鳥栖市議会 > 2018-09-29 >
10月01日-08号

  • "一般会計決算認定"(/)
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  1. 鳥栖市議会 2018-09-29
    10月01日-08号


    取得元: 鳥栖市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-04
    平成30年 9月 定例会1 出席議員議席番号及び氏名    議 長   齊 藤  正 治      11 番   内 川  隆 則    1 番   牧 瀬  昭 子      12 番   中 村  直 人    2 番   成 冨  牧 男      13 番   尼 寺  省 悟    3 番   伊 藤  克 也      14 番   藤 田  昌 隆    4 番   西 依  義 規      15 番   下 田    寛    5 番   池 田  利 幸      16 番   飛 松  妙 子    6 番   竹 下  繁 己      17 番   古 賀  和 仁    7 番   樋 口  伸一郎      18 番   久保山  日出男    8 番   久保山  博 幸      20 番   松 隈  清 之    9 番   江 副  康 成      21 番   小 石  弘 和    10 番   中川原  豊 志      22 番   森 山    林2 欠席議員議席番号及び氏名    な   し3 説明のため出席した者の職氏名  市     長    橋 本  康 志   市民環境部次長    佐 藤  敦 美                        会計管理者  副  市  長    横 尾  金 紹   兼出納室長      吉 田  秀 利  総 務 部 長    野 田    寿   上下水道局次長    高 尾  浩 伸  企画政策部長     石 丸  健 一   総務課長       実 本  和 彦  健康福祉らい部長  詫 間    聡   財政課長       姉 川  勝 之  市民環境部長     橋 本  有 功   総合政策課長     鹿 毛  晃 之  産業経済部長  兼上下水道局長    松 雪    努   健康増進課長     坂 井  浩 子  健康福祉らい部次長 小 栁  秀 和  教育長        天 野  昌 明   教育総務課長     江 嵜  充 伸  教育次長       白 水  隆 弘4 出席した議会事務局職員の職氏名  事務局長       緒 方  心 一   議事調査係主査    武 田  隆 洋  事務局次長  兼庶務係長      橋 本  千 春   議事調査係主任    大 塚  隆 正  議事調査係長     横 尾  光 晴   議事調査係主事    古 賀  隆 介5 議事日程  日程第1 議案乙第25号 平成29年度鳥栖市一般会計決算認定について                             〔質疑、各常任委員会付託〕  日程第2 議案乙第20号 平成29年度鳥栖市水道事業剰余金の処分について       議案乙第21号 平成29年度鳥栖市水道事業会計決算認定について       議案乙第22号 平成29年度鳥栖市下水道事業剰余金の処分について       議案乙第23号 平成29年度鳥栖市下水道事業会計決算認定について       議案乙第28号 平成29年度鳥栖市農業集落排水特別会計決算認定について       議案乙第29号 平成29年度鳥栖市産業団地造成特別会計決算認定について                          〔質疑、建設経済常任委員会付託〕  日程第3 議案乙第26号 平成29年度鳥栖市国民健康保険特別会計決算認定について       議案乙第27号 平成29年度鳥栖市後期高齢者医療特別会計決算認定について                            〔質疑、厚生常任委員会付託〕  日程第4 議案甲第25号 鳥栖市特別職職員の諸給与条例の一部を改正する条例                                  〔提案理由説明〕  日程第5 休会の件  午前10時30分開議 ○議長(齊藤正治)  これより本日の会議を開きます。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第1 議案乙第25号 平成29年度鳥栖市一般会計決算認定について ○議長(齊藤正治)  日程第1、議案乙第25号 平成29年度鳥栖市一般会計決算認定についてを議題といたします。 これより質疑を行います。 通告がございますので、順次発言を許します。飛松議員。 ◆議員(飛松妙子)  皆様おはようございます。公明党の飛松妙子でございます。 議案審議に入ります前に、台風24号によりお亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りするとともに、被災された皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。今後は、台風による一刻も早い被害の終息と、一日も早い復旧、復興を願ってやみません。 新産業集積エリア整備事業の用地買収に絡む農地法違反問題について、市民の皆様より厳しいお声をいただいておりますので、一言申し上げます。 9月29日付、新聞の報道では、市長は昨年の6月の違法状態の報告を受けながら、なぜ公表を指示しなかったのかとの議員の問いに対して、市長は、判断を誤った、公表する際は、是正策もあわせて示すべきだと思っていたと釈明をされました。 9月11日、農地法違反新聞報道では、市民の方から怒りや不信の声が上がっていることや、市長は謝罪したが、執行部の責任は極めて大きいとありました。 市長は、一般質問で初めて農地法違反問題について答弁をされましたが、9月11日に報道されており、議会に対して何ら説明はされておりませんでしたので、議会から市長に対して、全員協議会での説明を求めて、やっと28日に実施をされました。もし、申し入れがなければ、説明はされない予定だったのでしょうか。 橋本市長は、責任をとって、10月から3カ月間、給与を30%減額すると表明され、現段階で橋本市長の責任を明らかにすることが、県や国と違法状態を是正する協議をしていくための前提になると考えたとの新聞の記事に、市民の皆様より、新産業集積エリアでの損失は市長の3カ月分、30%の減給では補えないのではないか、退職手当も返上すべきである、さらに、農地法違反新聞報道後すぐに4期目に挑戦とは何事だ、責任のとり方はほかにもあるとの厳しいお声をいただきました。 市長、市民の皆様の大変厳しいお声をしっかり受けとめて御判断されることをお願いいたします。 それでは、このことを申し上げ、議案質疑に入らせていただきます。 ただいま議題となっております、議案乙第25号 平成29年度鳥栖市一般会計決算認定に関しまして、予算関係議案書の151ページから154ページ、款4衛生費、項1保健衛生費、目2予備費、定期予防接種事業2億293万1,000円について、同じく、款4衛生費、款1保険衛生費、目2予防費のがん検診事業3,931万8,000円について、この2項目について議案質疑をいたします。 肺炎は日本人の死因第3位を占める重大な疾患です。肺炎は高齢者になるほど重症化しやすく、人口の高年齢化に伴い、年々死亡者数も増加をしています。 中でも、市中肺炎において最も多いのが、肺炎球菌性肺炎であり、ワクチンによる肝炎予防重症化予防が重要視されています。 特に高齢者の死亡率が高い肺炎予防のための定期接種制度は、平成26年10月から開始され、平成30年度までを、65歳以上の全人口をカバーする経過措置期間とし、65歳から100歳までの5歳刻みの年齢になる方で、65歳以上の全ての対象者に対して、生涯に1回だけ制度を活用した接種が与えられました。国は65歳以上全員の接種を目指し、定期接種対象者となる機会を設けました。 今年度は経過措置最終年度となっています。 そこで、1項目めの高齢者肺炎球菌予防接種について、本市における高齢者肺炎球菌予防接種の目的と、予防接種経過措置期間取り組み内容と成果について、本市の接種率と接種率をどのようにお考えでしょうか。定期接種されなかった方の人数についての3点を伺います。 次に、がん検診事業について。 事前にいただいた資料を見ますと、鳥栖市において、平成28年度死因では、1位はがん疾患、2位は心疾患、3位は肺炎となっています。 鳥栖市が健康長寿日本一を目指しているからこそ、がん検診に力を入れていると思いますが、先ほども申し上げましたとおり、鳥栖市の平成28年度死因第1位はがん疾患です。 がん検診事業の目的には、がんによる早世、65歳未満の死亡を減らすため、市民が受診しやすい環境整備を行い、がん検診受診効率向上を図り、がんの早期発見早期治療に努めるとあります。 そこでお聞きいたします。平成29年度の目標数値について、受診されていない方のリスクについて、受診されていない方の対策についての3点を伺います。 以上、御答弁をよろしくお願いいたします。 2回目以降は質問席よりさせていただきます。 ○議長(齊藤正治)  答弁の前に飛松議員に申し上げますけれども、議案審議のみで質疑はお願いしたいと思います。 答弁をお願いいたします。坂井健康増進課長。 ◎健康増進課長坂井浩子)  おはようございます。 まず、高齢者肺炎球菌予防接種についてでございますけれども、高齢者の肺炎球菌予防接種予防接種法の改正に伴い、65歳の方を対象に、平成26年10月1日より定期接種になりました。 経過措置として、平成26年10月1日から平成31年3月31日までの間は、65歳以上の方も、年度ごと対象年齢が定められ実施をいたしております。 高齢者肺炎球菌予防接種の目的は、肺炎球菌による肺炎が、成人肺炎の25%から40%を占めることから、高齢者の肺炎の重症化を防ぐことでございます。 本市における取り組みといたしましては、対象の年齢や実施医療機関などをホームページと市報に掲載するとともに、市内指定医療機関ポスターを掲示するなど周知を行っております。 また、平成28年度からは、65歳以上を対象とする結核検診老人クラブでの講話の中で、予防接種のお知らせをいたしております。 高齢者肺炎球菌予防接種の成果につきましては、肺炎球菌による肺炎の罹患数は把握できておりませんけれども、市全体の肺炎による死亡率は減少しているところでございます。 平成29年度の接種率は27.3%で、インフルエンザ予防接種と比較しても高い接種率ではありません。また、未接種者数は2,427人でございます。ただし、過去に自費で接種をした方は定期接種の対象外とされておりますが、自費で受けられた方の数がわからないため、この未接種者数の中に含まれております。 次に、がん検診事業についてお答えします。 がん検診の受診率の目標は、国のがん対策推進基本計画に基づき、胃がん、肺がん、大腸がん検診につきましては、40%を目標にしております。この目標値は、職場や人間ドックでの検診を含む受診率となっております。 がん検診を受けられていない方のリスクについてでございますが、がん検診を受けていない方は、がんを早期発見する可能性が低く、がんで死亡するリスクが高くなる可能性があります。自覚症状がなくても、がん検診を受けることの必要性を伝えることが大事であると考えております。 受診していない方への対策の主なものは、広報と個人通知による受診勧奨でございます。さらに、国民健康保険の被保険者の方には、特定健康診査受診時に、がん検診受診勧奨を行い、今年度からは特定健診と全てのがん検診を同時に受診できる日を設け、受診率向上に努めているところでございます。 以上、お答えとさせていただきます。 ○議長(齊藤正治)  飛松議員。 ◆議員(飛松妙子)  2回目を質問いたします。 高齢者肺炎球菌ワクチン定期接種について、平成29年度は接種率27.3%、接種人数972人とのことでございました。 事前にいただいた資料を見ますと、接種率は平成26年度30%、平成27年度24.5%、平成28年度30.8%、平成26年から平成29年度の接種率平均が28.3%、平成26年度からの接種率は毎年ほぼ変わっていないようで、逆に低くなっているように思います。 接種人数は、平成26年から平成29年度を合計すると、3,743人に対して、未接種者は平成29年度で2,427人、平成26年度から平成29年度の合計は何と8,544人となっております。 先ほどの御答弁に、高齢者肺炎球菌予防接種の目的は、肺炎球菌による肺炎が、成人肺炎の25%から40%を占めることから、高齢者の肺炎の重症化を防ぐとあり、平成29年度の接種率27.3%に対して、インフルエンザ予防接種と比較しても高い接種率ではありませんとのお考えでございます。 高齢者肺炎球菌予防接種は、今年度で65歳以上の方の予防接種経過措置期間が終わります。 冒頭にも申しましたが、肺炎は日本人の死因第3位を占める重大な疾患で、肺炎は高齢者になるほど重症化しやすく、人口の高年齢化に伴い、年々死亡者数も増加をしています。 高齢者の死亡率が高い肺炎予防のための定期接種制度が、平成26年10月から開始されたのもそのためです。 何よりも、鳥栖市は健康長寿日本一を目指しますとうたっているではありませんか。高齢者お一人お一人、誰一人欠けることなく、健康長寿であっていただきたい。 高齢者肺炎球菌ワクチンを接種しようと思ったが受け忘れた人、5年後に、また通知が来るだろうという誤解、高齢のために、そのとき体調が悪く、接種できなかったなどなど、想像するところでございます。 また、高齢者への肺炎球菌ワクチン接種は、医療費削減効果も期待をされ、肺炎球菌ワクチン定期接種化されました。 予防接種部会ワクチン評価に関する小委員会肺炎球菌ワクチン作業チームによる報告書によりますと、高齢者肺炎球菌ワクチンを毎年65歳の方全員に接種した場合、1年当たり5,115億円の保健医療費が削減できると試算をされております。 今後の超高齢化社会を迎えるに当たり、健康寿命延伸に加えて、国保の医療費の増加を抑えるためには、このワクチンの接種率を上げて、肺炎に係る医療費を削減することが非常に有効な手段となるのではないかと思います。 また、災害時に問題となる感染症、特に高齢者では避難所における肺炎対策が重要であり、平時において感染症対策を徹底しておくことも、災害対策の一つであると考えます。 一度も定期接種制度を利用したことのない接種できなかった市民のための対策として、救済措置を設けるべきではないかと思います。 私が知るところでは、既に、県内基山町、みやき町が救済措置を実施する予定と聞いております。 鳥栖市は、定期接種されなかった高齢者の方へ、どのような対策をなされるのでしょうか、お伺いいたします。 2項目めのがん検診事業についてでございます。 がん検診の受診率の目標は、胃がん、肺がん、大腸がん検診は40%とのことでございました。 がん検診を受けていない方のリスクは、がんを早期発見する可能性が低く、がんで死亡するリスクが高くなる可能性がある、自覚症状がなくても、がん検診を受けることの必要性を伝えることが大事であるとのお考えでございました。 それでは、前年比対比で受診者数が減少したことをどのように分析されて、その課題を伺います。また、国民健康保険者各種接種率について伺います。 以上、御答弁よろしくお願いいたします。 ○議長(齊藤正治)  坂井健康増進課長。 ◎健康増進課長坂井浩子)  まず、高齢者肺炎球菌予防接種を受けていない方への対策についてでございますが、現在、国ではワクチンの効果や安全性、医療経済学的評価の報告を受け、今後の接種をどのようにしていくかを検討しているところでございますので、国の動向を注視していきたいと考えております。 次に、がん検診につきましては、主要施策と位置づけ、毎年、事業の見直しを行い、受診しやすい環境づくりに取り組んできたことで、少しずつ受診者もふえてきておりましたが、平成28年度は、前年度から横ばい、平成29年度は減少となっております。 県によりますと、平成27年度と平成28年度を比較した県内のがん検診受診者数は、胃がんは前年比89.7%、大腸がんは前年比92.8%、肺がんは前年比94.2%と減少している状況でございました。 本市の受診率を見てみますと、若い方の新規受診率が年々減少いたしております。 受診された方からは、一度に複数のがん検診が受けられて便利になったという声がある一方、待ち時間が長くなったという声もありました。 がんについての知識やがん検診の必要性をもっと市民の方にお伝えすること、受けやすい環境の充実が課題であると考えております。 次に、国民健康保険加入者がん検診受診率でございますが、平成29年度の胃がん検診の受診率は9.8%、肺がん検診は12.3%、大腸がん検診は13.1%でございます。 以上、お答えとさせていただきます。 ○議長(齊藤正治)  飛松議員。 ◆議員(飛松妙子)  がん検診受診の職員の受診率について、事前に資料をいただきました。 それによりますと、職員の受診率は、胃がんが38.3%、肺がんが9.5%、大腸がん80.8%となっております。 前年対比で比べると、国民健康保険加入者とも職員の受診率ともほとんど変わってはいない状況でございました。 ただいまの御答弁では、がん検診については主要施策と位置づけ、毎年、事業の見直しを行い、受診しやすい環境づくりに取り組んでいるとのことでございましたが、胃がん5.8%、肺がん4.8%、大腸がん5.6%の受診率は大変に低く、平成27年度と比べると半減をしています。これでは、取り組みに対して成果が出ていないということになるのではないでしょうか。 また、高齢者肺炎球菌予防接種については、大変残念な御答弁でございました。 本市は健康長寿日本一を目指しますとうたっているではありませんか。この実態を見られたとき、市民の皆様はどう思われるのでしょうか。 それでは最後の質問に入ります。 がん検診事業について。 毎年9月はがん征圧月間、また、毎年10月はピンクリボン月間でございます。 9月のがん征圧月間では、例えば、他の自治体では、ホームページ上で、がんを征圧するためにさまざまな取り組みがなされています。 がん検診の受診を促すため、東京の北区では、死亡の推移表や予防法、がん検診など、福岡県では、たすきをつなぐリレーや展示など、また、ポスターの募集などもされています。 本市の受診率を上げるためには、さらなる広報も必要だと感じます。9月はがん征圧月間、10月はピンクリボン月間でございますが、本市の取り組みを伺います。 ○議長(齊藤正治)  坂井健康増進課長。 ◎健康増進課長坂井浩子)  平成29年度の取り組みといたしまして、9月のがん征圧月間にはポスターを掲示、がん検診のチラシの配布、鳥栖タオル帽子の会と共同し普及啓発に努めました。 10月のピンクリボン月間には、ポスター掲示や佐賀県が行う乳がん予防、秋の街頭キャンペーンに参加し、市内大型商業施設におきまして、自覚症状がなくても、がん検診を受けることの必要性を伝え受診勧奨を行いました。 これまでの取り組みに加え、今年度は、新たに9月のがん征圧月間に、9月5日に放映されたNHKの「ガッテン!」の乳がん検診の番組に合わせて、放送直前に郵送による受診勧奨を行いました。 また、コール・リコールとして、県が作成した効果的な資材を利用して、大腸がん検診個人通知を行っております。 以上、お答えとさせていただきます。(「終わります」と呼ぶ者あり) ○議長(齊藤正治)  西依議員。 ◆議員(西依義規)  ただいま議題となっております、議案乙第25号 平成29年度鳥栖市一般会計決算認定について、52ページ、歳入の款14使用料及び手数料、項1使用料、目1衛生使用料、節1保健衛生使用料の休日救急医療センター使用料3,583万232円及び150ページの歳出、款4衛生費、項1保健衛生費、目1保健衛生総務費、節13委託料の休日救急医療センター業務委託料2,527万1,000円について御質問いたします。 鳥栖市休日救急医療センターにおきましては、昨年度まで月2回だった小児科の診察日を、今年度から毎週日曜日に設けるなど、業務委託先である医師会等の御尽力で実施されてきていると聞いております。 ただ、単純に、こちらの休日救急医療センター使用料収入業務委託料の支出を見てみますと、管理委託料保険料等はほかにあるものの、単独の収支ではプラスではないか、それなら、業務委託料の額は適正なのか、足りないのではないかという疑問が湧いてきます。 今年度から久留米医大からの派遣医という形で、小児科の診察日をふやされ、小さい子を持つ親にとっては、聖マリアで何時間も待たされることを考えると、大変便利でありがたい、休日救急医療センターになってきていると言えます。 そこで、休日救急医療センターの運営全体にかかわる平成29年度の総収入と総支出の額と医師会からの要望などはないかをお尋ねをし、今後も適正な業務委託料によって、鳥栖市休日救急医療センターをさらに充実させていただきたいとの願いを込め、私の質問とさせていただきます。 ○議長(齊藤正治)  坂井健康増進課長。 ◎健康増進課長坂井浩子)  西依議員の御質問にお答えします。 休日救急医療センターの歳入につきましては、診療報酬と受診者の方からの窓口収入であります、休日救急医療センター使用料の3,583万232円で、このほかに診断書発行手数料が3万4,560円、薬の容器代として1万5,400円の総額3,588万192円となっております。 歳出につきましては、休日救急医療センター業務委託料2,527万1,000円で、このほかに、自動扉保守点検委託料が5万4,000円、損害保険料が24万1,300円、医薬材料費が499万9,724円、身障者トイレの改修工事などが127万8,188円の総額3,184万4,212円となっております。 次に、医師会からの要望についてでございますが、必要な機材や運営等の要望などについては、医師会、薬剤師会、市民の代表、鳥栖保健福祉事務所等構成メンバーとした鳥栖市休日救急医療センター運営委員会の中で、定期的に意見交換をしているところでございます。 以上、お答えとさせていただきます。 ○議長(齊藤正治)  質疑を終わります。 本案は各常任委員会に付託いたします。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
    △日程第2 議案乙第20号 平成29年度鳥栖市水道事業剰余金の処分について      議案乙第21号 平成29年度鳥栖市水道事業会計決算認定について      議案乙第22号 平成29年度鳥栖市下水道事業剰余金の処分について      議案乙第23号 平成29年度鳥栖市下水道事業会計決算認定について      議案乙第28号 平成29年度鳥栖市農業集落排水特別会計決算認定について      議案乙第29号 平成29年度鳥栖市産業団地造成特別会計決算認定について ○議長(齊藤正治)  日程第2、議案乙第20号 平成29年度鳥栖市水道事業剰余金の処分について、議案乙第21号 平成29年度鳥栖市水道事業会計決算認定について、議案乙第22号 平成29年度鳥栖市下水道事業剰余金の処分について、議案乙第23号 平成29年度鳥栖市下水道事業会計決算認定について、議案乙第28号 平成29年度鳥栖市農業集落排水特別会計決算認定について及び議案乙第29号 平成29年度鳥栖市産業団地造成特別会計決算認定について、以上6議案を一括議題といたします。 これより質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 6議案は建設経済常任委員会に付託いたします。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第3 議案乙第26号 平成29年度鳥栖市国民健康保険特別会計決算認定について      議案乙第27号 平成29年度鳥栖市後期高齢者医療特別会計決算認定について ○議長(齊藤正治)  日程第3、議案乙第26号 平成29年度鳥栖市国民健康保険特別会計決算認定について及び議案乙第27号 平成29年度鳥栖市後期高齢者医療特別会計決算認定についてを一括議題といたします。 これより質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 両議案は厚生常任委員会に付託いたします。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第4 議案甲第25号 鳥栖市特別職職員の諸給与条例の一部を改正する条例 ○議長(齊藤正治)  日程第4、議案甲第25号 鳥栖市特別職職員の諸給与条例の一部を改正する条例を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。橋本市長。 ◎市長(橋本康志)  おはようございます。 本日ここに追加提案をいたしました議案甲第25号 鳥栖市特別職職員の諸給与条例の一部を改正する条例について、提案理由を申し上げます。 このたびの新産業集積エリア整備事業に係る農地法上の不適切な事務手続による用地取得につきましては、市議会の皆様を初め、地権者の皆様、関係者の皆様、そして市民の皆様に多大な御迷惑をおかけいたしまして、深くおわびを申し上げます。 私は市長といたしまして、市の最高責任者としての責任を重く受けとめ、給料の減額をお願いいたしたく、鳥栖市特別職職員の諸給与条例の改正を提案をいたしました。 このことにつきましては、現在、用地取得が違反状態となっていることが明らかになっておりまして、現段階において、市長としての責任を明確にすることが、この違反状態を是正するため、前提になると考えているところでございます。 今後、このようなことがないよう、全職員に対し、コンプライアンス及び服務規律の徹底を図り、細心の注意を払い、行政執行、並びに市民の皆様の信頼回復に努めてまいりますので、御理解いただきますようお願いを申し上げます。 以上をもちまして提案理由の説明を終わりますが、何とぞよろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ ○議長(齊藤正治)  この際、会期日程の変更についてお諮りいたします。会期日程によれば、10月3日は委員会となっておりますが、議事の都合によりこれを本会議、委員会といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第5 休会の件 ○議長(齊藤正治)  日程第5、休会の件を議題といたします。 お諮りいたします。あす10月2日は委員会のため休会といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、あすは休会とすることに決しました。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ ○議長(齊藤正治)  以上で本日の日程は終了いたしました。 本日はこれをもって散会いたします。  午前11時2分散会...