徳島市議会 2014-06-12 平成26年第 2回定例会-06月12日-08号
自民党の元幹事長の野中広務さんは、テレビの時事放談で集団的自衛権について、憲法は解釈で決定すべきものではないと批判し、この70年は敵の攻撃を受けず、犠牲者も出さずにやってきた。そんな簡単に憲法に触れてもらいたくないと語り、安倍首相が示した具体例についても、仮に有事になっても、集団的自衛権でなく個別的自衛権で対応できる、そう語っています。
自民党の元幹事長の野中広務さんは、テレビの時事放談で集団的自衛権について、憲法は解釈で決定すべきものではないと批判し、この70年は敵の攻撃を受けず、犠牲者も出さずにやってきた。そんな簡単に憲法に触れてもらいたくないと語り、安倍首相が示した具体例についても、仮に有事になっても、集団的自衛権でなく個別的自衛権で対応できる、そう語っています。
以下、鳴潮をちょっと朗読させていただきますけれども、「自民党総裁選で派閥の意向に添わず小泉純一郎首相の支持に回った議員を、野中広務元幹事長が毒まんじゅうを食ったと痛烈に批判したのにも通じるものがある。政治では、大義、筋を通すのが伝統的な考え方だ。首相支持に回った議員には、それぞれ大義があったのだろうが、何でだろうと疑問がわく。
「毒まんじゅう」、何のことということなんですが、これは政界を引退した野中広務さんが自民党総裁選の際、自己の功利に走った議員に対し皮肉を込めて使った言葉として大賞に選ばれております。