小矢部市議会 > 2019-12-19 >
12月19日-04号

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  1. 小矢部市議会 2019-12-19
    12月19日-04号


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    令和 1年 12月 定例会          令和元年12月小矢部市議会定例会会議録(第4号)令和元年12月19日--------------------------         令和元年12月19日(木)         午後3時00分 開議--------------------------議事日程第4号第1 議案第52号 令和年度小矢部一般会計補正予算(第3号)から議案第66号 工事請負契約変更についてまで   (委員長報告質疑討論表決)第2 議員提出議案第2号 防災減災国土強靭化対策充実及び延長を求める意見書について   (提案者提案理由説明質疑討論表決)第3 議員派遣について   (表決)第4 閉会中の継続審査事項について   (表決)--------------------------本日の会議に付した事件日程第1 議案第52号 令和年度小矢部一般会計補正予算(第3号)から議案第66号 工事請負契約変更についてまで     (委員長報告質疑討論表決日程第2 議員提出議案第2号 防災減災国土強靭化対策充実及び延長を求める意見書について     (提案者提案理由説明質疑討論表決日程第3 議員派遣について     (表決日程第4 閉会中の継続審査事項について     (表決)--------------------------◯出席議員(16名)   1番    林  登   2番    竹松豊一   3番    出合和仁   4番    谷口 巧   5番    山室秀隆   6番    加藤幸雄   7番    義浦英昭   8番    吉田康弘   9番    藤本雅明  10番    白井 中  11番    福島正力  12番    中田正樹  13番    石田義弘  14番    嶋田幸恵  15番    沼田信良  16番    砂田喜昭◯欠席議員(なし)--------------------------◯説明のため出席した者  市長     桜井森夫  副市長    竹田達文  教育長    野澤敏夫  企画政策部長 澁谷純一  総務部長   栢元 剛  産業建設部長 高木利一  民生部長   居島啓二  教育委員会         砂田克宏  事務局長  産業建設部理事         川田保則  兼上下水道課長  総務部次長兼         横川和弘  総務課長  総務部次長兼         古川正樹  財政課長  会計管理者兼         間ヶ数昌浩  会計課長  代表監査委員 藤田 勇--------------------------◯職務のため議場に出席した事務局職員  事務局長   唐嶋 宏  局長補佐   西村美穂子  主任     松田充弘  主事     中村早紀--------------------------開議            午後3時00分 再開 ○議長福島正力君)  ただいまから令和元年12月小矢部市議会定例会を再開いたします。 直ちに本日の会議を開きます。--------------------------出席議員数報告議長福島正力君)  ただいまの出席議員は16名で定足数に達しておりますので、会議は成立しております。--------------------------諸般報告議長福島正力君)  日程に入る前に、諸般報告をいたします。 地方自治法第121条の規定に基づき、桜井市長ほか関係者出席を求めてあります。--------------------------議事日程報告議長福島正力君)  本日の議事日程は、配付してありますので、朗読を省略いたします。--------------------------議案第52号から議案第66号までについて ○議長福島正力君)  日程第1 議案第52号 令和年度小矢部一般会計補正予算(第3号)から議案第66号 工事請負契約変更についてまでを一括して議題といたします。--------------------------委員長報告議長福島正力君)  以上の各案件については、各委員会に付託してありますので、その審査結果について、各委員長報告を求めます。 民生文教常任委員長 藤本雅明君。 〔民生文教常任委員長 藤本雅明登壇〕 ◆民生文教常任委員長藤本雅明君)  民生文教常任委員会報告をいたします。 12月定例会におきまして、民生文教常任委員会に付託されました諸案件につきまして、去る12月16日に当委員会を開催し、審査いたしました結果を報告いたします。 議案第52号 令和年度小矢部一般会計補正予算(第3号)の歳出のうち、第2款総務費のうち市営バス事業費及び戸籍住民基本台帳費増額の43万7,000円、第3款民生費増額の2,557万3,000円、第4款衛生費増額の1,155万6,000円、第10款教育費増額の1,742万円、議案第53号 令和年度小矢部国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)、議案第61号 小矢部デイサービスセンター条例の一部改正について、議案第62号 小矢部災害弔慰金支給等に関する条例の一部改正について、議案第63号 小矢部市立図書館設置条例の一部改正について、以上5議案については、採決の結果、それぞれ全会一致原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、審査過程において、次の意見がありましたので申し述べます。 1点目は、インフルエンザの予防について、市内の小学校でのインフルエンザの流行による学級閉鎖に関する報告があったが、予防接種費用助成制度を学校を通じて保護者に積極的に周知を図り、子供たち健康保持に努めること。 2点目は、大谷こども園及び蟹谷こども園について、開園後も園児が多くの地域行事に参加できるよう、地域との協議を重ねて入念に調整を行うこと。また、グラウンドの除草を初めとした施設維持管理においても、地域との円滑な連携を図り、子供たちの成長を地域全体で見守る体制を整えること。 3点目は、新図書館について、図書自動貸出機読書通帳機などが新たに導入されることから、図書館コンシェルジュ等を配置し、効果的な活用方法を周知すること。また、駐車場利便性の向上を検討し、利用者の増加を目指すこととの意見がありました。 以上で民生文教常任委員会報告を終わります。 ○議長福島正力君)  総務産業建設常任委員長 義浦英昭君。 〔総務産業建設常任委員長 義浦英昭登壇〕 ◆総務産業建設常任委員長義浦英昭君)  総務産業建設常任委員会報告をいたします。 12月定例会におきまして、総務産業建設常任委員会に付託されました諸案件につきまして、去る12月17日に当委員会を開催し、審査いたしました結果を報告いたします。 議案第52号 令和年度小矢部一般会計補正予算(第3号)のうち歳入増額の1億2,672万7,000円、歳出のうち第1款議会費減額の154万円、第2款総務費のうち市営バス事業費及び戸籍住民基本台帳費を除く増額の7,116万6,000円、第6款農林水産業費増額の61万8,000円、第7款商工費増額の658万4,000円、第8款土木費減額の681万5,000円、第9款消防費増額の172万8,000円、債務負担行為補正及び地方債補正については、賛成多数で可決すべきものと決定いたしました。 また、議案第54号 小矢部会計年度任用職員給与及び費用弁償に関する条例制定について、議案第55号 小矢部一般職任期付職員採用等に関する条例制定について、議案第56号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例整備に関する条例制定について、議案第57号 小矢部津沢あんどんふれあい会館条例制定について、議案第58号 小矢部市議会議員議員報酬費用弁償及び期末手当に関する条例及び市長等に対する給料等支給に関する条例の一部改正について、議案第59号 小矢部市職員給与に関する条例の一部改正について、議案第60号 小矢部水道事業設置等に関する条例の一部改正について、議案第64号 小矢部市立岩尾滝くつろぎ交流館指定管理者指定について、議案第65号 工事請負契約変更について、議案第66号 工事請負契約変更について、以上10議案については、採決の結果、それぞれ全会一致原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、審査過程において、次の意見がありましたので申し述べます。 1点目は、総合情報システムについて、今後、富山県の自治体クラウドシステムへの移行を行うこととしているが、過去の情報漏えい事案なども参考にして、情報セキュリティ対策を徹底させ、移行に向けた協議を慎重に進めていくこと。 2点目は、今年度、1000年に一度の豪雨を想定した洪水ハザードマップ市内全世帯に配布されたところであるが、次の段階として、この想定に基づいた住民避難行動を考慮し、民間事業所等と積極的に協定締結に向けた協議を行い、住民避難場所や必要な物資等の確保に努めること。 3点目は、小矢部津沢あんどんふれあい会館について、市内外の多くの人に利用してもらい、地域活性化に資する施設とするために、しっかりとした管理体制となるよう検討を進めることとの意見がありました。 以上で総務産業建設常任委員会報告を終わります。 ○議長福島正力君)  以上で各委員会審査結果の報告を終わります。--------------------------質疑討論表決議長福島正力君)  これより委員長報告に対する質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告がありませんので、質疑なしと認めます。 これより委員長報告に対する討論に入ります。 討論通告がありますので、発言を許します。 16番 砂田喜昭君。 〔16番 砂田喜昭君登壇〕 ◆16番(砂田喜昭君)  私は、議案第52号 一般会計補正予算(第3号)と議案第63号 小矢部図書館設置条例の一部改正について反対をいたします。 まず、補正予算ですが、これには富山自治体クラウドシステムに加わるための債務負担行為、5年間で1億124万1,000円の負担を保証するという内容が含まれております。富山自治体クラウドシステムは、電算システムを県内の自治体で共同利用しようとするもので、このシステムを運営しているのは株式会社インテックで、データは同社のデータセンターに格納されるわけであります。 この問題点は、第1に小矢部市民個人情報などの情報漏えいが懸念されることであります。業務を委託するインテックは、過去に精神障がい者の個人情報を漏えいするという事件を起こしていましたが、今度はインテック社員が病院のカルテを持ち出すという事件も起こしました。このような会社に大切な情報を預けて大丈夫なのかという問題であります。 第2は、神奈川県で大量のデータ流出事故が起きました。データセンターに保管しているハードディスクという電子的記録装置を定期的に交換しなければならないわけですが、交換した後に破棄すべきハードディスクがインターネットのオークションにかけられ、情報漏えいの危険にさらされていたという問題であります。 第3に、きのうのニュースで、東京で同じようなクラウドシステムを導入していた自治体で、データが消えてしまって、日常の業務に支障を来すという問題も発生いたしました。小矢部市は、2010年度から電算システム業務委託先を、これまでの三菱電機からインテック変更しました。そのときに次の対策を確約させたわけであります。 契約では下請けに出さないこと。 二つ目は、委託業者にはシステムの改修に当たっては実データを渡さず、疑似データで行うこと。 三つ目は、実データの取り扱いは市役所内の電算室だけで行うこと。 四つ目は、データの紙への印刷は小矢部市役所内で行うこと。 そして、契約どおり実行されているかどうか、抜き打ち検査をするということであります。 また、小矢部市の情報を記録しているハードディスクは、5年ごとに更新しておるそうでありますけれども、使用済みハードディスクについては、市職員の立ち会いのもとで、磁石によるデータ消去をした後、ハードディスクに機械的に穴をあけて使用不能にする作業を小矢部市の市役所電算室内で行っておるわけであります。もちろんこれで全て万全というわけではありませんけれども、自治体クラウドシステム情報漏えいが起きないのか、データが失われて業務に支障が出ないのか、こうした懸念があるので、この予算には賛成できません。 次に、図書館設置条例の問題ですが、石動駅へ移転することについては理解できるわけですが、その際、おとぎの館図書室を廃止するということには反対をいたします。 おとぎの館図書室は、22年間で多彩な活動を発展させ、多くの親子に喜ばれてまいりました。クロスランドおやべに隣接しているという地の利もあり、県内外からも多くの子供たちが訪れました。 東京から帰省した若いお母さんからは、おとぎの館図書室のすばらしさに触れて、「小矢部市に移住しようかと思った」という声も聞かれたわけであります。 最近、日本の教育に関しまして、読解力が国際的に比較して落ちてきている、こういうニュースが報じられておりますが、読書を通じて、小さいころから絵本に親しみ、文字や言葉の意味を理解し、自分の考えや意見を持つようにする小矢部市の取り組みは非常に貴重であります。その中心的な役割を担っているのが、おとぎの館図書室であります。 おとぎの館図書室では、2008年4月よりブックスタート事業が始まって11年目であります。これは桜井市長の肝いりで始められた事業であります。4カ月健診のときに絵本の読み聞かせと、赤ちゃんと保護者絵本を贈ります。 2018年度には、おとぎの館事業は97回行われ、延べ1,027名が参加しました。主に使われた部屋は2階の3つの部屋語り部部屋ピノキオ工房、アリスの国で、それぞれ60平米の広さがあり、これに加えて子供折り紙教室は、1階で13回、144名が参加していました。 しかし、石動駅に併設される新図書館の読み聞かせコーナーは34平米しかありません。これまでの3分の1にも満たない広さのところで、これまでの活動が果たして十分にできるのか、大変疑問になるわけであります。 また、交通の激しいところで、小さい子供たちの安全が守られるのか。クロスランドのような広い場所と一体だったから喜ばれる活動ができたのではないか。新図書館へ移行したからといって、親子で喜ばれていたおとぎの館図書室活動を縮小させるわけにはいきません。人の配置も含めて、現在のおとぎの館図書室有効活用が求められます。 私はこのことを求めて、おとぎの館図書室の廃止に反対するものであります。
    議長福島正力君)  以上で通告による討論は終わりました。 これをもって討論を終わります。 それでは、上程議案について採決いたします。 議案のうち、まず、議案第52号 令和年度小矢部一般会計補正予算(第3号)及び議案第63号 小矢部市立図書館設置条例の一部改正についてを一括して採決いたします。 以上の2議案に対する各委員長報告は可決であります。 本案は委員長報告のとおり決定することに賛成する諸君起立を求めます。 〔起立多数〕 ○議長福島正力君)  起立多数であります。 よって、議案第52号及び議案第63号は原案のとおり可決されました。 次に、議案第53号 令和年度小矢部国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)、議案第54号 小矢部会計年度任用職員給与及び費用弁償に関する条例制定について、議案第55号 小矢部一般職任期付職員採用等に関する条例制定について、議案第56号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例整備に関する条例制定について、議案第57号 小矢部津沢あんどんふれあい会館条例制定について、議案第58号 小矢部市議会議員議員報酬費用弁償及び期末手当に関する条例及び市長等に対する給料等支給に関する条例の一部改正について、議案第59号 小矢部市職員給与に関する条例の一部改正について、議案第60号 小矢部水道事業設置等に関する条例の一部改正について、議案第61号 小矢部デイサービスセンター条例の一部改正について、議案第62号 小矢部災害弔慰金支給等に関する条例の一部改正について、議案第64号 小矢部市立岩尾滝くつろぎ交流館指定管理者指定について、議案第65号 工事請負契約変更について、議案第66号 工事請負契約変更についてを一括して採決いたします。 以上の13議案に対する各委員長報告は可決であります。 本案は委員長報告のとおり決定することに賛成する諸君起立を求めます。 〔全員起立〕 ○議長福島正力君)  全員起立であります。 よって、議案第53号から議案第62号及び議案第64号から議案第66号は原案のとおり可決されました。--------------------------議員提出議案第2号について ○議長福島正力君)  日程第2 議員提出議案第2号 防災減災国土強靭化対策充実及び延長を求める意見書についてを議題といたします。 議案は配付してありますので、朗読を省略いたします。--------------------------提案理由説明議長福島正力君)  提案理由説明を求めます。 15番 沼田信良君。 〔15番 沼田信良登壇〕 ◆15番(沼田信良君)  議員提出議案第2号の提案理由説明をいたします。 近年、我が国は地震、豪雨、暴風・波浪、豪雪などの自然災害が頻発、激甚化にさらされており、国民の生命と暮らしが脅かされております。 本市においても、激甚化・頻発化する豪雨災害やいつ起きても不思議ではない大規模地震自然災害から市民の生命と財産を守り、地域社会・経済を迅速に回復できるよう河川改修や道路及び農業生産基盤等社会資本整備を早急に進めていく必要があります。 よって、国会及び政府におかれては、防災減災国土強靭化のための3カ年緊急対策を強力に推進し、令和2年度以降も3カ年緊急対策延長と規模の拡大を強く要望するものであります。 以上、提案理由説明とさせていただきます。 議員の皆様のご賛同をお願いいたします。 ○議長福島正力君)  提案理由説明を終わります。--------------------------質疑討論表決議長福島正力君)  これより、上程議案に対する質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告がありませんので、質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 ただいま上程いたしました議案は、会議規則第37条第3項の規定に基づき、委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長福島正力君)  ご異議なしと認めます。 よって、上程議案委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより、上程議案に対する討論に入るのでありますが、ただいまのところ通告がありませんので、討論なしと認めます。 それでは、上程議案について採決いたします。 議員提出議案第2号 防災減災国土強靭化対策充実及び延長を求める意見書について、原案のとおり決定することに賛成する諸君起立を求めます。 〔全員起立〕 ○議長福島正力君)  全員起立であります。 よって、議員提出議案第2号については、原案のとおり決定されました。--------------------------議員派遣について ○議長福島正力君)  日程第3 議員派遣についてを議題といたします。 議員派遣については、地方自治法第100条及び会議規則第120条の規定により、配付してあります原案のとおり派遣したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長福島正力君)  ご異議なしと認めます。 よって、議員派遣については原案のとおり決定いたしました。--------------------------閉会中の継続審査事項について ○議長福島正力君)  日程第4 閉会中の継続審査についてを議題といたします。 各委員長から閉会中の継続審査申し出があります。申出書は配付してありますので、ご了承願います。 お諮りいたします。 各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長福島正力君)  ご異議なしと認めます。 よって、各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。--------------------------閉会議長福島正力君)  以上で、本定例会に付議されました諸案件の審議は全て終了いたしました。 これをもちまして、令和元年12月小矢部市議会定例会閉会いたします。--------------------------           午後3時25分 閉会 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。   令和元年12月19日 小矢部市議会議長  福島正力 小矢部市議会議長 山室秀隆 会議録署名議員   沼田信良 会議録署名議員   砂田喜昭...