事務局長 皿田利光 主任
吉岡佑三子
1 本日の会議に付した事件
議案第80号 令和4年度府中市
一般会計補正予算(第6号)について
議案第81号 令和4年度府中市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について
議案第82号 令和4年度府中市
病院事業債管理特別会計補正予算(第1号)について
議案第85号 令和4年度府中市
病院事業会計補正予算(第1号)について
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
午前10時17分 開会・開議
○主査(
広瀬和彦君) ただいまから
予算特別委員会厚生分科会を開会いたします。
これより議事に入ります。
予算特別委員会に付託されました議案第80号「令和4年度府中市
一般会計補正予算(第6号)について」の件を議題といたします。
補足があれば、
提案者からの説明を求めます。
唐川健康福祉部長。
○
健康福祉部長(唐川平君)
補足説明は特にございません。よろしくお願いいたします。
○主査(
広瀬和彦君) これより、本
分科会の
審査区分となっている部分に対する質疑を行います。
質疑は、まず
補正予算説明資料に記載の事業について行い、次にそれ以外の部分について、款または項の番号順に行います。原則として後戻りはしませんので、よろしくお願いいたします。なお、歳入のうち、本
分科会の
審査区分となっている歳出と関連のあるものについては、歳出のところであわせて質疑を行っていただくようお願いいたします。
これより、
補正予算説明資料に記載の事業について質疑に入ります。
まず、資料2、出産・
子育て応援交付金について、質疑のある方は、順次御発言を願います。
○主査(
広瀬和彦君) 真田副主査。
○副主査(
真田光夫君) 質疑なんですが、次年度以降も継続して実施するとありますが、国や県からの
財政支援がなくなっても継続する予定があるのかを伺います。
○主査(
広瀬和彦君)
山田ネウボラ推進課長。
○
ネウボラ推進課長(
山田資子君) まず最初に、この制度の事業の概要を説明させていただきます。
府中市では、
ネウボラ事業を
重点事業として、
子育てステーションちゅちゅを整備いたしまして、
妊娠期から一体的な支援を積極的に今まで実施しているところでございます。
これまで以上により安心して出産・
子育てを支援する
経済的支援の一環といたしまして、今回の出産・
子育て応援交付金でございますが、国の政策を活用いたしまして、
妊娠届け出時に5万円、出産時に5万円の出産・
子育ての
関連用品、
育児用品などの購入に充てていただくための給付を実施するものでございます。給付の際には、必ず面談を実施することが、今回の要件となっているところでございます。
なお、
説明資料には、実施時期は国の
補正予算成立後と記しておりますが、令和4年12月2日に国会で令和4年度の第2次
補正予算が成立いたしております。令和5年9月末までの財源が国で確保されているところでございます。
支給時期でございますが、令和5年1月1日を基準日といたしまして、準備が整い次第、少しでも早く
経済的支援をお届けできるように給付したいと考えておりますので、審議をよろしくお願いしたいと思っているところでございます。
今、御質問ございました国や県からの財源がなくなって、その後どうするのかという御質問でございます。
今回の
応援交付金は、今、申しましたように、国の制度を活用して全国の自治体で実施するものでございまして、開始時期や
配布方法につきましては、現金かクーポンかなどございます。こういったことは自治体での
準備状況による部分もございますので、開始は若干全国で統一にはならない可能性もございます。
先ほども申しましたが、今回の
補正予算は来年の9月末までの予算が一括計上されておりますので、当市でも来年度の9月末までの財源は確保できているということでございます。10月以降でございますが、この事業が継続されるかは、現在、国で調整中でございます。ただ、現在の少子化に対する施策でございますので、現状ではすぐに廃止は考えにくい状況でございますが、もし仮に国の施策でなくなった場合には、その時点で出産・
子育てに関する
経済的負担軽減という観点から、市独自の
支援策を検討していくかは判断してまいりたいと考えているところでございます。
○主査(
広瀬和彦君) ほかにありませんか。
水田分科員。
○
分科員(
水田豊君) 廃止をした
出産応援金との違いを教えていただきたいと思います。
○主査(
広瀬和彦君)
山田ネウボラ推進課長。
○
ネウボラ推進課長(
山田資子君) 府中市独自の
出産応援金でございますが、こちらは平成26年10月から
令和元年9月までの5年間、出産の際に、第1子、第2子に3万円、第3子以降の方には10万円ということで、出産後も市内へ定住していただく意思のある方に対して、
少子化対策の一つとしてお配りしていたものでございます。
廃止に当たりまして、廃止以降は
経済的支援で、
幼児教育・保育料の無償化や市独自の
保育所等の給食費の無償化、そして、
ソフト面では
ネウボラ事業の整備などに充ててまいりまして、
妊娠期から保健師や保育士などの専門職が一体的に支援する体制を充実させてきているところでございます。
今回の出産・
子育ての
応援交付金は、国の統一的な施策といたしまして、
少子化対策に取り組むものでございまして、府中市でもこのまま進めていきたいと考えているところでございます。
ネウボラ事業、
妊娠期から継続して一体的な
支援体制の充実の中の一つのメニューとしての
経済的支援になります。この応援金とともに、一時預かり事業や産後
ケア事業の拡充も図っていくことで、
経済的支援ではございますが、ただ単に支払っておしまいという単発のものではなくて、給付のタイミング、先ほども申しました
妊娠届け出時や出産時には保健師による
子育てに対する見通しの確認や
情報提供などを行う面談を必ず実施いたしましてお支払いするものでございますので、今まで以上に充実した
支援策になっていくよう努めてまいりたいと思っているところでございます。
○主査(
広瀬和彦君) ほかにありませんか。
大本分科員。
○
分科員(
大本千香子君) 妊娠のときと出産のときということで、2回に分けての合計10万円ということなんですけれども、先ほど御答弁いただいた中に、面談を経てということだったんですが、妊娠のときとか出産のときの申請はどういう形になるのか、どういう支払いというか、給付になるのかを伺いたいと思います。
○主査(
広瀬和彦君)
山田ネウボラ推進課長。
○
ネウボラ推進課長(
山田資子君) 先ほども申しました面談を必ず実施してということでございます。そのときに、国からも示されているんですが、簡単なアンケート、ひな形がございますので、そちらとプラスアルファ、実は府中市では、もう既に
妊娠届のときも出産のときも面談を実施いたしておりますので、その面談をしたときに申請書も一緒に出していただくような形で、その後、今回は、今は府中市では
現金給付を考えておりますので、その後、現金での振り込みという形を取らせていただきたいと思っているところでございます。
○主査(
広瀬和彦君)
大本分科員。
○
分科員(
大本千香子君) 現在、そんな多数ではないんですけれども、困窮している方であるとか、あるいは、
若年妊娠とかで、なかなか
産婦人科の受診が経済的な理由で受けられなくて、ぎりぎりになるまで一度も受診していない出産のケースもあるかと思います。そうした本当に困っている方とかが
産婦人科を受診しやすくするために、こういった、これは妊娠がわかって
母子手帳を多分申請する段階でいただくようになるのかなと思うんですけれども、もっと前の支援が考えられないのか伺いたいと思います。
○主査(
広瀬和彦君)
山田ネウボラ推進課長。
○
ネウボラ推進課長(
山田資子君) おっしゃるように今回の給付は
妊娠届を出された、
母子手帳を交付する際に、その後の給付の策でございます。その後は、実は妊婦の健診は、14回分の無料券をお配りしておりますので、その後の健診は無料になっているんですが、1回目の受診は実費になっているところでございます。
そういうことが、経済的な理由で受診がおくれる方も確かにおられます。件数は府中市ではそんなに多くはないんですが、この週まで気づかなかったとか、行けなかったという方は確かにいらっしゃいます。そういった方への
支援策といたしまして、現在、広島県が進めている事業がございまして、今年度中に実施する予定でございまして、初回の受診に助産師が同行いたしまして、それで受診料も無料になるという制度がございます。広島県の制度でございますので、府中市の方も利用できますので、そういったことを今回進めているところでございます。今年度中に、その制度は実施されると伺っているところでございます。
府中市では、
妊娠届を出していただいた後、
母子健康手帳を交付した後の面談等は国が推奨しておりますよりもさらに多く、
妊娠後期の面談も実施いたしておりまして、経済的な状況等もお伺いしながら、より安心して出産・
子育てができるような体制に努めてまいりたいと思っているところでございます。
○主査(
広瀬和彦君) ほかにありませんか。
〔ほかに質疑する者なし〕
○主査(
広瀬和彦君) 続いて、
説明資料その他の項目について、質疑のある方は、順次御発言を願います。
〔質疑する者なし〕
○主査(
広瀬和彦君) それでは、
補正予算説明資料に記載の事業についての質疑は、これにて終了いたします。
次に、款または項の番号順に質疑を行います。
まず、歳出の2
款総務費、3項
戸籍住民基本台帳費とこれに関連する歳入について、質疑のある方は、順次御発言を願います。
水田分科員。
○
分科員(
水田豊君) 711万円の補正がなされていますが、この内容についてお伺いしたいと思います。
○主査(
広瀬和彦君)
内海市民課長。
○
市民課長(
内海敏雅君)
戸籍住民基本台帳費の補正につきましては、人件費の関係でございます。当初予算、これは
人事異動前、ことしの1月段階での
年齢構成人員配置で積算しておりますけれども、4月の
人事異動、あるいは、その後の給料表、それから
勤勉手当の支給率の改定、こういったものによる調整によって、711万円を増とする補正になっております。
○主査(
広瀬和彦君) ほかにありませんか。
〔ほかに質疑する者なし〕
○主査(
広瀬和彦君) なければ、歳出の2
款総務費、3項
戸籍住民基本台帳費の質疑は、これにて終了いたします。
続いて、歳出の3
款民生費と、これに関連する歳入について、質疑のある方は、順次御発言を願います。
水田分科員。
○
分科員(
水田豊君)
光熱水道費の
増額補正がされていまして、各全般にわたっているんですけれども、
厚生関係における
光熱水道費の増額がどうなっているのか。それぞれ、国・県・市の負担の割合も含めて教えていただきたいと思います。
○主査(
広瀬和彦君)
池田女性こども課長。
○
女性こども課長(
池田かおり君) それでは、
一般会計のうち、
厚生委員会の関係につきましては、
光熱水道費の
補正予算を計上しております3つについて、私から説明させていただきます。
まず、32ページにあります
保育所費では、
保育所の
光熱水道費が110万円の補正を計上させていただいております。これは、
公立保育所5カ所の電気、上水道、下水道の料金でございまして、当初予算は合計で1,762万6,000円としておりましが、
電気料金が大幅に高騰しておりまして、上下水道と換算した上で、不足する額を補正するものでございます。なお、私立の
保育所につきましては、11月補正において議決いただきました
地方創生臨時交付金を活用した市独自の
支援事業を実施して給付をしているところでございます。
ちょっと款をまたぎますが、36ページの斎場費では、これは
水道光熱費ではないんですが、火葬の際に必要な灯油、
プロパンガス代が不足しているところから、2つの斎場の燃料費98万4,000円を計上しております。
それから、同じページの
保健福祉総合センター費で、リ・フレの
水道光熱費が、補正350万円を計上しております。
今回、この補正で計上しております3つの項目については、国や県の
補助金等はございませんので、
全額一般財源となっております。
○主査(
広瀬和彦君) ほかにありませんか。
〔ほかに質疑する者なし〕
○主査(
広瀬和彦君) なければ、歳出の3
款民生費の質疑は、これにて終了いたします。
続いて、歳出の4
款衛生費1項
保健衛生費と、これに関連する歳入について、質疑のある方は、順次御発言を願います。
大本分科員。
○
分科員(
大本千香子君)
保健衛生費の斎場費について伺いたいと思います。
営繕工事費の412万5,000円の内容と、それから、今後の
利用者数というか、稼働率の状況、推計を伺えたらと思います。
○主査(
広瀬和彦君)
内海市民課長。
○
市民課長(
内海敏雅君) それでは、まず、
営繕工事412万5,000円の内容でございますけれども、これは、やすらぎ苑において、10月に
電気工作物の点検を行っていただきました。その際に
敷地入り口の電柱に設置してあります
高圧負荷開閉器、これはブレーカーのようなものでございますけれども、これには機構不良があったという
点検報告が出ております。これがこのままでありますと、
故障発生時に動作せずに、
周辺一帯も停電するおそれがあるということで、早急な取りかえが必要となっております。また、そこから
建物内部へつながります
引き込みの
高圧ケーブル、こちらにも絶縁が不良になりましたので、こちらも停電するおそれがあるということで、早急な取りかえが必要で、今回補正を上げております。
それから、利用数の推移なんですけれども、やすらぎ苑は2000年4月1日から、翁苑については2004年3月1日から稼働しております。ここ5年間の利用数といいますか、斎場で火葬された数でございますけれども、2つの施設合わせて約900件前後で推移しております。恐らくこの数は、さほど変動しないであろうと考えております。
○主査(
広瀬和彦君) ほかにありませんか。
〔ほかに質疑する者なし〕
○主査(
広瀬和彦君) なければ、歳出の4
款衛生費の質疑は、これにて終了いたします。
そのほかにありませんか。
〔質疑する者なし〕
○主査(
広瀬和彦君) なければ、本案に対する質疑は、これにて終了いたします。
続いて、
議員間討議についてお諮りいたします。
本議案について、
議員間討議を要求される方は挙手を願います。
〔挙手する者なし〕
○主査(
広瀬和彦君) それでは、本議案については、
議員間討議を実施いたしません。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○主査(
広瀬和彦君) 次に、議案第81号「令和4年度府中市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について」の件を議題といたします。
補足があれば、
提案者からの説明を求めます。
唐川健康福祉部長。
○
健康福祉部長(唐川平君)
補足説明はございません。
慎重審議をよろしくお願いいたします。
○主査(
広瀬和彦君) これより、本案に対する質疑を行います。
質疑のある方は、順次御発言を願います。
水田分科員。
○
分科員(
水田豊君)
給付費が大幅に増加して、補正がされているんですが、その原因を教えていただきたいと思います。
○主査(
広瀬和彦君)
内海市民課長。
○
市民課長(
内海敏雅君)
給付費の
増加要因でございますけれども、当初予算では、県全体の
医療費の見込みをもとに府中市においてはこれぐらいの額で、計上しておりました。
保険給付費のうち
療養給付費、これは
保険者が負担するものでございます。受診された方に2割3割の
個人負担があるわけでございますけれども、それ以外の部分は市が負担するということで、これが増加しますと、おのずと
高額療養費も増加していくことで、今回、
療養給付費と
高額療養費、2つにわたって補正をしておるわけでございますけれども、本年度に入ってからの
診療報酬の明細を見てみますと、これ、以前にもお話しましたけれども、団塊の世代が
後期高齢者医療制度へ移行することもありまして、被
保険者数、あるいは件数とも
減少傾向にあるわけでございますけれども、この半年間、県全体では32億円、約3%の
医療費がアップしております。府中市においても、
療養給付費については月平均で130万円、それから、
高額療養費については400万円アップしております。特に100万円以上の
医療費がかかる高額なもの、レセプトを見てみますと、昨年度に比べまして30件増加しております。これは、やはり
コロナ禍でそれまで控えていた手術と、こういった高い費用がかかる治療を受けられる方がふえているのではないかと推測されます。
そういったことで、1件当たりの
保険者、市が負担する負担額については、外来、
入院ともに
増加傾向にあります。こういったことが
保険給付費、そして
高額療養費の増加につながったと考えております。
コロナ禍が落ち着いている状態でしたら、やはり、そこまでのアップはない、
受診行動もおさまっている状況でございますけれども、そういった中で、
コロナ禍の前の状態に戻りつつあると。春先はコロナもちょっと落ち着いておりましたので、その時期に治療を受けようという方がふえておられましたので、そういったこともあって増加に転じたのではないかと思われております。ただ、ここ最近は、やはり第8波ということもございまして、そういった状況で、この
感染状況も、やはりこの
医療費の増加、減少に大きく影響しますので、今後の状況については、やはり不透明になろうかと思います。
そういったこともありまして、今年度、実績よりも少し多めに、増額の補正をお願いしております。
なお、こういった
療養給付費や
高額療養費について、
保険給付に必要な費用は全額、県から交付金ということで市町に入ってまいりますので、今回の補正による増加分も県から交付される見込みでございます。
○主査(
広瀬和彦君) ほかにありませんか。
〔ほかに質疑する者なし〕
○主査(
広瀬和彦君) なければ、本案に対する質疑は、これにて終了いたします。
続いて、
議員間討議についてお諮りいたします。
本議案について、
議員間討議を要求される方は挙手を願います。
〔挙手する者なし〕
○主査(
広瀬和彦君) それでは、本議案については、
議員間討議を実施いたしません。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○主査(
広瀬和彦君) 次に、議案第82号「令和4年度府中市
病院事業債管理特別会計補正予算(第1号)について」の件を議題といたします。
補足があれば、
提案者からの説明を求めます。
唐川健康福祉部長。
○
健康福祉部長(唐川平君)
補足説明はございません。
慎重審議をよろしくお願いいたします。
○主査(
広瀬和彦君) これより本案に対する質疑を行います。
質疑のある方は、順次御発言を願います。
棗田分科員。
○
分科員(
棗田澄子君) 新たに必要となる
医療機器は何かということと、毎年、
医療機器を購入したり、買いかえたりしていると思うんですが、こういった状況がずっと続くのかどうかについてお聞かせください。
○主査(
広瀬和彦君)
大森医療政策課長
○
医療政策課長(
大森健司君) それでは、
病院事業債の
補正予算について御説明いたします。
新たに必要となる
医療機器でございます。まず、この2,180万円の内訳でございますけれども、
医療機器の
更新関係に約1,000万円、
システム関係の対応で約920万円、
施設設備の
修繕関係で260万円でございます。
医療機器でございますけれども、まず、
医療機器は
府中市民病院で
泌尿器科の超
音波画像診断装置の更新に638万円、この機器は10年以上が既に経過しております。診断のための
画像性能が不足している状況でございます。4月から
常勤医師ということ、また、診療日もふえることもございまして、より
画像性能が向上する機器への更新でございます。続きまして、
府中北市民病院には
大腸ビデオスコープの更新に330万円、
皮膚科顕微鏡の更新に約46万円、この2つもいずれも
耐用年数を大幅に超えております。
診療方針から更新の必要を生じたものでございます。
システム関係は、いずれも
府中北市民病院でございますけれども、
就業管理システムに約460万円、これは
就業管理の
デジタル化を進めるものでございまして、前年度に
導入予定でしたけれども、納期が延長になっていたものでございます。
給食システムの更新に約460万円、これは
保守対応ができないと、そういった旨の通知がありまして、当初予測できなかったものでございます。
そのほか、
施設修繕につきまして、
府中北市民病院で約260万円でございます。
毎年、
医療機器を購入したり、買いかえが続くのかでございますけれども、今回の更新につきましては、今年度当初予定では2億7,000万円程度予定しておりました。大きいものは、
医療情報の
システム関係、
ハードウエア関係と
府中北市民病院の
空調設備改修、これで約2億円程度予定しておりました。実際、今年度でいいますと、全体2億7,000万円のところ、執行したところでは予定を下回っております。今回の2,180万円を加えましても、当初予定の2億7,000万円から約3,000万円程度下回る計画になっております。全体枠としましては、現在の予算内であるのですけれども、当初
記載申請以外のものは改めて枠を確保する必要がございますので、補正をするものでございます。最終的には、3月
補正予算で減額等、調整する予定でございます。
○主査(
広瀬和彦君) ほかにありませんか。
〔ほかに質疑する者なし〕
○主査(
広瀬和彦君) なければ、本案に対する質疑は、これにて終了いたします。
続いて、
議員間討議についてお諮りいたします。
本議案について、
議員間討議を要求される方は挙手を願います。
〔挙手する者なし〕
○主査(
広瀬和彦君) それでは、本議案については、
議員間討議を実施いたしません。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○主査(
広瀬和彦君) 次に、議案第85号「令和4年度府中市
病院事業会計補正予算(第1号)について」の件を議題といたします。
補足があれば、
提案者からの説明を求めます。
唐川健康福祉部長。
○
健康福祉部長(唐川平君)
補足説明はございません。
慎重審議をよろしくお願いいたします。
○主査(
広瀬和彦君) これより、本案に対する質疑を行います。
質疑のある方は、順次御発言を願います。
水田分科員。
○
分科員(
水田豊君)
厚生関係でもお聞きしましたが、病院関係の
水道光熱費についてお伺いしたいと思います。前年と比べてどうだったのか、使用量と費用で、教えていただきたいと思います。
○主査(
広瀬和彦君) 皿田参事兼湯が
丘病院事務長
○参事兼湯が
丘病院事務長(
皿田敏幸君) 今回の補正の光熱費の内訳からまず説明させていただきますが、御存じのように物価高騰の影響で、電気料で727万4,000円、それから、ガス使用料で80万円をお願いしているところで、燃料費につきましては、重油購入経費で172万5,000円の補正増をお願いしているところでございます。
内訳についてですけれども、電気につきましては、使用量は前年度比で4.4%増に対して、支払い額が前年度比42.9%ふえております。ガスにつきましては、使用量はマイナス4.5%と減っているんですけれども、支払い額は前年度比でプラス20.1%、それから、重油につきましては、使用量は前年度比変わらないんですけれども、支払い額は前年度比でプラス21.6%、それから水道料につきましては、使用量は前年度比プラス6.9%、支払い額は前年度比プラス8.5%ですが、水道につきましては、物価高騰の影響はございません。
○主査(
広瀬和彦君) ほかにありませんか。
棗田分科員。
○
分科員(
棗田澄子君) 今回の改修の工事は、先ほどの光熱費の関係だろうと、今、お聞きしたんですけれども、このような改修工事が毎年あちこちで発生することになると思うんですが、建てかえまでに改修しなくてはならないものが、あとどれぐらいあって、どれぐらいの費用がかかりそうな見込みかがわかれば教えてください。
○主査(
広瀬和彦君) 皿田参事兼湯が
丘病院事務長
○参事兼湯が
丘病院事務長(
皿田敏幸君) 改修工事ですけれども、今回の
補正予算では修繕費、工事ではなくて修繕費をお願いしておりますが、この修繕費につきましては、病院敷地内における配管設備の老朽化による重油漏れへの対応に係るもので、当初から想定したものではなかったということがあります。
また、施設の老朽化が進んでおりますので、ところどころの修繕は行っているんですけれども、今後、建てかえまでに想定をしている改修工事などは、特に予定はしておりません。
建てかえの前段階としての設備の移設工事や、必要に応じての解体工事などは、早ければ来年度中に実施するかもわかりませんけれども、詳細につきましては、今、設計業者等の選定の入札手続中でございますので、業者が決まりまして、年明けから実施をいたします設計業務等において決まっていくことになろうかと思っております。
○主査(
広瀬和彦君) ほかにありませんか。
〔ほかに質疑する者なし〕
○主査(
広瀬和彦君) なければ、本案に対する質疑は、これにて終了いたします。
続いて、
議員間討議についてお諮りいたします。
本議案について、
議員間討議を要求される方は挙手を願います。
〔挙手する者なし〕
○主査(
広瀬和彦君) それでは、本議案については、
議員間討議を実施いたしません。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○主査(
広瀬和彦君) 以上で、
予算特別委員会に付託された案件の本
分科会における審査は終了いたしました。
分科会報告の作成については、御一任願います。
以上で
予算特別委員会厚生分科会を散会いたします。
午前10時50分 散会...