御異議なしと認め、現地視察を省略します。
それでは、ここで決算特別
委員会教育福祉分科会への切替えを行いますので、暫時休憩いたします。
午前10時02分 休憩
午後4時10分 再開
5:
委員長(
冨田 薫)
休憩前に引き続き、教育福祉
委員会を再開いたします。
ここで、改めて審査の順序について申し上げます。
まず、子ども未来局所管部門の審査から行い、続いて、保健福祉部所管部門審査、最後に、教育
委員会所管部門審査という順序で進めてまいりますので、よろしくお願いします。
また、議案第71号 令和4年度桑名市一般会計補正予算(第6号) 所管部門については、複数の所管部門に説明が分かれますので、討論及び採決は説明が最後となる教育
委員会所管部門の説明及び質疑終了後に行います。
それでは、ただいまから本
委員会に付託されました議案の審査を行います。
これより子ども未来局所管部門の審査を行います。
───────────────────────────────────────
○議案第71号
6:
委員長(
冨田 薫)
議案第71号 令和4年度桑名市一般会計補正予算(第6号) 所管部門を議題といたします。
本議案中、子ども未来局所管部門について、当局の説明を求めます。
7:
保健福祉部子ども未来局長(
畑中伸也)
子ども未来局長の畑中でございます。
議案第71号 令和4年度桑名市一般会計補正予算(第6号)のうち、子ども未来局が所管いたします事項につきまして、一括して
子ども未来課長から御説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。
8:
子ども未来局次長兼
子ども未来課長兼ふれあい
プラザ館長(
柴田真由美)
子ども未来課、柴田でございます。
議案第71号 令和4年度桑名市一般会計補正予算(第6号)のうち、子ども未来局が所管いたします事項につきまして、私からまとめて御説明させていただきます。なお、御質問に対します答弁につきましては、各所管から申し上げますので、よろしくお願いいたします。
それでは、議案目録の5ページを御覧ください。
第2表 債務負担行為補正の1追加についてでございます。
事項の欄、上から二つ目の社会教育施設(子ども子育て応援センター「ぽかぽか」)管理運営委託料につきましては、施設の管理運営における委託業務の手続を行うため、必要な期間をもって設定するものでございます。
続きまして、歳出につきまして御説明させていただきます。
議案目録の16、17ページを御覧ください。
上から三つ目の表になりますが、款3.民生費、項1.社会福祉費、目1.社会福祉総務費でございます。説明欄の大項目四つ目の人口減少対策事業費3,360万円につきましては、人口減少対策パッケージの中で、子育て施策として、子ども医療費や児童手当の所得制限を市独自でなくすとともに、保育料における多子世帯の軽減基準を見直すためのシステム改修費用でございます。
1ページめくっていただきまして、18、19ページを御覧ください。
上から二つ目の表になりますが、款3.民生費、項2.児童福祉費、目1.児童福祉総務費でございます。説明欄の大項目一つ目、放課後児童対策事業費3,330万円につきましては、学童保育所での相談や会議、研修等のオンライン化を支援するため、必要となるシステムや機器等の導入を補助するための費用、また、新型コロナウイルス感染拡大防止の徹底を図りながら業務を継続的に実施していくために必要な物品等の経費の補助を行うための費用でございます。
次の私立保育園運営費補助金1,485万円につきましては、私立保育園において、新型コロナウイルス感染拡大防止の徹底を図りながら、保育の充実を継続的に実施していくために必要な物品等の経費の補助を行うものです。
次の地域子育て支援センター事業費240万円につきましては、私立の子育て支援センターにおいて、新型コロナウイルス感染拡大防止の徹底を図りながら業務を継続的に実施していくために必要な物品等の、経費の補助を行うものと、子ども・子育て応援センター「キラキラ」や「ぽかぽか」等の、公立の子育て支援センターにおいて、新型コロナウイルス感染拡大防止の徹底を図りながら、業務を継続的に実施していくために必要な物品等の経費でございます。
次の病児保育事業費60万円につきましては、病児保育運営法人において、新型コロナウイルス感染拡大防止の徹底を図りながら、業務を継続的に実施していくために必要な物品等の経費の補助を行うものです。
次に、一時保育事業費120万円につきましては、一時預かりを実施する施設において、新型コロナウイルス感染拡大防止の徹底を図りながら、継続的に保育を実施していくために必要な物品等の経費でございます。
次のファミリーサポートセンター事業費180万円につきましては、新型コロナウイルス感染拡大防止の徹底を図りながら、業務を継続的に実施していくために必要な物品等の経費の補助を行うもの、また、減少傾向にありますファミリーサポートセンターの援助会員を少しでも確保するために、そのきっかけづくりの場を地域子育て支援センター等で設けることで、支援センター利用者にファミリーサポートセンターの事業内容を知っていただき、援助会員登録につなげるための費用を計上いたしました。
続きまして、目4.保育所費でございます。説明欄、大項目二つ目の施設管理運営費170万円につきましては、公立保育所において、新型コロナウイルス感染拡大防止の徹底を図りながら、継続的に保育を実施していくために必要な物品等の経費でございます。
続きまして、目6.児童センター費でございます。説明欄、大項目二つ目の施設管理運営費30万円につきましては、児童センターにおいて、新型コロナウイルス感染拡大防止の徹底を図りながら、業務を継続的に実施していくために必要な物品等の経費でございます。
続きまして、その下の表にあります款4.衛生費、項1.保健衛生費、目1.保健衛生総務費、説明欄、一般事務費19万1,000円の増は、都市ガス料金の上昇を踏まえ、くわなメディアライヴにおけるガス使用料を増額するものでございます。
以上、議案第71号 令和4年度桑名市一般会計補正予算(第6号)のうち、子ども未来局が所管いたします事項につきまして御説明いたしました。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
9:
委員長(
冨田 薫)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
10:
委員(
太田 誠)
19ページかな、民生費の放課後児童対策事業費についてお尋ねをいたします。たしか、これ、市内のそれぞれの学童保育所の温度差をなくすためのものというふうな事業というふうに聞いておるんですが、具体的にこれで各学童保育所の温度差というのはなくなるものかどうか、お尋ねをいたします。
11:
子ども未来局次長兼
子ども未来課長兼ふれあい
プラザ館長(
柴田真由美)
子ども未来課、柴田です。
今回、補正として上げておりますオンラインシステムに関する費用のことでよろしかったですか。結構、子供が学校からタブレットを持ち帰ったりとかしまして、今、学童のほうでも環境が整っているところと整っていないところがありますので、タブレットを持ち帰って、通信等を行って、家へ帰るまでに宿題をもう学校のほうへ提出するということができるようになりますし、あと、支援員の研修等もオンラインで行えるようにということで、県のほうもこの補助金というか、交付金というか、これを使って整備のほうを進めてくださいということで聞いていますので、例えば、事務的なことにも使っていただけると思いますし、温度差がなくなると考えております。
12:
委員(
太田 誠)
要は、この事業でそれぞれ整備されるものというのは、もう一遍確認だけしておきますが、例えばWi-Fi環境とか、いろいろあろうと思うんですが、その辺、もう一度、どういったことを整備されるのか教えてください。
13:
子ども未来局次長兼
子ども未来課長兼ふれあい
プラザ館長(
柴田真由美)
ICT化ということで、該当してくるのがインターネットの回線工事、あと、ノートパソコン等の購入、あと、オンラインの会議、研修等を受けるための、例えばスクリーンとかプロジェクターであったりとか、そういう一式、環境を整えるための費用をこれで補助しようと考えております。
14:
委員(
太田 誠)
ありがとうございました。以上です。
15:
委員(
倉田明子)
倉田です。
同じく19ページのファミサポの事業費なんですけど、援助会員確保ということで、依頼会員と援助会員の乖離というのがだんだん広がっていると思うんですけど、その中で援助会員を増やしていただくのはいいと思うんですけれども、もう少し具体的な内容と、あと、目標人数とか、設定されていますか。教えてください。
16:
子ども未来局次長兼
子ども未来課長兼ふれあい
プラザ館長(
柴田真由美)
子ども未来課、柴田です。
今現在、ファミリーサポートセンター、相互会員での、お互いの依頼会員と援助会員での活動となっているんですけれども、今現在、依頼会員が600名ほどに対して援助会員は100名ほどになっております。その月々によって登録したり、やめていかれたりする方があるので、少しの変動はあるんですけれども、大体そのような人数になっています。ですので、できるだけ援助会員を増やしていきたいという思いの下、地域子育て支援センターには親子で見える方が多いです。どうしても、援助会員というのは、自分の子供が手を離れて大きくなったから少し地域のために活動をしたいわとか、役に立ちたいわという方が来ていただけるんですけれども、ありがたいことなんですけれども、若いうちからこういうファミリーサポートセンターがあるのよということを少しでも皆さんに知っていただくということも含めて、地域子育て支援センターの中で、例えば、救急救命講習とか、ファミリーサポートセンターのほうでは義務づけられているんですけれども、そういう小さいお子さんを持ってみえる方と一緒に講習を受けたりとか、あと、事故防止に関する講演会とかを一緒にすることでファミリーサポートセンターの事業も知っていただき、そういう親子で見える方で、自分の子供が、少し手が空いたかなと思うときに登録してみようかなと思ってもらえる方を少しでも増やせたらいいなということで、事業として国のほうもつけていただいていますので、それを活用しようと思っています。
17:
委員(
倉田明子)
未来の援助会員をさらに増やしていこうという事実、了解いたしました。ありがとうございます。
18:
委員長(
冨田 薫)
ほかに。
19:
委員(
諏訪輝富)
諏訪でございます。
先ほどの
太田委員のほうの質問に関してですけれども、インターネット環境の整備というふうな形で事業を進めていただくということなんですけれども、先ほども温度差というふうな言い方をされたと思うんですけれども、同じレベルまで全てのところが行くように、例えば、市のほうから、これとこれとこれは完備してくださいねだとか、そういうようなレベルを平均化するというか、そういうふうなことは考えていらっしゃるんですか。このレベルまでは整備をしてくださいというふうな具体的なお話とかはされるんでしょうか。
20:
保健福祉部子ども未来局長(
畑中伸也)
子ども未来局の畑中です。
各学童保育所の温度差というか、その部分なんですけれども、まずは学童保育所の支援員が非常に不足している。その中で、資格の研修とかの必要性がありますので、そういう研修を県に行かなくてもいいように、オンラインでできるような形で、最低限そういう資格の研修だったりは設定していきたい。プラス、当然、Wi-Fi環境を整えたところがありますので、そういう環境とか部分というのは最低限合わせていきたいなとは思っております。以上でございます。
21:
委員長(
冨田 薫)
ほかにございませんか。
22:
委員(伊藤真人)
17ページの人口減少対策事業費の中で、所得制限を外し、中学校までの子供たちの医療費無料化、窓口で無料化するというシステムの更新だけの予算ですよね。これに関して確認ですけど、実際に実施されるのはいつからになるのかというのと、ただ、それをやることによる医療費増の見込みプラス、この事業に関してほかに予算化が予想されるものってありますか。
23:
保健福祉部子ども未来局長(
畑中伸也)
子ども未来局の畑中です。
まず、今回、今年度に関しましては、この3事業、医療費、手当、保育の多子軽減、まずはそのシステム改修を終えていきたい。来年度、当然、手当なんかは支給時期も変わってきますので、ただ、早い段階で、年度が替わった早い段階ではスタートさせたいとは考えております。そこに必要な、当然、手当にしても給付費等の予算が必要ですので、当初予算でそういうのを計上していきたい、そういう形で考えておりますので、よろしくお願いいたします。
24:
委員長(
冨田 薫)
ほかによかったですか。
25:
委員(伊藤真人)
僕、ちょっと勘違いしていたんですが、この3,360万円ですか、これは医療費に関するシステム改修だけじゃないんですか。今、手当のお話をされたので、もう少し詳しく教えてください。
26:
保健福祉部子ども未来局長(
畑中伸也)
子ども未来局の畑中です。
この今回上げさせてもらった3,360万円、これに関しては医療費、手当、保育の多子軽減、全て合計したシステム改修になっています。以上です。
27:
委員長(
冨田 薫)
ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですから、以上で質疑を終結します。
なお、本議案の討論及び採決は、冒頭に御案内したとおり、教育
委員会所管部門の質疑終了後に討論、採決を行いますので、よろしくお願いします。
以上で、子ども未来局所管部門における付託議案の審査は終了しました。
ここで暫時休憩します。
午後4時28分 休憩
午後4時35分 再開
28:
委員長(
冨田 薫)
休憩前に引き続き教育福祉
委員会を再開いたします。
本日はこの程度で審査を終了したいと思います。
次回は9月13日火曜日、午前10時から、ここ第2会議室で開催いたします。なお、開催通知については、省略させていただきます。
以上で、本
委員会を散会いたします。
午後4時35分 散会