いなべ市議会 > 2022-06-02 >
令和 4年第2回定例会(第1日 6月 2日)
令和 4年第2回定例会(第1日 6月 2日)

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  1. いなべ市議会 2022-06-02
    令和 4年第2回定例会(第1日 6月 2日)


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    令和 4年第2回定例会(第1日 6月 2日)                    令和4年               いなべ市議会(第2回)定例会               令和4年6月2日(木曜日)                 いなべ市議会 議場   1 議事日程 開会(開議)の宣言 日程第 1        会議録署名議員の指名 日程第 2        会期の決定 日程第 3        諸般の報告 日程第 4 報告第 1号 令和3年度いなべ市一般会計繰越明許費繰越計算書の報              告について 日程第 5 報告第 2号 令和3年度いなべ市一般会計事故繰越し繰越計算書の報              告について 日程第 6 報告第 3号 令和3年度いなべ市水道事業会計予算繰越の報告につい              て 日程第 7 報告第 4号 令和3年度いなべ市下水道事業会計予算繰越の報告につ              いて 日程第 8 報告第 5号 令和3年度員弁土地開発公社決算等の報告について
    日程第 9 承認第 1号 専決処分の承認を求めることについて(いなべ市税条例              の一部を改正する条例) 日程第10 承認第 2号 専決処分の承認を求めることについて(いなべ市国民健              康保険税条例の一部を改正する条例) 日程第11 承認第 3号 専決処分の承認を求めることについて(令和4年度いな              べ市一般会計補正予算(第2号)) 日程第12 議案第27号 いなべ市税条例等の一部を改正する条例の制定について 日程第13 議案第28号 令和4年度いなべ市一般会計補正予算(第3号) 2 出席議員     1番 渡 辺 一 弘        10番 伊 藤 智 子     2番 伊 藤 三 保        11番 小 川 幹 則     3番 欠 員            12番 岡   恒 和     4番 多 湖   公        13番 清 水 隆 弘     5番 小 寺 徹 翁        14番 衣 笠 民 子     6番 西 井 真理子        15番 岡   英 昭     7番 原 田 敬 司        16番 位 田 まさ子     8番 篠 原 史 紀        17番 林   正 男     9番 片 山 秀 樹        18番 種 村 正 已 3 欠席議員    な し 4 地方自治法第121条により出席した者の職氏名  市長         日 沖   靖    副市長        岡   正 光  教育長        小 川 専 哉    企画部長       長 﨑 十九八  総務部長       岩 田 長 司    都市整備部長     加 藤 政 三  市民部長       伊 藤 ひ ろ    環境部長       二 井 真 作  福祉部長       市 川 久 春    健康こども部長    出 口 美 紀  農林商工部長     二 井 弘 樹    建設部長       梶   正 弘  水道部長       辻   英 樹    会計管理者      若 松 辰 彦  教育部長       小 寺 道 也    監査委員事務局長   渡 邊 真 澄 5 職務のため出席した者の職氏名  議会事務局長     鈴 木   訓    議事課長       日紫喜 巖 人  議事課課長補佐    城 野 雅 子               (午前 9時00分 開会) ○議長(小川幹則君)  改めましておはようございます。本日は、令和4年第2回いなべ市議会定例会に御出席をいただき、ありがとうございます。  出席議員が定足数に達しておりますので、令和4年第2回いなべ市議会定例会を開会いたします。  これより、本日の会議を開きます。  CTYから撮影の申込みがありましたので、許可をいたしました。  本日の会議は、お手元に配付の議事日程により進めてまいります。  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  本定例会会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、7番、原田敬司君、8番、篠原史紀君を指名いたします。  日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。  本定例会の会期は、本日から6月24日までの23日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。                (「異議なし」の声あり) ○議長(小川幹則君)  異議なしと認めます。  よって、本定例会の会期は、本日から6月24日までの23日間と決しました。  日程第3、諸般の報告を行います。  議員派遣報告書及び監査委員からの例月出納検査の結果報告を諸報告つづりとしてお手元に配付いたしましたので、御了承願います。  日程第4、報告第1号から日程第8、報告第5号までの5案件を一括議題といたします。  日程第4、報告第1号、令和3年度いなべ市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告についてから日程第8、報告第5号、令和3年度員弁土地開発公社決算等の報告についてまでの5案件について、報告を求めます。  市長、日沖 靖君。 ○市長(日沖 靖君)  皆さん、おはようございます。まずもって、議員の皆さんをはじめ、全ての市民の皆さん笠間保育園を焼失させてしまい、申し訳ございません。特に、近隣の皆さんには多大な御迷惑をおかけし、深くおわび申し上げます。消防士消防団皆さんの懸命の消火活動により、大きな類焼を食い止めていただきました。消防関係者皆さんに心より感謝を申し上げます。  また、園児の皆さん保護者皆さんには、園舎だけではなく、大切な思い出までも奪ってしまい、心よりおわびを申し上げます。  5月12日の深夜、0時3分に消防に火災の通報があり、朝8時6分に鎮火と発表されました。しかし、その後も煙が出ることがあり、定期的に水を打っていただきました。  出火原因の調査が消防と警察、科学捜査研究所で進められていますが、結論はまだ出ていません。  近隣の民家へ大きな類焼は防ぐことはできましたが、一部、火災の熱でといや外壁の損傷が見られます。しかし、被害を受けた近隣の方におわびにお伺いした際に、逆に励ましの言葉をいただきました。皆さんのお心遣いに感謝を申し上げます。  火災の翌日、5月13日に、保護者皆さんへの説明会を開き、今後の対応を説明させていただきました。保護者皆さんからも保育士を気遣う御意見が多く、いなべ市の皆さんの心の優しさに感動した次第です。  しばらくは別の保育園の遊戯室などをお借りして分散保育していただきますが、子どもたちの心のケアを重視し、原則、従来のクラス単位での分散保育を実施しています。  具体的には、5歳児は石榑保育園、4歳児は員弁西保育園、3歳児は三里と山郷保育園、2歳児は治田保育園、ゼロ、1歳児は員弁東保育園にお願いしています。  笠間の園児の受入れ先保育園保護者皆さんにも御理解、御協力をいただき、温かく迎えていただいておりますことに感謝を申し上げます。  現場検証が済み、瓦礫を撤去し、プレハブの仮設保育園を建設し、笠間保育園の運営を再開できるよう、スピード感を最優先に全力で取り組みます。  また、仮設園舎での保育園の再開と並行して、新たな保育園の建設の準備を進めます。しかし、新たな保育園の建設には約2年から3年を要することから、その間は仮設園舎での保育となります。  焼失した笠間保育園は芝生の園庭や中庭をはじめ、木の温もりを肌で感じ取れる自慢の園舎でした。新たに建設する保育園は、保育士皆さんをはじめ、関係者の御意見をお聞きし、笠間保育園が重視してきた野外体験保育自動車での送迎のしやすさを考慮して、場所も含め検討し、今まで以上のすばらしい保育園を建設したいと思います。  今後とも皆さんの御理解、御協力を心よりお願い申し上げます。  続きまして、議案の報告案件に移りたいと思います。  報告を、参考資料をちょっと横に置いておいていただけるとありがたいと思います。  報告第1号、繰越明許の報告でございます。  一番上の新規システム構築事業605万円につきましては、マイナンバーカード所有者がマイナポータルからオンラインで転出届転入届予約が行えるよう、基幹システムを改修する事業でございますけれども、年内に完了することができませんでしたので繰り越させていただきまました。  続きまして、臨時特別給付金1億6,200万円余の話でございますけども、これにつきましても、住民均等割非課税の世帯に対して生活と暮らしの支援として1世帯10万円の臨時特別給付金でございます。給付金申請受付住民非課税世帯については令和4年5月31日まで、家計急変世帯については令和4年9月30日までであるために、事業を完了することができませんので繰り越させていただきました。  次に、子育て特別給付金の300万円余の話でございますけども、これは18歳までの子どものいる世帯に対して10万円の臨時特別給付金を支給する制度でございますけれども、これも給付申請受付が4月28日までであるために、完了することができませんでしたので繰り越させていただきました。  水道事業1億7,500万円の話でございますけれども、入札不調による着工の遅れ及び管材等の材料ですね、それの入荷の遅れによりまして繰り越させていただきました。  藤原粗大ごみ場は、雪の関係、それといろいろな遅れを予想したんですけども、年度内に完了できたために繰越しがゼロということで修正をさせていただきます。  ごみの集積、収集車の購入でございます。  これはフックロール架装トラック脱着式コンテナでございますけども、製造に必要な材料の入荷が遅れているために繰り越させていただきました。594万円でございます。  次に、農村地域防災減災事業の2,400万円余の話でございますけども、これはため池の耐震調査改修事業でございます。これも年度内に工期が終えることができませんでしたので繰り越させていただきました。  県単の林道改良事業80万円でございますが、これも林道宇賀線の側溝整備でございます。年度内有効工期を確保することができませんでしたので繰り越させていただきました。  野遊びSDGs拠点整備事業9,775万3,500円でございますけども、これも新型コロナウイルスの影響によりまして、野遊びSDGs基本構想の策定などの遅延が生じましたので繰り越させていただきました。  次に、観光整備事業ということで、宇賀渓のキャンプ場の整備でございます、1億3,957万7,970円でございますけども、木材を初め、設備器具の材料の調達が遅れておりましたので繰り越させていただきました。  道路改良事業の2億4,000万円余の話でございますけども、これも主には踏切、三岐鉄道北勢線の楚原第4号踏切の委託事業でございますけども、そういったことの工期が見込めないことから遅れを生じましたので繰り越させていただきました。  次に、橋梁修繕事業3,700万円余でございますけれども、鎌田橋と宮谷橋の設計、それと北勢地区の橋梁の改修事業でございますけれども、年度内に終えられませんでしたので繰り越させていただきました。  交通安全設備ということで、1,320万円につきましては、通学交通対策ということ、通学路の交通対策工事に関わる事業でございますけれども、年度内に終了することができませんでしたので繰り越させていただきました。  それと、員弁中学校エレベーター工事、これも材料の調達、いろいろなことで遅れることになりました。  最後ですけども、河川改修ということで1,000万円余でございますけども、準用河川の小解田川左岸準用河川、戸之谷川の左岸の災害復旧工事でございます。これも年度内に終えることができませんでしたので繰り越させていただきました。  次に、事故繰越しでございます。次の案件、報告第2号でございます。  10ページ、11ページを御覧いただきますと、10ページのほうですね、上は新型コロナウイルス感染症拡大防止対策事業ということで、健康アプリの構築と、保育所の遊具の改修ということで、これも三重県内まん延防止等重点措置が適用され、移動等の自粛を求められたことによりまして遅延をしました。  その下、野遊びSDGsにつきましても、まん延防止がでたために年内に実証実験をすることができなくなりました。それでこれは4月16日と17日に大阪、京都のファミリー層を招きまして、それで実証実験はもう既に終わっております。  続きまして、報告第3号、水道事業の予算の繰越しにつきまして、14ページ、15ページをお開きいただきますと、一番上の3億6,000万円でございます。これは大井田配水池の機械、電気系統設備補強工事でございますけれども、材料等、様々な要因で遅れております。  それと、石榑北山の配水池にもう一個配水池を増設しておりますけれども、材料の入荷の遅れ等によりまして2億5,000万円を繰り越させていただきました。  それと、大泉新田送水管布設工事ということで、これも水道管の材料の入荷の遅れによりまして1,300万円繰り越させていただきました。  次に、報告第4号、下水道の繰越しでございます。  18ページ、19ページを御覧いただきますと、上は大泉新田の地区で900万円、下は麓村の地区で800万円でございます。どちらも道路側溝修繕工事との調整、それと麓村は住居新築工事下水工事の進捗の調整、そういったことで遅れが生じております。それで繰り越させていただきました。  次に、報告第5号でございます。  員弁土地開発公社の決算の報告、決算と予算ですね、の報告でございます。  22ページ、23ページをお開きいただきながら、令和3年度の公有用地事業ということで、三里小学校駐車場が狭いということで、拡張工事を以前からさせていただいております。最終的にこれは公有用地ということで2,052万2,000円でございますけども、令和4年度では市への売却、市が買い取るような形で今整備が終わっております。  その下、麻生田南山公園、これは麻生田野の慰霊碑の用地でございます。それの駐車場造成工事が完了いたしましたので2,653万7,000円でございます。
     そして、東海環状自動車道の利息ですね、借入金支払利息で27万3,000円、それと、平古の残土処分場、トヨタ車体の関連のコベルクさんが駐車場の拡張とか、工場用地の拡張のために、残土を入れながら最終的には工場用地にもなるような用地という形で整備をさせていただいているところでございます。3,512万2,000円を実施させていただきました。  次に、完成土地ということで、平古の工業団地測量設計というのはヤマザキマザックさんの誘致をする際に、平古の、ヤマザキマザックさんの工業団地調整池の下の部分になるんですけど、下って南の部分ですね、そちらへの進入道路をさせていただくということが、自治会とのお約束になっておりますので、それの道路の橋も含めまして測量設計に1,400万円かかっております。  それと、その下ですね、御薗住宅団地といいますのは、旧員弁高校への進入道路といいますか、今ちょうど踏切の改良工事をしております。それの近くの道路を拡張する際に、家屋を分けていただく作業が発生しました。それで、家屋の解体撤去を含めまして267万8,000円かかっております。それで道路整備をさせていただこうということでございます。  次に、23ページの売却実績でございますが、東海環状自動車道は国のほうで全て買収をします。ですけど、先行して員弁土地開発公社先行取得して国交省に売却という作業で、平成29年度分の売却ということで1.4ヘクタール、2,940万3,000円で売却を国交省にさせていただく。国交省が買い戻しですね。  その下、1.1ヘクタールというのは平成30年度の事業ということで2,500万円、国交省に買い戻していただいたということです。  一番下の下陸の2億5,800万円余でございますが、これはいなべ総合病院の川を挟んだ南側、下陸というところに治田の残土を県事業という形でしゅんせつ土砂を持ってきていただいて、そこを残土処分場という形での買取りを、売却ですね、市が買い取らせていただいたという案件でございます。  それが主な案件でございます。  次に、27ページ、全体像を見ていただきますと、27ページの貸借対照表、上が損益計算書になっていますけど、当期利益は1,530万円余の利益が出ております。  それと、貸借対照表を見ていただきますと、総資産が17億でございます。現金を持っているのが3億6,000万円持って、あとは固定資産という形で、土地という形での資産を保有し、全部で17億円、員弁土地開発公社は持っております。  しかし、右側の欄、負債を見ていただきますと、長期負債長期借入金2,300万円は、国交省自己資金先行取得したら駄目と、金融機関から借りてくださいという指示がありましたので、金融機関から借り入れて、それで利息も含めて国交省に買い取っていただく、そういったルールでございます。ですから、現金、預金があるにもかかわらず、長期借入金で2,398万9,000円借りているというのはその理由でございます。そういった形で、前受け金は事業の年度のずれでございますけども、それも含めまして負債が4,683万円に対して資産は17億円という員弁土地開発公社だということで御理解をいただけるとありがたいと思っております。  続きまして、32ページの令和4年度の予算を説明させていただきます。  32ページは令和4年度の事業計画でございます。  阿下喜公有地ということで、先ほど阿下喜いなべ総合病院の川を挟んだ南側の残土処分場、それを2,284万2,000円で、これが市に買い取ってもらうというか、市が買い取る案件でございます。  それと、二之瀬の残土処理ということで5,000万円、1.8ヘクタールということで、これはトンネルの付近の田んぼでございます。水田でございますけども、参考資料の1ページを見ていただきますと、東海環状自動車道阿下喜二之瀬という新しい道がつきます。ここに高速道路がつくんですけど、これが低くなると思ってください、相対的に田んぼのほう、近隣のところのほうが高い、最終的に高速道路が低いところにできると思ってください。それで、堀り割っていきますので、そこの農地そのものを市が買い取らせていただきまして、要は水田ですので水がもう行かなくなりますので、そこを土地開発公社として買い取らせていただいて、工事も含めた残土の処理ですね、そういったトンネル事業がこれから始まりますので、土の出入りがあります。そういったときに、近くでこういう土地があると非常に有効活用できますし、最終的には残土処理という形でも可能でございますので、水田の水の確保という観点から先行取得をさせていただきたいということでございます。令和4年度の予算でございます。  続きまして、平古工業団地取付け道路の8,590万円、これは先ほど申しました、ヤマザキマザックの南、調整池の下の道路の整備でございます。  その下、売却計画ということで、東海環状自動車道、これは国交省に対して1,879万3,000円売却でございます。三里小学校駐車場と学習用の畑の用地、それにつきましては市が買い取らせていただくという形でございます。  以上が主な内容でございます。 ○議長(小川幹則君)  市長の報告が終わりましたが、補足説明がありましたら、許可いたします。               (「ありません」の声あり) ○議長(小川幹則君)  以上で、報告の説明を終わります。  それでは、これより報告5件に対する質問を許可いたします。  まず、報告第1号、令和3年度いなべ市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について、質問はございませんか。  8番、篠原史紀君。 ○8番(篠原史紀君)  おはようございます。今議会もよろしくどうぞお願いいたします。  2点ちょっと質問をさせていただきます。  まず1点目ですが、民生費社会福祉費住民税非課税世帯に対する特別給付金に関してですが、1月に臨時補正で4,360世帯想定で10万円をと、先ほど市長の説明で一応申請が9月30日までで、前の予定だと12月31日まで振込完了という予定だったかと思いますが、現在のところの給付世帯数、もし分かりましたら、また、家計急変ということでずっと周知をしていかなくちゃいけないと思うんですね、これ。どのような周知方法をしているか、この2点をまずお聞かせください。 ○議長(小川幹則君)  福祉部長市川久春君。 ○福祉部長市川久春君)  では、御質問にお答えさせていただきます。  5月31日までの支出でございますけれども、2,764世帯の方々に支出しております。  そして、PRのほうは5月31日までの非課税世帯の方についてはもう既に終わっておりますが、引き続き家計急変の方につきましては、いなべ市のホームページ、そして、情報誌リンク、いなべエフエム、いなべ10などで御案内をさせていただく予定でございます。  以上でございます。 ○議長(小川幹則君)  篠原史紀君に申し上げます。一問一答でお願いいたします。 ○8番(篠原史紀君)  分かりました、ありがとうございます。今のは分かりました。ありがとうございました。  次、これちょっと教えていただきたいんですが、繰越しが約300万円ということで、いろいろ今まで、また今議会も新しい議案で出てきているんですが、まず、こちらの子育て世帯臨時特別給付金に関して、たくさん、何回も何回も政府から来ているので、私もこの該当部分がどれかということがちょっと分からなかったんですけど、まず、令和3年6月補正で、ひとり親世帯以外の低所得者向けの給付として、予算として4,300万円が出てきたと。また、12月の議会の補正で3億7,500万円が出てきて、一応これも12月27日までに支給ということになっていますが、この300万円というのはどれに当たるのか、すみません、御教授お願いします。 ○議長(小川幹則君)  健康こども部長出口美紀君。 ○健康こども部長出口美紀君)  こちらの子育て世帯臨時特別給付金につきましては、児童1人当たり10万円ということで、先行給付と後続の給付ということで2回に分けて承認いただいた部分のところでございます。 ○議長(小川幹則君)  よろしいでしょうか。  では、次に、報告第2号、令和3年度いなべ市一般会計事故繰越し繰越計算書の報告について、質問はございませんか。                (「質問なし」の声あり) ○議長(小川幹則君)  次に、報告第3号、令和3年度いなべ市水道事業会計予算繰越の報告について、質問はございませんか。                (「質問なし」の声あり) ○議長(小川幹則君)  次に、報告第4号、令和3年度いなべ市下水道事業会計予算繰越の報告について、質問はございませんか。  8番、篠原史紀君。 ○8番(篠原史紀君)  すみません、1点質問させていただきます。  上のほうの下水道施設整備事業工事請負費の900万円の部分ですが、説明のところに本工事は下水道本管のゆがみによる緊急を要する布設替工事であるというふうに言及されていまして、これを調べてみますと、令和3年の当初予算で出された予算だと思うんですが、緊急を要するということですが、今現在どういう状況なのかということを詳細をちょっと説明いただけたらと思います。 ○議長(小川幹則君)  水道部長、辻 英樹君。 ○水道部長(辻 英樹君)  900万円についての説明をさせていただきます。  この下水道工事については、現場は布設替えを終わっておりますが、道路全体が陥没したものでございますので、道路の側溝等の修繕がまだ終わっていないということで繰越しを、舗装を最終的に行うために繰越しをさせていただいております。  以上です。 ○議長(小川幹則君)  よろしいでしょうか。  次に、報告第5号、令和3年度員弁土地開発公社決算等の報告について、質問はございませんか。                (「質問なし」の声あり) ○議長(小川幹則君)  以上で、報告に対する質問を終わります。  これにて、日程第4から日程第8を終了します。  次に、日程第9、承認第1号から日程第13、議案第28号までの5議案を一括議題といたします。  日程第9、承認第1号、専決処分の承認を求めることについて(いなべ市税条例の一部を改正する条例)から日程第13、議案第28号、令和4年度いなべ市一般会計補正予算(第3号)までの5議案について、提案理由を求めます。  市長、日沖 靖君。 ○市長(日沖 靖君)  承認第1号の専決処分の承認を求めることについてということで、これは地方税法の改正に伴いまして、の条例の改正でございます。  資料も併せて見ていただきますと、資料の2ページも開けておいていただけるとありがたいと思います。  赤で囲ってありますけれども、基本的に固定資産台帳に記されている事項について、証明書の交付をすることにより、要は固定資産台帳の閲覧なんですけど、固定資産台帳の証明書の交付により、人の生命、または身体に危害を及ぼすことがあると認められる場合には一定の措置を講ずることができるという、要はこれを付け加えたと。法律上でもこの文面がなかったんですよね。ですから、閲覧可能なのに、それがDVとか、そういったことで危害を及ぼされるおそれがあるにもかかわらず、その措置を講ずるという文面がなかったので、今回一定の措置を講じた上で証明書の交付をすることができるということで明確化を、法律そのものがしてきたということでございます。今まではそれがなかったということですね、法律になかったということです。  次に、下水道の除害施設に関わる固定資産税の課税標準の特例措置の延長ですね。これは何かといいますと、3ページを見ていただきますと、下水道除害施設というのは、下水道にそのまま流しますと処理が困難なもの、それと有害物質もあります。そういったものをあらかじめお店屋さんとか、工場内でためておく、トラップする、そういった施設が除害施設になります。例えばラーメン屋さんの排水で油が、中華料理やとか油が出ますよね。それをそのまま下水に流してしまうと処理困難になりますので、下水に流す前に受皿でトラップで水と油を分離する装置がついています。だから、そういった施設ですね、そういったものの除害、害を除するという施設に対する減免措置が延長されるということで認識いただくとありがたいと思います。  続きまして、貯留機能保全区域の指定を受けた土地の減額措置ですね、減免措置といいますか。これは4ページを見ていただきますと、調整池ではないんですが、河川が氾濫したときに調整できる機能を持った土地、そういった土地を貯留機能保全区域ということで指定されるんですよ。いなべ市にありません、これは。ですけども、大きな河川とか、大平野ですと、調整池を全部つくるわけにはいきませんので、ですから、こういった人が住まない、短時間で水を河川に流さずにそこに一時貯留できる施設、そういった施設についての減免措置でございます。  その下、資料の5ページ、省エネ改修を行った既存住宅に係るということで、これも断熱とか、床の断熱改修、窓を二重窓にするとか、それか、天井の断熱改修、壁の断熱ですね、そういったものに対して今は国のほうも省エネということで、住宅を省エネにしてエネルギー効率をよくしましょうということをやっていますので、そういった措置を講じた住宅に対して固定資産税の減額をしましょうという形です。  それと、最後に負担調整措置を令和4年度に限り、商業地域に係る課税標準額の上昇幅を評価の2.5%、要は商業地域なんかで不動産の路線価が上がって、物すごく価格が上がってきたとしますね。そういった場合でも、要は路線価の価格が10%、20%上がっても、今までは5%しか上がらない、固定資産税の評価は、要は段階的に上げていきましょうという措置が取られていました。これをよりなだらかに、2.5%しか上がりませんよ。だから、固定資産税の評価が、例えば30%上がった地域でも、固定資産税の評価は2.5%しか上がらないというのを負担調整措置といっているんですけども、その負担調整措置の評価の上昇幅の減額ですね、2分の1にするというのが主な内容でございます。  続きまして、国民健康保険の関係です。  6ページを開けていただきますと、承認第2号、国民健康保険税条例の改正でございます。  これも地方自治法の施行令が改正になりまして、国民健康保険税の基礎課税額の限度額の引上げ、要は資料の7ページを開けていただきますと、国民健康保険税の料率ですね、これにつきましては、所得の低い方については7割軽減とか、5割軽減とか、2割軽減とかいろいろあります。ですけど、今度は所得の高い方について、どんどん所得が高くて、負担可能なところからもらいましょうという精神ですね、そういったことでどんどん上がっています。今回の改正は医療分と後期高齢者分と介護保険分とあるんですが、今回は医療分と後期の分が、医療分で2万円上限額が上がり、後期高齢者分の支援の分では1万円上がるということですね。料率が上がって、所得があってとれるところからとりましょうという精神の国の改正で、それに倣って市の条例を改正するという内容でございます。  続きまして、承認第3号、専決処分で一般会計補正予算(第2号)という、2と3とありますので2号のほうです。2号、右肩3と書いてある方ですね。補正予算(第2号)、歳入歳出それぞれ5,430万円を追加しまして、歳入歳出それぞれ227億4,750万円としようとするものでございまして、資料の8ページを見ていただきますと、専決処分ひとり親世帯臨時特別給付金事業ということで2,700万円でございます。500名に対して5万円で2,500万円、そして、あとは事務費として200万円で2,700万円。次は、低所得の子育て世帯に対して児童1人につき5万円。これも500名掛ける5万円で2,500万円、事務費がちょっとこっちのほうが手間取りますので230万円の事務費で2,730万円、足して5,430万円を国庫補助金という形で10分の10で入ってきますという事業を専決をさせていただきました。  次に、12ページの議案第27号、いなべ市税条例の改正、これは地方税法の改正に伴います税条例の改正でございまして、資料の9ページを開けておいていただけると、個人住民税の住宅借入金等の特別税額控除の適用期間の延長でございます。個人住民税でございまして、改正で、資料の9ページのほうですね、所得税において住宅ローン控除の特別の延長などの措置が講じられる場合には、当該措置の対象者についても所得税から控除し切れなかった額を控除限度額の範囲において個人住民税から控除する措置を講じると。それと、下の所得税課税所得金額等の7%から5%に引き下げるという措置。要は住宅ローンで借入金のある方はその返済分について所得から控除しましょうという制度が前からあります。それから、控除し切れない、要は借金が多くて、所得以上に借入金の返済があった場合、それを住民税からも控除しましょうという制度です。この住民税から、個人住民税からの減収額は地方特別交付金により全額国費で補填するという形ですね。要はそういった制度の延長と税率の引き下げです。  続きまして、資料の10ページを見ていただいて、あと上場株式に係る譲渡損失の損益通算及び繰越控除の適用要件を所得税と個人住民税とで一致させるということ。10ぺージを見ていただくと、要は、上場株式は2通りの申告方法があって、源泉徴収で、これは証券会社から20%、配当金の20%は引かれます、自動的に。そういった方法があります。そのうちの15%が国税、5%が個人住民税、県税も入るのかな、住民税でございます。  それとは違って、確定申告をする方法、その場合は、総合課税という形で控除をします。それで、住民税は10%という税率で。これを総合課税でしておいて、住民税だけ特別徴収のような形の5%を適用すると、これは10%と5%で混乱を生じます。ですから、青の部分は青、黄色の部分は黄色ということで、もう横にいかないようにというのがこの制度です。要は抜け道をなくすということですね。今までちょっと曖昧だったのを厳密化しましょうと。だから、金融所得課税は所得税と個人住民税が一体として設計されてきたことなどを踏まえ、公平性の観点から住民税と個人住民税の課税方式を一致させることとしたということです。  次に、その下ですね、これは先ほど説明させていただいた、固定資産税台帳の閲覧及び納税証明書の交付の際に、DV、ドメスティックバイオレンス等の被害者等の住所が含まれている場合において、当該住所に代わる事項を記載する等の所要の規定を整備する必要があるためということで、要はDVの被害者の住所が分からないように弁護士の住所を適用するとか、そういった形の措置を講じれるようにするという改正でございます。  続きまして、議案第28号、一般会計補正予算(第3号)、3-1と書いてある補正予算を見ていただいて、資料の12ページに一覧が載っております。  歳入歳出それぞれ3億4,718万4,000円を追加をし、230億9,468万4,000円としようとするものでございます。  補正予算の11ページと資料のほうの12ページを開いておいていただけるとありがたいと思います。  一番最初に水素ステーションの整備事業ということで2億8,600万円余でございます。  これについては、別刷りの資料と14ページに資料をつけさせていただきましたので、グリーン水素ステーションという形で、阿下喜の防災拠点のところに、水素ステーションを国の交付金を利用させていただいて、建てさせていただいて、そして、燃料電池車を1台購入させていただく行く末は、要は燃料電池の普及のためには水素ステーションの普及が必要です。もう卵と鶏です。豊田合成さんのほうで燃料電池車のタンクを製造しておる、タンクの製造拠点でございます。ですから、そういう意味合いもありまして、グリーン水素ステーションをいなべ市につくらせていただいて、そして、行く末は、将来は定期的な需要が必要ですので、給食のバスとか、そういったものの燃料にまずさせていただいて、福祉バスとか、スクールバスに将来は拡大できればなと思っております。  後で議案28号の追加資料という形で出させていただきました。これは構想ですけども、2030年の温室効果ガスの46%の削減に向けた脱炭素先行地域の取組ということで、一次募集、国の先行地域100には応募させていただきましたけど、ちょっと具体性に欠けるということで見送られました。ですから、第二次募集に応募をしていきたいと思います。その際にはこういう公共施設とか、駐車場を活用した太陽光発電の設置ということで、職員駐車場にカーポートのようなものをつくらせていただいて、そこの屋根に太陽光パネルを載せさせていただけたらと。  そして、小規模分散自立の電力供給システムの構築ということで、発電と蓄電を両方させていただいて、マイクロブリッドというんですけど、自家消費ですね、要は消費するところで発電する、そういったことを先行地域という形でさせていただけたらと。  それと、グリーン水素、要は今回は太陽光発電で発生した電気で燃料電池のようなもので発電をしまして、その発電を利用させていただく。そして、太陽光パネルの電気を今度は電気分解によって水素をつくり、その水素を充填することによって燃料電池車の燃料とする。両方ですね。そういったことを進めさせていただけたらなと。  今回の車両はMIRAIの1台分だけですけども、次に国の補助事業を利用させていただいて、できれば福祉バスとか、給食の配送バスですね、そういったものに発展できればなということの構想も含めて書かせていただきました。  今回は、車両はこの水素ステーションの設置、太陽光パネルを含めまして2億7,885万円、そして、燃料電池車、MIRAIの購入、このMIRAIの自動車ですね、これが797万5,000円を歳出予算の中にあげさせていただきました。それで、地方創生交付金と、それとグリーン水素についての起債ですね、を利用させていただいて購入させていただこうということです。  その下ですね、保育サービスの充実588万円は、十社地区で新たに放課後児童クラブの事業を行うためにさせていただきます。  資料の12ページを開いておいてください、すみません。  とやしろっこの放課後児童クラブ事業という形です。  次に、感染予防事業ということで、新型コロナウイルス感染症の自宅療養者に対して、原則は県の保健所から食料支援、物資が届くということになっているんですけども、第6波、5波、混乱したときに、なかなか県の保健所が、機能がもうオーバーフローしておりましたので、そういったことも兼ねて3日分の食料を提供できる体制を市として備えていこうということで、食料費ですね、を108万円入れさせていただきました。  その下の農業振興費の3,541万7,000円につきましては、経営体等育成支援事業ということで、市内の7団体に対しまして生産性の向上に向けたコンバイン、農業用のドローンなどの機械導入のための支援と、市内6経営体に対して、湿害対策、湿気ですね、湿田、湿害の対策の技術、土壌診断に基づく土づくりなどの先進的な営農技術の導入のための支援を行う、ソフト事業ですね、それを組合わせて3,500万円の支援をさせていただけたらと思っております。  続きまして、12ページ、13ページを開けていただきますと、グリーンクリエイティブいなべの推進ということで1,500万円、これにつきましては山辺におけるビジネスの支援、それとか、地域産業の創出、キッチンコンテナの購入です。キッチンコンテナを購入させていただいて、キャンプ場とか、避難所でもお店屋さん並みの料理を提供できるような、それを、要は移動可能なキッチンコンテナですね、それを購入させていただいて、キャンプ場、それと、もしも避難所になったときには避難所から料理を提供できるような拠点、そういったことはコンテナハウスで移動可能な状況でつくらせていただけたらと思っております。1,500万円です。  次に、新型コロナウイルス感染症対策のアルコールとか、マスクとか、消毒液、石けん、そういったものの、小学校費が220万円、中学校費が80万円の支出でございます、補正でございます。  ということで、以上、慎重な審議、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(小川幹則君)  市長の説明が終わりましたが、補足説明がありましたら許可いたします。               (「ありません」の声あり) ○議長(小川幹則君)  以上で、提案理由の説明を終わります。  これより、承認第1号、専決処分の承認を求めることについて(いなべ市税条例の一部を改正する条例)の質疑を許します。  質疑はございませんか。  8番、篠原史紀君。 ○8番(篠原史紀君)  専決なので、ここでしか質問できないと思いまして、質問させていただきます。  まず、この承認第1号の件のいなべ市税条例の一部を改正する条例に関してですが、先ほども市長より説明がありましたとおり、第一義としてはDV被害者の配慮が盛り込まれたという部分だと思うんですが、先ほど大綱のほうに、イからハまで具体的な対処がみたいなものが載っているんですが、いなべ市では具体的にはどういった対処、措置をされる予定でしょうか。 ○議長(小川幹則君)  市民部長、伊藤ひろ君。 ○市民部長(伊藤ひろ君)  DV被害者の方への配慮でございますが、住民票の面ではロックをかけさせていただいて、しっかり本人確認をさせていただいて、その方の住所が漏れないように、あるいは戸籍の附票の情報が漏れないような配慮を行っております。
     また、職員に対しましても、年1回の研修を行いまして、しっかり徹底をさせていただいております。  以上です。 ○議長(小川幹則君)  ほかよろしいでしょうか。  次に、承認第2号、専決処分の承認を求めることについて(いなべ市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)の質疑を許します。  質疑はございませんか。  14番、衣笠民子君。 ○14番(衣笠民子君)  今回の課税限度額を上げた影響を受ける世帯数はどれだけになりますか。 ○議長(小川幹則君)  市民部長、伊藤ひろ君。 ○市民部長(伊藤ひろ君)  今回の限度額を引上げた影響でございますが、数値といたしましては、現在の対象54世帯が1世帯減少となります、53世帯となります。  また、後期分を引上げた場合、課税されている世帯は現在108世帯でございますが、それが97世帯の減少となります。  以上です。 ○議長(小川幹則君)  8番、篠原史紀君。 ○8番(篠原史紀君)  今の説明で世帯数は分かったんですけど、この制度で大体、高額所得者層の特に負担が増えると思うんですが、保険税額としては全体でどのくらい増えるのかということをお願いいたします。 ○議長(小川幹則君)  市民部長、伊藤ひろ君。 ○市民部長(伊藤ひろ君)  こちらは基礎課税額を引上げた場合、課税総額は約106万円の増額となります。後期分を引上げました結果、課税総額は約102万円の増額となります。  以上です。 ○議長(小川幹則君)  篠原史紀君。 ○8番(篠原史紀君)  一応聞きたいんですけど、一番影響を受ける部分というのはもう中間所得層も若干ながら影響を受けると思うんですけど、そうした見込みというのは分かりますか。 ○議長(小川幹則君)  市民部長、伊藤ひろ君。 ○市民部長(伊藤ひろ君)  中間所得者層、具体的に申しますと、年収が約400万円ほどの中間所得者層は現在の限度額は32万7,000円となりますが、3万円の賦課限度額が引上げられたことで2万円ほど抑制されております、2万円ほど減る予定でございます。 ○議長(小川幹則君)  ほかにございませんか。                (「質問なし」の声あり) ○議長(小川幹則君)  次に、承認第3号、専決処分の承認を求めることについて(令和4年度いなべ市一般会計補正予算(第2号))の質疑を許します。  質疑はございませんか。  12番、岡 恒和君。 ○12番(岡 恒和君)  ここで書かれている低所得という基準を教えてください。 ○議長(小川幹則君)  健康こども部長出口美紀君。 ○健康こども部長出口美紀君)  低所得者層ということで、こちらは令和4年分の住民税均等割が非課税である方というふうになっております。対象の方の18歳に達する日以降の3月31日まで、18歳以下の児童の養育をしていらっしゃる方で、令和4年4月、児童手当、または特別児童扶養手当の支給者で、令和4年度住民税均等割が非課税の方ということでございます。 ○議長(小川幹則君)  岡 恒和君。 ○12番(岡 恒和君)  どちらの給付金事業も委託料が100万円ずつ計上されているんですが、委託内容はどのようなものでしょうか。 ○議長(小川幹則君)  健康こども部長出口美紀君。 ○健康こども部長出口美紀君)  三重電子計算センターへのシステムの改修の委託料というふうに考えております。 ○議長(小川幹則君)  岡 恒和君。 ○12番(岡 恒和君)  ちょっと聞き取りにくかったんですが、具体的にどのような作業をするのか、もう一度教えていただけますか。 ○議長(小川幹則君)  健康こども部長出口美紀君。 ○健康こども部長出口美紀君)  支給者と支給額を設定したりとかいうシステムを改修するための金額でございます。三重電算のシステムの改修委託料となっております。 ○議長(小川幹則君)  岡 恒和君。 ○12番(岡 恒和君)  その委託されるほうなんですが、多分個人情報を知ることになると思うんですが、その委託先に対する守秘義務とかについて求めているのかどうか教えてください。 ○議長(小川幹則君)  健康こども部長出口美紀君。 ○健康こども部長出口美紀君)  契約の際に個人情報の取扱いについては契約を交わしておりますので、そのように適用しております。 ○議長(小川幹則君)  岡 恒和君。 ○12番(岡 恒和君)  守秘義務違反があったら何らかの措置が取られるということになるのでしょうか。 ○議長(小川幹則君)  市長、日沖 靖君。 ○市長(日沖 靖君)  契約に基づいて損害賠償請求させてもらいます。 ○議長(小川幹則君)  よろしいでしょうか。  8番、篠原史紀君。 ○8番(篠原史紀君)  国の方針として、児童手当及び特別児童扶養手当支給者については可能な限り6月までに支給としていると思うんですが、家計急変世帯を含めた大体の支給スケジュールが分かれば教えていただきたいんですが。 ○議長(小川幹則君)  健康こども部長出口美紀君。 ○健康こども部長出口美紀君)  すみません、ちょっと質問が聞き取れなかったので、もう一度お願いします。 ○議長(小川幹則君)  篠原史紀君、ゆっくり質問をしてください。 ○8番(篠原史紀君)  はっきり申し上げます。  国の方針としまして、特に児童手当及び特別児童扶養手当受給者に対しては、6月をめどに支給をするようにというふうに書いてあったと思うんですが、それを含めて、家計急変も含めて、どのような支給スケジュールを想定しているのかということをお聞きしたいんですが、支給スケジュールに関して。 ○議長(小川幹則君)  健康こども部長出口美紀君。 ○健康こども部長出口美紀君)  まず、児童扶養手当の受給者ですけれども、こちらは申請不要で6月中に支給するようにということですので、6月27日に支給する予定でございます。  ほかの申請が必要な方につきましては、今月初旬に支給案内を、情報誌リンク、ホームページで行い、今月下旬から受付を開始しまして、申請期限は令和5年2月28日までとなっています。  以上です。 ○議長(小川幹則君)  篠原史紀君。 ○8番(篠原史紀君)  ありがとうございます。  もう一点だけすみません。  先ほどの令和3年度の繰越し部分と並行申請となるかと思うんですけど、しっかり分けて周知をしなければいけないと思うんですけども、そちらの対応というのは具体的にやられるお考えってあるのでしょうか。 ○議長(小川幹則君)  健康こども部長出口美紀君。 ○健康こども部長出口美紀君)  先ほどの繰越しをさせていただきました給付金につきましては、申請期限が4月30日までとなっておりますので、もう終了しております。ですので、今回のと混同することはございません。  以上です。 ○議長(小川幹則君)  よろしいでしょうか。  これにて、質疑を終結します。  お諮りいたします。  承認第1号から承認第3号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。                (「異議なし」の声あり) ○議長(小川幹則君)  異議なしと認めます。  よって、承認第1号から承認第3号は、委員会付託を省略することに決しました。  ここで、暫時休憩します。                午前10時10分  休憩                午前10時25分  再開 ○議長(小川幹則君)  会議を再開します。  これより、討論、採決を行います。  念のため申し上げます。電子採決システムによる表決の際、採決の確定時にいずれのボタンも押していないときは、反対ボタンを押したものとみなします。  日程第9、承認第1号、専決処分の承認を求めることについて(いなべ市税条例の一部を改正する条例)は、討論の通告がありませんので採決いたします。  本案の賛否について、表決ボタンを押してください。  押し忘れはありませんか。                 (「なし」の声あり) ○議長(小川幹則君)  なしと認め確定いたします。  賛成16、反対ゼロであります。  よって、本案は承認することに決しました。  次に、承認第2号の討論、採決を行います。  日程第10、承認第2号、専決処分の承認を求めることについて(いなべ市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)は、討論の通告がありませんので採決いたします。  本案の賛否について、表決ボタンを押してください。  押し忘れはありませんか。                 (「なし」の声あり) ○議長(小川幹則君)  なしと認め確定いたします。  賛成16、反対ゼロであります。  よって、本案は承認することに決しました。  次に、承認第3号の討論、採決を行います。  日程第11、承認第3号、専決処分の承認を求めることについて(令和4年度いなべ市一般会計補正予算(第2号))は、討論の通告がありませんので採決いたします。  本案の賛否について、表決ボタンを押してください。  押し忘れはありませんか。                 (「なし」の声あり) ○議長(小川幹則君)  なしと認め確定いたします。  賛成16、反対ゼロであります。  よって、本案は承認することに決しました。  なお、本日説明がありました日程第12、議案第27号及び日程第13、議案第28号の2議案につきましては、6月15日の本会議において総括質疑を行います。
     よって、質疑の発言希望者は、お手元に配付の質疑通告書を6月6日正午までに議会事務局へ提出くださいますようお願いをいたします。  以上で、本日の日程は全て終了しました。  次回の本会議は、6月9日午前9時に再開し、一般質問を行います。  それでは、本日はこれをもちまして散会とします。               (午前10時29分 散会)         地方自治法第123条の規定により、ここに署名する。                いなべ市議会議長                いなべ市議会署名議員                いなべ市議会署名議員...