砂団地等の廃止及び鮎川下附3団地の新築に伴い所要の改正を行うとともに、消費税及び地方消費税の税率の引き上げに伴い、
市営住宅駐車場の使用料の額を改定するため所要の改正を行うものです。
次に、197ページをお願いします。
1定議案第55号 市道路線の認定について、道路法第8条第2項の規定により議会の議決をお願いするものです。
本件は、市道上の山48号線ほか10線を認定するものです。位置図は、198ページから203ページまでを御参照願います。
次に、204ページをお願いします。
1定議案第56号 市道路線の変更について、道路法第10条第3項において準用する同法第8条第2項の規定により議会の議決をお願いするものです。
本件は、市道学園9号線ほか8線を変更するものです。位置図は、206ページから212ページまでを御参照願います。
次に、213ページをお願いします。
1定議案第57号 市道路線の廃止について、道路法第10条第3項において準用する同法第8条第2項の規定により議会の議決をお願いするものです。
本件は、市道東山17号線ほか8路線を廃止するものです。位置図は、215ページから221ページまでを御参照願います
引き続いて、平成31年度当初予算について順次御説明申し上げます。
予算書の151ページから153ページまでをお願いします。
土木管理費、土木総務費1億3,960万7,000円は、主なものとして、職員の人件費並びに
土砂災害警戒区域マップ等の印刷費、市道街路灯の電気料金などの光熱水費のほか、市道の認定・廃止・変更に係る
道路台帳補正業務や洪水の浸水情報及び避難場所を示した
洪水ハザードマップの更新に要する委託料です。
152ページから153ページまでの負担金補助及び交付金は、
国道等整備促進のための各種団体への負担金です。
次に、153ページから154ページまでをお願いします。
道路橋梁費、道路維持費1億8,530万5,000円は、市内各地の市道の維持補修及び街路樹の管理に要する経費です。
道路舗装費6,468万8,000円は、市道湊神子浜1号線ほか9線の道路舗装を行うほか、市内各地の市道の舗装修繕を行うものです。
工事明細は228ページ、工事箇所は
別冊参考資料118ページから127ページです。
154ページから155ページまでの
道路新設改良費4億1,787万5,000円は、主なものとして、市道堂の上線について通学時等の安全を確保するため、道路及び橋梁の拡幅に係る改良整備を行うとともに、
市道近露福定線の逢坂隧道について定期点検の結果を踏まえ修繕に着手するものです。
また、市道本宮湯の峰渡瀬線について一部対面通行が困難な箇所の解消に向けて改良整備を行うほか、市道新万21号線ほか28路線について改良整備を実施するものです。
工事明細は228ページから230ページ、工事箇所は
別冊参考資料118ページから120ページ及び128ページから144ページです。
155ページの
道路局部改良費6,065万5,000円は、市道明洋43号線ほか6線ののり面保護等の改良整備に要する経費です。
工事明細は230ページ、工事箇所は
別冊参考資料132ページ、138ページ及び145ページから149ページです。
橋梁維持費7,630万円は、橋梁66橋の定期点検及び市内各地の市道橋の橋梁補修に要する経費です。
155ページから156ページまでの
橋梁新設改良費5,738万7,000円は、人件費のほか、市道秋津町33号線の秋津橋についての修繕に係る測量・調査・
設計業務委託料と、和歌山県が実施する
芳養川河川改修に伴う市道中芳養25号線の田尻橋のかけかえ・拡幅工事に係る県営事業の負担金です。
次に、157ページをお願いします。
交通対策費、
交通安全施設事業費1,348万円は、カーブミラー、ガードレール、水銀灯などの
交通安全施設の設置や維持修繕を行うとともに、私道から市道へ至る見通しの悪い交差点の安全確保に供するカーブミラーの原材料支給に要する経費です。
歩道新設事業費2億6,803万6,000円は、あけぼの東山1号線の自
歩道整備工事に係る委託料と、三栖67号線における歩道整備の工事請負費及び用地購入費の経費です。
工事明細は230ページ、工事箇所は
別冊参考資料146ページです。
次に、158ページの河川費、水路維持費4,964万円は、小溝清掃や市内各地の
水路維持補修に要する経費です。
河川管理4,026万6,000円は、市内6カ所のポンプ場及び樋門等の維持管理に要する経費です。
水路新設改良費6,334万9,000円は、新庄町田鶴排水路の改良整備に要する経費です。
工事明細は230ページ、工事箇所は
別冊参考資料150ページです。
次に、159ページをお願いします。
河床整備事業費1,690万円は、本宮町本宮地区におきまして、平成23年に発生した台風12号により熊野川に堆積した土砂の撤去に要する経費です。
159ページから161ページまでの都市計画費、
都市計画総務費2億1,194万7,000円は、職員の人件費ほか、主なものとして
都市計画審議会及び
景観審議会開催に要する経費のほか、
不良空き家等除却に要する補助金及び
都市計画事業推進に伴う各種協会への負担金等です。
161ページから162ページまでの
景観まちづくり刷新事業費3億5,905万5,000円は、田辺市
景観まちづくり刷新協議会を実施主体として、鬪鶏神社を核とした景観整備及び
JR紀伊田辺駅前空間の刷新に取り組むもので、
駅前商店街外観修景事業、駅前商店街における
市街地活性化施設整備事業に要する経費です。
工事明細は230ページ、工事箇所は
別冊参考資料151ページです。
次に、162ページから163ページまでの公園管理費9,115万1,000円は、管理している市内121公園等の維持管理に要する経費です。
163ページの
扇ヶ浜公園整備事業費7億3,704万9,000円は、扇ヶ浜公園における植芝盛平翁の顕彰施設を併設した武道館の整備に要する経費です。
工事明細は230ページ、工事箇所は
別冊参考資料152ページです。
164ページの
都市下水路費970万円は、
江川都市下水路の老朽箇所の修復に要する経費です。
工事明細は230ページ、工事箇所は
別冊参考資料153ページです。
次に、164ページから166ページまでの住宅費、住宅管理費2億1,212万8,000円は、市営住宅の維持管理に要する経費です。
工事明細は231ページ、工事箇所は
別冊参考資料154ページから157ページです。
次に、210ページをお願いします。
公共土木施設災害復旧費、
過年度公共土木災害復旧事業費7,800万円は、平成23年9月の台風12号の豪雨により被災した三ツ又地区において
市道三ツ又谷線、中ノ谷川の
災害復旧工事を行うほか、平成30年9月の台風20号により被災した小野大前線の坊平橋についての
災害復旧工事を行うものです。
工事明細は233ページ、工事箇所は
別冊参考資料191ページから192ページです。
過年度その他
土木災害復旧事業費2,130万円は、平成30年6月の豪雨により被災したむつみ第3公園の災害復旧に要する経費です。
工事明細は233ページ、工事箇所は
別冊参考資料193ページです。
次に、議案書の240ページをお願いします。
1定議案第76号 田辺市
自転車等駐車場条例の一部改正について、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものです。
本件は、消費税及び地方消費税の税率の引き上げに伴い、平成31年10月1日から
自転車等駐車場の使用料の額を改定するため所要の改正を行うものです。
次に、242ページをお願いします。
1定議案第77号 田辺市自転車等の駐車秩序に関する条例の一部改正について、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものです。
本件は、消費税及び地方消費税の税率の引き上げに伴い、平成31年10月1日から
放置自転車等の撤去及び保管に係る費用として徴収する額を改定するため所要の改正を行うものです。
次に、
駐車場事業特別会計について御説明申し上げます。
予算書の386ページをお願いします。
1定議案第78号 平成31年度田辺市
駐車場事業特別会計予算は、次に定めるところによる。
第1条
歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ3,503万7,000円と定める。
同条第2項
歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、第1表
歳入歳出予算による。
内容につきましては、392ページから393ページまでの歳出で御説明しますが、本事業は駐車場運営のための特別会計であり、
紀伊田辺駅前駐車場、
紀伊田辺駅前第二駐車場、
紀伊田辺駅前自転車駐車場、
扇ヶ浜海岸駐車場を運営しています。
392ページの
駐車場事業費2,545万4,000円は、駐車場の維持管理に要する経費です。
393ページの公債費958万3,000円は、駐車場整備に伴う起債の償還元金と償還金利子です。
なお、これらの歳出に対する財源は、駐車場の使用料を充当しております。
以上で、建設部関係の補足説明を終わらせていただきます。
よろしく御審議の上、御賛同賜りますようよろしくお願い申し上げます。
(建設部長 栗山卓也君 降壇)
○議長(小川浩樹君) 続いて、消防長、安田浩二君。
(消防長 安田浩二君 登壇)
○消防長(安田浩二君) それでは、消防本部関係の補足説明をさせていただきます。
当初予算についてですが、予算書166ページをお願いいたします。
第9款消防費の予算総額は、17億1,331万6,000円でございます。
まず、第1目常備消防費14億8,871万2,000円の主なものは、消防職員150人の人件費12億9,579万1,000円です。
167ページの賃金414万8,000円は、消防総務課に配置しています臨時職員及び嘱託員の計2人分の賃金です。
旅費268万5,000円は、消防大学校や県消防学校での専門分野の研修に要する経費を初め、救急救命士を新規に養成するための経費が主なものです。これらの研修を通じて、各種災害に的確に対応し得る高度で専門的な知識、技術を有する消防職員を養成し、消防体制のさらなる充実に努めてまいります。
需用費と役務費は、常備消防業務全般に要する経常的経費が主なものです。
168ページの委託料3,126万3,000円のうち消防緊急通信指令施設保守点検委託料882万8,000円及び消防救急デジタル無線保守点検委託料1,422万円は、田辺市、上富田町、白浜町及びすさみ町が共同で維持管理する当該施設の保守点検に要する経費でありまして、それぞれの町の案分負担分を歳入予算で計上しております。
緊急度判定等電話相談業務委託料270万4,000円は、シャープ7119の救急安心センターサービスに係る委託料です。
使用料及び賃借料642万7,000円のうち通信回線使用料371万8,000円は、消防救急デジタル無線の消防本部と各基地局を結ぶ回線使用料です。
169ページの工事請負費3,310万円のうち2,800万円は、消防水利を充足するため朝日ヶ丘地区、新庄町地区及び下川上地区にそれぞれ40トン耐震性貯水槽を設置するための工事費です。
なお、工事明細につきましては231ページを、工事箇所につきましては
別冊参考資料158ページから162ページを御参照ください。
備品購入費1,060万1,000円は、半自動除細動器、救急訓練用人形、消防用ホースなどの更新に要する経費です。
負担金補助及び交付金3,642万1,000円のうち研修参加負担金545万5,000円は、旅費で御説明いたしました研修などに要する負担金が主なものです。
県防災ヘリコプター運航連絡協議会負担金685万8,000円は、防災ヘリコプター運航経費のうち航空隊員10人分の人件費を県下の市町村で負担するものです。また、消防デジタル無線維持管理費負担金725万4,000円及び消防デジタル無線維持管理協議会負担金287万9,000円は、県及び県下市町村が共同で維持管理する当該施設の保守費や協議会人件費等を案分負担するものです。
なお、参考までに、本市から両協議会へ計3人の職員を派遣しますが、これら派遣職員に対する人件費は、それぞれの協議会から田辺市へ交付されます。
消火栓設置工事負担金1,100万円は、上水道に対して消火栓の設置等を行う経費であります。
第2目消防団費2億1,376万8,000円のうち8,764万9,000円は、消防団員1,050人の年報酬のほか、出動加給、公務災害補償費、退職報償金などの人件費です。
170ページの需用費及び171ページの役務費は、消防団活動に要する経常的経費が主なものです。
委託料420万1,000円のうち設計委託料260万円及び工事施工監理委託料145万円並びに工事請負費4,230万円は、近野分団車庫建築工事に係る経費です。
なお、工事明細につきましては231ページを、工事箇所につきましては
別冊参考資料162ページを御参照ください。
備品購入費3,465万5,000円のうち消防用車両購入費3,000万円は、二川分団に配備している消防ポンプ自動車及び第二分団に配備している普通ポンプ積載車の更新、並びに大塔支団に新たに配備する軽四ポンプ積載車に要する経費です。
172ページの負担金補助及び交付金2,659万8,000円のうち、消防団員等公務災害補償等共済基金負担金2,241万7,000円は、消防団員及び消防協力者の公務災害補償と消防団員の退職報償金支払いのための基金への掛金で、分団運営交付金380万円は団本部、5個支団本部及び32個分団に対する運営交付金であります。
次に、第3目上富田消防受託費1,038万6,000円は、上富田町から委託されている上富田分署の運営に要する経費であります。
なお、人件費を含めた平成31年度の消防事務受託経費の総額は、1億8,323万8,000円で、委託町である上富田町が負担し、55ページの消防業務受託事業収入において歳入予算を計上しています。
173ページの第4目水防費45万円は、土のうなどの水防用資器材の購入に要する経費です。
以上で消防関係の補足説明を終わります。
御審議の上、御賛同賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
(消防長 安田浩二君 降壇)
○議長(小川浩樹君) 続いて、教育次長、弓場和夫君。
(教育次長 弓場和夫君 登壇)
○教育次長(弓場和夫君) それでは、教育委員会関係の条例の一部改正及び平成31年度一般会計当初予算について補足説明をさせていただきます。
初めに、条例の一部改正について説明申し上げます。
議案書の181ページをお願いいたします。
1定議案第48号
田辺市立小学校及び中学校条例の一部改正について、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。
本件につきましては、三里小学校の移転・改築及び大坊小学校の改築に伴い、学校の位置の表記等について所要の改正を行うとともに、消費税法及び地方税法の一部改正により、本年10月1日から消費税及び地方消費税の税率が引き上げられることに伴い、学校施設の使用料の額を改定するものです。
次に、183ページをお願いいたします。
1定議案第49号 田辺市
龍神市民センター条例の一部改正について、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。
本件につきましては、消費税法及び地方税法の一部改正により、本年10月1日から消費税及び地方消費税の税率が引き上げられることに伴い、施設の使用料の額を改定するものです。
次に、185ページをお願いいたします。
1定議案第50号 田辺市
龍神ふるさと陶芸館条例の一部改正について、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。
本件につきましては、消費税法及び地方税法の一部改正により、本年10月1日から消費税及び地方消費税の税率が引き上げられることに伴い、施設の使用料の額を改定するものです。
次に、187ページをお願いいたします。
1定議案第51号
紀南文化会館管理条例の一部改正について、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。
本件につきましては、消費税法及び地方税法の一部改正により、本年10月1日から消費税及び地方消費税の税率が引き上げられることに伴い、施設の利用料金の額を改定するものです。
次に、191ページをお願いいたします。
1定議案第52号
田辺市立美術館条例の一部改正について、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。
本件につきましては、消費税法及び地方税法の一部改正により、本年10月1日から消費税及び地方消費税の税率が引き上げられることに伴い、観覧料の額を改定するものです。
次に、193ページをお願いいたします。
1定議案第53号
南方熊楠顕彰館条例の一部改正について、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。
本件につきましては、平成27年に有形文化財登録された南方邸の維持管理費の確保や若年層の熊楠ファンの獲得、子育て世帯、若年層の負担軽減のために観覧料の額を改定するものでございます。
次に、195ページをお願いいたします。
1定議案第54号 田辺市
体育施設条例の一部改正について、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものでございます。
本件につきましては、消費税法及び地方税法の一部改正により、本年10月1日から消費税及び地方消費税の税率が引き上げられることに伴い、施設の使用料の額を改定するものです。
続きまして、平成31年度一般会計当初予算について補足説明をさせていただきます。
予算書の83ページをお願いいたします。
総務費、総務管理費の国際交流事業費741万1,000円でございますが、これは国際交流活動に要する経費でございまして、主なものといたしましては、国際交流センターの国際交流員及び臨時職員の賃金のほか、国際理解推進事業や国際交流イベントの実施に係る費用、また、負担金補助及び交付金につきましては、国際交流推進補助金等が主なものでございます。
続きまして、予算書の174ページをお願いいたします。
教育費、教育総務費の教育委員会費1,215万4,000円でございますが、これは教育委員会委員4名といじめ問題専門委員会委員ほかの報酬及び各種の負担金等が主なものでございます。
負担金補助及び交付金のうち、独立行政法人日本スポーツ振興センター負担金につきましては、学校管理下で発生したけがや疾病の治療費を給付する制度に対する負担金でございます。
また、積立金につきましては、教育振興基金の運用利子を積み立てるものでございます。
次に、事務局費2億2,374万1,000円でございますが、これは教育委員会事務局の運営に必要な経費でございまして、主なものといたしましては、職員の人件費等でございます。
次に、175ページ、教育事務所費1億2,452万5,000円でございますが、これは龍神、中辺路、大塔、本宮の4地域に設けております教育事務所の運営に必要な経費でございまして、主なものといたしましては、職員の人件費や臨時職員の賃金等でございます。
次に、176ページ、教育指導費9,806万1,000円でございますが、このうち賃金につきましては、外国人英語指導教師賃金のほか、発達障害等配慮を要する児童生徒に対し、日常生活の介助や学習活動上のサポートを行うための特別支援教育支援員賃金等が主なものでございます。
報償費につきましては、大学教授による授業研究の直接指導に係る講師謝礼のほか、県の補助を受けて行う防災教育事業や人権教育総合推進地域事業の講師謝礼、特色ある学校づくりのための講師への謝礼等が主なものでございます。
旅費につきましては、外国人英語指導教師の帰国旅費や人権教育総合推進地域事業の視察旅費が主なものでございます。
また、177ページの委託料につきましては、教育課程の研究充実のため、幼稚園、小・中学校で継続して実施している授業研究委託料や学校生活における児童生徒の満足度や意欲、さらには学級集団の状態を調べるための学級集団アセスメント業務委託料が主なものでございます。
次に、教育振興費2,997万円でございますが、これは高校生及び大学生等の教育振興に資するための経費が主なものでございます。
このうち委託料につきましては、田辺市教育研究所の耐震改修に係る設計委託料でございます。
また、178ページの負担金補助及び交付金のうち、高等学校通学費等助成金につきましては、高等学校等への修学のため、多額の通学費及び寮費等を負担する世帯を対象に、その費用の一部を助成するものでございます。
貸付金につきましては、勉学に対する意欲があるにもかかわらず、経済的な理由により修学が困難な高校生及び大学生等への奨学金と、大学、短大等へ入学する際の入学準備金の貸与に係る費用でございます。
また、積立金につきましては、教育奨学基金の運用利子を積み立てるものでございます。
続きまして、小学校費の学校管理費3億68万9,000円でございますが、これは小学校25校の管理運営に要する経費でございまして、このうち賃金につきましては、小学校の事務員2名及び用務員12名の賃金でございます。
また、179ページの委託料のうち、設計委託料につきましては、田辺第三小学校管理棟の屋根及び外壁の改修に係る設計委託料が主なものであり、180ページの工事請負費につきましては、田辺第三小学校管理棟屋根・外壁改修工事のほか、新庄第二小学校便所設置工事及び近野小学校普通教室空調設置工事に要する費用でございます。
なお、工事明細につきましては231ページに記載しておりますので御参照ください。
次に、教育振興費1億9,340万3,000円でございますが、このうち委託料のスクールバス臨時運行委託料及びコミュニティバス運行委託料、並びに使用料及び賃借料の車両借料につきましては、龍神、中辺路、大塔、本宮地域の小学校が校外学習等のためにバスを使用する際の費用でございます。
また、車両借料を除く使用料及び賃借料につきましては、教育用パソコンと校務用パソコンのリース料が主なものでございますが、このうちシステム利用料につきましては、小学校に校務支援システムを導入するための利用料でございます。
備品購入費につきましては、図書及び教材備品等の購入費であり、負担金補助及び交付金につきましては、遠距離通学の児童に対する通学費補助金等が主なものでございます。
また、扶助費につきましては、特別支援学級に在籍する児童の保護者を対象に支給する特別支援教育就学奨励費と経済的に困窮している家庭に支給する就学援助費でございます。
次に、181ページのスクールバス運行費5,751万3,000円につきましては、児童の登下校のためのスクールバス運行に要する経費でございます。
次に、学校施設耐震改修事業費8,750万円でございますが、これは小学校体育館のつり天井等非構造部材耐震化対策に要する費用でございまして、本年度は、田辺第一小学校、中芳養小学校、新庄小学校、鮎川小学校の体育館4カ所の設計業務、それから、三栖小学校、上秋津小学校、上芳養小学校、近野小学校の体育館4カ所の耐震化工事を予定しており、その費用を計上いたしております。
なお、工事明細につきましては231ページに記載しておりますので御参照ください。
次に、大坊小学校建築費2,230万円でございますが、施設の老朽化により平成28年度から4カ年計画により取り組んでおります大坊小学校の校舎建築に要する経費でございまして、仮設校舎の借料のほか周辺整備工事の工事費等が主なものでございます。
なお、工事明細につきましては232ページに記載しておりますので御参照ください。
次に、三里小学校建築費5,100万円でございますが、同じく施設の老朽化により平成28年度から4カ年計画により取り組んでおります三里小学校の校舎及び体育館の建築等に要する経費でございまして、旧三里小学校校舎等の解体撤去に要する工事等が主なものでございます。
なお、工事明細につきましては232ページに記載しておりますので御参照ください。
続きまして、182ページからの中学校費の学校管理費2億1,626万8,000円でございますが、これは中学校14校の管理運営に要する経費でございます。各費目につきましては、おおむね小学校費に準じており、このうち賃金につきましては、中学校の事務員1名及び用務員9名の賃金でございます。
183ページの委託料のうち工事施工監理委託料及び工事請負費につきましては、昨年度から3カ年計画で取り組んでいる小中学校空調設備整備事業のうち、龍神中学校、中辺路中学校、近野中学校、大塔中学校、本宮中学校の5校の普通教室への空調設置工事に要する費用でございます。
なお、工事明細につきましては、232ページに記載しておりますので御参照ください。
次に、教育振興費1億5,511万円でございますが、各費目につきましては、おおむね小学校費と同様でございます。
次に、184ページのスクールバス運行費5,527万円5,000円につきましては、生徒の登下校のためのスクールバス運行に要する経費でございます。
次に、学校施設耐震改修事業費4,400万円でございますが、これは中学校体育館のつり天井等非構造部材耐震化対策に要する費用でございまして、本年度は、上芳養中学校体育館及び本宮中学校体育館の耐震化工事を予定しており、その費用を計上いたしております。
なお、工事明細につきましては232ページに記載しておりますので御参照ください。
続きまして、185ページからの幼稚園費の管理費9,906万3,000円でございますが、これは幼稚園4園の管理運営に要する経費でございまして、主のものといたしましては、職員の人件費のほか、預かり保育に係る臨時職員賃金等でございます。
次に、186ページの教育振興費1億1,775万9,000円でございますが、このうち委託料につきましては、新制度に移行した認定こども園及び私立幼稚園において、現在実施している預かり保育を引き続き市の事業として実施するための一時預かり事業(幼稚園型)委託料でございます。
また、備品購入費につきましては、図書の購入等に要する費用であり、負担金補助及び交付金につきましては、187ページの新制度に移行する私立幼稚園を対象とした施設型給付費負担金(幼稚園)や幼児教育の無償化に係る子育て支援施設等利用給付費負担金(幼稚園)が主なものでございます。
続きまして、社会教育費の社会教育総務費3億2,097万円でございますが、これは社会教育委員13名の報酬や職員の人件費、田辺青少年センター等の嘱託職員及び臨時職員、龍神市民センター管理人等の賃金のほか、生涯学習センター、ふるさと陶芸館、龍神市民センター等の管理運営に要する経費が主なものでございます。
また、189ページの負担金補助及び交付金につきましては、田辺市、上富田町青少年センター協議会負担金等が主なものでございます。
次に、文化財費2,889万4,000円でございますが、これは市内に所在する文化財の調査研究、啓発・顕彰活動を初め、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」や指定文化財の維持管理、保全に要する経費でございます。
主なものといたしまして、需用費の施設修繕料につきましては、熊野古道の修繕等に要する費用であり、委託料につきましては、熊野参詣道等の指定文化財の維持管理に要する費用でございます。
また、190ページの工事請負費につきましては、特別天然記念物カモシカ食害対策事業として実施する防護柵設置工事に要する費用でございます。
なお、工事明細につきましては、232ページに記載しておりますので御参照ください。
次に、公民館費2億2,585万2,000円でございますが、主なものといたしまして公民館長34名の報酬、公民館の各種教室や学習会などの講師謝礼のほか、市内全ての公立幼稚園及び小・中学校を対象に設置した学社融合推進協議会の運営や施設の維持管理等に要する経費でございます。
また、192ページの工事請負費につきましては、中辺路コミュニティセンター及び大塔総合文化会館の耐震改修工事に要する費用でございます。
なお、工事明細につきましては、232ページに記載しておりますので御参照ください。
次に、図書館費1億2,375万円でございますが、これは図書館及び田辺市文化交流センターの管理運営に要する経費でございます。
人件費、施設の維持管理費のほか、主なものといたしまして、193ページの役務費のうち処理困難物処理手数料及び運搬費につきましては、PCB廃棄物の処理に要する費用であり、194ページの使用料及び賃借料につきましては、図書館システムの運用に伴う電子計算機借料等が主なものでございます。
また、備品購入費につきましては、本館、分室及び移動図書館の図書購入に要する費用でございます。
次に、集会所運営費68万8,000円につきましては、南松原教育集会所等の管理運営に要する経費でございます。
次に、195ページの歴史民俗資料館運営費528万円でございますが、これは田辺歴史民俗資料館及び大塔歴史民俗資料館の管理運営に要する経費でございます。
次に、社会教育活動費1,302万4,000円でございますが、このうち賃金につきましては、山村地域の子供の居場所づくり事業の支援員に対する臨時職員賃金でございます。
また、報償費につきましては、地域人材の発掘や育成を行うための講座を初め、生涯学習フェスティバルや人権教育総合推進事業のほか、各種教室の開催に伴う講師謝礼等が主なものでございます。
196ページの委託料につきましては、将来を担う青少年の育成のための子どもクラブ育成事業委託料と子ども芸術鑑賞事業委託料が主なものでございます。
また、負担金補助及び交付金につきましては、学校・家庭・地域の連携協力した取り組みを支援するための地域子ども会活動支援事業費補助金を初め、地域組織活動費補助金、田辺市青少年育成市民会議補助金等が主なものでございます。
次に、児童館費4,638万8,000円でございますが、これは児童館3館の維持管理に要する経費のほか、子供の健全育成及び居場所づくりを目的とした教室や事業の実施に要する費用が主なものでございます。
次に、198ページの文化振興費1億981万1,000円でございますが、これはふるさと文化の普及・振興を目的とした市民の文化活動への支援や田辺市美術展覧会の開催、文化事業の実施、紀南文化会館の運営等に要する経費でございます。
主なものといたしまして、委託料につきましては、文化事業の実施委託料と紀南文化会館運営委託料でございます。
また、備品購入費につきましては、紀南文化会館の移動型ビデオプロジェクターの購入に要する費用であり、負担金補助及び交付金につきましては、田辺市文化協会へのふるさと文化振興補助金等でございます。
次に、成人式典費147万円につきましては、「成人の日」記念式典の開催に要する経費でございます。
次に、199ページの美術館運営費9,791万6,000円でございますが、これは田辺市立美術館本館及び分館である熊野古道なかへち美術館の管理運営等に要する経費でございます。
主なものといたしまして、200ページの委託料のうち展覧会委託料につきましては、本館では、岸田劉生展や世界遺産登録15周年記念として「滝」をテーマにした特別展のほか、収蔵している版画作品や原勝四郎作品などの小企画展などを、分館では、現代の織を紹介する展覧会や本館と合同開催する特別展などを開催するための費用でございます。
また、備品購入費につきましては、美術品のほか館用器具の購入費が主なものでございますが、作品の購入に際しては収集方針をもとに調査、研究を行い、美術館としてふさわしい作品の購入に努めてまいります。
次に、201ページの南方熊楠翁顕彰事業費2,531万4,000円でございますが、これは南方熊楠翁の顕彰及び南方熊楠顕彰館・南方熊楠邸の管理運営に要する経費でございます。
このうち委託料につきましては、202ページの顕彰館所蔵資料の調査・整備や展示会、講演会等の教育啓発事業に係る南方熊楠翁顕彰事業委託料や、第29回南方熊楠賞授賞式及び第30回受賞者の選考に係る南方熊楠賞運営委託料等が主なものでございます。
また、負担金補助及び交付金につきましては、南方熊楠顕彰会の運営や公益財団法人南方熊楠記念館との共催により隔年に開催している「第12回南方熊楠ゼミナール」に対する南方熊楠翁顕彰事業費補助金でございます。
続きまして、保健体育費の保健体育総務費2,999万9,000円でございますが、これはスポーツ合宿や各種スポーツ大会の誘致に向けて営業活動を行うスポーツ・ツーリズム・コーディネーターへの謝礼金や費用弁償のほか、203ページの夢の教室事業委託料等が主なものでございます。
また、負担金補助及び交付金につきましては、体育連盟交付金、植芝盛平翁顕彰会補助金、関西実業団対抗駅伝競走大会補助金、市民体育祭・市民スポーツレクリエーション祭補助金のほか、平成33年に開催される「ワールドマスターズゲームズ2021関西」の機運を高める目的で開催する「わかやまリレーマラソン」に係る負担金等が主なものでございます。
次に、204ページの体育施設管理費2億3,369万3,000円でございますが、これは田辺スポーツパークの各施設や弓道場など体育施設の維持管理のほか、パラリンピック競技ナショナルトレーニングセンター陸上競技強化拠点施設の指定に伴う施設の運営等に要する経費でございます。
このうち賃金につきましては、施設の管理人等の賃金でございまして、205ページの委託料につきましては、本宮体育館耐震改修に係る設計委託料のほか、体育施設の維持管理業務やパラリンピック陸上競技強化選手トレーニングサポートに係る委託料が主なものでございます。
また、206ページの工事請負費につきましては、大塔体育館耐震改修工事に要する費用が主なものであり、備品購入費につきましては、体育施設用備品等の購入のための費用でございます。
なお、工事明細につきましては232ページに掲載しておりますので御参照ください。
次に、保健管理費3,820万円でございますが、これは小・中学校の児童生徒、幼稚園児及び教職員の健康管理に要する経費でございます。
このうち報酬につきましては、学校医、学校歯科医、学校薬剤師への報酬であり、報償費につきましては、児童生徒の心臓検診判定会への謝礼及び教職員健康検査による産業医判定への謝礼金が主なものでございます。
役務費につきましては、児童生徒、幼稚園児、教職員の尿検査及び教職員の健康検査に要する費用と、校医不在の小・中学校及び幼稚園を対象に紀南病院で実施する眼科及び耳鼻咽喉科検診に要する費用が主なものでございます。
また、健康検査手数料につきましては、小・中学校教職員のストレスチェックを実施するための費用でございます。
次に、207ページの学校給食費4億8,380万4,000円でございますが、これは城山台学校給食センターを初め、学校給食調理場の管理運営に要する経費でございます。
主なものといたしまして、賃金につきましては、自校式及び共同調理場での臨時職員賃金と29名分の嘱託員賃金でございます。
また、需用費の賄材料費につきましては、給食の食材等の費用でございます。
208ページの委託料のうち、給食業務委託料につきましては、城山台学校給食センターの調理及び運搬業務等に要する費用でございます。
以上で、教育委員会関係の補足説明を終わらせていただきます。
御審議の上、御賛同賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
(教育次長 弓場和夫君 降壇)
○議長(小川浩樹君) 続いて、水道部長、岩本 章君。
(水道部長 岩本 章君 登壇)
○水道部長(岩本 章君) それでは、水道部が担当しております
水道事業会計予算等につきまして、議案書、予算書及び参考資料に基づき補足説明をさせていただきます。
まずは、議案書の246ページをお願いします。
1定議案第82号 田辺市
水道事業給水条例の一部改正について、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決をお願いするものです。
本件につきましては、消費税法及び地方税法の一部改正により、消費税及び地方消費税の税率が引き上げられることに伴い、水道使用料等の額を改定するものです。
続きまして、
水道事業会計予算の御説明を申し上げます。
近年の水道事業の状況としましては、人口減少により水需要が減少傾向にある中、老朽化した水道施設の更新需要の増加や災害対策など、さまざまな課題を抱えており、今後、厳しい経営状況が予測されます。そうした状況を踏まえ、中長期的な事業運営の指針を示す田辺市新水道ビジョンを基本としながら、安全で安心な水道水の確保を図るとともに、健全な水道事業の運営に努めてまいります。
それでは、別冊の
水道事業会計予算書をお願いします。
1定議案第83号 平成31年度田辺市
水道事業会計予算。
第1条 平成31年度田辺市水道事業会計の予算は次に定めるところによる。
第2条 業務の予定量は次のとおりとする。
本年度は、給水戸数3万3,900戸、総配水量1,200万立方メートル、1日平均配水量3万2,787立方メートルを予定しております。
そのほか、量水器の取りかえ5,676個、消火栓新設の受託工事13件、配水設備改良費として6億914万5,000円を予定しております。
第3条 収益的収入及び支出の予定額は次のとおりと定める。
収入合計として、水道事業収益20億522万2,000円、支出合計として、水道事業費用19億7,249万8,000円で、差し引き3,272万4,000円の利益を見込んでいます。
次ページをお願いします。
第4条 資本的収入及び支出の予定額は次のとおりと定める。
収入合計として、資本的収入4億819万5,000円、支出合計は資本的支出10億9,086万2,000円で、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額6億8,266万7,000円は、損益勘定留保資金等で補填することにいたしております。
第5条 起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は次のとおりと定める。
本年度は、建設改良事業費を目的として企業債2億480万円を予定しております。
第6条は、予定支出の各項の経費の流用範囲を、第7条では、議会の議決を経なければ流用することができない経費を定めるものであります。
次ページにまいりまして、第8条では、簡易水道事業債の償還利息に対し、一般会計からこの会計へ補助を受ける金額を、第9条では、棚卸資産の購入限度額をそれぞれ定めるものであります。
続いて、次ページからの予算に関する説明書により具体的な説明をさせていただきます。
1ページをお願いします。
平成31年度田辺市
水道事業会計予算実施計画について。
(1)収益的収入及び支出。収入の予算総額として、水道事業収益20億522万2,000円を計上しております。
第1項、営業収益の内訳は、給水収益(水道料金)15億5,849万7,000円、受託給水工事収益2,039万円、その他営業収益(口径別給水分担金等)1,604万1,000円です。
第2項、営業外収益の内訳は、受取利息375万円、他会計補助金5,214万2,000円、長期前受金戻入3億4,636万3,000円、雑収益801万8,000円です。
このうち他会計補助金は、統合した簡易水道の利息償還に対する一般会計からの補助金で、長期前受金戻入につきましては、建物や構築物などの固定資産を取得した際に受け入れた補助金等について、当該固定資産の減価償却や除却を行う際に補助率相当額を現金の伴わない収益として計上するもので、本年度の減価償却費及び固定資産除却費に対応する額を計上しています。
第3項、特別利益2万1,000円は、固定資産売却益等であります。
2ページをお願いします。
支出の予定総額として、水道事業費用19億7,249万8,000円を計上しております。
第1項営業費用の第1目原水及び浄水費5億1,866万7,000円は、原水の取水及び浄水施設の維持管理等に要する経費です。主なものは、職員4名分の人件費のほか、施設の修繕費や動力費、それに上富田・白浜の両町からの受水に係る負担金及び受水費3億1,510万5,000円等であります。
また、賞与引当金繰入額として238万円、法定福利費引当金繰入額として46万6,000円を計上しております。
これは、翌年度の6月の期末・勤勉手当に係る本年度の負担に属する額(12月から3月までの4カ月)について、本年度において引当金として計上するもので、このあとの人件費を計上している費目にも同様に計上しております。
2ページから3ページにかけての第2目配水及び給水費3億3,429万9,000円は、配水管や給水管などの維持管理に要する経費です。主なものは、職員11名分の人件費のほか、給配水管維持管理業務等の委託料3,683万1,000円、給水管切りかえ等の修繕費1億565万5,000円、それに中継ポンプ車の動力費等であります。
第3目受託給水工事費987万6,000円は、消火栓新設の工事請負費927万6,000円と材料費であります。
なお、工事明細につきましては23ページを、工事箇所につきましては別冊の参考資料194ページから210ページまでを御参照願います。
第4目業務費8,373万円は、検針及び水道料金徴収並びに窓口業務に要する経費です。職員4名分の人件費のほか、検針業務などの委託料2,413万7,000円などであります。
4ページの第5目総係費1億3,682万9,000円は、水道事業経営全般にわたる諸経費です。主なものは、職員5名分の人件費のほか、平成29年度から取り組んでおります新水道ビジョン等策定業務などの委託料3,455万6,000円、退職給付引当金繰入額1,090万3,000円、債権の不納欠損に備えるための貸倒引当金繰入額769万2,000円等であります。
5ページの第6目、減価償却費7億4,699万6,000円は、水道事業に係る有形固定資産の減価償却費です。
第7目資産減耗費4,192万9,000円は、有形固定資産除却費が主なものであります。
第2項営業外費用9,651万3,000円の主なものは、企業債支払利息と支払消費税であります。
第3項特別損失のうち、第2目過年度損益修正損293万9,000円は、過年度水道料金の調定減額分や不納欠損消費税相当分を計上したものであります。
次に、6ページの資本的収入及び支出ですが、資本的収入として4億819万5,000円を計上しています。建設改良に係る企業債2億480万円、宅地造成分担金などの負担金3,258万6,000円、配水池緊急遮断弁追加に伴う中央監視機能増設に係る県補助金398万9,000円、統合した簡易水道事業に係る企業債元金償還や平成30年8月に発生した台風第20号により被災した打越第1取水所導水管布設がえに対する一般会計からの出資金1億6,181万円、投資有価証券償還金500万円が主なものであります。
次に7ページ、資本的支出としては10億9,086万2,000円を計上しています。
第1項第1目配水設備改良費6億914万5,000円は、職員4名分の人件費のほか、県道の道路改良に伴う配水管の移設等に係る費用や年次的に実施しております老朽配水管を耐震性の高い管へ更新するための費用、それから小泉浄水場の津波浸水対策に係る測量・調査費用や下平、下附水系の配水池移設に係る設計、樹木補償及び用地買収費等であります。
なお、工事明細につきましては24ページから25ページまでを、工事箇所につきましては別冊の参考資料194ページから211ページまでを御参照願います。
第3目有形固定資産費9,760万円は、西部及び中部配水池緊急遮断弁追加に伴う中央監視機能増設や中継所の送水ポンプ更新等に要する費用であります。
第4目無形固定資産費928万4,000円は、上水道施設管理システム等の更新に要する費用であります。
第2項第1目企業債償還金1億7,243万3,000円は、企業債元金の償還費用であります。
第3項投資の第1目投資有価証券2億円は、資金運用のための満期保有目的有価証券の購入費であります。
予算実施計画の概要は以上のとおりでございます。
次に8ページから9ページまでをお願いします。
平成31年度田辺市水道事業予定キャッシュ・フロー計算書ですが、これは、本年度における現金及び預金の増減について、業務活動、投資活動及び財務活動の三つに区分して表示しています。
また、給与費明細書につきましては10ページから13ページに、平成31年度田辺市水道事業予定貸借対照表につきましては14ページから16ページに、平成30年度田辺市水道事業予定損益計算書及び予定貸借対照表につきましては17ページから20ページに、重要な会計方針等を示す注記表につきましては21ページから22ページにかけて記載しておりますので御参照願います。
以上で水道部関係の補足説明を終わらせていただきます。
御審議の上、御賛同賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
(水道部長 岩本 章君 降壇)
○議長(小川浩樹君) この場合、お諮りいたします。
ただいま議題となっております73件については、審議の都合上、後日審議願うことにいたします。
これに異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(小川浩樹君) 異議なしと認めます。
よって、さよう決しました。
◎日程第74 1定議案第 1号 田辺市職員の給与に関する条例等の一部改正についてから
日程第86 1定議案第13号 平成30年度田辺市四村川財産区
特別会計補正予算(第1号)まで一括上程
○議長(小川浩樹君) 続いて、日程第74 1定議案第1号 田辺市職員の給与に関する条例等の一部改正についてから、日程第86 1定議案第13号 平成30年度田辺市四村川財産区
特別会計補正予算(第1号)まで、以上13件を一括上程いたします。
ただいま上程いたしました13件については、昨日、既に当局の説明が終了しておりますので、これより総括質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
○議長(小川浩樹君) 質疑なしと認めます。
それでは、ただいま議題となっております13件については、会議規則第37条第1項の規定により、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。
各常任委員会の付託事件は、配付いたしております議案付託表のとおりであります。
お諮りいたします。
本日の会議はこの辺にとどめ散会し、あす3月1日から10日までの10日間は休会とし、3月11日午前10時から再開いたします。
これに異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○議長(小川浩樹君) 異議なしと認めます。
よって、さよう決しました。
散 会
○議長(小川浩樹君) それでは、本日はこれをもって散会いたします。
(午前11時11分)
地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
平成31年2月28日
議 長 小 川 浩 樹
議 員 松 上 京 子
議 員 久 保 浩 二
議 員 宮 井 章...