平成29年 9月 定例会1 出席議員の議席番号及び氏名 議 長 中 村 直 人 11 番 内 川 隆 則 1 番 西 依 義 規 13 番 藤 田 昌 隆 2 番 伊 藤 克 也 14 番 国 松 敏 昭 3 番 下 田 寛 15 番 尼 寺 省 悟 4 番 飛 松 妙 子 16 番 成 冨 牧 男 5 番 樋 口 伸一郎 17 番 小 石 弘 和 6 番 柴 藤 泰 輔 18 番 松 隈 清 之 7 番 江 副 康 成 20 番 古 賀 和 仁 8 番 久保山 博 幸 21 番 齊 藤 正 治 9 番 中川原 豊 志 22 番 森 山 林 10 番 久保山 日出男2 欠席議員の議席番号及び氏名 な し3 説明のため出席した者の職氏名 市 長 橋 本 康 志
市民環境部次長 槙 原 聖 二 副 市 長 横 尾 金 紹
産業経済部次長 佐 藤 道 夫 総 務 部 長 野 田 寿 総務課長 実 本 和 彦 企画政策部長 石 丸 健 一 財政課長 姉 川 勝 之 健康福祉みらい部長 詫 間 聡 総合政策課長 鹿 毛 晃 之 市民環境部長 橋 本 有 功 社会福祉課長 吉 田 忠 典 産業経済部長 兼上下水道局長 松 雪 努
市民協働推進課長 宮 原 信 会計管理者 兼出納室長 松 隈 久 雄
上下水道局管理課長 野 下 隆 寛 健康福祉みらい部次長 石 橋 沢 預 教育長 天 野 昌 明 教育総務課長 江 嵜 充 伸 教育次長 白 水 隆 弘4 出席した
議会事務局職員の職氏名 事務局長 緒 方 心 一
議事調査係主査 武 田 隆 洋 事務局次長 兼庶務係長 橋 本 千 春
議事調査係主任 大 塚 隆 正 議事調査係長 横 尾 光 晴
議事調査係主事 古 賀 隆 介5 議事日程 日程第1 議案乙第26号 平成28年度鳥栖市
一般会計決算認定について 〔各
常任委員長審査報告、質疑、討論、採決〕 日程第2 議案乙第22号 平成28年度鳥栖市
水道事業剰余金の処分について 議案乙第23号 平成28年度鳥栖市
水道事業会計決算認定について 議案乙第24号 平成28年度鳥栖市
下水道事業剰余金の処分について 議案乙第25号 平成28年度鳥栖市
下水道事業会計決算認定について 議案乙第29号 平成28年度鳥栖市
農業集落排水特別会計決算認定について 議案乙第30号 平成28年度鳥栖市
産業団地造成特別会計決算認定について 〔
建設経済常任委員長審査報告、質疑、討論、採決〕 日程第3 議案乙第27号 平成28年度鳥栖市
国民健康保険特別会計決算認定について 議案乙第28号 平成28年度鳥栖市
後期高齢者医療特別会計決算認定につい て 〔
厚生常任委員長審査報告、質疑、討論、採決〕 平成29年10月3日
鳥栖市議会議長 中 村 直 人 様
総務文教常任委員長 古 賀 和 仁
総務文教常任委員会審査結果報告書 本委員会に付託された案件は、審査の結果下記のとおり決定したので、
鳥栖市議会会議規則第77条の規定により報告いたします。 記┌──────┬───────────────────────┬──────
┐│ 議案番号 │ 件 名
│ 審査結果 │├──────┼───────────────────────┼──────┤│ 乙26 │平成28年度鳥栖市
一般会計決算認定について │ 認 定 │└──────┴───────────────────────┴──────
┘ 平成29年10月3日
鳥栖市議会議長 中 村 直 人 様
建設経済常任委員長 江 副 康 成
建設経済常任委員会審査結果報告書 本委員会に付託された案件は、審査の結果下記のとおり決定したので、
鳥栖市議会会議規則第77条の規定により報告いたします。 記┌──────┬─────────────────────────┬───────
┐│ 議案番号 │ 件 名
│ 審査結果 │├──────┼─────────────────────────┼───────┤│ 乙22 │平成28年度鳥栖市
水道事業剰余金の処分について │ 原案可決 │├──────┼─────────────────────────┼───────┤│ 乙23 │平成28年度鳥栖市
水道事業会計決算認定について │ 認 定 │├──────┼─────────────────────────┼───────┤│ 乙24 │平成28年度鳥栖市
下水道事業剰余金の処分について │ 原案可決 │├──────┼─────────────────────────┼───────┤│ 乙25 │平成28年度鳥栖市
下水道事業会計決算認定について │ 認 定 │├──────┼─────────────────────────┼───────┤│ 乙26 │平成28年度鳥栖市
一般会計決算認定について │ 〃 │├──────┼─────────────────────────┼───────
┤│ │平成28年度鳥栖市
農業集落排水特別会計決算認定につ│ ││ 乙29
│ │ 〃 ││ │いて │ │├──────┼─────────────────────────┼───────
┤│ │平成28年度鳥栖市
産業団地造成特別会計決算認定につ│ ││ 乙30
│ │ 〃 ││ │いて │ │└──────┴─────────────────────────┴───────
┘ 平成29年10月3日
鳥栖市議会議長 中 村 直 人 様
厚生常任委員長 中 川 原 豊 志
厚生常任委員会審査結果報告書 本委員会に付託された案件は、審査の結果下記のとおり決定したので、
鳥栖市議会会議規則第77条の規定により報告いたします。 記┌──────┬─────────────────────────┬───────
┐│ 議案番号 │ 件 名
│ 審査結果 │├──────┼─────────────────────────┼───────┤│ 乙26 │平成28年度鳥栖市
一般会計決算認定について │ 認 定 │├──────┼─────────────────────────┼───────
┤│ │平成28年度鳥栖市
国民健康保険特別会計決算認定につ│ ││ 乙27
│ │ 〃 ││ │いて │ │├──────┼─────────────────────────┼───────
┤│ │平成28年度鳥栖市
後期高齢者医療特別会計決算認定に│ ││ 乙28
│ │ 〃 ││ │ついて │ │└──────┴─────────────────────────┴───────┘ 午前10時開議
○議長(中村直人) これより本日の会議を開きます。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△日程第1 議案乙第26号 平成28年度鳥栖市
一般会計決算認定について
○議長(中村直人) 日程第1.議案乙第26号 平成28年度鳥栖市
一般会計決算認定についてを議題といたします。 各常任委員長の審査報告を求めます。 まず、
総務文教常任委員長の審査報告を求めます。
古賀総務文教常任委員長。
◎
総務文教常任委員長(古賀和仁) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案乙第26号 平成28年度鳥栖市
一般会計決算認定についてのうち、当
総務文教常任委員会に付託されました関係分について、その審査の経過と結果の主なものを御報告申し上げます。 まず、歳入について申し上げます。 総務部関係における収入済額は、37億3,921万9,317円となっており、その主なものといたしましては、
地方揮発油譲与税、
自動車重量譲与税、
地方消費税交付金、
自動車取得税交付金、
地方特例交付金、地方交付税、
防災基盤整備事業に伴う消防債及び
臨時財政対策債などであります。 また、企画政策部における収入済額は、1億8,757万7,104円となっており、その主なものといたしましては、社会保障・
税番号制度システム整備費補助金、
地方創生加速化交付金、
地方公共団体情報セキュリティ強化対策費補助金、さが
未来スイッチ交付金、
権限移譲交付金、
経済センサス委託金、九州国際重
粒子線がん治療センター施設整備事業に伴う総務債などであります。 また、
教育委員会事務局における収入済額は、4億9,030万6,238円であり、その主なものといたしましては、
公立学校施設整備費負担金、
学校施設環境改善交付金、子ども・
子育て支援交付金、
史跡等購入費補助金、子ども・
子育て支援事業費補助金、
埋蔵文化財発掘調査受託料、
田代中学校普通教室棟大規模改造事業及び増築事業に伴う教育債などであります。 次に、歳出について申し上げます。 総務部関係における支出済額は、49億7,019万4,503円であり、その主なものといたしましては、鳥栖・
三養基地区消防事務組合負担金、
小型動力ポンプ付積載車購入費及び
消火栓増設等負担金などであります。 また、企画政策部における支出済額は、8億6,242万494円であり、その主なものといたしましては、
コンビニ交付システム導入等委託料、基幹系及び内部情報系システム借上料等、九州国際重
粒子線がん治療センター施設整備補助金、
経済センサス活動調査に要する経費、
都市再生機構立替金償還金、
都市開発基金積立金などであります。 また、
教育委員会事務局における支出済額は、17億9,368万5,528円であり、その主なものといたしましては、
田代中学校普通教室棟大
規模改造工事費及び増築工事費、鳥栖中学校ほか
普通教室照明器具改修工事費、
放課後児童健全育成事業補助金、
史跡用地購入費などであります。 なお、翌年度繰越額6億6,342万4,000円は、
地方公共団体情報システム機構負担金、鳥栖駅
周辺まちづくり基本計画策定事業費、
小中学校トイレ改修事業費及び
田代中学校屋内運動場大
規模改造事業費などであります。 審査の過程において各委員から、職員採用試験の見直しに伴う職員研修の今後のあり方について、秘書費に係る市長、副市長、職員の出張回数、旅費及び出張先について、
市公式ホームページのアクセス数、閲覧されているページ及び魅力ある
ホームページづくりについて、社会保障・税番号制度に関し、システム改修及び
コンビニ交付システム導入に要した費用、並びに財源について、
マイナンバーカードの交付実績及びコンビニエンスストアでの各種証明の交付実績について、固定資産台帳の整備状況について、企画政策部の予算現額、支出済額、翌年度繰越額、不用額について、
各種広域協議会等における取り組み状況の公表及び効果について、九州国際重
粒子線がん治療センター施設整備補助金に関し、センターの治療患者数について、資金収集及び調達状況について、財政調整基金の適正規模について、大規模事業に備え、積み立てるべき基金の種類及び規模について、
選挙啓発ポスターコンクールの実施時期、効果及び民間と連携した啓発について、都市計画図・白図の販売数について、市内の消防水利の設置数、設置基準及び設置計画について、
教育委員会事務局の不用額について、
スクールカウンセラーへの相談者の内訳、効果及び学校への常駐化について、教科「日本語」に関し、他自治体からの行政視察の状況について、教科書改訂に係る経費の内訳及び印刷冊数について、
教科書改訂委員会で示された課題について、授業における地域交流及び地域人材の登録について、デジタル教科書の活用状況及び電子黒板の活用に関する教職員のスキルアップについて、
理科教育等備品の整備に対する考え方について、
小中学校特別支援学級に関し、全児童生徒数に占める
在籍児童生徒数の割合について、在籍児童生徒の増加原因、就学前における関係機関との連携及び協議について、
特別支援学級等生活指導補助員の確保について、
特別支援教育コーディネーターの設置状況及び
佐賀県立中原特別支援学校との連携について、就学援助に係る扶助率の状況及び今後の見込みについて、
学校給食センター嘱託職員に関し、賃金の明細、単価及び不用額の原因について、嘱託職員等の職種、業務内容及び業務の兼務について、
放課後等補充学習支援事業の概要及び成果について、中学校給食に関し、喫食率の状況及び率が伸びない原因について、完全給食化に向けた見通し及びスケジュールについて、完全給食化が進捗しない具体的な問題について、
社会教育指導員に関し、職務内容、業務報告及び報酬額について、
社会教育指導員設置要綱の改正内容及び理由について、
放課後児童クラブ夏季臨時開設事業の課題及び改善点について、古野町
文化財収蔵展示室の今後の活用について、市立図書館に関し、利用者数、貸出数の減少理由及び図書館機能の充実について、児童図書の充実及び子供が本に触れる機会の確保についてなどの質疑があり、関係資料の提出を求めるとともに、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 当
総務文教常任委員会といたしましては、慎重審査の結果、採決により、原案のとおり認定すべきものとして決した次第であります。 以上、報告といたします。
○議長(中村直人) 次に、
建設経済常任委員長の審査報告を求めます。江副
建設経済常任委員長。
◎
建設経済常任委員長(江副康成) 〔登壇〕 ただいま議題となっております議案乙第26号 平成28年度鳥栖市
一般会計決算認定についてのうち、当
建設経済常任委員会に付託されました関係分の審査の経過と結果の主なものについて御報告申し上げます。 初めに、歳入について申し上げます。 産業経済部における収入済額は、16億7,843万6,534円となっており、その主なものといたしましては、市道占用料、住宅使用料、鳥栖駅東及び新鳥栖駅
周辺駐車場使用料、
社会資本整備総合交付金、
多面的機能支払補助金、中山間地域等直接支払交付金、
青年就農給付金事業交付金、道路橋梁債及び住宅債などであります。 次に、歳出について申し上げます。 産業経済部における支出済額は、27億8,644万8,567円であり、その主なものといたしましては、中山間地域等直接支払交付金、
経営体育成基盤整備事業計画策定委託費、
県営水利施設整備事業(鳥栖南部地区)負担金、
滞在型農園施設等指定管理料、ふるさと・し
ごと創生促進事業委託料、
企業立地奨励金、
鳥栖商工会議所補助金、
道路維持関係委託料及び工事費、
道路舗装工事費、
橋梁修繕設計委託料及び工事費、
交通安全施設整備工事費、
道路改良工事費、
小学校周辺交通安全対策整備工事費、
地方バス路線維持費補助金、
公園管理委託料、
市営住宅改修工事費、大
規模建築物耐震補強補助金及び新鳥栖駅
周辺施設管理委託料などであります。 なお、翌年度繰越額8,811万6,000円の内訳は、
道路舗装工事費、
道路整備交付金事業費、
道路新設改良費及び
公営住宅改善事業費であります。 審査の過程で各委員から、さが
園芸農業者育成対策事業の交付対象者と事業内容について、捕獲鳥獣の確認の方法について、
多面的機能支払補助金事業の
事業実績報告内容について、
重要森林公有化支援事業の伐採対象となる荒廃森林の条件と残りの荒廃森林面積について、ふるさと・し
ごと創生促進事業の評価と今後の考え方について、
勤労福祉会館跡地の今後の活用について、
市営住宅使用料の収納率と滞納対策について、
交通事故発生率全国ワーストワンからの脱却に向けた取り組みについて、道路舗装の内容について、ミニバスの乗車アンケートの実施とミニバスの利用促進策について、路線バスの乗車率の現状と運行車両の小型化等による経費の抑制策について、バスの日イベントの内容と効果についてなどの質疑、要望があり、関係書類の提出を求めるとともに、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 また、総括において委員から、公共事業の計画的な発注について配慮するよう要望がなされたところであります。 以上、議案乙第26号 平成28年度鳥栖市
一般会計決算認定についてのうち、当
建設経済常任委員会関係分につきましては、慎重審査の結果、認定すべきものと決した次第であります。 以上、御報告といたします。
○議長(中村直人) 次に、
厚生常任委員長の審査報告を求めます。
中川原厚生常任委員長。
◎
厚生常任委員長(中川原豊志) 〔登壇〕 ただいま議題となっております議案乙第26号 平成28年度鳥栖市
一般会計決算認定についてのうち、当
厚生常任委員会に付託されました関係分について、その審査の経過と結果の主なものを御報告申し上げます。 まず、歳入について申し上げます。 健康福祉みらい部関係における収入済額は、58億6,048万2,057円であり、その主なものといたしましては、保育所保育料、
障害者自立支援給付費負担金、
施設型等給付費負担金、
児童手当費負担金、
生活保護費負担金、
保育所等整備交付金などであります。
市民環境部関係における収入済額は、128億6,286万4,190円であり、その主なものといたしましては、個人市民税、法人市民税、固定資産税、市たばこ税、都市計画税などであります。 次に、歳出について申し上げます。 健康福祉みらい部関係における支出済額は、104億3,604万5,992円であり、その主なものといたしましては、
国民健康保険特別会計繰出金、
障害児施設給付費、
障害者自立支援給付費、
鳥栖地区広域市町村圏組合負担金、
施設型等給付費、
私立保育所等施設整備補助金、児童手当、生活保護費、予防接種委託料、
スタジアム駐車場用地購入費などであります。
市民環境部関係における支出済額は、31億7,716万463円であり、その主なものといたしましては、
後期高齢者医療広域連合療養給付費負担金、
後期高齢者医療特別会計繰出金、鳥栖・
三養基西部環境施設組合負担金、
塵芥収集運搬委託料などであります。 審査の過程において各委員から、民生委員・
児童委員活動費交付金及び活動委託料、
連絡協議会補助金について、
民生委員推薦会の委員構成について、無縁墓地除草・清掃業務委託について、
福祉ボランティアの
まちづくり事業について、
全日本同和会鳥栖支部の概要について、
部落差別解消推進法について、
国民健康保険特別会計繰出金について、福祉タクシー券の利用について、手をつなぐ育成会ふれあい
交流事業補助金について、
重度心身障害者医療費について、
敬老祝金支給事業について、食の自立支援事業について、
緊急通報システム事業について、介護事業所における介護ロボットの導入状況について、
保育供給量確保策について、
企業主導型保育事業について、
生活保護費返還金について、外国人の
生活保護受給状況について、
アスベスト健康調査の委託金とこれまでの経緯について、がん検診の受診率について、母子の健康診査について、
子宮頸がんワクチン予防接種について、
幼稚園就園奨励費について、
市民文化会館使用料の減免申請件数及び減免額について、市文化事業の委託内容について、定住・交流センターの職員配置について、
市民文化会館楽屋口の
エレベーター設置について、(仮称)
健康スポーツセンター整備事業の今後の考え方及び市民プールの現状等について、青少年体力つくり推進事業及び
地域スポーツ活性化事業の内容について、
スポーツ大会出場補助金の内訳と補助対象について、コンビニでの
証明書交付枚数と
マイナンバーカードの交付状況及び普及促進について、斎場の
市外利用者使用料の算定根拠と近隣市町斎場の使用料の状況について、
市民活動センターの
補助金算定根拠と要望等への対応について、
自治会活動費補助金算定方法の考え方と今後の方向性について、
まちづくり推進協議会の各活動への補助金のあり方と市との連携について、
まちづくり一括補助金の内容及び効果的活用方法と今後のあり方について、
まちづくり推進センターの運営経費について、滞納整理指導員の役割について、家屋全棟調査による適正な課税対応について、資源物回収量の減少理由について、
塵芥収集運搬委託料に関し、可燃ごみの収集方法について、委託料算出方法について、
ごみ出し困難者及び事業所のごみ収集対応について、コンテナ収集・
美化活動推進奨励金の制度内容と各町区の取り組みの考え方についてなどの質疑があり、関係資料の提出を求めるとともに、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 総括において各委員から、
全日本同和会鳥栖支部の所在地について、文化振興の補助について、民間事業者の
ペーパーレス化に伴う古紙類減少と市の
ペーパーレス化推進の対応について、事務事業の見直しのための検証と外部評価の導入について、各地区のまちづくりを推進するための補助及び支援のあり方について、民生費の伸びに対する今後の考え方についてなどの質疑、意見があり、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 当
厚生常任委員会といたしましては、慎重審査の結果、採決により、原案のとおり認定すべきものとして決した次第であります。 以上、御報告といたします。
○議長(中村直人) ただいまの委員長報告に対し質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 本案に対する各常任委員長報告は認定であります。本案は各常任委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 御異議がありますので、起立により採決いたします。 本案は各常任委員長報告のとおり決するに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 起立多数であります。よって、議案乙第26号 平成28年度鳥栖市
一般会計決算認定については各常任委員長報告のとおり認定することに決しました。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△日程第2 議案乙第22号 平成28年度鳥栖市
水道事業剰余金の処分について 議案乙第23号 平成28年度鳥栖市
水道事業会計決算認定について 議案乙第24号 平成28年度鳥栖市
下水道事業剰余金の処分について 議案乙第25号 平成28年度鳥栖市
下水道事業会計決算認定について 議案乙第29号 平成28年度鳥栖市
農業集落排水特別会計決算認定について 議案乙第30号 平成28年度鳥栖市
産業団地造成特別会計決算認定について
○議長(中村直人) 日程第2.議案乙第22号から第25号まで、議案乙第29号及び第30号、以上6議案を一括議題といたします。
建設経済常任委員長の審査報告を求めます。江副
建設経済常任委員長。
◎
建設経済常任委員長(江副康成) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案乙第22号、議案乙第23号、議案乙第24号、議案乙第25号、議案乙第29号及び議案乙第30号、以上6議案につきまして、その審査の経過と結果の主なものについて一括して御報告申し上げます。 まず、議案乙第22号 平成28年度鳥栖市
水道事業剰余金の処分について及び議案乙第23号 平成28年度鳥栖市
水道事業会計決算認定について、一括して御報告申し上げます。 平成28年度水道事業につきましては、建設改良事業として、老朽化の進んでいる配水管を耐震性のある管に取りかえる配水管布設がえ工事のほか、平成28年度から平成30年度までの継続費を設定して行っている浄水場更新工事のうち、浄水池の撤去工事、沈殿池の耐震補強工事等が行われております。 業務実績といたしましては、給水戸数が前年度に比べ467戸増加し、それに伴い、年間総給水量は1%増加しております。 次に、経営状況について申し上げます。 収益的収支のうち収入につきましては、給水収益12億6,878万3,490円のほか、加入金及び受託工事収益などと合わせ、総額14億5,690万22円となっております。 支出につきましては、委託料や減価償却費など、総額12億3,867万8,624円となり、収支差し引き2億1,822万1,398円の当年度純利益となっております。 この利益の処分につきましては、財政基盤の強化を図るため、減債積立金として1億1,822万1,398円、また、水道施設更新の財源として1億円を建設改良積立金に積み立てられることとなっております。 次に、資本的収支について申し上げます。 収入につきましては、工事負担金及び他会計負担金として、総額2,044万9,100円となっております。 支出につきましては、耐震化に伴う配水管布設がえ工事や浄水池兼配水池築造工事の建設改良費のほか、企業債償還金、ダム使用権取得費など、総額8億8,674万284円となっており、収支不足額の8億6,629万1,184円につきましては、損益勘定留保資金などで補填を行ったとの説明を受けたところであります。 審査の過程で各委員から、純利益及び水道料金の適正額について、純利益の内容について、未給水地域の整備についてなどの質疑、要望があり、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 次に、議案乙第24号 平成28年度鳥栖市
下水道事業剰余金の処分について及び議案乙第25号 平成28年度鳥栖市
下水道事業会計決算認定について、一括して御報告申し上げます。 平成28年度の業務実績といたしましては、江島町、西新町、高田町などで管渠築造工事が行われ、新たに55.9ヘクタールの区域で供用が開始されております。 着工以来、2,263.5ヘクタールの整備を終了し、認可区域に対する整備率は97%となっております。 次に、経営状況について申し上げます。 収益的収支のうち収入につきましては、下水道使用料12億7,223万9,145円のほか、他会計補助金などと合わせ、総額24億3,848万530円となっております。 支出につきましては、減価償却費、支払利息など、総額21億7,390万3,202円となり、収支差し引き2億6,457万7,328円の当年度純利益となっております。 この利益の処分につきましては、減債積立金として積み立てられることになっております。 次に、資本的収支について申し上げます。 収入につきましては、企業債や国庫補助金、受益者負担金など、総額10億1,973万1,100円となっております。 支出につきましては、管渠築造工事などの建設改良費のほか、企業債償還金など、総額19億5,802万5,511円となっており、収支不足額の9億3,829万4,411円につきましては、損益勘定留保資金などで補填を行ったとの説明を受けたところでございます。 審査の過程で各委員から、一戸建て住宅と集合住宅における汚水処理の効率性について、下水道使用料徴収経費の他市の状況について、基山町会田地区における排水処理の進捗状況について、お試し移住施設整備事業の地区における公共下水道整備の可能性についてなどの質疑、要望があり、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 次に、議案乙第29号 平成28年度鳥栖市
農業集落排水特別会計決算認定についてを申し上げます。 決算額は、歳入、歳出それぞれ1億2,839万3,342円となっております。 歳入の主なものといたしましては、農業集落排水使用料1,496万2,405円、一般会計繰入金1億1,283万937円などとなっております。 歳出の主なものといたしましては、処理場施設の維持管理業務及び汚泥収集運搬処分などの委託料674万7,333円、光熱水費などの需用費544万6,163円などとなっております。 また、公債費として、地方債元金償還金及び利子1億824万4,223円となっております。 次に、議案乙第30号 平成28年度鳥栖市
産業団地造成特別会計決算認定についてを申し上げます。 歳入の主なものといたしましては、西部第二工業用地の一区画売却による土地売払収入2億590万7,000円、一般会計繰入金7,404万4,138円、工業用地等造成事業債14億6,860万円など、総額17億4,910万6,374円となっております。 歳出の主なものといたしましては、新産業集積エリア整備事業に伴う上下水道の実施設計などの調査設計委託料1,301万7,240円、工業用地購入費13億9,909万2,860円、工業用地取得に伴う補償費5,434万8,300円、公債費として地方債元金償還金及び利子2億8,038万2,622円など、総額17億4,905万594円となり、歳入歳出差し引き額は5万5,780円となっております。 審査の過程で委員から、新産業集積エリア整備事業のスケジュールについて質疑があり、執行部から説明を受けたところであります。 また、総括において委員から、今後の上下水道のあり方について意見、要望があったところであります。 以上、主なものについて申し上げましたが、慎重審査の結果、当
建設経済常任委員会といたしましては、議案乙第22号及び議案乙第24号、以上2議案につきましては原案のとおり可決すべきものとし、議案乙第23号、議案乙第25号、議案乙第29号、議案乙第30号、以上4議案につきましては認定すべきものと決した次第であります。 以上、御報告といたします。
○議長(中村直人) ただいまの委員長報告に対し質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 6議案に対する委員長報告は可決及び認定であります。6議案は委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案乙第22号 平成28年度鳥栖市
水道事業剰余金の処分について、議案乙第23号 平成28年度鳥栖市
水道事業会計決算認定について、議案乙第24号 平成28年度鳥栖市
下水道事業剰余金の処分について、議案乙第25号 平成28年度鳥栖市
下水道事業会計決算認定について、議案乙第29号 平成28年度鳥栖市
農業集落排水特別会計決算認定について及び議案乙第30号 平成28年度鳥栖市
産業団地造成特別会計決算認定について、以上6議案は委員長報告のとおり可決及び認定することに決しました。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△日程第3 議案乙第27号 平成28年度鳥栖市
国民健康保険特別会計決算認定について 議案乙第28号 平成28年度鳥栖市
後期高齢者医療特別会計決算認定について
○議長(中村直人) 日程第3.議案乙第27号及び第28号を一括議題といたします。
厚生常任委員長の審査報告を求めます。
中川原厚生常任委員長。
◎
厚生常任委員長(中川原豊志) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案乙第27号及び議案乙第28号、以上2議案につきまして一括して、その審査の経過と結果の主なものを御報告申し上げます。 まず、議案乙第27号 平成28年度鳥栖市
国民健康保険特別会計決算認定について申し上げます。 予算現額98億9,071万7,000円に対し、収入済額は85億2,022万2,972円となり、収入比率は86.1%、支出済額は95億7,407万4,768円、執行率は96.8%で、歳入歳出差額では10億5,385万1,796円の赤字となりましたので、その不足額を平成29年度の歳入から補填しております。 審査の過程で各委員から、国民健康保険被保険者数の減少理由について、国民健康保険制度改正(広域化)に関し、県が示す標準保険税率が現行の保険税率より上がった場合の法定外繰り入れの考え方について、標準保険税率の算定方法についてなどの質疑があり、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 次に、議案乙第28号 平成28年度鳥栖市
後期高齢者医療特別会計決算認定について申し上げます。 予算現額7億8,182万9,000円に対し、収入済額は7億6,119万603円となり、収入比率は97.4%、支出済額は7億5,954万8,179円、執行率は97.2%で、歳入歳出差額では164万2,424円となっております。 当
厚生常任委員会といたしましては、慎重審査の結果、議案乙第27号及び議案乙第28号、以上2議案につきましては原案のとおり認定すべきものとして決した次第であります。 以上、報告といたします。
○議長(中村直人) ただいまの委員長報告に対し質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 2議案に対する委員長報告は認定であります。2議案は委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案乙第27号 平成28年度鳥栖市
国民健康保険特別会計決算認定について及び議案乙第28号 平成28年度鳥栖市
後期高齢者医療特別会計決算認定については委員長報告のとおり認定することに決しました。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
○議長(中村直人) 以上で本日の日程は終了いたしましたが、橋本市長から挨拶の申し出があっておりますので、この際、これをお受けすることにいたします。橋本市長。
◎市長(橋本康志) 〔登壇〕 おはようございます。貴重なお時間を頂戴し、ありがとうございます。 高いところからではございますが、議員の皆様に一言お礼の御挨拶を申し上げます。 市議会議員の皆様には、今9月定例会の本会議、並びに常任委員会において慎重な御審議をいただき、心からお礼を申し上げます。 今回議決いただきました議案につきまして、それぞれ提案いたしました議案の説明のとおり、趣旨が十分生かされ、市民の皆様に「住み続けたい」、市外の皆様から「住みたい」と思っていただけるような「住みたくなるまち鳥栖」の実現に向けて、執行部一丸となって努力してまいる所存でございます。 また、本会議、常任委員会を通じて賜りました御意見につきましては、今後の行政運営に反映できるよう努力してまいりたいと考えております。 さて、議員の皆様におかれましては、任期中の定例本会議も今回が最後となり、4年の任期も残すところわずかとなりました。この間、市勢発展に大きな功績を残された議員の皆様お一人お一人に対しまして、改めて敬意を表しますとともに、心より感謝を申し上げます。 市勢発展のため皆様に御尽力いただいたこの4年間には、いろいろな出来事がございました。何より衝撃を受けましたのが、昨年4月に熊本、大分両県において大きな被害を出しました熊本地震でございます。観測史上初めて前震、本震でそれぞれ震度7を超え、気象庁でも経験則が通じない規模と頻度の地震でございました。この地震災害に際し、鳥栖市が人と物資の支援拠点となったことで、九州陸路交通の結節機能を有する本市の重要性を改めて認識するとともに、みずからを顧み、市民の安全、安心に万全を期すためには、防災拠点として市庁舎の整備が早急に解決すべき重要課題であるとの決定に至っております。市庁舎整備事業につきましては、今後も迅速かつ確実に進めてまいります。 本市では、庁舎整備のほかにも、鳥栖駅周辺整備事業、次期ごみ処理施設整備建設、新産業集積エリア整備事業など、大型事業が進捗をしております。それぞれの事業に課題もございますけれども、関係者の御理解と御協力を得ながら着実に前進してまいりますので、引き続き御支援賜りますようお願い申し上げます。 また、4年前に議員を初め、企業、関係者の皆様の御尽力により開設に至りました九州国際重粒子線がん治療センターは、今や治療患者数が2,200人を超え、昨年は国内5カ所の重粒子線がん治療施設のうち、最も多い651人の治療実績を上げることができております。 また、スポーツの分野においては、サガン鳥栖が6年連続でJ1の舞台で活躍をしており、先月はU-15のサガンユースがクラブ史上初となります全国大会優勝といううれしいニュースをいただくことができました。ちなみに、U-15の選手全員が九州出身ということも大変うれしいニュースでございました。同じく本市をホームタウンとする久光製薬スプリングスは、天皇杯、皇后杯、全日本バレーボール選手権大会での5連覇を達成するなど、市民に勇気と元気を与えてくれました。 また、鳥栖出身の緒方孝市監督率いる広島東洋カープは、昨年25年ぶりとなるリーグ優勝をなし遂げられましたが、何とことしは37年ぶりのセ・リーグ2連覇ということで、大変な偉業を達成されました。各スポーツ界において、鳥栖の名が全国に広がっていくことを大変誇らしく思っているところでございます。 また、芸術、文化の面でも、フッペルピアノコンサートのほか、キッズミュージカルや芸能祭が開催され、市民の皆様による活動も盛んに行われております。 キッズミュージカル卒業生がミュージカル主演女優として、また宝塚歌劇団員として活躍されているとの報告をいただいておりまして、次世代を担う若い力が鳥栖から全国へ飛び立ち、その才能を発揮されていることを大変うれしく思っております。 このほかにも皆様の在任中の4年間にはたくさんの出来事がございましたが、これらは市議会の皆様の御協力と多くの市民の皆様の支えがあってこそ実現できたものと考えております。ここに改めて、市議会議員の皆様の御協力と多くの市民の皆様の一方ならぬ御厚意と御指導、御鞭撻に対して、深く感謝を申し上げる次第でございます。 聞くところによりますと、多くの議員の皆様は引き続き11月に行われます鳥栖市議会議員選挙に立候補される御予定と伺っております。また、後進に道をお譲りになる皆様もいらっしゃると聞いております。今期をもって勇退される議員の皆様には、長年の御貢献に対し心からお礼を申し上げたいと思いますし、次の市議会議員選挙に出馬される皆様におかれましては、御健闘を心からお祈りするものでございます。 これまで先人の皆様が築き上げてこられた、この住みよい鳥栖のまちを次の世代にきちんと引き継ぐべく、さらに魅力のある選ばれるまちとなりますよう、これからも誠心誠意取り組んでまいりたいと存じております。 結びに、この4年間、鳥栖市発展のために大変な御苦労を賜りました中村議長を初め議員の皆様に心より厚く御礼を申し上げ、お礼の御挨拶といたします。本当にありがとうございました。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽