◆(
中里芳之議員) 私は、議第38号 消費税及び
地方消費税の
税率引上げ等に伴う
関係条例の整備に関する条例について、原案に反対する立場から討論を行うものです。
消費税増税を行えば、暮らしも経済も破壊されます。私は
消費税増税それ自体にも反対をいたします。 2014年に消費税の8%への増税によって
日本経済は深刻な
消費不況に陥りました。JNNの2月の
世論調査では、82%の方が
景気回復の実感がないと答えています。
安倍総理は、私の政権で
景気回復したと自慢しますが、国民の実感とかけ離れていると言わねばなりません。
安倍総理は、
賃金上昇を増税の理由の一つにしています。しかし、上がっているのは
名目賃金だけで、買えるものやサービスを決める
実質賃金は、2012年の396.1万円から
消費税増税後激減し、2018年には382.1万円へとマイナス14万円で推移しています。最近の賃金についても、毎月勤労統計の偽装が発覚し、実際の2018年の賃金は上がるどころか下がっていると指摘されています。
賃金上昇という増税の根拠は崩れています。
就業者数が380万人に増えたことも
安倍総理は増税の理由にしています。しかし、
安倍政権6年間の
就業者増の内訳を見ると、65歳以上は266万人、大学生、高校生などが74万人増です。就業者が増えたといっても、削減の続いている年金だけでは暮らせない高齢者と、高学費に苦しむ学生たちが大多数であるのが実態です。 家計から見ても、増税はすべきでない状況です。
家計消費は消費税8%増税の打撃からいまだに回復していないのです。2人以上世帯の
実質家計消費支出の推移では、8%への増税前の2013年平均が363.6万円だったのが、2018年平均は338.7万円と25万円も減っているのであります。
家計消費は
日本経済の6割を占める経済の土台です。痛手から回復していないのに大増税をかぶせれば、
日本経済は破滅への道まっしぐらではないでしょうか。 今、消費税に賛成の人も含め、今度の10%増税には異議ありという声が広がっています。セブン&アイ・ホールディングスの名誉顧問は、今のタイミングで消費税を上げたら間違いなく消費は冷え込む、
企業倒産増加、
失業率上昇の危険があると警鐘を鳴らしています。まさにそのとおりではないでしょうか。 果たして、財源といえば消費税しかないのでしょうか。そんなことはありません。消費税に頼らない別の道があります。アベノミクスで大儲けした大企業や富裕層に応分の負担を求めれば、10%増税などしなくても
社会保障の財源はつくれます。また、軍事費や米軍への
思いやり予算、
辺野古米軍新
基地建設の費用、
政党助成金などの税金の使い方を正すことも大切です。 対案は暮らしの応援です。
国内景気について、景気動向指数が3か月連続で悪化し、内閣府は基調判断を下向きに修正しました。
中国経済の減速などが要因とされています。
世界経済とのかかわりでも、今やるべきは外需頼みではなく、国内需要、とりわけ家計を温めて
日本経済の足腰を強くすることです。必要な
経済対策は、さきに挙げた
消費税増税によらない財源を暮らし応援に使うことです。景気の足腰を破壊する
消費税増税はいよいよもって論外であり、村山市が条例を変えることで増税の先駆けになることはやってはならないと指摘します。 そもそも、消費税は
社会保障のために使われてきたのではなく、大企業、金持ちの減税の穴埋めに使われてきたのが実態であります。消費税を払い続けても
社会保障はちっともよくならない、これが国民の実感ではないでしょうか。年金もよくなるどころか、100年
安心年金詐欺のような国の政策に、国民は今怒っています。 さて、本条例は、政府の
消費税増税に伴い、市の
公共料金、使用料などに
消費税増税分を上乗せしようとするものです。これによる増収分は、
市民センターや
市民会館など市が直接管理する施設では年間20万円、
クアハウスや
スポーツ施設など
指定管理者に管理を委託している施設では年間150万円、
企業会計の水道、
下水道等は年間1,600万円とされています。 百歩譲って
指定管理施設や国への
納税義務のある
企業会計の分はやむを得ないと考えることもできます。しかし、市民が負担し、市の
一般会計に歳入される消費税は全て市の収入であり、国への
納税義務はありません。このように言うと、経費に消費税がかかっていると指摘をされます。しかし、市が所有する施設の
使用料金などは、もともと市民の交流や
社会教育、生涯学習などを支援するために低い
料金設定がされているのであり、消費税を転嫁しない自治体が幾つもあります。市の財政にとって、たかが20万円を値上げするのではなく、施設をもっと利用しやすいようにすることにこそ努力すべきではないでしょうか。 さらに、
消費税増税によって増えた経費分は
地方交付税によって手当てされることになっており、
消費税増税を機に消費税を市民に転嫁する必要は全くないのであります。 加えて、市には
地方消費税も入ってきます。ちなみに、2017年度
一般会計歳入における
地方消費税収入は約4億2,000万円、そのうち
社会保障に充てなければならない分は約1億7,000万円ですが、それを差し引いた自由に使える分は約2億5,000万円です。 では、市の
一般会計はどれくらい消費税を経費として負担しているでしょうか。
常任委員会の審査で質問したところ、およそ8,200万円との答弁でした。その差は実に1億6,800万円もあります。このように転嫁する必要のない消費税を
公共料金として市民に課すやり方は明らかに誤りであります。 以上の理由で、
消費税増税による値上げの条例案に反対する討論とさせていただきます。
○議長 以上で、通告による討論は終了しました。 これにて討論を終結いたします。 これより
上程議案について採決いたします。 初めに、議第35号から議第37号まで、議第39号から議第44号まで及び議第46号の条例案10件について一括して採決いたします。 議第35号から議第37号まで、議第39号から議第44号まで及び議第46号の条例案10件に対する各
常任委員長の報告は、原案のとおり可決すべきものであります。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第35号から議第37号まで、議第39号から議第44号まで及び議第46号の条例案10件については、各
常任委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長 ご異議なしと認めます。よって、議第35号から議第37号まで、議第39号から議第44号まで及び議第46号の条例案10件については、各
常任委員長報告のとおり決しました。 次に、議第38号の条例案1件について起立により採決いたします。 議第38号の条例案1件に対する各
常任委員長の報告は、原案のとおり可決すべきものであります。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第38号の条例案1件については、各
常任委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 (起立8名)
○議長 起立多数であります。よって、議第38号の条例案1件については、各
常任委員長の報告のとおり決しました。 次に、議第45号の条例案1件について起立により採決いたします。 議第45号の条例案1件に対する
総務文教常任委員長の報告は、原案のとおり可決すべきものであります。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第45号の条例案1件については、
総務文教常任委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。 (起立9名)
○議長 起立多数であります。よって、議第45号の条例案1件については、
総務文教常任委員長報告のとおり決しました。
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△日程第4 議第47号及び議第48号(
補正予算2件)に対する質疑・討論・表決
○議長 日程第4、議第47号及び議第48号を議題といたします。 これより
上程議案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。4番
高橋菜穂子議員。
◆(
高橋菜穂子議員)
補正予算7款1項4目について質問をさせていただきます。説明欄の
工事請負費及び
測量設計委託料についてお伺いしたいと思います。 まず1つ目ですが、
工事請負費については、
クアハウス1階のトイレの改修に
多目的トイレも含むというふうに聞いておりますが、この改修におきまして、
ベビーチェアまた
おむつ交換台などを設置の予定はございますでしょうか。男性も
おむつ交換をする世の中ですので、
多目的トイレには
障害者用プラス子育て世帯への配慮も必要ではないかと感じております。その点、お尋ねいたします。 もう一つは
測量設計委託料ですが、こちらは具体的な内容をお尋ねしたいと思います。
○議長
田中商工観光課長。
◎
商工観光課長 クアハウス碁点の1階のトイレの
改修工事費でございますけれども、ご指摘のとおり、
ベビーチェアとか
おむつ交換台はつけるような設計になっておりまして、そのような工事にさせていただきたいと考えております。 もう一つ、
測量設計委託料でございますけれども、こちらのほうは道の駅における
産直施設のあり方について、今後の方針といいますか、あと何ができるのかも含めて設計をさせていただきたいというふうに考えているところでございます。 道の駅の産直につきましては、やっぱり以前の議会でもご指摘のように、道の駅の新たな
魅力アップのために
産直施設は必要と考えております。また、道の
駅そのものの収益拡大にもつながるものと思っております。さらには農業者の新たな販路拡大にもつながるものと思っておりまして、現在の道の駅の通路での産直がいいとは言い切れませんので、今後、新たな
産直施設の整備につきましての方向を探るものでございます。 以上でございます。
○議長 4番
高橋菜穂子議員。
◆(
高橋菜穂子議員) ありがとうございます。
クアハウスのトイレの改修におきましては、
ベビーチェア、
おむつ交換台なども設置の予定ということで大変うれしく思います。さらに希望を申し上げますと、トイレのサインとして子どもが使えるよというような、子どもの
ベビーマークもわかりやすいように設置をしていただきたいなというふうに思います。また、
子ども用の小さな便座に乗せるようなものを置いたりですとか、
子育て世帯も利用しやすいような配慮をしていただくことで
子どもたちの声が聞こえる
クアハウスになっていくのかなと思いますので、要望とさせていただきます。
測量設計委託料につきまして、道の駅の中に私は産直があるべきではないかなと、建物の中にあったほうがいいのではないかという提案をさせていただきましたが、そうすることで道の駅の集客にもつながっていくものと、相乗効果があるものとして期待できると考えております。 そこで、もう一つ質問させていただきますが、改修をするとなりますと、費用をかけて改修しますので、これまでよりもさらに売り上げをアップしていこうということが目標になってくると思います。目標の売り上げの設定、また損益の分岐点なども計算をしておられるのかどうか、そのあたりをどのようにお考えかお聞きしたいと思います。
○議長
田中商工観光課長。
◎
商工観光課長 産直は、現在、まごころ広場さんが行っているもので、それに伴う手数料収入として入ってくるものから逆算しまして売り上げを判断しておりますけれども、平成29年度は約4,000万ほどの売り上げがございました。27年度は4,800万ほどの売り上げがございまして、その前は5,000万、6,000万の売り上げがあったというふうに思っております。 今後、新たな投資をして新たな売り場を設けるものですから、私どもといたしましては、何とか
産直施設での売り上げが約1億ぐらいに上るような努力をしていきたいと考えているところでございます。
○議長 4番
高橋菜穂子議員。
◆(
高橋菜穂子議員) ありがとうございます。 道の駅の移転もあるかもしれないという状況で、売り上げが1億を目指すということですので、その計算をしっかりとしていただきまして、過大な投資にならぬように進めていただきたい、注意をしながら進めていただければなというふうに思います。 今、田中課長からまごころ広場さんの売り上げのご説明がありましたが、お聞きのように、だんだん減ってきているという状況におきまして、産直の運営にはハードの整備も必要ですけれども、ソフト面に大きな課題があるのではないかと感じております。高齢化により出店者数が減少しており、商品の品質ももっともっと向上させていかなければならない。また、品数を確保していく、特に冬場の商品の確保、そして売り上げを確保していくためには、加工品も充実させていかなければならない。非常に産直の運営というのは難しいものだと感じております。 市のほうで改修を行うということであれば、当然、余暇開発公社が責任を持って売り上げを上げるような体制をとっていかなければならないと考えます。産直に出店する生産者を育てていったりですとか、そういったことも含めてソフト面を育てていく、そのあたりについてはどのようにお考えかお尋ねをしまして、最後の質問とします。
○議長
田中商工観光課長。
◎
商工観光課長 産直施設は、道の駅における付加価値を上げ、集客を上げるための大きな手段であると考えております。 ただ、議員ご指摘のように、現在まごころ広場さんは、会員の減少、高齢化の要因による品不足、あと売り上げ減などの課題も多々あるというふうに伺っております。そのため、運営方式や販売所の規模、場所などについても総合的に判断する必要がございまして、また農業者の新たな販路拡大にもつながればなというふうなことも考えております。 そのため、運営方法につきましても、既存のまごころ広場さんを含めて、さまざまな可能性について今後前向きに検討しながら、より成功事例となるような産直にしていくように、皆さんのご意見を取り入れて考えていきたいというふうに思っているところでございます。 以上でございます。
○議長 ほかに質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長 これで質疑を終結いたします。 これより討論に入りますが、討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。 これより議第47号及び議第48号の
補正予算2件について一括して採決いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第47号及び議第48号の
補正予算2件については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長 ご異議なしと認めます。よって、議第47号及び議第48号の
補正予算2件については、原案のとおり決しました。
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△日程第5 議第49号に対する質疑・討論・表決
○議長 日程第5、議第49号の議案1件を議題といたします。 これより
上程議案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長 質疑なしと認めます。 これより討論に入りますが、討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。 これより議第49号の議案1件について採決いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第49号の議案1件について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長 ご異議なしと認めます。よって、議第49号の議案1件は、原案のとおり決しました。
-----------------------------------
△
追加日程第6 議員の派遣について
○議長 日程第6、議員の派遣についてを議題といたします。 会議規則第170条の規定による議員の派遣については、お手元に配付いたしました議員派遣のとおりであります。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議員の派遣については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長 ご異議なしと認めます。よって、議員を派遣することに決しました。
△資料
○議長 この際、暫時休憩いたします。 午後3時11分 休憩 午後3時11分 再開
○議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
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△
追加日程 議第50号上程
○議長 お諮りいたします。ただいま市長から議案1件が提出されました。この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと存じます。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長 ご異議なしと認めます。よって、議案1件を日程に追加し、議題とすることに決しました。 議第50号の議案1件を議題といたします。
△資料
○議長 次に、
上程議案の説明でありますが、市長から提案理由の説明を求めます。志布市長。 (
志布隆夫市長 登壇)
◎市長 本定例会に追加提案をいたします案件につきましてご説明を申し上げます。 追加提案は人事案件1件でございます。 議第50号は、
教育委員会委員の任命につきまして、故早坂幸起氏の後任として大内敏彦氏を任命することについて、議会の同意をいただきたく提案するものでございます。 以上、何とぞご審議くださいまして、ご同意を賜りますようにお願いを申し上げます。
○議長 議第50号
教育委員会委員の任命についてを議題といたします。 これより
上程議案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第50号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと存じます。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長 ご異議なしと認めます。よって、議第50号は委員会付託を省略することに決しました。 これより議第50号について採決いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第50号
教育委員会委員の任命について議会の同意を求める件については、これに同意することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長 ご異議なしと認めます。よって、議第50号については、これに同意することに決しました。 最後にお諮りいたします。本定例会において議決されました議案の中で、条項、字句、数字、その他の整理を要するものについては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に一任願いたいと存じますが、これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長 ご異議なしと認めます。よって、整理するものについては、その整理を議長に一任することに決しました。 以上で、今定例会における議案の全てを審議し、全日程を終了いたしました。 ただいま
教育委員会委員の任命に同意をいただきました大内敏彦さんから発言の申し出がありますので、これを許可します。 (大内敏彦氏 登壇)
◎(大内敏彦氏) 先ほど、
教育委員会委員の任命にご同意をいただきまして、大変ありがとうございました。 楯岡の湯沢に住んでおります大内敏彦と申します。 この3月まで
教育委員会にお世話になっておりました。高校を卒業してここを離れましたけれども、30歳のときに中学校の教員として村山市に戻り、もうすぐ65歳になろうとしております。学校現場や教育行政機関での経験をもとに、村山市市民として、また地域の一人としての思いを教育行政に届けられたら幸せだと思っております。 市内の
子どもたちは、本当に地域の方々から面倒を見ていただいて、明るく素直に、さまざまな分野で頑張っているようです。また、年配の人たちも生涯学習の各事業に生き生き楽しく参加しております。 今後、ますます村山市の教育が信頼される、そして実のある教育になればと、その一助になればと思い、これから頑張っていきたいと思っております。どうぞよろしくお願い申し上げます。
○議長 次に、6月30日をもって村山市役所を離任される佐藤
政策推進課長から発言の申し出がありますので、これを許可します。 (
佐藤洋介政策推進課長 登壇)
◎
政策推進課長 離任に当たり、議場において謝辞を述べる機会をご用意いただき、まことにありがとうございます。 この3年間、村山市を全く知らないよそ者である私を温かく迎え入れていただき、至らぬ点も許していただきながら、何とか職務に当たってまいりました。本日を迎えられたのは、市長を初めとした市役所の皆様や議員各位、また市内外の関係者の皆様のご指導のおかげであり、心より御礼申し上げます。 私は岩手の農村に生まれ、徐々に衰退していく地域を何とか活性化できないか、そういう思いで農林水産省に入省いたしました。村山市でも、この強い思いのもとで、地方創生を考え抜いた3年間でありました。 地方創生のために最も重要な要素は、人だと思います。人口は確かに減っていますが、地域にはおもしろい人材がまだまだたくさんいらっしゃることを確信しております。 3年間に実施したあらゆる施策は、周囲の皆様からご協力いただいた賜物であります。人が生き生きと活躍できる村山市とすることが、まさに「次の世代に引き継ぐ魅力ある村山市」をつくることになると思います。 最後に、今後の村山市の発展を心より祈念いたしますとともに、立場や住まいは変わりますが、引き続き地域活性化に全力で取り組むことをお約束申し上げ、離任のご挨拶といたします。本当にありがとうございました。
○議長 最後に、市長から発言の申し出がありますので、これを許可します。志布市長。 (
志布隆夫市長 登壇)
◎市長 第2回市議会定例会の閉会に当たりまして、一言ご挨拶を申し上げます。 初めに、このたび全国市議会議長会
会長表彰を受けられました
佐藤昌昭議員、
川田律子議員には、これまでのご功績に敬意を表し、衷心よりお祝いを申し上げます。まことにおめでとうございました。 令和となり、最初の本定例会に提出をいたしました全ての議案につきまして、ご可決、ご承認を賜り、まことにありがとうございます。 会期中に議員からいただきましたご意見やご提言につきましては、検討の上、今後の市政運営に取り組んでまいりたいと存じます。 議員各位並びに市民の皆様には、今後ともご理解とご協力を賜りますようにお願いを申し上げます。 また、ただいまありました今月いっぱいで退任される佐藤課長には、1年を延長して3年間という長いようで短い期間でありましたが、大変ご苦労さまでございました。 佐藤課長には、赴任当初から国内トップの行政のあり方というものがかいま見えましたが、私にとっても村山市にとっても、大変勉強になったと思っております。 特に地方創生を中心にやっていただきましたが、常に各省庁から情報を仕入れ、本来ならば市町村では気づかないような分野も導入していただき、本当に進んだと思っています。 そのほか、いろんな庁内外の会議等の内容の報告関係についても本庁の職員らしいすばらしい報告でありまして、「報・連・相」とはよく言いますが、これについても文章の組み立て方関係についても多大なレガシーを残していったと思います。これについては本当にありがとうございました。 国に戻られた後も、村山市との何らかの連携をしていただきたいと思いまして、その仕組みをどういうふうにするか、ただいま検討しているところでございます。 今後ともご指導、ご助言をよろしくお願いしまして、本議会の終了の挨拶とさせていただきます。 ありがとうございました。
○議長 この際、私からも一言御礼を申し上げます。 16日間の会期にわたり、熱心にご審議くださいました議員各位、ご協力いただきました当局のご苦労に対し、深く感謝を申し上げます。 最後になりますが、今月をもって離任される佐藤
政策推進課長におかれましては、3年間にわたり村山市の発展にご尽力をいただき、心から敬意と感謝を申し上げます。国に戻られましても、ご健康に留意され、さらなるご活躍を祈念いたしております。ありがとうございました。 これをもって
令和元年第2回村山市議会定例会を閉会いたします。 ご苦労さまでした。 午後3時24分 閉会以上会議の顛末を記載し、
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。 議長 長南 誠 会議録署名議員 犬飼 司 同
佐藤昌昭 同 大山正弘...