議案の上程
発議第5号~発議第7号(3件)
上程議案の説明
発議第5号~7号に対する質疑・討論・表決議場本会議終了後
全員協議会報第4号~報第6号の
報告全員協議会室第2日6月11日
(水曜日)議案調査のため休会第3日6月12日
(木曜日)午前10時本
会議市政に対する
一般質問議場第4日6月13日
(金曜日)午前10時本
会議市政に対する
一般質問議場第5日6月14日
(土曜日)休会第6日6月15日
(日曜日)休会第7日6月16日
(月曜日)午前10時本
会議市政に対する
一般質問議場第8日6月17日
(火曜日)午前10時
常任委員会付託事件審査等について各
委員会室第9日6月18日
(水曜日)午前10時
常任委員会付託事件審査等について各
委員会室第10日6月19日
(木曜日)
事務整理のため休会第11日6月20日
(金曜日)午後1時10分
常任委員長会議付託事件の審査結果について第1
委員会室午後2時
議会運営委員会議事運営等について第1
委員会室第12日6月21日
(土曜日)休会第13日6月22日
(日曜日)休会第14日6月23日
(月曜日)
事務整理のため休会第15日6月24日
(火曜日)午後1時30分
全員協議会議事運営等について
全員協議会室午後2時30分本
会議委員会付託事件の審査結果報告及び質疑
総務常任委員長報告
文教厚生常任委員長報告
産業建設常任委員長報告
議第34号~議第37号(条例案4件)に対する討論・表決
議第38号~議第39号(
補正予算2件)に対する質疑・討論・表決
議第40号に対する質疑・討論・表決
請願に対する討論・表決
議員の派遣について
閉会議場---------------------------------------
△日程第3 表彰状の伝達
○議長 日程第3、表彰状の伝達でありますが、去る5月28日、東京都において開催された
全国市議会議長会において、
鈴木健治議員、
川田律子議員、
佐藤昌昭議員が会長表彰を受けられました。まことにご同慶に堪えません。受賞者の功績に対し敬意を表し、僭越ではありますが、私から表彰状を伝達いたします。
◎
事務局長 名前を申し上げますので、演壇席のほうまでお願いいたしたいと思います。
○議長 表彰状、村山市 鈴木健治殿。あなたは
市議会議員として10年、市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第90回定期総会に当たり、
本会表彰規定により表彰いたします。平成26年5月28日、
全国市議会議長会会長佐藤祐文。(拍手) 表彰状、村山市 川田律子殿。同じく、在職10年でございます。ご苦労さまでした。おめでとうございます。(拍手) 表彰状、村山市 佐藤昌昭殿。同じく、議員在職10年でございます。おめでとうございます。ご苦労さまです。(拍手) 以上で表彰状の伝達を終わります。
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△日程第4 諸般の報告
○議長 日程第4、諸般の報告でありますが、この際、
事務局長から諸般の報告をいたさせます。
元木事務局長。
◎
事務局長 諸般の報告をいたします。 初めに、市長より、
地方自治法第243条の3第2項及び
地方自治法施行令第152条の規定により、報告第4号村山市
土地開発公社、
一般財団村山市
余暇開発公社、
一般財団法人村山市体育協会による経営状況の説明書、
地方自治法施行令第146条第2項の規定による報告第5
号繰越明許費、
繰越計算書、
地方自治法第180条第2項の規定による報告第6号、損害賠償の和解の専決処分についての報告がありましたので、お手元に配付しておきますので、ご了承願います。 次に、
監査委員から本年4月及び5月に執行した定例監査の報告について、その写しをお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。 次に、去る3月定例会において可決された意見書3件については、
地方自治法第99条の規定により、
内閣総理大臣初め、関係機関に提出しておきましたので、ご了承願います。 最後に、本定例会に提出されました請願については、
請願文書表としてお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。 以上で、報告を終わります。
○議長 ただいまの報告のうち、報第4号から報第6号までの3件につきましては、後ほど
全員協議会を開催し説明を受けることにいたします。
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△日程第5 議第34号~
△日程第13 議第42号まで議案上程
○議長 次に、議案の上程でありますが、日程第5、議第34号から日程第13、議第42号までの議案9件を一括上程し、議題といたします。
△資料
△資料
△資料
△資料
△資料
△資料
△資料
△資料
△
資料 ---------------------------------------
△日程第14
上程議案の説明
○議長 日程第14、
上程議案の説明でありますから、市長から提案理由の説明を求めます。志布市長。 (
志布隆夫市長 登壇)
◎市長 おはようございます。 初めに、このたび
全国市議会議長会から表彰を受けられました
鈴木健治議員、
川田律子議員、
佐藤昌昭議員には、これまでのご功績に敬意を表し、心からお祝いを申し上げます。まことにおめでとうございました。 また、湯野沢の熊野神社の拝殿及び本殿が歴史的な景観に寄与しているものとして国から
有形文化財登録証の交付を受けられました。これまで文化財の保護に携わってこられた地域の方々に敬意を表し、心からお祝いを申し上げます。 なお、今回から議案の様式を若干変えております。よくなっていると思いますので、よろしくお願いいたします。 それでは、提案理由についてご説明を申し上げます。 初めに、条例4件について申し上げます。 議第34号は、子ども・
子育て関連3法が成立し、
児童福祉法が改正されたことに伴い、
放課後児童健全育成事業に関する基準を定めるための条例を制定するものであります。 議第35号は、地方税法の一部改正に伴い、所要の改正を行うものであります。 議第36号は、山形県
医療給付事業補助金交付規程の一部改正に伴い、
子育て支援医療事業の医療証の交付及び
ひとり親家庭等医療事業の支給対象を変更するため、関係する条例の改正を行うものであります。 議第37号は、
消防法施行令の一部改正に伴い、屋外における催しの
防火管理体制の構築を図るため、関係する条例の改正を行うものであります。 続いて、
補正予算2件について申し上げます。 議第38号の
村山市一般会計補正予算は、歳入歳出にそれぞれ1億2,215万5,000円を追加し、総額を121億4,215万5,000円とするものであります。 このうち歳出の主なものを申し上げますと、
情報化推進費、
総合行政情報システム運営費に2,132万6,000円、農地費、
多面的機能支払交付金でございますが、2,048万5,000円、
水田農業経営確立対策事業費に1,009万2,000円、除雪費に1,920万円をそれぞれ追加するものであります。 これに対する歳入といたしましては、繰越金、
国県支出金、繰入金等をもって充てております。 議第39号の
村山市財産区
特別会計補正予算は、
大久保小学校改築事業に関連して、
一般会計への繰出金225万円を追加するものであります。財源は
大久保財産区の
基金繰入金を見込んでおります。 議第40号は、鉱業法の一部改正に伴い、村山市が保有する石油、天然ガスの採掘権、この
事業着手延期が認められなくなったために、これを提案するものであります。 議第41号は、
固定資産評価審査委員会委員の根岸力夫氏が平成26年7月28日に任期が満了いたしますので、新たに芦野祐助氏を選任するため提案するものであります。 議第42号は、
人権擁護委員の板垣重善氏が平成26年9月30日に任期が満了するので、新たに工藤一男氏を法務大臣に推選するために提案するものでございます。 以上、概略を申し上げましたが、詳細につきましては副市長から説明いたさせますので、何とぞご審議の上、ご可決くださいますようお願いを申し上げます。
○議長
補足説明はありませんか。齋藤副市長。 (齋藤 隆副市長 登壇)
◎副市長 それでは、私のほうから
補足説明を申し上げます。 議案書をお願いします。 まず1ページ、お願いします。 議第34号
村山市放課後児童健全育成事業に関する基準を定める条例についてであります。 平成24年8月に子ども・
子育て関連3法が成立したことに伴い、
児童福祉法が改正され、
放課後児童健全育成事業に関する基準を条例で定めるものです。 内容は、
厚生労働省令放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準で定めた国の基準に基づき、
放課後児童健全育成事業の一般原則について定めるものです。なお、具体的な基準等は規則において規定することとしております。
施行期日は子ども・
子育て支援法及び就学前の子どもに関する教育、保育などの総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律の施行日からとなっております。 続きまして、4ページお願いします。 議第35号
村山市市税条例の一部を改正する条例についてであります。 地方税法の一部改正に伴い、所要の改正を行うものです。 内容は、1点目は
法人市民税について、法人税割の税率を14.7%から12.1%に引き下げるものです。 2点目は、軽四輪車等、
小型特殊自動車、原付及び二輪車の標準税率を引き上げるとともに、
グリーン化を進める観点から、最初の新規検査から13年を経過した軽四輪車などについて、さらに高い税額を設定するものです。 3点目は、
国民健康保険税の
課税限度額の引き上げを行うものです。
施行期日は、公布の日及び改正附則各号で定める日からとなっております。 続きまして、14ページをお願いします。 議第36号
村山市福祉医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例についてであります。 山形県
医療給付事業補助金交付規程の一部改正に伴い、
医療証交付方法の変更及び
ひとり親家庭等医療事業の
支給対象者を変更するため改正するものです。 内容は、1点目に山形県が
子育て支援医療事業の外来の対象を、小学校3年生までに拡大することにより、本市において、小学校1年生から3年生の被保険者などの所得確認が必要になるため、これまで一斉交付していた医療証の交付方法を変更するものです。 2点目ですけれども、山形県の
ひとり親家庭等医療事業の
支給対象者が変更になることに伴い、本市の
支給対象者について、配偶者が裁判所から
ドメスティックバイオレンス保護命令を受けた者を追加するため改正するものです。
施行期日は平成26年7月1日からとなります。 続きまして、15ページお願いします。 議第37号
村山市火災予防条例の一部を改正する条例についてであります。
消防法施行令の一部を改正する政令が公布されたことに伴い、所要の改正を行うものです。 内容は
対象火器器具などの取り扱いに関する規定の整備のほか、屋外における催しの
防火管理体制の構築を図るため、大規模な催し、これは露店が100店舗及び観客が10万人程度を想定しておりますけれども、この大規模な催しを指定し、主催者に対し
防火担当者の選任及び火災予防上、必要な計画の策定などを義務づけることなどの改正を行うものです。
施行期日は平成26年8月1日からとなります。 続きまして、
補正予算、38、39については後ほど説明させてもらいます。 続きまして、18ページをお願いします。 議第40号 権利の放棄についてであります。 これは鉱業法の一部改正に伴い、未着手鉱区などの
事業着手の延期について、厳格に適用されることになり、湧出量が少なく、採掘を行っても採算がとれないなどの事由による
事業着手の延期は認められなくなったため、市が保有している鉱業権の権利を放棄することについて、議会の議決を求めるものです。 続きまして、
補正予算のほう説明をさせていただきます。 予算書をお願いします。 1ページをお開きください。 議第38号 平成26年度
村山市一般会計補正予算(第1号)でございます。 歳入歳出それぞれ1億2,215万5,000円を追加し、総額を121億4,215万5,000円とするものでございます。 補正の主なものにつきまして説明させていただきます。 最初に歳出のほうから説明させていただきます。 14、15ページお願いします。 なお、4月1日の人事異動に伴う職員給与の費目ごとの増減について、今回の補正で整理させていただいております。 それ以外の主なものについて説明申し上げます。 2款1項1目
一般管理費307万3,000円の減ですが、説明のほうに書いていますけれども、市制施行60周年の記念式典、
記念コンサート、祝賀会を開催する経費367万2,000円の追加を含む物でございまして、
給与費等の関係で額的にはマイナスになっていますけれども、367万2,000円を含んだ額でございます。 ページの一番下です。 2款1項11目
情報化推進費2,132万6,000円の増です。これは17ページの説明になります。17ページお開きください。 社会保障・
税番号制度、いわゆる
マイナンバー制度が平成29年7月より全国的に利用開始されるのに対応するため、
住民基本台帳システム及び
地方税務システムなどを早期に改修する必要があることから、
システム改修経費を追加するものございます。 2款1項12目
市民協働参画費350万円の増は、
徳内ばやし団体、
北町玄武会が手びき山車製作を行うため、補助金により支援するものです。 また、
一般コミュニティ助成事業補助金ですけれども、
宝くじ助成事業を活用しまして、
杉島諏訪太鼓保存会が太鼓の購入、修繕を行うため経費を補助するものでございます。 続きまして、2款1項13目
国際化推進費30万円の増は、
市青少年育成国際交流委員会が実施する
カナダバリー市
青少年使節団の
受け入れ事業につきまして、宿泊環境を考慮し、宿泊場所を変更することで増額する経費を支援するものでございます。 続きまして、20、21ページをお願いします。 3款2項2目保育園費782万3,000円の増は、
保育補助員の雇用が不足している現状から、
民間派遣会社に保育士の派遣を委託する経費を増額し、当初計上の臨時雇上賃金を減額するものなどでございます。 3款2項2目
児童館費186万1,000円の増は、土曜保育に係る賃金、旅費を追加するものでございます。 22、23お願いします。 4款1項6目
健康増進費140万3,000円の増は、
子宮頸がん検診及び
乳がん検診の未受診者に対し受診勧奨を行うための経費を追加するものでございます。 24、25お願いします。 6款1項3目
農業振興費312万円の増は、
さくらんぼ生産性向上のための
ハウス整備を支援する
さくらんぼ高生産性施設整備支援事業費補助金や、人・
農地プランの
中心経営体へ
農業用機械導入を支援する
経営体育成事業費補助金などでございます。 6款1項4目農地費2,048万5,000円の増は、
多面的機能支払交付金で、国の米政策の見直しに伴い、当初予算の農地・水保全
管理支払交付金から事業の組みかえによる
事業創設となります。農地が持つ国土保全などの
多面的機能を維持、発揮するため、農地や水路などの管理を
地域ぐるみで行う共同活動を支援するための負担金の追加などでございます。 6款1項6目
水田農業経営確立対策事業費1,009万2,000円の増は、水田の大規模化による
生産コスト削減のため、5件の農業団体及び個人に対し機械導入を支援する
水田農業活性化体制整備事業費補助金などでございます。 続きまして、26、27お願いします。 7款1項2目観光費9万4,000円の減ですけれども、市のキャラクター、ムララの
商標登録業務を委託するための経費33万4,000円を追加しております。 続きまして、28、29ページ、8款2項7目除雪費1,920万円の増は、消雪道路の
揚水ポンプの更新を行うための経費を追加するものでございます。 続きまして、30、31ページ、一番下になりますけれども、9款1項2目非
常備消防費524万9,000円の増は、
消防団員用の防寒衣兼雨衣を購入する経費で、全
消防団員分を今年度一括して購入するために追加するものでございます。 続きまして、32、33ページをお願いします。 10款1項3目
教育指導費48万7,000円の増は、
英語指導助手1名の交代に伴う帰国及び日本への渡航費用などを追加するものでございます。 10款2項1目
小学校管理費1,174万9,000円の増は、
小学校臨時職員の増員による臨時雇上賃金の追加、また小学校の設備修繕や備品購入の経費の追加などでございます。 さらに、
大久保小学校の改築に当たり、
大久保小学校改築記念事業協賛実行委員会に対する備品購入のための助成金を追加するものでございます。 34、35お願いします。 10款3項1目
中学校管理費320万3,000円の増は、
学習サポーターの増員による臨時雇上賃金の増額と、
楯岡中学校電話設備の緊急な更新に既決予算を執行した結果、不足が生じましたので、執行済み相当額を補填するものでございます。 最後になりますけれども、11款1項2目林業施設災害復旧費621万2,000円の増は、昨年7月の豪雨により土砂崩れが発生しました林道岩野大円院線の工事の円滑な進捗を図るため、工事請負費を追加して補正するものです。 次に、歳入について申し上げます。 戻っていただいて、10ページ、11ページお願いします。 15款国庫支出金1,347万8,000円は、働く世代の女性支援のためのがん検診推進事業費補助金や、社会保障・
税番号制度システム整備費補助金などでございます。 16款県支出金1,830万7,000円は、農地機能の維持や農業の経営安定、林道災害復旧事業などに対する補助金でございます。 19款繰入金355万円は、ふるさとづくり
基金繰入金と、
大久保小学校改築記念事業協賛実行委員会への助成に充てるため、財産区特別会計からの繰入金でございます。 20款繰越金8,384万3,000円は、平成25年度からの繰越金を追加するものでございます。 21款諸収入267万7,000円は、説明は次のページになります、13ページ、宝くじ事業による一般コミュニティ事業助成金などでございます。 前に戻って、また6ページをお願いします。 地方債の補正でございます。 農林業施設災害復旧事業に係る地方債の変更でございますが、事業費の追加に伴い、起債限度額を増額するものです。 次に、特別会計について申し上げます。 37ページお開きください。 議第39号 平成26年度
村山市財産区
特別会計補正予算(第1号)でございます。 歳入歳出それぞれ225万円を追加し、総額を301万3,000円とするものです。 歳出につきましては、44、45ページお願いします。 1款4項1目
一般会計繰出金225万円は、
大久保小学校改築記念事業協賛実行委員会への助成のための
一般会計への繰出金でございます。 この財源としまして、42、43ページありますけれども、
大久保財産区管理運営基金225万円を繰り入れるものでございます。 以上、
補足説明であります。よろしくご審議の上、ご可決くださいますようお願いします。
---------------------------------------
△日程第15 議第41号及び議第42号に対する質疑・表決
○議長 日程第15、議第41号及び議第42号の人事案2件を議題といたします。 これより、
上程議案の質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議第41号及び議第42号の人事案2件については、
会議規則第37条第3項の規定により、
委員会付託を省略したいと存じます。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長 ご異議なしと認めます。よって、議第41号及び議第42号の人事案2件については、
委員会付託を省略することに決しました。 これより
上程議案に対する採決をいたします。 お諮りいたします。初めに、議第41号
固定資産評価審査委員会委員の選任について議会の意見を求める件は、これに同意することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長 ご異議なしと認めます。よって、議第41号について、議会の意見はこれに同意することに決しました。 次に、議第42号
人権擁護委員候補者の推薦について、議会の意見を求める件は、これに同意することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長 ご異議なしと認めます。よって、議第42号について、議会の意見はこれに同意することに決しました。
△日程第16 議第34号~議第37号(条例案4件)に対する質疑
○議長 日程第16、議第34号から議第37号までの条例案4件に対する質疑でありますが、所管の常任委員会に付託して審査をお願いする予定でありますので、質疑は総括的なことについてお願いいたします。 質疑はありませんか。9番 中里議員。
◆(
中里芳之議員) 議第35号の市税条例の一部改正の条例について、提案者である市長に条例改正等についての基本的な考え方についてお尋ねしますけれども、今回の条例改正は法改正に伴うものなわけですけれども、法改正の趣旨は消費税増税の具体化だというふうに思っています。 消費税の増税で二重課税になる県税の自動車取得税、これについては自動車業界の要望に応えまして引き下げられたわけです。そして、今後、廃止も検討している。その分を多くの国民、とりわけ地方では不可欠の移動手段になっている軽自動車とか原付オートバイなど、これについての税率は大幅に増税するという内容であります。 多くの高齢者、そして一般市民、あるいは自営業者にとって、この軽自動車というのは欠かせない足になっているわけです。それが、景気は思うようによくならない、年金は下がる、社会保険料は上がる、そして消費税も上がる、そういった中で、今度は軽自動車税も上がるということなんですけれども、これで地方の住民の暮らしはよくならないんじゃないかと思うんですけれども、この点について市長は考えるでしょうか。 それから、村山市ではこれまで公共交通ということでデマンド乗り合いタクシー、これについて創設して、改善に向けて頑張ってきたわけなんですけれども、だけれどもまだまだ拡充しなければ、ずっと住み続けられるようなことにはならないと思うわけですけれども、公共交通については、こうした過疎地域において非常に厳しい現状があると考えています。 こういう状況で軽自動車の負担が上げられたら、住民にとって大切な足が奪われて、そして住み続けることが一層困難になるんじゃないかと思いますけれども、市長のお考えをお尋ねします。
○議長 志布市長。
◎市長 地方の経済はよくなるかどうかという話ございました。これに関しましては、確かに今回の税のアップはございますが、これはやはり福祉関係に回すものと私は理解しております。どうしてもこの福祉関係が毎年、膨大な上昇をしておりますので、これについては対応するものとしてやむを得ないのではないかと思っています。 軽自動車税のアップにつきましても、これは国の方針でございます。これもまた福祉関係、医療福祉関係のほうに回っていくものと私は推察をしております。そのために、これもやむを得ないのではないかと。 率としては結構ありますが、許容の範囲ではないかと考えております。 以上です。
○議長 9番 中里議員。
◆(
中里芳之議員) 消費税増税分、福祉に回されるというふうなお考えですけれども、しかし今年度増税分のどれぐらいが実際に社会保障に回るかというと、1割ぐらいですよね。あとはほとんどは大企業の減税、それから公共事業、巨大事業の大判ぶるまい、消えていくわけですよね。こういった点をしっかりとご認識していただきたいというふうに思います。 それから、もう1つお聞きしたいのは、
法人市民税の法人税割を引き下げるわけなんですけれども、これは引き下げ分を国税化して、地方交付税として配分するということに伴うものであります。 消費税増税に伴って地方消費税が増加して、地方自治体間の中で税収の格差が大きくなる。だからこの法人住民税の一部国税化で水平調整しようというものなわけですけれども、つまり地方自治体の貧富の格差をもともとの地方税財源を拡充するんじゃなくて、地方からさらに吸い上げて、貧しい自治体からももちろん吸い上げて対応しようとするものであります。こんなことしても決して地方はよくならないと私は思うわけですけれども、この点について市長のお考えをお尋ねしたいと思います。
○議長 志布市長。
◎市長 これにつきましても、いろいろ国の考え方があると思っています。ですから、今回のものについてはちょっと複雑な面もございますが、私的にはやむを得ないものだと思っております。 以上です。
○議長 9番 中里議員。
◆(
中里芳之議員) 最後になりますけれども、市長は国の下請けではないわけですから、しっかりとやはり、法律が変わったからやむを得ないということはもちろんあるかもしれませんけれども、しかしやはり市民の暮らしをきちんと見つめて、国に対して言うべきことは言うと、そういう態度で臨んでいただきたいなと思っているところです。 それから、本来、税制というのは能力に応じた負担であるべきなわけですけれども、今回の条例改正のもとにある国の税制改正は、消費税の税収を最大の税目として、そして庶民には大増税しながら大企業には1兆円を超える大減税をしているわけです。さらに、これからは法人税の実効税率の引き下げ、これももくろまれているわけです。こんなことを続けていても、決して地方の財政はよくならないし、住民の暮らしもよくならない、悪くなるばかりだと思います。 総務常任委員会におかれましては、今回の法改正並びに条例改正によって、市民の暮らしがよくなる面がどこにあるのか、しっかりと十分、調査、検討して、慎重に審議をお願いして、質問を終わります。
○議長 ほかに質疑はありませんか。 4番 布川議員。
◆(
布川淳一議員) 私から1点ご質問させていただきます。 議第37号
村山市火災予防条例の一部を改正する条例の中で、第6章の2、野外催しに係る防火管理の中で、指定催しの指定というのが新たにつけ加えられたわけでございます。この点に関しましては、昨年の花火大会の死亡事故等を受けて新たにつけ加えられたというふうに考えますが、この中で指定催しとして指定しなければいけない催しもの、村山市においては存在するのか、そこを消防長にお聞きします。
○議長 松田消防長。
◎消防長 ただいま議員から申された質問の内容ですけれども、この指定催しというものは、先ほど副市長のほうから
補足説明でありましたけれども、露店の数が100件以上、そして観客が10万人以上という祭りなどが該当いたします。 村山市の徳内まつりなどが該当するものと思いますけれども、これが承認されたあと、関係機関と話しながら進めてまいりたいと思います。 以上です。
○議長 4番 布川議員。
◆(
布川淳一議員) そこで質問なんでございますけれども、指定催しとして指定された場合ですけれども、もしそこで事故があった場合、防火管理者、それから祭りの団体の長に対して責任を問うように解釈できるんですが、その点についてご説明お願いします。
○議長 松田消防長。
◎消防長 この罰則の規定も載せてございます。いろいろと主催者側の
防火管理体制とか、そういうふうな計画を立てまして、それに合致した内容で進めてまいります。それに反した場合には罰則、計画も出さないというような状況であっても罰則というふうなものもございます。 以上です。
○議長 ほかに質疑はありませんか。 (「なし」と呼ぶ者あり)
○議長 これで質疑を終結いたします。
---------------------------------------
△日程第17 議案の
委員会付託
○議長 日程第17、議案の
委員会付託でありますが、議第34号から議第37号までの条例案4件については、お手元に配付しております議案付託表のとおり、各常任委員会に付託し、議第38号から議第40号までの議案3件については、
会議規則第37条第3項の規定により、
委員会付託を省略することにいたしたいと存じます。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長 ご異議なしと認めます。よって、議第34号から議第37号の条例案4件については、常任委員会に付託し、議第38号から議第40号までの議案3件については、
委員会付託を省略することに決しました。
△
資料 ---------------------------------------
△日程第18 請願の
委員会付託
○議長 日程第18、請願の
委員会付託でありますが、お手元に配付いたしました
請願文書表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。
△資料
△資料
△
資料 ---------------------------------------
△日程第19
農業委員会委員の推薦
○議長 日程第19、
農業委員会委員の推薦についてを議題といたします。 お諮りいたします。 農業委員会等に関する法律第12条第2項の規定により、推選人は1名にしたいと存じます。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長 ご異議なしと認めます。よって、推薦人は1名とすることに決しました。 被推薦人については、
地方自治法第118条第2項の規定により、議長において指名推選にいたしたいと存じます。これにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長 ご異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。 村山市
農業委員会委員の推薦人の住所、氏名を
事務局長に朗読いたさせます。
元木事務局長。
◎
事務局長 村山市
農業委員会委員の推薦人の住所、氏名を朗読いたします。村山市大字林崎1321番地、齋藤眞知子さん。 以上であります。
○議長 お諮りいたします。ただいま指名いたしました方を村山市農業委員に推選することにご異議ありませんか。 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長 ご異議なしと認めます。よって、齋藤眞知子さんを村山市農業委員に推選することに決しました。
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△日程第20 発議第5号~
△日程第22 発議第7号まで議案上程
○議長 次に、議案の上程でありますが、日程第20、発議第5号から日程第22、発議第7号までの発議案3件を一括して上程いたします。
△資料
△資料