四日市市議会 2016-02-02 平成28年2月定例月議会(第2日) 本文
この提言書では、臨海部工業地帯等の再生高度化戦略、また中小企業、ベンチャー企業、新産業の競争力強化戦略、さらには多様な人材を引きつける魅力ある都市基盤・居住環境整備戦略の三つの戦略を打ち出していただいたところです。
この提言書では、臨海部工業地帯等の再生高度化戦略、また中小企業、ベンチャー企業、新産業の競争力強化戦略、さらには多様な人材を引きつける魅力ある都市基盤・居住環境整備戦略の三つの戦略を打ち出していただいたところです。
産業活性化戦略は大きく分けて三つ、臨海部工業地帯等の再生高度化戦略、中小企業・ベンチャー企業・新産業の競争力強化戦略、多様な人材を引きつける魅力ある都市基盤・居住環境整備戦略であります。 この提言書に私は大きな期待をしています。
臨海部工業地帯におきましては、先ほども申し上げましたように、これまで研究開発機能や実証工場を兼ね備えた拠点的生産機能、いわゆるマザー工場が集積してきましたけれども、今後さらに質的転換に向けた臨海部の再生高度化を図っていかなければなりません。そのためには、工場敷地内の遊休地、これを活用した新規工場立地等も官民一体となって図っていくことも重要と考えているところでございます。
これまで本会議を3回、また、臨海部工業地帯等再生高度化分科会、地域産業等高度化分科会、都市型産業等誘発分科会、以上の3分科会をそれぞれ4回ずつ、計15回の会議を開催してまいりました。3回の本会議には毎回私自身も出席し、委員の皆さんの熱のこもった議論を間近で聞かせていただいております。 その中で、多くの委員の方から、本市は産業が立地、操業するには地理的にも気候的にも最高の場所であると。
戦略会議には、臨海部の工業地帯の再生高度化、地域産業の高度化、そして都市型産業等の誘発という三つの分科会も設けておりまして、親会と合わせまして既に12回議論を行っております。その議論と並行いたしまして産業動向分析も行いながら分科会ごとの戦略骨子案も先日ちょっとまとめていただいたところなんですが、これをもっとブラッシュアップしていって具体的なものにしていかなければならないということを考えております。
第1回目の会議で、より集中して議論を深める必要があるというご意見を頂戴いたしまして、臨海部工業地帯等再生高度化分科会、地域産業等高度化分科会、都市型産業等誘発分科会の三つの分科会を設けることといたしまして、新たに5名の企業関係者にもご参画をいただいて、今日に至っております。
そして、そこでのご意見や議論も踏まえながら、本市における既存の商工業の再生、高度化、革新及び次世代産業の誘発等を通じて、地域経済の活性化と雇用の安定につながる先駆的な戦略構築を図ってまいりたいと考えております。