○
議長(
平野正) 小休にいたします。 午前10時45分 小休 午前10時45分
正会
○
議長(
平野正)
正会にいたします。
宮崎 努議員。
◆18番(
宮崎努) それでは、
問責に対する2回目の
質疑を行います。 とはいえ、また1回目と同じような内容を言うしかないのかなということで、大変困っております。 まず、
1つ目が、
世界情勢なんて言ってないからしませんじゃなくて、
世界情勢とかが動いて、この状況の中で、何があってもやりなさいっていうような考えでここに
責任があると考えるのかについて聞いているのよ。言ってないから言いません、これじゃあ通用しません。もう一度、様々な
世界情勢がどうであろうと、
執行部というのは、
議員というのは、どんな状態でもやらなきゃいけない、そんな考えで
責任があると考えているのか、その点についてお伺いしたいと思います。 順番変わりますが、超えているわけじゃないのにどこに
責任がある、その話を10億円を超えたところの根拠を示してくださいと言っているのに、12億6,480万円、これこんな
予算出てましたっけ、私は分からない。いつの
予算で
合計額12億6,480万円の
予算がどこに書かれているのか、お示しいただきたい。10億円の総額について、今まで
予算審議をしたことがないはずなんですよ。だから、何が根拠になるのか分からない。想像ですかっていう話、そこをちょっと教えていただきたい、これが
1つ目のやつでした。
一般質問の
答弁に対しての
追加で提案したことの
問責なのかというところもちょっと曖昧で、その点について全く触れてなかったので、この点は10億円にしますと言ったことを財源を見れば
ふるさと創生を使っているので
議会を軽視している、これ意味分かる方いらっしゃいます。私には全く分からない。何が軽視しているのか、だから出したことが軽視しているっていうことであれば、そのように明言していただければよろしい。その上で、その後、4つ目聞いたんです。これからみんなで審査しましょうという
議案に対して、まだ結果も出てないもんについてなぜ
問責が、
責任がどこにあるのか、はっきりしてください。 これ4つのうち、1つでも答えありましたか。私は、もう一度
答弁を求めたいと思います。
○
議長(
平野正)
上岡 正
議員。
◆15番(
上岡正)
宮崎議員の2回目の
質疑にご
答弁をいたします。
宮崎議員ね、よく聞いてもらわないかんね。まず、自分の
質問ですので、10億円超えて何が超えちゅうがぞと言いますから、当初
予算で9億9,900万円何がしの
予算計上があったわけですよ。可決したんです、我々は。10億円の
上限に本当に近い額で2つの事業の
予算を可決しました。そこに約で言わせてもらいますが、今数字持ってませんので、10億円近い、
上限に近い額で出た。そして、今回、
追加提案の
議案の中で、2億6,048万3,000円の、10億円を超えた提案をしてきましたので、当然、今から審査するわけですよ。超えて出すことが
問責に値すると、こう言っとんです、1つは。 その中でも、
2つ目、昨日の
答弁の中で、10億円を超えんように努力するという
答弁があった。確約はできないということがあったが、そのときには既に
追加提案の1時間後には印刷して出とるんですね。そのことについて
答弁が非常に
質問者に対して礼を失うちょる。市民に対しても、ということで
問責がある。それが2つ言われた中の。 もう一つ、
世界情勢、地震が来たら、いろいろなことがあるから、私は一言も触れてません。それはそういうことがあるがは、10億円超えてこの補正2億6,000万円、地震が来たけん増やしたんですか、そういうことじゃありません。まだ付け加えると、私は、今回、2億6,048万3,000円が可決されると、工事が進みよります。ほしたら、まだまだ
出来高設計になると、これよりか1億円も増えるかもしれんと。そういうことがあって、10億円の歯止めをしとる中で、今回
議会の
追加議案として審査する時間もない、夕べ出てきて、今日は
予算決算委員会を開かないかん、この後。本来なら、
議会開会の1週間前に
議案書配っていただくのが筋やと思ってますよ。そういうことも含めて、私は
問責に値すると思っとるんです。値するのはそこだと。まだまだこの金額、多くなると思っております。そういうことも含めて、私は今回の
追加議案、10億円を超えたことについて
問責に値すると思っとんです。 以上で2回目の
質疑に対する
答弁を終わります。
○
議長(
平野正)
宮崎 努議員。
◆18番(
宮崎努) 場の空気も和んだところで、3回目の
質疑をさせていただきます。 ────────────────────────────── ───────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────── ──────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────── 大分今
説明いただきましたので、今
上岡議員が出された
問責は、
市長がこの分を出してきたことに対して、じゃあ我々は審議すると決めてるんやけども、その是非はまたこの後、今出したことに、態度に対してというところでいいのか、その点を確認したいと思います。 あとは最後、
世界情勢のことで今地震て言うたかとおっしゃってたんですけども、その前に私金利の話とか
ウクライナの話とかいろいろしているわけなんですよ。じゃあ
ウクライナ情勢、米国の
金利政策とか、
コロナとか、そういうことは地震よりも劣るのかなあと。私はそうは思わないんですよね。今回の値上げとか、いろんなこういうことが起こっているのは。 (「
議長、小休にしてください」と呼ぶ者あり)
○
議長(
平野正) 小休にいたします。 午前10時55分 小休 午前11時3分
正会
○
議長(
平野正)
正会にいたします。
宮崎 努議員。
◆18番(
宮崎努) それでは、続けます。 今ほどいろいろ話聞いて分かりました。
ウクライナの話はもう出さないですけども、ただ私が聞いているのは、
ウクライナの問題にあなたがそこまで考えてないということを言いたいんじゃなくて、国際情勢含めて、世の中って物すごい激動しているっていうとこに関して、これは
市長の
説明要旨の中で、
追加提案の
説明の中であったことで、それがけしからんというのであれば、その
世界情勢について
上岡 正
議員がどう考えるのかを聞きたいと。変動は許すまじと、だから言ってないじゃないですか、そこについて変動することは許さないと。
議会というのは、そうあるべきかと、そこの点についてお伺いをしたいというところでございますので、
ウクライナがまずかったら、
ウクライナはあれですけども、けどいろんな状況がございます。その中で、本当にみんなが経験したことのないようなこの状況の中で、変動許すまじという
考え方なのか、その点をお伺いしたいということでございます。 それと、大分時間たちましたので、最初の確認したかったこと、今回の
問責に対しての我が
議会、我々
議会が判断すべきは、この
追加補正予算を出したことが
議会を軽視ということに当たるのかどうか、ただ我々は、この後、これについて審議をするということなんですが、そこの点、これを出したことについて
議会を軽視したという、我々みんなの判断でいいのかどうか、その確認も併せてお願いいたします。
○
議長(
平野正)
上岡 正
議員。
◆15番(
上岡正) 3回目の
質疑に対する
答弁を行います。 やっと分かりました。
ウクライナの件については、やっと何を言わんとするのかがやっと分かりました。そのことについて、
一つ先に答えときます。
宮崎議員は、
市長が
提案理由の中で、物価が上昇した、
工事費が上がったから出しますという中で、情勢がいろいろ変わって、ガソリンも上がった、そういう中で出すのはおかしいんじゃないかと、こういうような大きく言えばですよ、そういうふうに私は受け止めておるんですけどね。違うようですから、そのことについては手を振りよりますから、私は、当然、1年間の工事をすると、上がる分もあるんです、いつのときでも。鉄が上がったり、セメントが上がったり。だから、
上限10億円の
補助金で大学に出すのはやむを得ないと。それも
市長からの
説明では、単年度には出しませんと。分けて出しますという
説明から、この大学の
誘致事業については、
説明から10億円では足らんから、国の事業を活用して、国からも5億4,000万円でしたかね、昨日のあれで、大体17億円、2億円は大学が出す、うちが約10億円出す、そういう中で17億4,000万円を構えました。それで、私は当初
予算の10億円弱の市の持ち出しの部分について賛同いたしました。それは条件があったわけです、市民にも。今回、
2つ目の1番目の
質問、今回物価も上がったかもしれませんが、上がった分について当市の市民が負担することにはならないと。今までの
市長の
答弁からして、
議会の
皆さんの
議員の
皆さんに、過去2年半にわたっての
説明の中、まして昨日
質問した1時間後に10億円を
上限に努力すると、こういう中、それが
議会軽視であって、
問責に値すると、私は判断したから
動議を出したと、そういうことでございます。それぞれの
質疑の
答弁にならんかもしれんけど、そういうことなんです。ただ、今、
世界情勢の中で物価が上がりよるということは百も承知です。協定書の中で、10億円
上限というのをきちっとうたってないから、ずるずるずるずるこうなる。先ほども繰り返しますが、まだ工事終了後にどれだけ上がるかも分かりません。私は、10億円でも法人が2億円、うちが10億円、5倍出す、それでも断腸の思いで賛成をしました。そういう中で、今回、物価が上がった。上がったら経営する法人と財源については折半にするとか、そういう財源措置があってしかるべき、今までの経過からして。そういう思いで私は今回
市長に重要な
責任があるということで、
市長に対して
問責決議を出させていただきました。 以上で
質疑に対する
答弁を終わります。
○
議長(
平野正) 以上で
宮崎 努議員の
質疑を終わります。 他に
質疑者はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
平野正)
質疑なしと認めます。 次に、
中平市長に対する
問責動議について討論を行います。 先に原案に反対の
議員。
宮崎 努議員。
◆18番(
宮崎努) すみません、何度も何度もでございますが、取りあえず乗りかかった船と3回目、きっちりご
答弁いただきましたので、今度は私の意見ということでさせていただきたいと思います。
提案者の思いというのも分かりました。ただ、私個人としては、これを
緊急動議でするのではなく、もしやるとしたら、この後、3号補正について十分審議をした後で、
市長これはいかんと、こういうものは出してきて、我々に協議させて、我々が全部突っぱねたと。これはあんた
責任があるよということなら分かる。けども、このタイミングでのところが、先ほども言いましたけども、みんなで全会一致でこれを
皆さんで審議しましょうと決めた後での
問責というのは、どこに
責任があるのか、私はいささか分かりづらいというふうに思います。 加えて、これに関して、ちゃんとして
皆さんに文書提出して、それを例えば先ほど言った議運を経てという話になると、議運をやっても文書もないし、何も分かんないんですよ。結局、今やったみたいなお話の繰り返しになるんで、であれば、正式な形で、緊急ではなく、
動議として提出されるべきじゃなかったのかなというふうにも思います。ただ、今回の件、この後、
予算委員会、そして本
会議の採決を含めて、私自身、きっちり判断していきたいと思います。それに対して、今の段階で中身を精査してない状態で、
市長の
責任を問うのは、私はいささか勇み足じゃないかと思うわけでございます。そういった意味の中で、私は今回この
問責についてはちょっと不適当かなというところで、
問責に反対する立場で討論させていただきました。
議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。
○
議長(
平野正) 次に、原案に賛成の
議員。 川村一朗
議員。
◆17番(川村一朗) 私は、この
問責決議案に賛成の立場で討論に参加をしたいと思います。 まず、
問責に値するというのは、ずっと
一般質問でも10億円を限度にというのは今始まったことではなくて、何年も前から、何年もというか、最初は有岡のときには5億円と、
上限5億円ということで言っておったのが、いつの間にか10億円になり、その次に10億円てやつは確かに幾らかという、10億円を幾ら超すかということについては、僕は定かではないですけれども、10億円を超えるというのは間違いない。そして、
世界情勢のことも言っておりましたけど、それについても当然物価が上がっている、円安で日本は資源に乏しい国ですので、輸入が多いということで十分分かっておりますけれども、そのことはあらかじめ10億円以内でやるというならば、やはり8億円ぐらいの見積りでまず行うのが当然だけど、目いっぱいというか、10億円もういっぱいに使った中で物価が上がった、それでまたこういう状態になっているという、その金額の問題と、そしてもう一つは、まだ学校が閉校でもない、そこに
看護大学をつくるという形の中で、地域の人の気持ちを踏みにじってまで強引に行ってきた。やはり、そこが僕は一番許せないところ。そして、これが大西
議員も
一般質問で行っておりましたけれども、これが初めてのことではなくて、例えばワサビの栽培のときなんかも、
議会に
議案を出す前に国に申請を出している。時間がなかったからと。全く
議会軽視。今回なんかも同じような、そういうことを繰り返し、繰り返し行っている。やはり、そのことについて
問責に値すると、そういう中で僕は賛成を行うものです。
議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。
○
議長(
平野正) 次に、原案に反対の
議員。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
平野正) 次に、原案に賛成の
議員。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
平野正) ほかに討論はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
平野正) 以上で討論を終了いたします。 これより本案について採決を行います。 この
動議に賛成の
議員の起立を求めます。 (賛成者起立)
○
議長(
平野正) 起立少数であります。よって、この
動議は否決されました。 以上で本日の
日程は全部終了いたしました。 本日はこの後、
予算決算常任委員会審査及び
議会運営委員会、あした24日は教育民生常任委員会、産業建設常任委員会、総務常任委員会審査、25日と26日は土曜日、日曜日、27日は委員会審査結果取りまとめのためそれぞれ休会、28日午前10時
会議を開きます。 本日はこれにて散会いたします。 どうもご苦労さまでございました。 午前11時18分 散会...