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  1. 大阪狭山市議会 2018-08-31
    08月31日-01号


    取得元: 大阪狭山市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-12
    平成30年  9月 定例月議会平成30年(2018年)招集大阪狭山市議会定例会9月定例月議会会議録(第1日目)                           平成30年8月31日                           (2018年)                           午前9時30分開議                           大阪狭山市議会議場1 出席議員は次のとおりです。(15名)    1番  上谷元忠        2番  北 好雄    3番  井上健太郎       4番  西野滋胤    5番  須田 旭        6番  松井康祐    7番  薦田育子        8番  小原一浩    9番  徳村 賢        10番  片岡由利子    11番  丸山高廣        12番  鳥山 健    13番  山本尚生        14番  松尾 巧    15番  北村栄司1 欠席議員は次のとおりです。(0名)1 地方自治法第121条の規定により説明のため本会議に出席を求められたのは、次のとおりです。   市長        古川照人   副市長       高林正啓   教育長       長谷雄二   グリーン水素シティ事業対策室長                              三井雅裕   防災・防犯推進室長 山本高久   政策推進部長    田中 斉   総務部長      竹谷好弘   健康福祉部長    水口 薫   都市整備部長    楠 弘和   市民生活部長    山田裕洋   出納室長      松浦由美子  総合行政委員会事務局長                              田中安史   教育部長      山崎正弘   こども政策部長   松本幸代   消防長       中原訓史   上下水道部長    能勢 温   政策推進部理事   田淵 寿   健康福祉部理事   塚田 直   教育部理事     酒匂雅夫   消防本部理事    中野真志1 本会議の書記は次のとおりです。   議会事務局長    伊東俊明   議会事務局次長   山本一幸議事日程第12号  平成30年(2018年)招集大阪狭山市議会定例会9月定例月議会議事日程  平成30年(2018年)8月31日午前9時30分日程第1 発議第13号 会議録署名議員の指名日程第2 発議第14号 常任委員の選任について日程第3 発議第15号 南河内環境事業組合議会議員の選挙について日程第4 議案第53号 教育委員会の委員の任命について日程第5 議案第54号 平成29年度(2017年度)大阪狭山市一般会計歳入歳出決算認定について日程第6 議案第55号 平成29年度(2017年度)大阪狭山市国民健康保険特別会計(事業勘定)歳入歳出決算認定について日程第7 議案第56号 平成29年度(2017年度)大阪狭山市介護保険特別会計(事業勘定)歳入歳出決算認定について日程第8 議案第57号 平成29年度(2017年度)大阪狭山市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について日程第9 議案第58号 平成29年度(2017年度)大阪狭山市池尻財産区特別会計歳入歳出決算認定について日程第10 議案第59号 平成29年度(2017年度)大阪狭山市半田財産区特別会計歳入歳出決算認定について日程第11 議案第60号 平成29年度(2017年度)大阪狭山市東野財産区特別会計歳入歳出決算認定について日程第12 議案第61号 平成29年度(2017年度)大阪狭山市今熊財産区特別会計歳入歳出決算認定について日程第13 議案第62号 平成29年度(2017年度)大阪狭山市水道事業会計決算認定について日程第14 議案第63号 平成29年度(2017年度)大阪狭山市下水道事業会計決算認定について日程第15 議案第64号 大阪狭山市土砂埋立て等の規制に関する条例について日程第16 議案第65号 大阪狭山市立子育て支援世代間交流センター条例について日程第17 議案第66号 特別職の職員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例について日程第18 議案第67号 大阪狭山市行政不服審査法施行条例及び大阪狭山市火災予防条例の一部を改正する条例について日程第19 議案第68号 大阪狭山市重度障害者の医療費の助成に関する条例及び大阪狭山市ひとり親家庭の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について日程第20 議案第69号 工事請負契約の締結について日程第21 議案第70号 工事請負変更契約の締結について日程第22 議案第71号 指定管理者の指定について日程第23 議案第72号 指定管理者の指定について日程第24 議案第73号 指定管理者の指定について日程第25 議案第74号 指定管理者の指定について日程第26 議案第75号 指定管理者の指定について日程第27 議案第76号 平成30年度(2018年度)大阪狭山市一般会計補正予算(第4号)について日程第28 議案第77号 平成30年度(2018年度)大阪狭山市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第1号)について日程第29 議案第78号 平成30年度(2018年度)大阪狭山市介護保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)について日程第30 議案第79号 平成30年度(2018年度)大阪狭山市池尻財産区特別会計補正予算(第2号)について日程第31 議案第80号 平成30年度(2018年度)大阪狭山市半田財産区特別会計補正予算(第1号)について日程第32 議案第81号 平成30年度(2018年度)大阪狭山市東野財産区特別会計補正予算(第1号)について日程第33 議案第82号 平成29年度(2017年度)大阪狭山市水道事業会計剰余金の処分について日程第34 報告第5号 平成29年度(2017年度)大阪狭山市健全化判断比率の報告について日程第35 報告第6号 平成29年度(2017年度)大阪狭山市資金不足比率の報告について日程第36 報告第7号 平成29年度(2017年度)公益財団法人大阪狭山文化振興事業団事業会計決算報告について日程第37 請願第2号 核兵器禁止条約の日本政府の署名と批准を求める意見書採択についての請願について日程第38 請願第3号 避難所(体育館)へのエアコン設置を実現するよう求める請願について1.本日の会議に付した事件、日程第1より日程第38まで     午前9時30分 開議 ○山本尚生議長  皆さん、おはようございます。 ただいまの出席議員は全員であります。また、理事者並びに説明者の出席は20名であります。 これより平成30年(2018年)招集大阪狭山市議会定例会を再開いたします。 なお、今9月定例月議会の議会期間は、本日から9月28日までの29日間といたします。 それでは、最初に市長より提案説明をお願いいたします。 ◎古川照人市長  おはようございます。 それでは、平成30年招集大阪狭山市議会定例会9月定例月議会にご提案いたします諸案件の概要をご説明申し上げます前に、市政をめぐる最近の主な動きなどをご報告させていただきます。 初めに、平成30年7月豪雨災害における緊急消防援助隊派遣についてでございます。 まず、平成30年7月豪雨災害によりお亡くなりになられました方々に心より哀悼の誠を捧げるとともに、被災されました皆様にお見舞いを申し上げます。 本年7月7日に総務省消防庁長官より要請を受け、緊急消防援助隊大阪府大隊として7月31日までの25日間、合計14名の隊員を広島県に派遣いたしました。隊員は酷暑の中、過酷な災害現場での活動となりましたが、現場での任務を全うし、全員無事帰還しておりますことをご報告申し上げます。 次に、図書返却ポストの設置についてでございます。 通勤、通学、お出かけの途中で気軽に返却できるように、新たに狭山駅前に図書返却ポストを設置いたしました。本年7月21日から利用開始したところ、これまでに約300冊の投函がございました。現在、狭山駅前を含めまして、市内3カ所の駅前に図書返却ポストを設置しています。市民の皆様により一層図書館をご利用いただき、読書を楽しむとともに、本をより身近に感じていただきたいと思いますので、ぜひご利用ください。 次に、ブロック塀などの撤去補助制度についてでございます。 本年6月に発生した大阪府北部を震源とする地震により、通学路に面したブロック塀が倒壊したことなどを受けて、道路の利用者の安全確保を目的に、道路に面したブロック塀などの撤去に要する費用を補助する制度を創設し、8月から受け付けを開始しています。地震などの自然災害や老朽化に伴うブロック塀などの倒壊被害の軽減を図り、安全安心なまちづくりに取り組んでまいります。 次に、第7回大阪880万人訓練についてでございます。 9月5日に第7回大阪880万人訓練が実施されます。この訓練は、午前11時に地震が発生したと想定し、災害発生時に落ちついて行動できるよう大阪府内一斉に実施されるものです。午前11時3分、大阪府からの訓練用の大津波警報の発表を、午前11時11分には本市から広域火災により広域避難を呼びかける訓練用の緊急速報メールを携帯電話に一斉に発信いたします。これらの緊急速報メールは、マナーモードでも鳴動いたします。この機会に日ごろから地震が起こったときの行動を考えていただくきっかけにしていただければ幸いです。 次に、救急フェアの開催についてでございます。 9月11日にイオン金剛店で救急フェアを開催いたします。救急安心センターおおさか♯7119や、救急車の適正利用、救命講習等の受講推進など、普及啓発を目的としております。胸骨圧迫やAED体験、救急車の展示などを予定しておりますので、皆様のご来場をお願い申し上げます。 次に、狭山池博物館特別展についてでございます。 9月15日から11月25日まで「王者のひつぎ-狭山池に運ばれた古墳石棺」と題し、特別展を開催いたします。鎌倉時代、重源によって周辺の古墳から石棺などが運び込まれ改修された狭山池について、古代の王者のひつぎを概観し、狭山池から発見された石棺の年代や意義を紹介いたします。多くの皆様にごらんいただきたいと存じます。 次に、秋の全国交通安全運動についてでございます。 9月21日から30日まで秋の全国交通安全運動が実施されます。大阪狭山市交通事故をなくす運動推進本部では、この運動に先立ち、9月13日に市役所、19日に市立コミュニティセンターにおきまして安全運転講習会を実施いたします。今回の重点項目は、子どもと高齢者の安全な通行の確保と高齢運転者の交通事故防止などです。運動期間中は、黒山警察署並びに黒山交通安全協会などと連携し、市内各所でも街頭啓発キャンペーンを実施いたします。今後も黒山警察署を初め関係機関と連携しながら、交通事故防止に市民の皆様とともに取り組んでまいります。 次に、ゆるキャラグランプリについてでございます。 本市マスコットキャラクターのさやりんがゆるキャラグランプリ2018にエントリーいたしております。グランプリの投票期間は11月9日午後6時までで、1人1日1回、パソコンやスマートフォンから投票することができます。さやりんの知名度を上げて本市の魅力発信に努めてまいりますので、皆様の応援をよろしくお願いいたします。 それでは、今議会にご提案申し上げます議案の要旨につきましてご説明申し上げます。 ご提案を申し上げます案件は、お手元に配付いたしておりますとおり、総数33件でございます。 その内訳は、人事案件が1件、決算認定が10件、条例案件が5件、工事請負契約の締結が1件、工事請負変更契約の締結が1件、指定管理者の指定が5件、平成30年度補正予算が6件、水道事業会計剰余金の処分が1件、報告案件が3件でございます。 それでは、各案件の要旨につきましてご説明申し上げます。 議案第53号は、教育委員会の委員、長瀬美子氏の任期が本年9月30日で満了することに伴い、新たに井上寿美氏を教育委員会の委員に任命するため、議会の同意を求めるものでございます。 議案第54号から議案第63号までの10議案につきましては、平成29年度の各会計の歳入歳出決算の認定を求めるものでございます。 議案第64号は、土砂埋め立てなどの適正化を図り、災害の防止及び生活環境の保全に資するため、本条例を制定するものでございます。 議案第65号は、地域における子育て支援を総合的に推進するとともに、子どもや子育て家庭が世代を超えて市民と交流できる環境を提供することを目的とする大阪狭山市立子育て支援世代間交流センターを設置するため、本条例を制定するものでございます。 議案第66号は、本年7月19日付で大阪狭山市特別職報酬等審議会から特別職の給料等について答申を受けたことを踏まえ、本年10月1日から市長の任期満了日である平成31年4月26日までの間における市長、副市長及び教育長の給料の額について特例を設けるものでございます。 議案第67号は、工業標準化法の一部改正により日本工業規格が日本産業規格に改められたことから、当該規定を引用する大阪狭山市行政不服審査法施行条例及び大阪狭山市火災予防条例について所要の改正を行うものでございます。 議案第68号は、大阪狭山市重度障害者の医療費の助成に関する条例及び大阪狭山市ひとり親家庭の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について、所得税法の一部改正により控除対象配偶者の定義変更が行われたことから、大阪狭山市重度障害者の医療費の助成に関する条例及び大阪狭山市ひとり親家庭の医療費の助成に関する条例について所要の改正を行うものでございます。 議案第69号は、市立斎場火葬炉等改修工事につきまして、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例に基づき議会の議決を求めるものでございます。 議案第70号は、(仮称)大阪狭山市立第2子育て支援センター新設工事の契約金額変更につきまして、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例に基づき議会の議決を求めるものでございます。 議案第71号から議案第75号までの5議案につきましては、市立老人福祉センターなど13施設の指定管理者の指定期間が平成31年3月31日で満了することに伴い、指定管理者を指定することについて議会の議決を求めるものでございます。 議案第76号は、一般会計予算について生活保護費国庫負担金などの各種交付金の超過交付返還金、文化会館、こども園などの施設改修工事費、子育て支援・世代間交流センターの運営の開始に伴う経費などを計上するもので、歳入歳出それぞれ2億727万6,000円の増額補正をするものでございます。 議案第77号は、国民健康保険特別会計について過年度において超過交付を受けた療養給付国庫負担金還付金等国民健康保険財政調整基金積立金について、平成29年度決算剰余金、追加交付される療養給付交付金国民健康保険事業財政調整基金運用利子収入を財源として計上するもので、歳入歳出それぞれ4億5,072万3,000円の増額補正をするものでございます。 議案第78号は、介護保険特別会計について過年度分の介護給付費負担金等の精算に伴う国・大阪府等への超過交付金の返還や介護給付費準備基金への積み立てを行うことについて、平成29年度決算剰余金などを財源として計上するもので、歳入歳出それぞれ1億7,821万6,000円の増額補正をするものでございます。 議案第79号は、池尻財産区特別会計について、大阪狭山市財産区地域公共事業等交付金交付要綱に基づき地域公共事業を執行するため、歳入歳出それぞれ1,090万円の増額補正をするものでございます。 議案第80号は、半田財産区特別会計について、大阪狭山市財産区地域公共事業等交付金交付要綱に基づき地域公共事業を執行するため、歳入歳出それぞれ100万円の増額補正をするものでございます。 議案第81号は、東野財産区特別会計について、大阪狭山市財産区地域公共事業等交付金交付要綱に基づき地域公共事業を執行するため、歳入歳出それぞれ680万円の増額補正をするものでございます。 議案第82号は、平成29年度大阪狭山市水道事業会計で生じた剰余金の処分を行うことについて、議会の議決を求めるものでございます。 報告第5号及び報告第6号は、平成29年度大阪狭山市健全化判断比率及び資金不足比率を報告するものでございます。 報告第7号は、公益財団法人大阪狭山文化振興事業団の平成29年度決算について報告するものでございます。 以上が今議会にご提案申し上げます議案の要旨でございます。詳細につきましては後ほど担当からご説明申し上げます。よろしくご審議いただきまして、全議案ともご承認いただきますようお願い申し上げます。 ○山本尚生議長  続きまして、報告させていただきます。 お手元に配付いたしておりますように例月出納検査の結果に関する報告を監査委員より受けております。 次に、8月23日に開かれました南河内環境事業組合議会の報告を須田議員よりお願いいたします。 ◆5番(須田旭議員)  おはようございます。 平成30年第2回南河内環境事業組合議会定例会が8月23日に開催されまして、上谷議員と私、須田が出席いたしました。つきましては、その内容のご報告を申し上げます。 本会議前に議員全員協議会が開催され、組合副管理者及び組合議会議員の異動などについて、また、提出議案は議案書のとおりとすることなどについて報告がありました。 次に、組合事務局から、大気汚染防止法の改正に伴う清掃工場における水銀大気排出規制について説明があり、現時点での排出規制に係る測定結果は基準値内であり、今後も測定結果の推移を見ていくとの報告がありました。 続いて、第1清掃工場の精密機能検査の結果の報告について、平成29年度一般会計決算について説明がありました。また、清掃工場のダイオキシン類測定結果が提示され、特に問題のない値であるという説明でした。 続きまして、本会議の提出案件につきまして、順に申し上げますと、まず、報告第1号、副管理者の異動については、河南町長に再選されました武田勝玄氏が平成30年4月1日付で組合副管理者に就任された旨、報告されました。 続いて、報告第2号、組合議会議員の異動については、富田林市から南齋哲平議員、奥田良久議員が、河内長野市から駄場中大介議員、三島克則議員、峯満寿人議員、浦尾雅文議員が新たに組合議会議員に選出された旨、報告されました。 次に、選挙第1号、組合議会議長の選挙については、議員の任期満了により不在となっていたことによるもので、河内長野市選出の三島克則議員が指名推選により議長に選出されました。 次に、許可第1号、組合議会副議長の辞職許可については、副議長である本市の上谷元忠議員の副議長の辞職が許可されました。これに伴い、選挙第2号、組合議会副議長の選挙についてが追加上程され、私、須田 旭が指名推選により副議長に選出されました。 次に、承認第6号、職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例の制定についての専決処分につき承認を求めることについては、地方独立行政法人法の改正に伴い、富田林市に準じて平成30年3月27日付条例改正の専決処分をしたもので、原案のとおり承認されました。 次に、議案第2号、平成30年度南河内環境事業組合一般会計補正予算(第1号)については、人事異動等に伴う人件費補正を行うもので、原案のとおり可決されました。 次に、監査報告第2号、例月出納検査の結果報告については、監査委員から平成29年度の1月から5月分と、平成30年度の4月から6月分に関する例月出納検査の結果が報告され、特に問題はなかったとの報告でした。 次に、認定第1号、平成29年度南河内環境事業組合一般会計歳入歳出決算については、歳入総額22億5,763万4,464円、歳出総額21億356万9,331円の決算について、地方自治法の規定により議会の認定を受けるもので、原案のとおり認定されました。 次に、同意案第1号、南河内環境事業組合監査委員の選任については、議員の任期満了により不在となっていた議会選出監査委員に河内長野市選出の峯満寿人議員を選任するもので、原案のとおり同意されました。 最後に、同意案第2号、南河内環境事業組合公平委員会委員の選任については、岩城本臣委員の任期満了に伴い新たに瀬木千佳氏を選任するもので、原案のとおり同意されました。 なお、詳細につきましては、私、須田までお問い合わせください。 以上、簡単ではございますが、これをもちまして平成30年第2回南河内環境事業組合議会定例会の報告とさせていただきます。 ○山本尚生議長  報告事項は以上であります。 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりでございます。お手元に配付しております議事日程の順序により本日の議事を進めてまいりたいと思いますが、これにご異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ご異議なしと認め、そのように決定いたします。 ○山本尚生議長  日程第1、発議第13号、会議録署名議員の指名を行います。 本定例月議会の署名議員には、12番・鳥山、14番・松尾の両議員を指名いたします。 ○山本尚生議長  続きまして、日程第2、発議第14号、常任委員の選任についてを議題といたします。 常任委員については、大阪狭山市議会委員会条例第5条第1項の規定により、予算決算常任委員に井上、上谷、片岡、北、薦田、須田、徳村、鳥山、西野、松井、松尾、丸山、以上12名の議員を指名いたします。よって、ただいま指名いたしました以上の方々を予算決算常任委員会委員に選任することに決定いたしました。 ○山本尚生議長  続きまして、日程第3、発議第15号、南河内環境事業組合議会議員の選挙についてを議題といたします。 お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選にいたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ご異議なしと認め、そのように決定いたします。 お諮りいたします。指名の方法につきましては、議長において指名すること及び被指名人をもって当選人とすることにご異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ご異議なしと認め、そのように決定いたします。 それでは、徳村議員を指名いたします。よって、ただいま指名いたしました1名が南河内環境事業組合議会議員に当選されました。 ただいま当選されました徳村議員が議場におられますので、大阪狭山市議会会議規則第32条第2項の規定により告知いたします。 ○山本尚生議長  続きまして、日程第4、議案第53号、教育委員会の委員の任命についてを議題といたします。 副市長の説明を求めます。 ◎高林正啓副市長  それでは、議案第53号、教育委員会の委員の任命についてご説明を申し上げます。 現在、教育委員会の委員であります長瀬美子氏におかれましては、平成30年9月30日をもちまして任期が満了し、退任されます。新たに井上寿美氏を教育委員会の委員に任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定に基づき本議案を提出させていただいたものでございます。 井上氏は、政策推進部資料1ページの経歴書にございますとおり、関西大学文学部教育学科を卒業され、同大学大学院文学研究科修士課程を修了後、非常勤講師として大学や専門学校に長年勤務され、現在は大阪大谷大学教育学部教育学科の准教授としてご活躍でございます。 また、本市の新幼保連携推進計画に基づく幼保連携型認定こども園設置運営事業者選考委員会委員を初め、他の自治体におかれましても社会福祉審議会児童福祉専門分科会委員や、子どもの人権オンブズパーソン調査相談専門員並びに子ども・子育て会議委員長等に就任されており、豊かな経験と識見を生かして社会福祉、児童福祉の向上に尽力してこられました。 このように、井上氏は保育学を初めとする子ども・子育て、人権に関する分野に精通され、教育者としての卓抜なる指導力をお持ちの方であり、さらには温厚誠実なお人柄で、本市教育委員会の委員としてふさわしい方であると確信いたしております。 ご同意いただきますと、任期は平成30年10月1日から平成34年9月30日までの4年間でございます。よろしくご審議をいただき、ご同意いただきますようお願い申し上げます。 ○山本尚生議長  本案につきましては、委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ご異議なしと認め、委員会への付託を省略することに決定いたしました。 ただいま提案説明がありましたが、これに同意することにご異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ご異議なしと認め、これに同意することに決定いたしました。 ○山本尚生議長  続きまして、日程第5、議案第54号、平成29年度(2017年度)大阪狭山市一般会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。 出納室長の説明を求めます。 ◎松浦由美子出納室長  おはようございます。 それでは、議案第54号、平成29年度(2017年度)大阪狭山市一般会計歳入歳出決算認定についてご説明申し上げます。 平成29年度の一般会計並びに各特別会計の決算につきましては、地方自治法第233条第2項及び第241条第5項の規定に基づき、去る8月2日に監査委員の審査をいただき、その結果を決算審査意見書として提出していただいております。 また、お配りしております決算書は、広範囲の内容で膨大な量となっておりますので、概要のみの説明とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。 それでは、決算書の4ページ、5ページをお願いいたします。 歳入でございます。 款1市税の収入済額は73億6,619万3,687円、不納欠損額は1,986万5,300円、収入未済額は2億8,297万7,909円、市税全体の徴収率は96.1%でございます。前年度と比較しますと0.5ポイントのアップで535万6,148円の増収となっております。 市税のうち、項1の市町村民税は、収入済額が38億6,140万8,717円、前年度と比較しますと1,322万1,688円の増となっております。 項2の固定資産税は、収入済額が27億4,539万8,285円、前年度と比較しますと742万5,382円の増となっております。 項4の市町村たばこ税は、収入済額が2億9,847万9,751円、前年度と比較しますと1,880万3,163円の減でございます。 次に、款9地方交付税の収入済額は28億7,798万円、前年度と比較しますと8,155万3,000円の増、普通交付税は26億4,191万円、特別交付税は2億3,607万円でございます。 款11分担金及び負担金の収入済額は1億9,483万1,494円、前年度と比較しますと1,251万2,032円の減でございます。不納欠損額は83万3,000円、保育負担金分でございます。収入未済額は780万698円、保育負担金と放課後児童会保護者負担金分でございます。 款12使用料及び手数料の収入済額は4億5,764万6,521円、前年度と比較しますと1,867万7,869円の増でございます。収入未済額は321万6,520円、認定こども園保育料、幼稚園保育料、公園墓地管理料、西山霊園管理料、し尿くみ取り手数料分でございます。 次に、6ページ、7ページをお願いいたします。 款13国庫支出金の収入済額は32億108万4,523円、臨時福祉給付金給付事業費補助金、地方創生加速化交付金などの減がありましたが、子どものための教育・保育給付費負担金、子ども・子育て支援交付金及び支援整備交付金、障がい者自立支援給付費負担金などが増となり、前年度と比較しますと9,560万7,559円の増となっております。 款14府支出金の収入済額は16億8,354万3,062円、前年度と比較しますと3億4,842万7,487円の増となっております。大阪府安心こども基金特別対策事業費補助金、子どものための教育・保育給付費負担金、介護施設等整備事業補助金などの増によるものでございます。 款18繰越金の収入済額は4億9,982万223円、前年度決算剰余金の減により、前年度と比較しますと2億9,074万8,227円の減となっております。 款19諸収入の収入済額は2億102万5,425円、前年度と比較しますと2,088万4,877円の増となっております。不納欠損額は100万4,000円、生活保護費返還金分でございます。収入未済額は2,507万6,603円、生活保護費の未返還金分と雑入分でございます。 款20市債の収入済額は15億9,930万円、前年度と比較しますと2,410万円の減となっております。臨時財政対策債、公共施設等適正管理推進事業債などの発行による増がありましたが、学校教育施設等整備事業債、(仮称)今熊市民の森緑地保全事業債などの減により、差し引き合計で減となりました。 以上が歳入の主な内容で、歳入合計の収入済額は195億1,640万4,633円、前年度と比較しますと3億3,825万7,139円の増でございます。不納欠損額は2,170万2,300円、前年度と比較しますと757万4,705円の減、収入未済額は3億1,907万1,730円、前年度と比較しますと2,520万5,981円の減でございます。 次に、8ページ、9ページをお願いいたします。 歳出でございます。 款1議会費の支出済額は2億901万7,741円でございます。 款2総務費の支出済額は22億3,346万8,145円。主に職員退職手当、職員退職手当基金への積立金、市制施行30周年記念事業、地区集会所建設補助金、住民情報システム運用支援業務委託料、情報機器借上料、文化会館改修工事費などに支出しております。 款3民生費の支出済額は87億5,605万7,911円。主に障がい者自立支援給付事業、子ども医療対策事業、臨時福祉給付金給付事業、池尻なな保育園施設整備費補助金、子ども・子育て支援給付事業、児童手当支給事業、北放課後児童会プレハブ教室建設工事費、(仮称)第2子育て支援センター新設工事費、生活保護費給付事業などに支出しております。また、繰越明許費として地域密着型サービス等施設整備補助事業補助金1億6,202万1,000円を翌年度に繰り越すものでございます。 款4衛生費の支出済額は15億1,822万7,053円、主に各種がん検診事業、予防接種事業、南河内南部小児急病診療体制運営事業負担金や妊婦タクシー助成事業委託料、火葬炉改修工事実施計画業務委託料、ごみ収集処理事業、ごみ減量対策事業などに支出しております。 款5農林水産業費の支出済額は6,330万5,165円、主に職員人件費や水路改修工事などの農業農村整備事業費などに支出しております。 款6商工費の支出済額は4,908万7,142円、商工会補助金を初め桜まつり事業補助金、産業まつり事業補助金、地域活性化事業補助金、消費生活センターに係る消費者相談事業などに支出しております。 款7土木費の支出済額は12億669万1,042円、主に交通安全施設整備事業、市内巡回バス事業、下水道事業会計繰出金、公園・街路樹年間管理業務委託料、東大池公園防災施設整備工事費などに支出しております。 款8消防費の支出済額は7億5,249万7,108円、主に職員人件費や消防団訓練大会参加事業、消防車両購入費などに支出しております。 款9教育費の支出済額は25億8,130万9,778円、主に第七小学校大規模改造工事費、(仮称)さやま西こども園用地購入費、子ども・子育て支援給付事業、東幼稚園他トイレ等改修工事費、学校給食運営事業、就学援助事業、幼稚園就園奨励費補助金、学校給食センター改修工事費などに支出しております。また、繰越明許費として給食用エレベーター改修工事監理業務委託料356万4,000円、給食用エレベーター改修工事費7,700万円、第三中学校大規模改造(特別教室棟他)工事監理業務委託料154万8,000円、第三中学校大規模改造(特別教室棟他)工事費6,803万8,000円、合計で1億5,015万円を翌年度に繰り越すものでございます。 次に、10ページ、11ページをお願いいたします。 款10公債費の支出済額は16億7,489万8,208円、以上が歳出の主な内容で、歳出合計の支出済額は190億4,455万9,293円、翌年度繰越額は3億1,217万1,000円、不用額は13億1,235万3,707円でございます。 なお、18ページから205ページまでの事項別明細の説明は省略させていただき、209ページをお願いいたします。 実質収支に関する調書でございます。 歳入総額は195億1,640万4,633円、歳出総額は190億4,455万9,293円、歳入歳出差引額は4億7,184万5,340円、翌年度へ繰り越すべき財源として繰越明許費繰越額が9万8,000円、実質収支額は4億7,174万7,340円でございます。 なお、財産に関する調書につきましては、今熊財産区特別会計の説明に続いてご説明申し上げます。 以上、簡単な説明でございますが、よろしくご審議の上認定いただきますようお願いいたします。 ○山本尚生議長  質疑をお受けいたします。 質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案につきましては、予算決算常任委員会に付託いたします。 ○山本尚生議長  続きまして、日程第6、議案第55号、平成29年度(2017年度)大阪狭山市国民健康保険特別会計(事業勘定)歳入歳出決算認定についてを議題といたします。 出納室長の説明を求めます。 ◎松浦由美子出納室長  それでは、議案第55号、平成29年度(2017年度)大阪狭山市国民健康保険特別会計(事業勘定)歳入歳出決算認定についてご説明申し上げます。 決算書の214ページ、215ページをお願いいたします。 歳入でございます。 款1国民健康保険料の収入済額は12億8,876万1,413円、収納率は72.8%、前年度と比較しますと0.5ポイントアップいたしましたが、被保険者数の減少により、保険料の収入済額は前年度と比較しますと1億1,806万6,904円の減となっております。不納欠損額は1,022万9,068円、収入未済額は4億7,165万4,326円でございます。 款4国庫支出金の収入済額は13億8,238万3,939円、前年度と比較しますと1億6,521万9,909円の減で、主に療養給付費や調整交付金の減によるものでございます。 款5療養給付費交付金の収入済額は6,203万9,000円、前年度と比較しますと退職者被保険者数の減少などによりまして2,248万4,000円の減でございます。 款6前期高齢者交付金の収入済額は22億5,264万457円、前年度と比較しますと1億5,160万5,699円の増となっております。 款7府支出金の収入済額は3億4,567万4,025円、前年度と比較しますと調整交付金などの減によりまして4,831万9,350円の減となっております。 款8共同事業交付金の収入済額は14億4,309万7,461円、前年度と比較しますと保険給付費の減などによりまして9,668万3,496円の減となっております。 款9繰入金の収入済額は4億9,762万2,364円、前年度と比較しますと1,505万6,419円の減でございます。 款11諸収入の収入済額は2,356万5,768円、前年度と比較しますと1,328万6,296円の減となっております。 以上、歳入合計の収入済額は79億2,317万9,254円、不納欠損額は1,022万9,068円、収入未済額は4億7,310万1,642円でございます。 216ページ、217ページをお願いいたします。 歳出でございます。 款1総務費の支出済額は1億508万4,701円、主に職員人件費や国民健康保険運営事業費などでございます。 款2保険給付費の支出済額は43億7,222万7,891円、前年度と比較しますと被保険者数の減少などによりまして1億5,625万7,223円の減となっております。主に療養給付費や医療費審査支払手数料、高額療養費、出産育児一時金などに支出しております。 款3老人保健拠出金から款6介護納付金までは、社会保険診療報酬支払基金へ拠出及び納付したものでございます。 款7共同事業拠出金の支出済額は15億9,891万1,081円、高額医療費共同事業及び保険財政共同安定化事業に対する拠出金でございます。 款8保健事業費の支出済額は5,162万6,652円、主に特定健康診査の実施経費や人間ドック、脳ドック、肺がんドックの助成事業などに支出したものでございます。 款10諸支出金の支出済額は6,939万8,339円、被保険者に対する保険料の還付金や、療養給付費などの超過交付分を国・府などに返還したものでございます。 218ページ、219ページをお願いいたします。 歳出合計の支出済額は72億1,380万7,528円、前年度と比較しますと2億3,703万6,371円の減、不用額は5億4,643万4,472円でございます。 次に、255ページをお願いいたします。 実質収支に関する調書でございます。 歳入総額は79億2,317万9,254円、歳出総額は72億1,380万7,528円、歳入歳出差引額及び実質収支額は同額の7億937万1,726円でございます。 以上、簡単な説明でございますが、よろしくご審議の上認定いただきますようお願いいたします。 ○山本尚生議長  質疑をお受けいたします。 質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案につきましては、予算決算常任委員会に付託いたします。 ○山本尚生議長  続きまして、日程第7、議案第56号、平成29年度(2017年度)大阪狭山市介護保険特別会計(事業勘定)歳入歳出決算認定についてを議題といたします。 出納室長の説明を求めます。 ◎松浦由美子出納室長  それでは、議案第56号、平成29年度(2017年度)大阪狭山市介護保険特別会計(事業勘定)歳入歳出決算認定についてご説明申し上げます。 決算書の260ページ、261ページをお願いいたします。 歳入でございます。 款1介護保険料の収入済額は11億248万8,253円、収納率は前年度と同じく98.3%で、1,607万5,859円の増となっております。不納欠損額は238万2,805円、収入未済額は1,647万838円でございます。 款3国庫支出金の収入済額は9億8,089万4,069円、主に介護給付費に対する国の負担金や地域支援事業交付金でございます。 款4支払基金交付金の収入済額は11億7,239万9,362円、主に介護給付費に対する社会保険診療報酬支払基金からの交付金でございます。 款5府支出金の収入済額は6億1,809万5,863円、国庫支出金と同様に介護給付費に対する府の負担金などでございます。 款7繰入金の収入済額は6億6,656万7,654円、介護給付費を初め職員人件費、事務費、地域支援事業などに対する一般会計からの繰入金でございます。 以上、歳入合計の収入済額は46億9,177万5,361円、不納欠損額は238万2,805円、収入未済額は1,647万838円でございます。 262ページ、263ページをお願いいたします。 歳出でございます。 款1総務費の支出済額は1億1,653万470円、職員人件費を初め介護認定審査会に係る経費などを支出したものでございます。 款2保険給付費の支出済額は40億4,820万390円、主に居宅介護サービス、施設介護サービス、介護予防サービス等の給付費などを支出したものでございます。 款3地域支援事業費の支出済額は1億9,866万4,442円、主に介護予防・生活支援サービス事業や介護予防ケアマネジメント事業、地域包括支援センター事業などに支出したものでございます。 款4基金積立金の支出済額は1億2,100万8,818円、介護給付費準備基金への積立金でございます。 以上、歳出合計の支出済額は45億1,390万9,681円、不用額は5億9,211万6,319円でございます。 次に、293ページをお願いいたします。 実質収支に関する調書でございます。 歳入総額46億9,177万5,361円、歳出総額は45億1,390万9,681円、歳入歳出差引額及び実質収支額は同額の1億7,786万5,680円でございます。 以上、簡単な説明でございますが、よろしくご審議の上認定いただきますようお願いいたします。
    山本尚生議長  質疑をお受けいたします。 質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案につきましては、予算決算常任委員会に付託いたします。 ○山本尚生議長  続きまして、日程第8、議案第57号、平成29年度(2017年度)大阪狭山市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。 出納室長の説明を求めます。 ◎松浦由美子出納室長  それでは、議案第57号、平成29年度(2017年度)大阪狭山市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてご説明申し上げます。 決算書の298ページ、299ページをお願いいたします。 歳入でございます。 款1後期高齢者医療保険料の収入済額は7億3,607万4,420円、収納率は99.4%、前年度と比較しますと0.1ポイントアップし、3,744万5,819円の増でございます。不納欠損額は47万5,391円、収入未済額は413万7,315円でございます。 款3繰入金の収入済額は1億5,536万2,912円、これは事務費及び保険基盤安定分として一般会計から繰り入れたものでございます。 款4繰越金の収入済額は3,577万5,622円、前年度決算剰余金でございます。 以上、歳入合計の収入済額は9億2,730万5,663円でございます。 300ページ、301ページをお願いいたします。 歳出でございます。 款1総務費の支出済額は2,038万6,707円、主に職員人件費、電算システム委託料などに支出したものでございます。 款2後期高齢者医療広域連合納付金の支出済額は8億6,643万4,586円、保険料及び事務費分の負担金を大阪府後期高齢者医療広域連合に支出したものでございます。 以上、歳出合計の支出済額は8億8,780万4,176円、不用額は2,017万8,824円でございます。 次に、319ページをお願いいたします。 実質収支に関する調書でございます。 歳入総額は9億2,730万5,663円、歳出総額は8億8,780万4,176円、歳入歳出差引額及び実質収支額は同額の3,950万1,487円でございます。 以上、簡単な説明でございますが、よろしくご審議の上認定いただきますようお願いいたします。 ○山本尚生議長  質疑をお受けいたします。 質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案につきましては、予算決算常任委員会に付託いたします。 ○山本尚生議長  続きまして、日程第9、議案第58号、平成29年度(2017年度)大阪狭山市池尻財産区特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。 出納室長の説明を求めます。 ◎松浦由美子出納室長  それでは、議案第58号、平成29年度(2017年度)大阪狭山市池尻財産区特別会計歳入歳出決算認定についてご説明申し上げます。 決算書の324ページ、325ページをお願いいたします。 歳入でございます。 款1財産収入の収入済額は4,515万7,752円、池尻財産区財産でありますよし池の売払収入と財産区財産を貸し付けたことによる収入でございます。 款2繰入金の収入済額は322万5,040円、池尻財産区基金からの繰入金でございます。 款4使用料の収入済額は266万7,500円、大鳥池の使用料でございます。 以上、歳入合計の収入済額は5,105万292円でございます。 次に、326ページ、327ページをお願いいたします。 歳出でございます。 款1総務費の支出済額は5,105万292円、池尻財産区基金への積み立てや一般会計へ繰出金として支出したものでございます。 歳出合計の支出済額は5,105万292円、不用額は17万2,708円でございます。 次に、341ページをお願いいたします。 実質収支に関する調書でございます。 歳入総額及び歳出総額は同額の5,105万292円、したがいまして、歳入歳出差引額、実質収支額ともにゼロ円でございます。 以上、簡単な説明でございますが、よろしくご審議の上認定いただきますようお願いいたします。 ○山本尚生議長  質疑をお受けいたします。 質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案につきましては、予算決算常任委員会に付託いたします。 ○山本尚生議長  続きまして、日程第10、議案第59号、平成29年度(2017年度)大阪狭山市半田財産区特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。 出納室長の説明を求めます。 ◎松浦由美子出納室長  それでは、議案第59号、平成29年度(2017年度)大阪狭山市半田財産区特別会計歳入歳出決算認定についてご説明申し上げます。 決算書の346ページ、347ページをお願いいたします。 歳入でございます。 款1財産収入の収入済額は2万9,286円、半田財産区基金の運用利子でございます。 款2繰入金の収入済額は731万9,004円、半田財産区基金からの繰入金でございます。 以上、歳入合計の収入済額は734万8,290円でございます。 348ページ、349ページをお願いいたします。 歳出でございます。 款1総務費の支出済額は734万8,290円、北村自治会館や浦之庄自治会館の改修工事などに係る地域公共事業等交付金、半田財産区基金への積立金として支出したものでございます。 歳出合計の支出済額は734万8,290円、不用額は42万3,710円でございます。 次に、363ページをお願いいたします。 実質収支に関する調書でございます。 歳入総額及び歳出総額は同額の734万8,290円、したがいまして、歳入歳出差引額、実質収支額ともにゼロ円でございます。 以上、簡単な説明でございますが、よろしくご審議の上認定いただきますようお願いいたします。 ○山本尚生議長  質疑をお受けいたします。 質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案につきましては、予算決算常任委員会に付託いたします。 ○山本尚生議長  続きまして、日程第11、議案第60号、平成29年度(2017年度)大阪狭山市東野財産区特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。 出納室長の説明を求めます。 ◎松浦由美子出納室長  それでは、議案第60号、平成29年度(2017年度)大阪狭山市東野財産区特別会計歳入歳出決算認定についてご説明申し上げます。 決算書の368ページ、369ページをお願いいたします。 歳入でございます。 款1財産収入の収入済額は57万8,969円、東野財産区基金の運用利子でございます。 款3使用料の収入済額は266万7,500円、大鳥池の使用料でございます。 以上、歳入合計の収入済額は324万6,469円でございます。 370ページ、371ページをお願いいたします。 歳出でございます。 款1総務費の支出済額は324万6,469円、東野財産区基金への積み立てや一般会計へ繰出金として支出したものでございます。 歳出合計の支出済額は324万6,469円、不用額は6万5,531円でございます。 次に、385ページをお願いいたします。 実質収支に関する調書でございます。 歳入総額及び歳出総額は同額の324万6,469円、したがいまして、歳入歳出差引額、実質収支額ともにゼロ円でございます。 以上、簡単な説明でございますが、よろしくご審議の上認定いただきますようお願いいたします。 ○山本尚生議長  質疑をお受けいたします。 質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案につきましては、予算決算常任委員会に付託いたします。 ○山本尚生議長  続きまして、日程第12、議案第61号、平成29年度(2017年度)大阪狭山市今熊財産区特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。 出納室長の説明を求めます。 ◎松浦由美子出納室長  それでは、議案第61号、平成29年度(2017年度)大阪狭山市今熊財産区特別会計歳入歳出決算認定についてご説明申し上げます。 決算書の390ページ、391ページをお願いいたします。 歳入でございます。 款1財産収入の収入済額は4,455円、今熊財産区基金の運用利子でございます。 以上、歳入合計の収入済額は4,455円でございます。 392ページ、393ページをお願いいたします。 歳出でございます。 款1総務費の支出済額は4,455円、今熊財産区基金への積立金として支出したものでございます。 歳出合計の支出済額は4,455円、不用額は2万8,545円でございます。 次に、407ページをお願いいたします。 実質収支に関する調書でございます。 歳入総額及び歳出総額は同額の4,455円、したがいまして、歳入歳出差引額、実質収支額ともにゼロ円でございます。 以上、簡単な説明でございますが、よろしくご審議の上認定いただきますようお願いいたします。 続きまして、財産に関する調書につきましてご説明申し上げます。 412ページ、413ページをお願いいたします。 決算年度中に増減のありました主なものにつきましてご説明いたします。 1、公有財産の土地でございます。 区分欄の公共用財産の公園で4,150.64平方メートルの増となっております。内訳は、山本南緑地、山本第3公園、茱萸木第13公園の開発による帰属でございます。 教育施設で9.35平方メートルの減、これは南青少年運動広場の一部売り払いによるものでございます。 また、普通財産で1,003.35平方メートルの増は、(仮称)さやま西こども園整備用地購入によるものでございます。土地において5,144.64平方メートルの増となっており、決算年度末現在高の合計は66万9,568.71平方メートルでございます。 次に、建物でございます。 非木造において739.08平方メートルの増となっております。公園内の防災備蓄倉庫の新築、北放課後児童会プレハブ教室の新築などによるものでございます。 建物の延べ面積の決算年度末現在高の合計は12万3,548.79平方メートルでございます。 次に、414ページをお願いいたします。 出資による権利でございます。 決算年度中に一般財団法人アジア・太平洋人権情報センター出捐金が5万5,844円の減で、年度末現在高が62万2,131円でございます。その他の増減はございません。 次に、2の物品ですが、これには重要物品に相当するものを掲載しておりますが、説明は省略させていただきます。 次に、428ページをお願いいたします。 3の債権の育英金貸付金でございますが、22万4,000円の減で、決算年度末現在高は342万5,600円でございます。 次に、4、基金の(1)積立基金でございます。 主なものを申し上げますと、財政調整基金は627万2,704円を積み立てまして、現在高は31億6,130万9,058円、職員退職手当基金は1億41万4,189円を積み立てまして、現在高は2億4,031万2,366円、介護給付費準備基金は1億2,100万8,818円を積み立てまして、現在高は3億9,794万9,599円、池尻財産区基金は2,744万7,060円を積み立てまして、現在高は5,791万3,023円、半田財産区基金は728万9,718円を取り崩しまして、現在高は1,202万6,365円となっております。 次に、(2)運用基金でございますが、国民健康保険高額療養費資金貸付基金を初め3つの貸付基金の決算年度中増減及び決算年度末現在高及び運用状況はごらんのとおりでございます。 以上、大変簡単な説明でございますが、よろしくご審議の上認定いただきますようお願いいたします。 ○山本尚生議長  質疑をお受けいたします。 質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案につきましては、予算決算常任委員会に付託いたします。 ○山本尚生議長  続きまして、日程第13、議案第62号、平成29年度(2017年度)大阪狭山市水道事業会計決算認定についてを議題といたしたいと思いますが、日程第33、議案第82号、平成29年度(2017年度)大阪狭山市水道事業会計剰余金の処分については相関連した内容でございます。 お諮りいたします。この際、日程の順序を変更しまして、日程第13、議案第62号、平成29年度(2017年度)大阪狭山市水道事業会計決算認定について及び日程第33、議案第82号、平成29年度(2017年度)大阪狭山市水道事業会計剰余金の処分についてを一括して議題としたいと思いますが、これにご異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ご異議なしと認め、そのように決定いたします。 一括して上下水道部長の説明を求めます。 ◎能勢温上下水道部長  議案第62号、平成29年度(2017年度)大阪狭山市水道事業会計決算認定について及び議案第82号、平成29年度(2017年度)大阪狭山市水道事業会計剰余金の処分についての2議案につきましては、相関連いたしますので一括して順次ご説明申し上げます。 まず、議案第62号、平成29年度(2017年度)大阪狭山市水道事業会計決算認定についてご説明申し上げます。 なお、本決算は、地方公営企業法第30条第2項の規定に基づきましてあらかじめ本市監査委員の審査をいただいており、決算審査意見書の85ページから103ページに審査結果が掲載されております。 それでは、平成29年度における水道事業の概況につきましては、決算書10ページほかに記載されておりますが、簡単にご報告させていただきます。 平成29年度の年間総配水量は637万2,000立方メートルで、前年度に比べ7万3,000立方メートル、率にいたしまして1.1%の減少となりました。有収水量は612万4,000立方メートルで2万立方メートルの減少、率にいたしまして0.3%の減少となっております。なお、有収率につきましては、水道管整備事業の効果もあり96.1%で、前年度と比べ0.8%の増となっております。 事業収支につきましては、水道事業の主な収益となる水道料金収入が減少していることから、総収入では12億144万7,000円で、前年度に比べ1,054万8,000円、率にして0.9%の減となっております。 一方、費用面におきましては、企業努力により営業費用を削減したことで、総費用は10億9,249万7,000円となりました。その結果、1億895万円余りの当年度純利益を計上することができております。 建設改良事業につきましては、老朽管整備事業として大野台地区と東茱萸木地区給配水管整備事業第5期を施工しております。なお、それら事業については企業債を財源として実施し、老朽化した送配水管を計画的に更新することで安定給水の確保に努めてきたところでございます。 今後も給水収益の減少で大変厳しい経営環境の中ではありますが、より安全で信頼性の高い水道の構築に向け、事業の推進を図ってまいります。 それでは、お配りさせていただいております決算書に基づきまして決算内容をご説明させていただきます。 水道事業決算書1ページ、2ページをごらんください。 平成29年度大阪狭山市水道事業決算報告書でございますが、ここでは消費税込みの金額表示となっております。 まず、(1)の収益的収入及び支出についてでございますが、第1款水道事業収益は、予算額合計12億9,814万2,000円に対し決算額は12億8,715万5,277円で、予算額に比べ1,098万6,723円の減で、水道事業収益決算額の予算に対する執行率は99.2%となっております。 次に、支出でございますが、第1款水道事業費用は、予算額合計12億3,583万6,000円に対し決算額は11億6,678万2,444円で、予算額に比べ6,905万3,556円の不用額が生じ、水道事業費用決算額の予算に対する執行率は94.4%となっております。 次に、(2)の資本的収入及び支出の収入でございますが、第1款資本的収入は、予算額合計1億8,057万9,000円に対し決算額は2億472万5,656円で、予算額に比べ2,414万6,656円の増となっており、資本的収入決算額の予算に対する執行率は113.4%となっております。 次に、支出でございますが、第1款資本的支出は、予算額合計3億9,683万9,000円に対し決算額は3億4,933万7,441円で、不用額は4,750万1,559円となっております。この要因は、建設改良費で受託工事による工事等については執行されず、送配水管等整備改良費においては落札差金により不用額が生じたことによるもので、資本的支出決算額の予算に対する執行率は88.0%となっております。また、資本的収入額が資本的支出額に不足する額1億4,461万1,785円につきましては、一番下の欄外に記載のとおり、消費税資本的収支調整額1,096万9,836円、損益勘定留保資金1億3,364万1,949円で補填しております。 続きまして、3ページをごらんください。 平成29年度水道事業損益計算書でございます。 損益計算書は、平成29年度中における経営成績を明らかにするもので、この損益計算書から8ページの貸借対照表に至る金額につきましては、税抜きとなっております。 まず、1の営業収益の合計金額は10億8,102万8,845円、2の営業費用の合計金額は10億5,254万5,280円となっており、平成29年度における営業利益は、中ほどに記載してありますように2,848万3,565円となっております。 次に、3の営業外収益の合計金額が1億2,041万8,201円、4の営業外費用の合計金額が3,995万1,761円で、営業外収益から営業外費用を差し引いた8,046万6,440円が営業外利益となっております。 以上のことから、当年度における経常利益につきましては、営業利益の2,848万3,565円に営業外利益8,064万6,440円を加算し、1億895万5円となっております。 なお、5の特別利益及び6の特別損失がゼロであったことから、当年度純利益は1億895万5円となっております。この純利益に前年度繰越利益剰余金1億1,604万5,634円を合計いたしました2億2,499万5,639円が当年度の未処分利益剰余金となるものでございます。 次に、4ページ、5ページに移りまして、平成29年度の水道事業剰余金計算書でございます。 この表は、平成29年度中における剰余金の変動をあらわしたものとなっております。 初めに、資本金についてですが、前年度末残高28億2,727万2,754円でした。当年度は変動額がなかったことから、当年度末残高は昨年度末と同額の28億2,727万2,754円となっております。 次に、剰余金のうち資本剰余金の部でございますが、これは資本取引から生じる剰余金で、当年度末残高の資本剰余金合計金額は2億3,230万1,548円となっております。 続きまして、利益剰余金の部でございますが、前年度末残高3億6,604万5,634円、当年度変動額、当年度純利益の1億895万5円を加え、当年度末残高は4億7,499万5,639円となり、資本金と剰余金の合計額が資本合計で35億3,456万9,941円となるものでございます。 続きまして、6ページをごらんください。 平成29年度水道事業貸借対照表でございますが、この表は企業の財政状況を総括的に表示したものとなっております。 まず、資産の部につきましては、土地などの固定資産と現金預金などの流動資産との合計金額85億398万8,883円が当年度末現在の資産合計となるものでございます。 次に、7ページに移りまして、負債の部につきましては、企業債や引当金などの固定負債、営業未払い金などの流動負債と長期前受金の繰り延べ収益を合計した49億6,941万8,942円が負債合計となるものでございます。 次に、8ページに移りまして、資本の部でございますが、6の資本金につきましては、合計金額が28億2,727万2,754円で、7の剰余金につきましては、合計金額が7億729万7,187円となっており、資本金と剰余金を加えたものが資本合計で、35億3,456万9,941円となっております。また、負債合計と資本合計を加えたものが負債資本合計で、85億398万8,883円となり、6ページの資産合計と合致するものでございます。 10ページ以降は、平成29年度の水道事業並びに業務の概況等を記載しておりますので、決算の参考にご参照いただけたらと存じます。 以上、簡単ではございますが、平成29年度の水道事業決算報告とさせていただきます。よろしくご審議いただきご認定賜りますようお願い申し上げます。 続きまして、議案第82号、平成29年度(2017年度)大阪狭山市水道事業会計剰余金の処分についてご説明申し上げます。 恐れ入りますが、議案書の58ページをお開き願います。 本議案は、地方公営企業法第32条第2項の規定に基づき、平成29年度(2017年度)大阪狭山市水道事業会計剰余金の処分を議会の議決を経て処分を行わせていただきたく、ご提案申し上げるものでございます。 その内容でございますが、平成30年、平成31年度にかけて中央監視制御設備更新事業等、老朽化した施設の大規模な改良工事を予定しており、多額の費用が必要となることから、その原資として、今回、未処分利益剰余金2億2,499万5,639円のうち1億円を建設改良積立金に組み入れるものでございます。なお、処分後の残高1億2,499万5,639円は、繰越利益剰余金として繰り越すものでございます。 以上、簡単な説明ではございますが、よろしくご審議いただき、両議案ともご承認いただきますようお願い申し上げます。 ○山本尚生議長  一括して質疑をお受けいたします。 質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 これら2議案につきましては、予算決算常任委員会に付託いたします。 ○山本尚生議長  続きまして、日程第14、議案第63号、平成29年度(2017年度)大阪狭山市下水道事業会計決算認定についてを議題といたします。 上下水道部長の説明を求めます。 ◎能勢温上下水道部長  議案第63号、平成29年度(2017年度)大阪狭山市下水道事業会計決算認定についてご説明申し上げます。 なお、本決算は、地方公営企業法第30条第2項の規定に基づきましてあらかじめ本市監査委員の審査をいただいており、決算審査意見書の107ページから123ページに審査結果が掲載されております。 それでは、平成29年度における下水道事業の概況については、決算書10ページ以降に記載されておりますが、簡単にご報告させていただきます。 平成29年度末における処理区域内人口は、5万8,234人で前年度から369人増加していますが、普及率は99.9%で前年度と同率、水洗化人口は、5万6,478人で前年度から408人増加で、水洗化率は97.0%となり、前年度より0.1%上昇しております。また、年間有収水量は620万2,000立方メートルとなり、前年度に比べ1万2,000立方メートル、率にいたしまして0.2%減少しております。 また、下水道事業の総収入では15億9,087万7,000円、費用面におきましては、総費用が15億8,315万5,000円となりました。その結果、772万2,000円の当年度純利益を計上することができております。 建設改良事業につきましては、大阪狭山市下水道総合地震対策計画に基づき、天野川第1号汚水幹線人孔耐震化工事や三津屋川第10号雨水幹線耐震化工事等を実施いたしました。管渠長寿命化計画事業としましては、東茱萸木1丁目及び2丁目、西山台4丁目地内で汚水管の改築工事等を実施しております。また、ポンプ場事業では、東野ポンプ場長寿命化計画事業として、ポンプ棟・沈砂池上屋補強及び機械・電気設備の更新工事等を実施しております。 下水道事業会計につきましては、一般会計からの繰り入れにより収支の均衡を保っていることから、下水道使用料だけでは厳しい経営状況にあり、水道事業同様に事業の効率化や経費の削減を図り、経営の安定化並びに健全化に努めているところでございます。 それでは、お配りさせていただいております決算書に基づきまして、決算内容をご説明させていただきます。 下水道事業決算書1、2ページをお開き願います。 平成29年度大阪狭山市下水道事業決算報告書でございますが、ここでは消費税込みの金額表示となっております。 まず、(1)の収益的収入及び支出における収入でございますが、第1款下水道事業収益は、予算額合計16億7,542万4,000円に対し決算額は16億6,083万6,194円で、予算額に比べ1,458万7,806円の減となっており、下水道事業収益決算額の予算に対する執行率は99.1%となっております。 次に、支出でございますが、第1款下水道事業費用は、予算額合計16億7,125万3,000円に対し決算額は16億4,314万6,877円で、予算額に比べ2,810万6,123円の不用額が生じ、下水道事業費用決算額の予算に対する執行率は98.3%となっております。 次に、(2)の資本的収入及び支出の収入でございますが、第1款資本的収入は、予算額合計7億5,908万円に対し決算額は7億3,210万7,040円で、予算額に比べ2,697万2,960円の減となっており、資本的収入決算額の予算に対する執行率は96.4%となっております。 次に、支出でございますが、第1款資本的支出は予算額合計11億4,284万円に対し決算額は10億7,323万318円で、不用額は6,960万9,682円となっております。この要因は、工事等による落札差金により不用額が生じたことによるもので、資本的支出決算額の予算に対する執行率は93.9%となっております。また、資本的収入が資本的支出額に不足する額3億4,112万3,278円につきましては、一番下の欄外に記載のとおり、消費税資本的収支調整額2,008万2,051円、損益勘定留保資金3億2,104万1,227円で補填しております。 続きまして、3ページをお開き願います。 平成29年度下水道事業損益計算書でございます。損益計算書は、平成29年度中における経営成績を明らかにするもので、この損益計算書から8ページの貸借対照表に至る金額につきましては税抜きとなっております。 まず、1の営業収益の合計金額は9億2,922万3,281円、2の営業費用の合計金額は14億405万698円であったことから、平成29年度における営業利益は、ページ中ほどにも記載していますように4億7,482万7,417円のマイナスとなっております。 次に、3の営業外収益の合計金額が6億6,165万3,512円、4の営業外費用の合計金額が1億7,910万3,914円で、営業外収益から営業外費用を引いた4億8,254万9,598円が営業外利益となっております。 以上のことから、営業利益と営業外利益の合計772万2,181円が当年度における経常利益でございます。 なお、5の特別利益及び6の特別損失はゼロであったことから、当年度純利益は772万2,181円となっております。この純利益に前年度繰越利益剰余金831万8,043円を合計した1,604万224円が当年度の未処分利益剰余金となるものでございます。 次に、4ページ、5ページに移りまして、平成29年度の下水道事業剰余金計算書でございます。 この表は、平成29年度における剰余金の変動をあらわしたものとなっております。 初めに、資本金についてですが、前年度末残高19億4,368万5,042円に当年度2億1,508万円の出資金を組み入れたことから、当年度末残高は21億5,876万5,042円となっております。 次に、剰余金のうち資本剰余金の部でございますが、これは資本取引から生じる剰余金で、当年度末残高の資本剰余金合計金額は7億1,722万8,109円となっております。 続きまして、利益剰余金の部でございますが、前年度繰越利益剰余金831万8,043円に当年度純利益772万2,181円を合計した1,604万224円が当年度未処分利益剰余金となり、資本金と剰余金の合計額が資本合計で、28億9,203万3,375円となるものでございます。 続きまして、6ページをお開き願います。 平成29年度下水道事業貸借対照表でございますが、この表は企業の財政状況を総括的に表示したものとなっております。 まず、資産の部につきましては、土地などの固定資産と現金預金などの流動資産との合計金額250億2,157万7,048円が当年度末現在の資産合計となるものでございます。 次に、7ページに移りまして、負債の部につきましては、企業債などの固定負債、営業未払い金や引当金などの流動負債と長期前受金の繰り延べ収益を合計した221億2,954万3,673円が負債合計となるものでございます。 次に、8ページに移りまして、資本の部でございますが、6の資本金につきましては、合計金額が21億5,876万5,042円で、7の剰余金につきましては、資本剰余金と利益剰余金を合わせて合計金額が7億3,326万8,333円となっており、資本金と剰余金を加えたものが資本合計で、28億9,203万3,375円となっております。 また、負債合計と資本合計を加えたものが負債資本合計で250億2,157万7,048円となり、6ページの資産合計と合致するものでございます。 10ページ以降は平成29年度の下水道事業並びに業務の概況を記載しておりますので、決算の参考にご参照いただきたいと存じます。 以上、簡単ではございますが、平成29年度の下水道事業決算報告とさせていただきます。よろしくご審議いただき、ご認定賜りますようお願い申し上げます。 ○山本尚生議長  質疑をお受けいたします。 質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案につきましては、予算決算常任委員会に付託いたします。 それでは、ただいまから15分間休憩いたします。11時25分より再開いたしますので、よろしくお願いいたします。     午前11時10分 休憩     午前11時25分 再開 ○山本尚生議長  それでは、休憩前に引き続き再開いたします。 続きまして、日程第15、議案第64号、大阪狭山市土砂埋立て等の規制に関する条例についてを議題といたします。 市民生活部長の説明を求めます。 ◎山田裕洋市民生活部長  それでは、議案第64号、大阪狭山市土砂埋立て等の規制に関する条例につきましてご説明いたします。 お手元の市民生活部資料の1ページをお願いします。 本条例制定の目的は、土砂埋め立て等の適正化を図り、もって災害の防止及び生活環境の保全に資することを目的に土砂埋め立て等に関する市や土砂埋め立てを行う者、土砂を発生させる者、土地の所有者の責務を明らかにし、土砂埋め立て等について必要な規制を行うものです。 続きまして、条例の概要につきましてご説明を申し上げます。 本条例は42条までの条文と附則で構成いたしております。 第1条から第6条までを第1章総則とし、条例の目的、用語の定義、市や土砂埋め立て等を行う者、土砂を発生させる者、土地所有者の責務を規定しています。 第7条から第26条までの第2章では、土砂埋め立て等の許可等について規定しております。 第7条では、土砂の埋め立て等を行う者が市長の許可を受けなければならない場合を土砂埋め立て等に使用する土砂の総量が500立方メートル以上の土砂、そのうち面積が3,000平方メートル未満で500平方メートル以上または高さが1メートル以上と規定するとともに、国や地方公共団体等が行う土砂埋め立て等は対象外と規定しています。 第8条では市への事前協議が必要となる旨を、第9条では土地所有者の同意が必要となる旨を規定しています。 2ページをお願いいたします。 第10条では埋め立て等区域の周辺住民への周知方法を、第11条から第13条では許可の申請手続、基準等について、第14条から第16条では事業者が行うべき土地所有者への通知、市長への報告について定めています。 第17条から第23条では、土砂管理台帳の作成、埋め立て土砂量の報告、排水の水質検査、標識の掲示、関係図書の閲覧、完了の届け出及び地位の継承等の手続について、第24条、第25条では市長が行う命令、許可の取り消し等について規定してございます。 3ページをお願いいたします。 第26条では許可事業者による関係図書の保存について、第27条及び第28条の第3章では土地の所有者の義務について、施工状況の定期的な確認、市への報告、市長が行う土地所有者への勧告及び命令について定めてございます。 第29条から第31条までの第4章では、土砂搬入禁止区域の指定について、人の生命、財産等に害するおそれがある場合の土砂搬入禁止区域への指定、解除について規定しています。 第32条から第36条までの第5章では、埋め立て等を行う者からの報告徴収、立入検査、命令時の氏名、命令内容等の公表等について定めてございます。 4ページをお願いいたします。 第37条から第42条までの第6章では罰則について、その内容により適用する罰則について規定してございます。 最後に附則といたしまして、この条例は平成31年4月1日から施行することとし、条例の施行前及び施行後の経過措置について規定してございます。 以上、簡単な説明ではございますが、本条例の提案説明とさせていただきます。ご審議の上ご承認いただきますようよろしくお願い申し上げます。 ○山本尚生議長  質疑をお受けいたします。 質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案については、建設厚生常任委員会に付託いたします。 ○山本尚生議長  続きまして、日程第16、議案第65号、大阪狭山市立子育て支援世代間交流センター条例についてを議題といたします。 こども政策部長の説明を求めます。 ◎松本幸代こども政策部長  議案第65号、大阪狭山市立子育て支援世代間交流センター条例につきましてご説明申し上げます。 お手元のこども政策部資料の1ページをごらんください。 まず、条例制定の趣旨でございます。 現在建設中の(仮称)市立第2子育て支援センターにつきましては、当初、狭山中学校区内で第二のぽっぽえんとして設置を予定しておりました。その後、多くの方々にご意見を伺いながら、子どもの施設であることを前提に、就学前の子どもに限らず広く市民が利用できるように見直しを行いました。 その結果、子育て支援を総合的に推進するとともに、子どもや子育て家庭との世代を超えた市民の交流を図ることを目的とする施設、大阪狭山市立子育て支援世代間交流センターと位置づけ、施設を設置するために本条例を制定するものでございます。 次に、条例案の概要でございますが、第1条はセンターの設置目的について規定しております。 第2条は、センターの名称及び位置を規定しております。 第3条で、子育て交流広場と世代間交流広場という2つの施設をセンターに置くことを規定しております。 第4条では、センターで実施する事業を定めております。内容につきましては、第1号の乳幼児の遊びの場の提供から、第7号、学習スペースの提供までの7つの事業と、第8号、その他設置目的を達成するために必要な事業としております。 第5条と第6条では、センターの開館時間と休館日を定めております。 まず、開館時間につきましては、子育て交流広場は午前9時から午後5時30分とし、世代間交流広場は自習室などの利用を想定して午前9時から午後9時までとしております。休館日につきましては、世代間交流広場は祝日と年末年始のみとし、子育て交流広場は土曜日、日曜日も休館としております。子育て交流広場と世代間交流広場の利用の対象者や目的を想定して、それぞれに開館時間と休館日を設定しております。 第7条は、公の秩序または善良の風俗を害するおそれがあるなど、利用の制限事項について定めております。 第8条及び第9条は、施設を汚損・損傷させた場合の利用者の原状回復義務及び損害賠償義務について規定しております。 第10条で、センターの管理及び運営に関し必要な事項は市長が規則で定めることとしております。 次に、附則でございますが、まず附則第1項で、この条例の施行期日を公布の日から起算して四月を超えない範囲内において規則で定める日としております。四月を超えない範囲内、したがいまして、遅くとも1月中の施設の開設を予定しております。 附則第2項は、重要な公の施設に関する条例に本施設、子育て支援・世代間交流センターを規定するものです。 以上、まことに簡単な説明でございますが、よろしくご審議いただきご承認賜りますようお願い申し上げます。 ○山本尚生議長  質疑をお受けいたします。 質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案につきましては、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○山本尚生議長  続きまして、日程第17、議案第66号、特別職の職員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 政策推進部長の説明を求めます。 ◎田中斉政策推進部長  それでは、議案第66号、特別職の職員の給与の特例に関する条例の一部を改正する条例につきましてご説明を申し上げます。 お手元の政策推進部資料の2ページをお願いいたします。 まず、本条例の制定理由でございますが、平成30年7月19日付の大阪狭山市特別職報酬等審議会からの特別職の給料及び議員報酬の額等の答申におきまして、議員報酬の額及び市長、副市長並びに教育長の給料の額は、本条例の本則で定められている額についてはいずれも現行のとおりとすることが適当であるとのことでございました。 ただし、市長、副市長並びに教育長の給料の実支給額については、府内の他市では独自カットされているところが多くあることから、財政状況や議員報酬との均衡等、その時々の情勢に応じ市長等が適切に対応することを期待するという内容を踏まえ、平成30年10月1日から市長の任期満了日でございます平成31年4月26日までの間における市長、副市長及び教育長の給料の額について特別職の職員の給与に関する条例に規定している額からその100分の10に相当する額を減ずることとしたため、所要の改正を行うものでございます。 それでは、改正内容の詳細につきまして新旧対照表によりご説明をさせていただきます。 4ページをお願いいたします。 改正前の本条例につきましては、平成28年5月1日から当分の間における市長、副市長及び教育長に支給する地域手当の支給割合を11%とする特例を規定したものでございますが、このたびの改正により、第1条として平成30年10月1日から平成31年4月26日までの間における市長及び副市長に支給する給料の月額につきまして、特別職の職員の給与に関する条例第3条の規定にかかわらず、同条に定める月額からその100分の10に相当する額を減じた額と規定するものでございます。 なお、市長及び副市長の給料の月額につきましては、6月定例月議会でご承認いただきました市長及び副市長の給与の特例に関する条例によって平成30年7月1日から同年12月31日までの間、条例に規定された月額から100分の20に相当する額を減額しておりますので、今回の改正条例と重複する期間でございます平成30年10月1日から同年12月31日までの間につきましては、減額後の額から100分の10に相当する額を減額するものでございます。 次に、第2条といたしまして、平成30年10月1日から平成31年4月26日までの間における教育長に支給する給料の月額につきまして、市長及び副市長と同様に特別職の職員の給与に関する条例第3条に定める月額からその100分の10に相当する額を減じた額と規定するものでございます。 最後に、これまで規定しておりました市長、副市長及び教育長に支給する地域手当の特例についてでございますが、改めて第3条に規定することといたしまして、平成30年10月1日から平成31年4月26日までの間につきましては、本条例に規定する給料の月額に100分の11を乗じて得た額と規定するものでございます。 なお、附則といたしまして、施行期日につきまして、平成30年10月1日から施行するとするものでございます。 以上、まことに簡単な説明ではございますが、よろしくご審議いただきご承認いただきますようお願い申し上げます。 ○山本尚生議長  質疑をお受けいたします。 質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案につきましては、委員会への付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ご異議なしと認め、委員会への付託を省略することに決定いたしました。 これより討論を行います。 討論ありませんか。     (「なし」の声あり) 討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案を原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。     (起立 全員) 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。 ○山本尚生議長  続きまして、日程第18、議案第67号、大阪狭山市行政不服審査法施行条例及び大阪狭山市火災予防条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 総務部長の説明を求めます。 ◎竹谷好弘総務部長  それでは、議案第67号、改正する条例につきまして総務部の資料1ページをお願いいたします。 まず、改正の目的でございますが、法律の改正によりまして、工業標準化法の一部が改正されることに伴い、同法の規定を引用しております本市行政不服審査法施行条例及び火災予防条例の一部を改正するものでございます。 改正の概要は、日本工業規格を日本産業規格に改めるものでございます。 施行の期日は、政令で定める日としております。 資料2ページ、3ページは新旧対照表でございます。 以上、簡単な説明でございますが、ご審議の上ご承認いただきますようお願いいたします。 ○山本尚生議長  質疑をお受けいたします。 質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案につきましては、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○山本尚生議長  続きまして、日程第19、議案第68号、大阪狭山市重度障害者の医療費の助成に関する条例及び大阪狭山市ひとり親家庭の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。 健康福祉部理事の説明を求めます。 ◎塚田直健康福祉部理事  それでは、議案第68号、大阪狭山市重度障害者の医療費の助成に関する条例及び大阪狭山市ひとり親家庭の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。 健康福祉部資料の1ページをお願いいたします。 まず、改正理由でございます。 所得税法等の一部を改正する等の法律(平成29年法律第4号)による所得税法(昭和40年法律第33号)の一部改正により、控除対象配偶者の定義変更に伴う規定整備が行われたことから、大阪狭山市重度障害者の医療費の助成に関する条例及び大阪狭山市ひとり親家庭の医療費の助成に関する条例について所要の改正を行うものでございます。 所得税法の改正内容でございますが、平成29年度税制改正におきまして、配偶者に係る控除を満額受けられる配偶者の年収上限額を103万円から150万円に引き上げるなど、配偶者控除、配偶者特別控除の見直しが行われました。これに伴い、控除対象配偶者の規定を同一生計配偶者、控除対象配偶者、源泉控除対象配偶者の3つにそれぞれ規定整備が行われ、平成30年1月1日から施行されております。 改正後の同一生計配偶者の規定は、改正前の控除対象配偶者の要件であります納税者と生計を一にしていること、配偶者の合計所得金額が38万円以下であることなど、同じ規定となっており、内容は現行と変わりはございません。 改正の概要でございます。 新旧対照表3ページの第1条関係、大阪狭山市重度障害者の医療費の助成に関する条例第2条の2第2項中及び4ページの第2条関係、大阪狭山市ひとり親家庭の医療費の助成に関する条例第2条の2第1項第1号及び第2項中の控除対象配偶者を同一生計配偶者に改めるものでございます。 次に、5ページの附則関係でございます。 まず、第1項の施行期日でございますが、公布の日から施行し、平成30年1月1日から適用するものでございます。 第2項及び第3項の経過措置でございますが、平成31年6月30日までの間は改正前の所得税法に規定する控除対象配偶者を適用するものでございます。 以上、簡単な説明ではございますが、よろしくご審議いただきご承認いただきますようお願い申し上げます。 ○山本尚生議長  質疑をお受けいたします。 質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案につきましては、建設厚生常任委員会に付託いたします。 ○山本尚生議長  続きまして、日程第20、議案第69号、工事請負契約の締結についてを議題といたします。 総務部長の説明を求めます。 ◎竹谷好弘総務部長  総務部資料4ページをお願いいたします。 契約の目的でございますが、大阪狭山市立斎場火葬炉等改修工事。契約金額は7億5万6,000円。契約の相手方は岩田地崎建設株式会社大阪支店でございます。工事内容は、火葬炉設置工事ほか資料のとおりとなっております。条件つき一般競争入札により8月21日付で仮契約を締結したもので、条例の規定により議会の議決を求めるものでございます。 資料5ページは入札の経過、それから、6ページ以降、位置図及び関係図面でございます。 11ページは工事請負契約書の写しをおつけしております。 以上、簡単な説明でございますが、ご審議の上議決いただきますようお願いいたします。 ○山本尚生議長  質疑をお受けいたします。 質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案につきましては、委員会への付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ご異議なしと認め、委員会への付託を省略することに決定いたしました。 これより討論を行います。 討論ありませんか。     (「なし」の声あり) 討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案を原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。     (起立 全員) 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。 ○山本尚生議長  続きまして、日程第21、議案第70号、工事請負変更契約の締結についてを議題といたします。 総務部長の説明を求めます。 ◎竹谷好弘総務部長  続きまして、総務部の資料13ページをお願いいたします。 契約の目的は、(仮称)大阪狭山市立第2子育て支援センター新設工事。変更前の契約金額が5億8,298万4,000円、変更後の契約金額が5億9,500万4,400円、1,202万400円の増額でございます。 変更内容につきましては、殻まじり残土処分及び地盤改良工事。理由といたしまして、基礎工事の施工の際、建築用地の地盤改良が必要となり、また、その際の排出物について産業廃棄物としての処分が必要となったというものでございます。 また、工期につきまして、平成30年12月17日まで延長いたしております。7月10日付で仮契約を締結したもので、条例の規定に基づき議会の議決を求めるものでございます。 14ページは工事請負変更契約書の写し。 15ページは、参考として当初の工事請負契約書の写しを添付しております。 以上、簡単な説明でございますが、ご審議の上議決いただきますようお願いいたします。 ○山本尚生議長  質疑をお受けいたします。 質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案につきましては、委員会への付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ご異議なしと認め、委員会への付託を省略することに決定いたしました。 これより討論を行います。 討論ありませんか。     (「なし」の声あり) 討論を終結いたします。 これより採決を行います。 本案を原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。     (起立 全員) 起立全員であります。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。 ○山本尚生議長  続きまして、日程第22、議案第71号、指定管理者の指定についてから日程第26、議案第75号、指定管理者の指定についてまでの5議案につきましては、相関連した内容であるため、この際、これら5議案についてを一括して議題といたします。 一括して政策推進部長の説明を求めます。 ◎田中斉政策推進部長  それでは、議案第71号から議案第75号までの指定管理者の指定につきまして一括してご説明を申し上げます。 この5議案につきましては、平成31年3月31日で指定期間が満了する13の公の施設につきまして新たに指定管理者を指定するため、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものでございます。 大阪狭山市文化会館及び大阪狭山市立社会教育センターの2施設を除く11施設の指定管理者の候補者の選定に当たりましては、大阪狭山市公の施設の指定管理者選定委員会を開催し、実績、管理運営体制、管理運営計画、事業収支計画などにつきまして総合的に評価された結果を踏まえまして、指定管理者の候補者を選定し、今議会に提案をさせていただくものでございます。 なお、大阪狭山市文化会館及び大阪狭山市立社会教育センターの指定管理者の候補者につきましては、大阪狭山市公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例第2条ただし書き並びに条例施行規則第3条第3号の規定に基づき公募せずに選定をいたしました。 それでは、議案の順にご説明を申し上げます。お手元の政策推進部資料5ページをお願いいたします。 まず、議案第71号、大阪狭山市立老人福祉センター大阪狭山市立心身障がい者福祉センター及び母子・父子福祉センター、大阪狭山市障がい者地域活動支援センターの3施設の指定管理者の候補者につきましては、申請団体が1団体であり、指定管理者選定委員会においてこれまでの実績や事業計画等が評価され、平成31年4月1日から5年間社会福祉法人大阪狭山市社会福祉協議会を指定することにつきまして議会の議決を求めるものでございます。 選定理由といたしましては、資料の8ページの総評にございますとおり、これまでの指定管理者としての実績、申請書の事業計画、収支計画の内容を勘案した結果、社会福祉法人大阪狭山市社会福祉協議会を候補者として選定いたしました。 次に、8ページをお願いいたします。 議案第72号、大阪狭山市立コミュニティセンターの指定管理者につきましては、3つの団体から申請があり、選定の結果、平成31年4月1日から5年間、株式会社ハウスビルシステムを指定することについて議会の議決を求めるものでございます。 選定理由といたしましては、説明資料10ページの総評にございますとおり、指定管理者選定委員会において書類による第1次審査及び面接による第2次審査を経て慎重に審議された結果、コミュニティセンターの管理運営業務に対する熱意と意欲が感じられること、また、人員体制や雇用計画を含めた管理運営計画、事業収支計画書、管理運営体制など、提案内容が総合的にすぐれていることなどから、株式会社ハウスビルシステムを候補者として選定いたしました。 次に、11ページをお願いいたします。 議案第73号、大阪狭山市文化会館の指定管理者につきましては、平成31年4月1日から5年間、公益財団法人大阪狭山文化振興事業団を指定することについて議会の議決を求めるものでございます。 選定理由といたしましては、総評にございますとおり、平成18年度に指定管理者に指定されて以来、市民協働による事業に精力的に取り組み、採算性と公益性のバランスがとれた運営と施設及び設備の適切な維持管理を行っていることや、大阪狭山市文化協会を初めとする市内の文化芸術活動を行う団体が相互に協力連携できる体制を構築していること、市民の文化芸術の活動支援や鑑賞機会の充実を図り、民間の創意と活力を導入した事業運営を行っていること、窓口にて利用者の意見や要望などを反映するための聞き取り調査や、市民活動団体などが文化会館以外で行うイベントや、まちづくり活動に関する相談やアドバイスなどによる支援や協力も積極的に行っていることなどの実績を勘案し、引き続き管理を行うことにより、安定したサービスの提供及び事業効果が期待できることから、指定管理者の候補者として選定いたしました。 次に、12ページをお願いいたします。 議案第74号、大阪狭山市立総合体育館、市民総合グラウンド、野球場、池尻体育館、ふれあいスポーツ広場、山本テニスコート、大野テニスコートの指定管理者につきましては、申請団体が1団体であり、指定管理者選定委員会においてこれまでの実績や事業計画等が評価され、平成31年4月1日から5年間東京ドームグループを指定することにつきまして議会の議決を求めるものでございます。 選定理由といたしましては、資料の14ページの総評にもございますように、これまでの指定管理者としての実績、申請書の事業計画、収支計画の内容を勘案した結果、東京ドームグループを候補者として選定いたしました。 最後に、15ページをお願いいたします。 議案第75号、大阪狭山市立社会教育センターの指定管理者につきましては、平成31年4月1日から1年間、現在の指定管理者であるアクティオ株式会社を指定することについて議会の議決を求めるものでございます。 選定理由といたしましては、総評にございますとおり、大阪狭山市立社会教育センターは、市民の自発的な諸活動と交流の場を提供し、地域社会の振興に資することを目的といたしております。 この目的は、教養の向上、健康の増進、情操の純化を図り、生活文化の振興、社会福祉の増進に寄与することを目的とする公民館と設置目的が類似しており、この2つの施設を同一の指定管理者が一括管理することにより、事業や人材の派遣等、さらなる社会教育事業の充実並びに市民サービスの向上が期待できるところでございます。 したがいまして、平成31年度に指定管理者を選定する公民館と同時期に選定するため、今回の指定期間を1年間とし、現在の指定管理者を指定管理者の候補者として選定いたしました。 以上、まことに簡単な説明でございますが、よろしくご審議の上ご承認いただきますようお願い申し上げます。 ○山本尚生議長  一括して質疑をお受けいたします。 質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 これら5議案についてはいずれも総務文教常任委員会に付託いたします。 ○山本尚生議長  続きまして、日程第27、議案第76号、平成30年度(2018年度)大阪狭山市一般会計補正予算(第4号)についてを議題といたします。 総務部長の説明を求めます。 ◎竹谷好弘総務部長  それでは、補正予算書によりご説明いたします。 一般会計補正予算書1ページをお願いいたします。 第1条におきまして、歳入歳出それぞれ2億727万6,000円を増額し、補正後の総額を211億6,761万1,000円とするものでございます。 4ページをお願いいたします。 債務負担行為補正でございます。 一番上の住民情報システム改修事業では、マイナンバー制度による旧姓併記や元号改正に関するシステム改修のため、平成31年度を期間として限度額を当該システム改修事業に係る額と定めるものでございます。その他、複数年にわたる事業の予算担保として、期間及び限度額をそれぞれ設定するものでございます。 5ページをお願いいたします。 公共施設等適正管理推進事業債では、文化会館、こども園、東野幼稚園の各施設の老朽化対策の改修工事の財源として5,860万円を増額し、補正後の額を2億540万円とするものでございます。 次の臨時財政対策債は、平成30年度の算定結果により発行可能額を4,230万円増額し、補正後の額を8億8,930万円とするものでございます。 それでは、事項別明細書、主な補正項目についてご説明いたします。 まず、歳入。 8ページ中段をお願いいたします。 番号制度対応事業国庫補助金は、マイナンバー制度、旧姓併記に関するシステム改修補助金として631万円、それと、次の社会資本整備総合交付金は、ブロック塀等撤去補助金の事業財源として375万円の計上でございます。 8ページの下段でございます。 前年度決算剰余金は、今回の補正予算の財源調整として8,651万9,000円の計上でございます。 10ページ下段をお願いいたします。 公共施設等適正管理推進事業債は、施設の老朽化対策のための改修工事の財源として、上から、文化会館で4,370万円、次は、こども園で950万円、次の東野幼稚園は540万円それぞれ計上いたしております。 次に、歳出でございます。 12ページの上段をお願いいたします。 コミュニティ助成事業助成金は、山本地区の備品整備のための250万円。次の文化会館管理事業では、文化会館の中央監視装置などの改修工事費として合計4,864万7,000円の計上でございます。 14ページをお願いいたします。 14ページの下段から16ページにわたり、子育て支援・世代間交流センターの施設運営事業として1,300万7,000円の計上。 それから、18ページでございます。 上段の建築物耐震対策事業では、ブロック塀等撤去補助金として750万円の計上でございます。 以上、簡単な説明でございますが、ご審議の上ご承認いただきますようお願いいたします。 ○山本尚生議長  質疑をお受けいたします。 質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案につきましては、予算決算常任委員会に付託いたします。 ○山本尚生議長  続きまして、日程第28、議案第77号、平成30年度(2018年度)大阪狭山市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第1号)についてを議題といたします。 健康福祉部理事の説明を求めます。 ◎塚田直健康福祉部理事  議案第77号、平成30年度(2018年度)大阪狭山市国民健康保険特別会計(事業勘定)補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。 補正予算書1ページをお願いいたします。 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4億5,072万3,000円を増額し、補正後の歳入歳出予算総額をそれぞれ67億1,428万6,000円とするものでございます。 補正予算事項別明細書に基づきご説明申し上げます。 補正予算書4ページ、5ページをお願いいたします。 まず、歳入でございます。 6款繰越金では、前年度決算剰余金で4億4,832万1,000円の計上でございます。 8款は、過年度分として追加交付されます療養給付費交付金で215万2,000円の計上でございます。 9款財政収入では、財政調整基金への積み立てによる運用利子収入として25万円の計上でございます。 6ページ、7ページをお願いいたします。 続きまして、歳出でございます。 6款諸支出金では、償還金として療養給付費等負担金等超過交付返還金で5,047万3,000円の計上でございます。 13款基金積立金では、激変緩和期間中の段階的な保険料抑制の財源とするため、新たに基金への積み立てを行うものでございます。財源といたしましては、前年度決算剰余金を活用し、国民健康保険事業財政調整基金へ4億円、それに伴う運用利子25万円、合わせて4億25万円の計上でございます。 以上、簡単な説明ではございますが、よろしくご審議いただきご承認いただきますようお願い申し上げます。 ○山本尚生議長  質疑をお受けいたします。 質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案につきましては、予算決算常任委員会に付託いたします。 ○山本尚生議長  続きまして、日程第29、議案第78号、平成30年度(2018年度)大阪狭山市介護保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)についてを議題といたします。 健康福祉部理事の説明を求めます。 ◎塚田直健康福祉部理事  議案第78号、平成30年度(2018年度)大阪狭山市介護保険特別会計(事業勘定)補正予算(第2号)につきましてご説明申し上げます。 補正予算書1ページをお願いいたします。 既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億7,821万6,000円を増額し、補正後の歳入歳出予算の総額をそれぞれ55億2,480万4,000円とするものでございます。 補正予算事項別明細書に基づきご説明申し上げます。 補正予算書4ページ、5ページをお願いいたします。 まず、歳入でございます。 4款支払基金交付金では、過年度分として追加交付されます地域支援事業支援交付金総合事業分で35万円の計上でございます。 8款繰越金は、前年度決算剰余金で1億7,786万6,000円の計上でございます。 続きまして、歳出でございます。 4款基金積立金では、前年度決算剰余金等を介護給付費準備基金へ積み立てるため1億1,815万円の計上でございます。 5款諸支出金では、償還金として介護給付費負担金等超過交付返還金で6,006万6,000円の計上でございます。 以上、簡単な説明ではございますが、よろしくご審議いただきご承認いただきますようお願い申し上げます。 ○山本尚生議長  質疑をお受けいたします。 質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案につきましては、予算決算常任委員会に付託いたします。 ○山本尚生議長  続きまして、日程第30、議案第79号、平成30年度(2018年度)大阪狭山市池尻財産区特別会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。 総務部長の説明を求めます。 ◎竹谷好弘総務部長  それでは、池尻財産区特別会計補正予算書1ページをお願いいたします。 第1条におきまして、歳入歳出それぞれ1,090万円を増額し、補正後の総額を2,933万7,000円とするものでございます。 5ページをお願いいたします。 歳入でございます。 池尻財産区基金繰入金で250万円、一般会計繰入金で840万円の計上でございます。 歳出。 財産区財産測量業務委託料につきましては、摺鉢池の処分に向けた用地測量業務として840万円、次の地域公共事業等交付金は、地区内の掲示板等設置に係る経費として250万円の計上でございます。 以上、簡単な説明でございますが、ご審議の上ご承認いただきますようお願いいたします。 ○山本尚生議長  質疑をお受けいたします。 質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案につきましては、予算決算常任委員会に付託いたします。 ○山本尚生議長  続きまして、日程第31、議案第80号、平成30年度(2018年度)大阪狭山市半田財産区特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。 総務部長の説明を求めます。 ◎竹谷好弘総務部長  半田財産区特別会計補正予算書1ページをお願いいたします。 第1条におきまして、歳入歳出それぞれ100万円を増額し、補正後の総額を103万8,000円とするものでございます。 5ページをお願いいたします。 歳入では、半田財産区基金繰入金で100万円の計上。 歳出につきましては、地域公共事業等交付金、これにつきましては東村公民館の壁面改修工事の設計費用として100万円の計上でございます。 以上、簡単な説明でございますが、ご審議の上ご承認いただきますようお願いいたします。 ○山本尚生議長  質疑をお受けいたします。 質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案につきましては、予算決算常任委員会に付託いたします。 ○山本尚生議長  続きまして、日程第32、議案第81号、平成30年度(2018年度)大阪狭山市東野財産区特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。 総務部長の説明を求めます。 ◎竹谷好弘総務部長  東野財産区特別会計補正予算書1ページ。 第1条におきまして、歳入歳出それぞれ680万円を増額し、補正後の総額を944万8,000円とするものでございます。 5ページをお願いいたします。 歳入は基金繰入金で、東野財産区基金繰入金で680万円の計上。 歳出におきまして、地域公共事業等交付金につきましては、東野公民館の改修工事、それと、地区内の水路改修工事に係る経費として680万円の計上でございます。 以上、簡単な説明でございますが、ご審議の上ご承認いただきますようお願いいたします。 ○山本尚生議長  質疑をお受けいたします。 質疑はありませんか。     (「なし」の声あり) 質疑を終結いたします。 本案につきましては、予算決算常任委員会に付託いたします。 ○山本尚生議長  続きまして、日程第34、報告第5号、平成29年度(2017年度)大阪狭山市健全化判断比率の報告について、総務部長の説明を求めます。 ◎竹谷好弘総務部長  それでは、健全化判断比率の報告、議案書62ページをお願いいたします。 実質赤字比率及び連結実質赤字比率につきましては、黒字となりますので該当はいたしません。 実質公債費比率は、一般会計等が負担する元利償還金等の標準財政規模に対する比率でございまして、3.0%でございます。 将来負担比率は、一般会計等が将来負担すべき実質的な負債の標準財政規模に対する比率で、1.3%でございます。 括弧内はそれぞれの早期健全化基準を記載しております。 以上、ご報告といたします。 ○山本尚生議長  続きまして、日程第35、報告第6号、平成29年度(2017年度)大阪狭山市資金不足比率の報告について、総務部長の説明を求めます。 ◎竹谷好弘総務部長  資金不足比率の報告について、議案書の63ページをお願いいたします。 資金不足比率は、資金不足額の事業規模に対する比率でございますが、水道事業会計、それと、下水道事業会計ともに資金不足が生じておりませんので該当いたしません。 以上、ご報告といたします。 ○山本尚生議長  続きまして、日程第36、報告第7号、平成29年度(2017年度)公益財団法人大阪狭山文化振興事業団事業会計決算報告について、市民生活部長の説明を求めます。 ◎山田裕洋市民生活部長  それでは、報告第7号、平成29年度(2017年度)公益財団法人大阪狭山文化振興事業団事業会計決算報告につきまして、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づきご報告申し上げます。 お手元の公益財団法人大阪狭山文化振興事業団事業報告及び決算書をごらんください。 まず、平成29年度の事業報告についてでございますが、1ページから13ページに公益目的事業の鑑賞型、創造型、市民参画型、教育普及、地域文化活動支援、基盤整備のそれぞれ事業の6分野43事業について一覧表で掲載しております。 まず、あらゆる立場の市民が質の高い芸術品に触れ、それを享受し、自己の文化芸術に対する指向性を啓発する機会を提供する鑑賞型事業として、大阪府立淀川工科高等学校吹奏楽部特別演奏会を初めさやか寄席など23事業を、すぐれた芸術作品を創造し発信する創造型事業としてさやかミニ落語会など4事業を、市民の文化活動を推進する市民参画型事業としてSAYAKAキッズフェスタ2017、さやま芸術祭の2事業を、文化芸術を振興するための教育普及事業として国際理解公開講座など3事業を、市民の積極的な文化芸術活動を推進するための地域文化活動支援事業として文化の花咲かそ補助金など3事業を、市民の文化芸術活動を推進するための基盤整備事業として機関紙SAYAKAニュースの発行など8事業を実施いたしました。 次に、14ページにございます収益事業等は、公益目的以外の目的で使用する施設貸与を初め、チケット、音楽グッズ、公演グッズの受託販売などを実施いたしました。 次に、平成29年度の収支決算につきましてご説明申し上げます。 15ページの貸借対照表をごらんください。 資産の部でございますが、流動資産合計が8,204万4,113円、固定資産合計が3億1,024万3,041円で、資産合計は3億9,228万7,154円となります。 次に、負債の部でございますが、流動負債合計が2,891万2,933円、固定負債合計が1,009万3,041円で、負債合計は3,900万5,974円となります。 次に、正味財産の部でございますが、指定正味財産合計が3億15万円、一般正味財産合計が5,313万1,180円で、正味財産合計は3億5,328万1,180円となります。 次に、17ページの正味財産増減計算書をごらんください。 まず、一般正味財産増減の部の経常増減の部の経常収益につきましては、基本財産運用益から雑収益までの合計が3億2,377万9,084円でございます。 内訳といたしましては、定期預金等の利息収入の基本財産運用益が122万771円、入場料収益等の事業収益が5,329万8,666円、施設利用収益及び駐車場収益等の施設利用収益が8,210万8,862円、本市からの指定管理料収益が1億8,149万4,000円、レストラン事業収益が120万円、本市からの文化会館活性化事業費補助金等の受け取り補助金等が345万2,034円、受け取り利息等の雑収益が28万4,751円でございます。 次に、経常費用につきましては、事業費から18ページの管理費までの合計が3億2,721万1,386円でございます。 内訳といたしましては、事業団職員、嘱託職員等の人件費、文化会館の維持管理に係る光熱水料費、委託費等の事業費が3億2,123万4,903円で、事業団の理事会、評議委員会の運営に要する経費等の管理費が597万6,483円でございます。 この結果、経常収益計から経常費用計を差し引きいたしました当期経常増減額はマイナス343万2,302円となっております。 次に、経常外増減の部でございますが、経常外収益及び経常外費用はともにゼロ円で、一般正味財産期末残高といたしましては当期一般正味財産増減額のマイナス463万2,502円に一般正味財産期首残高の5,776万3,682円を加え、5,313万1,180円となります。 次に、指定正味財産増減の部でございますが、基本財産運用益が122万771円で、同額を一般正味財産へ振りかえましたので、当期指定正味財産増減額はゼロ円でございます。 指定正味財産の期首残高と期末残高は同額の3億15万円で、正味財産期末残高は一般正味財産期末残高の5,313万1,180円に指定正味財産期末残高の3億15万円を加えた3億5,328万1,180円となります。 次に、19ページから21ページは公益目的事業会計、収益事業等会計、法人会計の3つの会計別の正味財産増減計算書内訳表でございます。 なお、公益財団法人につきましては、公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律第15条に、毎事業年度における公益目的事業比率が100分の50以上となるよう規定されており、本年度の決算におきましても、20ページの経常費用計の合計3億2,721万1,386円のうち公益目的事業会計の経常費用計は2億7,512万7,693円で、その割合は84.08%と法に定める割合を満たしております。 なお、22ページから23ページの財務諸表に対する注記、24ページの附属明細書、25ページの財政目録につきましては説明を省略させていただきます。 以上、まことに簡単な説明ではございますが、平成29年度(2017年度)公益財団法人大阪狭山文化振興事業団事業会計決算報告とさせていただきます。 ○山本尚生議長  続きまして、日程第37、請願第2号、核兵器禁止条約の日本政府の署名と批准を求める意見書採択についての請願についてを議題といたします。 事務局の説明を求めます。 ◎山本一幸議会事務局次長  それでは、請願第2号、核兵器禁止条約の日本政府の署名と批准を求める意見書採択についての請願についてをご説明申し上げます。 本請願は、平成30年(2018年)8月21日に受理いたしております。 請願者は、大阪狭山市金剛2-2-19、新日本婦人の会大阪狭山支部支部長、石井淳子氏外1名でございます。 紹介議員は、松尾 巧議員、薦田育子議員でございます。 請願の内容につきましては、お手元の資料のとおりでございますので省略をさせていただきます。 以上でございます。 ○山本尚生議長  本請願につきましては、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○山本尚生議長  続きまして、日程第38、請願第3号、避難所(体育館)へのエアコン設置を実現するよう求める請願についてを議題といたします。 事務局の説明を求めます。 ◎山本一幸議会事務局次長  それでは、請願第3号、避難所(体育館)へのエアコン設置を実現するよう求める請願についてをご説明申し上げます。 本請願は、平成30年(2018年)8月21日に受理いたしております。 請願者は、大阪狭山市金剛2-2-19、新日本婦人の会大阪狭山支部支部長、石井淳子氏外1名でございます。 紹介議員は、松尾 巧議員、薦田育子議員でございます。 請願の内容につきましては、お手元の資料のとおりでございますので省略をさせていただきます。 以上でございます。 ○山本尚生議長  本請願につきましては、総務文教常任委員会に付託いたします。 ○山本尚生議長  以上をもちまして、本日の日程は全て終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。     午後0時20分 散会会議の経過を記載し、その相違ないことを証するため、署名する。    大阪狭山市議会議長 山本尚生    大阪狭山市議会議員 鳥山 健    大阪狭山市議会議員 松尾 巧...