与謝野町議会 > 2022-12-07 >
12月07日-02号

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  1. 与謝野町議会 2022-12-07
    12月07日-02号


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    令和 4年 12月 定例会(第112回)          第112回令和4年12月与謝野町議会定例会会議録(第2号)招集年月日 令和4年12月7日開閉会日時 午前9時30分 開会~午前11時06分 延会招集の場所 与謝野町議会会議場1.出席議員       1番  杉上忠義       9番  河邉新太郎       2番  藤田史郎      10番  永島洋視       3番  野村生八      11番  三田義幸       4番  高岡伸明      12番  安達種雄       5番  浪江秀明      13番  家城 功       6番  渡邉貫治      14番  和田裕之       7番  今井浩介      15番  山崎良麿       8番  山崎政史      16番  宮崎有平2.欠席議員(なし)3.職務のため議場に出席した者      議会事務局長    前田昌一    書記        後藤麻貴子4.地方自治法第121条の規定により、説明のため出席した者      町長        山添藤真    代表監査委員    田中眞一      副町長       井上雅之    教育長       長島雅彦      企画財政課長    小池大介    教育次長      柴田勝久      総務課長      長島栄作    社会教育課長    植田弘志      防災安全課長    藤垣浩二    福祉課長      田辺茂雄      CATVセンター長 谷口義明    子育て応援課長   下川賢司      税務課長      吉岡素子    保健課長      平野公規      住民環境課長    中上伸午    商工振興課長    三田大智      会計室長      安田 敦    観光交流課長    市田桂一      建設課長      柴山 進    上下水道課長    山添雅男      農林課長      矢野彰男5.議事日程  日程第1 一般質問6.議事の経過     (開会 午前9時30分) ○議長(宮崎有平) おはようございます。 ただいまの出席議員数は全員であります。 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 本日から、一般質問を行います。活発な質疑になりますよう、お願いいたします。 本日の会議は、お手元に配付しております議事日程に従い進めたいと思います。 日程第1 一般質問を行います。 15人の議員から質問の通告がありますので、通告順により順次質問を行います。 本日の一般質問は2名であります。 最初に、15番、山崎良磨議員一般質問を許可します。 山崎良磨議員。 ◆15番(山崎良磨) 失礼します。それでは、事前通告に基づきまして、一般質問トップバッターで頑張っていきたいと思います。 私は、今回三つ、一つ目、指定管理料の追加について、昨今、当町は指定管理業者に様々な理由で指定管理料の追加を補正予算にて計上したが、その全てが適切であったと町長は考えておられますでしょうか。認識を改めて確認したい次第です。 2回目以降の質疑では他市町の事例も踏まえて意見を交換できればと考えております。 二つ目、不登校の児童への対応は。本年10月28日付の多くのマスメディア媒体で小中高生の不登校が過去最大と発表されました。 当町での実態と対応策を教えていただきたく存じます。こちらは教育長にお尋ねいたします。 最後、住み続けたい街ランキングについて、当町、与謝野町は、本年も発表された、住み続けたい街ランキング(京都府)において、昨年の1位に続いて本年も3位という上位成績を収めました。町長は、このことをどう捉えておられるかを問います。 2回目以降の質疑では、私なりの分析結果や分析方法を交えて、この数字の意味を論議を深めることができればと考えております。 どうぞ、よろしくお願いいたします。 ○議長(宮崎有平) 答弁を求めます。 山添町長。 ◎町長(山添藤真) 皆さん、おはようございます。 それでは、本日から一般質問、どうぞよろしくお願い申し上げます。 それでは、山崎議員のご質問の1番目で頂きました、指定管理料の追加についてお答えをいたします。議員からありましたように、昨年、一昨年とコロナ禍の影響により減収が著しい指定管理施設につきましては、一定の要件のもと、指定管理料の増額を行っております。 まず、令和2年12月の追加補正予算での指定管理料の増額であります。これは、令和2年度の決算が、コロナの影響により赤字の見込みとなる指定管理施設について、基本協定書の第24条、指定管理料の変更により指定管理者と協議を行い、新型コロナウイルス対策事業として、2施設の指定管理者に対し、総額931万2,000円の増額を行ったものであります。 次に、令和3年度におきましても、依然としてコロナ禍の収束が見込めない中、令和3年9月補正予算におきまして、新型コロナウイルス対策事業として、4施設に対し令和2年度と同様に、基本協定書第24条による協議を行い、総額2,040万円の指定管理料増額補正を行っております。 なお、このうち1施設につきましては、結果的に指定管理料以外の財源により、赤字が回避できたことにより、指定管理料の増額を行わずに済んだため、結果的には990万円の増額となっております。以上のように、令和2年度から3年度にかけましては、当初、協定を締結をした、指定管理料のほか、総額1,921万2,000円を指定管理者に支払っているところでございます。 これらにおきましては、議員からは、その全てが適切であったのかとのご指摘でございますが、これらの支給につきましては、支給要件支給金額等につきまして、十分検討を重ねた上で決定をいたしておりますので、全て適切な支給であったと考えております。 次に、3点目のご質問では、住み続けたい街ランキングについてお尋ねでございます。本ランキングにおきましては、昨年度に引き続き建物賃貸事業等を行う大手の民間会社が、全国で居住満足度調査を実施され、その結果、住み続けたい自治体ランキング2022において、本町が京都府内、第3位であったことについての、ご質問であると認識をいたしました。 ご質問の中でも、言及をいただきましたように、昨年度は京都府内で第1位であったと認識をしております。 このことについて、どのように捉えているのかということでございますが、住みたいではなく、今の街に住み続けたいということで、住民の皆様方の居住意向が結果として示されているということになりますので、住民の居住意向が他所と比較して高いという結果であったということになります。 この結果につきましては、自治体経営を担っている町長として素直にうれしいことでありますが、ランキング順位に対し、過度に一喜一憂しなくてもよいというものの、移住・定住施策を推進していく観点からは、町に誇りがあるや、愛着があるなどの要素は意識しておく必要がございます。また、他者よりもランキングが高いということは、本町が移住の選択肢になる可能性も高いと言えますので、このような調査結果が全国的に公表されるということにつきましては、やはり意識をせざるを得ないと考えています。 以上で、山崎議員への答弁といたします。 ○議長(宮崎有平) 長島教育長。 ◎教育長(長島雅彦) おはようございます。 山崎議員の2点目のご質問、不登校児童への対応については、私のほうからお答えをいたします。 まず初めに、全国的な不登校の状況でありますが、文部科学省発表の令和3年度、児童生徒問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果では、不登校児童生徒数は9年連続で増加し、過去最高となりました。その人数は24万4,940人と、令和2年度より大幅な増加となったところでございます。 次に、与謝野町の九つの小中学校の不登校の出現状況でありますが、年度により増減が続いておりましたが、令和2年度から令和4年度の3年間のコロナ禍においては、例年と比較して増加傾向が見られますし、出現率は国ほど高くはありませんが、令和2年度から3年度への大幅な増加は、国と同じ傾向となっています。 本年6月に国の不登校に関する調査研究協議会議の報告書の分析に、コロナ禍によって学校内外の生活が大きく変化し、子どもたちの意識や行動等にも大きな影響を与えたとあるように、コロナ禍での生活に関わる様々な規制や子どもたちが力を発揮し、評価を受ける行事や取組の中止や制限等は、不登校の増加の要因になっているのではないかと考えられます。 与謝野町が独自で実施をしております、学級満足度調査においても、学校生活における不安感の増大や、意欲の減退も見られるところであります。 それでは、与謝野町における不登校の未然防止学校復帰に向けての取組や対応についてお答えをいたします。 まず、学校が未然防止の視点で取り組んでいる内容が、魅力ある学級づくりです。子どもたちが安心して過ごすことができるルールと、お互いを認め合う人間関係を大切にした学級集団づくりです。 与謝野町で独自に取り組んでいる学級満足度調査で、学級の状況や一人一人の子どもの困り感、不適応の状況を分析し、望ましい学級集団づくりに努めています。 次に、不登校の兆候を見逃さない、早期発見、初期対応の取組ですが、子どもたち欠席状況を教員で共有し、少しでも気になる欠席に対しては、担任による家庭訪問での状況把握や、教育相談という組織で、欠席の裏にいじめやトラブル、学習や生活への不適応がないのか、組織で検討することもあります。迅速で丁寧な対応が不登校の防止につながります。 次に、不登校児童及び生徒への対応や支援についてです。一つ目は、不登校児童生徒の家庭への訪問支援です。家庭訪問は不登校の子どもにとって学校における自分の存在を確かなものであると感じることができる点からも大切な取組です。また、担任や教員との信頼関係を構築する上でも大切な取組です。 二つ目は、別室登校保健室登校、夕方登校です。なかなか教室に足を向かない子どもたちへの対応として、個別に、あるいは小集団で活動できる場所や時間の確保です。そうした場所での、個に視点を当てた活動が教室復帰に効果的です。 三つ目は、教育支援センター通称トライアングルにおける支援です。与謝野町には、不登校の児童生徒に対して、集団生活への適応、自学自習、基本的生活習慣の改善等のための相談や支援を行い、学校生活への復帰と社会的自立の手助けをする教育支援センタートライアングルがあります。ここでは、3名の支援員により相談や個々の児童生徒の状況に応じた活動や学習を行っています。 不登校の要因を分析の上、子どもに寄り添った活動を通して、力やエネルギーをためて、学校復帰に至る事例が見られます。 最後は、スクールカウンセラースクールソーシャルワーカーによる専門的な支援です。不登校の要因や背景、不登校の期間や保護者の、その受け止め方などが、個々の状況によって多様であり、それによって支援ニーズも多岐にわたります。学校では、日頃の児童生徒理解や、適切な目配りはもとより、児童生徒と、その家族の話をよく聞き、個々のニーズを把握した上で対応する必要があります。 その分析やアセスメントを精度の高いものにするために、学校においては、スクールカウンセラースクールソーシャルワーカーやドクターと連携し、専門的な分析やアセスメント指導を受け、改善に向けた方策の充実に努めています。 京都府教育委員会により、設置されたスクールカウンセラースクールソーシャルワーカーを各校に派遣していただき、それぞれのケースへの指導を受けております。 以上、不登校の未然防止や改善に係る取組についてお答えさせていただきましたが、教育委員会におきましても、年間を通して校園長会議生徒指導主任会教育相談担当者会議において情報提供や課題提起、また、不登校に係る研修会を開催し、不登校の未然防止と改善に努めています。 また、昨年度より配布した1人1台のタブレットを有効活用した不登校生徒への取組も各校に広がりつつあります。 以上で、山崎議員への私からの答弁とさせていただきます。 ○議長(宮崎有平) 山崎議員。 ◆15番(山崎良磨) はい、それでは、一つ目から第2質問を行っていきたいと思います。 町長もご説明していただきまして、私も昨今という書き方が悪かったのかもしれないのですが、過去4年間とか、5年間、6年間ではなしに、本当に今年と昨年ぐらいの感じで言われておったんですけど、ちょっとここにかからない部分についても、質問するところがあるかもしれませんが、ちょっとご容赦願いたいなと思います。 まず、コロナ禍における、いわゆる休業補償、こういったものについては、私なりにも勉強しておりまして、例えば、この指定管理者、飲食的なものをされておりましても、飲食店の制度には乗っかることはできなかった。あくまで指定管理を受けておるという中で、そういった方たちへの補償というのは、あくまで町のほうで、指定管理のほうで補償しないといけなかったということは、ある程度理解しておる中で、こういったものをおかしいなという気は全くないんです。 この過去の中で、私がちょっと疑念に感じたものが二つございます。一つは、クアハウスをまた新設するときに、新設といいますか、工事をしたときに、これは当時、私もちょっと疑念に思って言ったんですが、いわゆる専門機具を、当時といいますか、今もですけど、指定管理をされております、ドルフィンさんの要望で非常に高難度といいますか、指導するのが難しい、専門的なスポーツ機具を導入されました。 これについては、いわゆる当時、私が言ったこととしましては、こういった専門的なものを入れたときに、果たして、ほかの業者さんが手を挙げにくくなるんじゃないかと、無難なものを置いて指定管理というものは何も永年的に1社が固定するものではない中で、あまり専門的なものの要望を聞くべきではないんじゃないかといったような質問も当時した記憶があるんですが、蓋を開けてみましたら、今回、これについては、指定管理のほうの審議の中でお話しますが、結果的に手を挙げられた会社は1社だけだったと、今回クアハウス指定管理にお聞きしておる中で、これも一つ懸念した中で、こういったものは安易に応ずるべきではなかったかなとまず一つは思っておるんですが、いかがでしょうか。 ○議長(宮崎有平) 山添町長。 ◎町長(山添藤真) ただいま議員から頂きましたご質問にお答えをいたしたいと思います。 議員のご質問につきましては、クアハウス岩滝管理運営に関するご質問ということと理解をいたしました。私どもといたしましては、クアハウス岩滝の設置条例に基づき、適正に管理運営をしていくために、指定管理者制度を導入をしているというところでございます。そして、近年では、その指定管理をお世話になっている相手方といたしましては、ドルフィン株式会社ということとなってございます。 議員からは、この当該施設の改修時における物品購入のことで言及があったということでございますが、少し振り返ってみますと、このクアハウス岩滝につきましては、天橋立の温泉源をどのように活用していこうという観点の中で、住民の皆様方のご参画をいただきながら、委員会として、今後においても住民の皆様方のための健康増進の施設、そして、観光におきましても、利用していくことができる施設として、継続をしていこうという、そういう方向性を見いだしていったということでございました。 そうした中で、具体的な施設の改修プランにおきましては、私どもが責任を持ってまとめあげていったということでございますが、その過程の中で委員会、そして、指定管理をお世話になっている当該の管理運営団体においても、ヒアリングを行いながら一つ一つのプラン、そして、どのような備品を購入していくのかということについて、検討を重ねていったということでございます。 そうした中で、私どもとしては当該施設の改修を行った後、より住民の皆様方に満足をいただける施設として、運営をしていきたいというふうに考えていたというところでございます。 このような経過の中で、議員から頂きましたご質問におきましては、私どもとしては、クアハウス岩滝の備品、専門的な知見を有するというお話でございましたけれども、一定客観的に整理をした上で購入をしていったということでもございますので、そのようにご理解をいただきたいと思っております。 ○議長(宮崎有平) 山崎議員。 ◆15番(山崎良磨) これについては適切だったと思われておると。もう一つ、私がもう一つ疑念に感じましたのが、これが他市町のちょっと事例もお話したいんですが、これは昨今の話です。 ウクライナの、いわゆる紛争、戦争に基づきまして、エネルギーが枯渇しておる中で、いわゆる電気料金の値上げについて、今回、この前の議会ですかね、6月議会だったか、9月議会に電力高騰に基づいての追加の予算を上げられております。 これにつきまして、いわゆる新電力を使っておったがために電気代が高騰して、ちょっと立ち行かなくなったんで、その補填だということは聞いておるんですが、これは捉え方が様々だと思う、学ばさせていただいたのは、お隣の京丹後市さんの事例で、京丹後市さん、指定管理受けておられます、静の里、あしぎぬ温泉、それぞれ民間の会社が請け負っておられますが、この2社が同じような申し出を市のほうにされたところ、これはあくまで経営努力で何とかしてくださいと、あくまで電力を調整する、電力のほうをコスト意識をするのは、民間の運営側の話でということでお断わりされたと、運営する会社からお聞きしました。 今日、この場で言っていいことも許可を取っております。これがいい、悪いというお話は別にして、例えば、この電力なんですが、関西電力送配電さんという関西電力関連会社がございます。こういったところに、いわゆるセキュリティの兼ね合いで新電力から、いわゆる関西電力に戻すときは、関西電力ではなく、関西電力送配電さんが請け負い、通常の、今は相場が変わっておるかもしれませんが、1.2倍程度で電気料金を受けるという決まりがあるそうです。これはホームページにもはっきりと明記してある中で、そういった自助努力を、まずはさせるべきだったのではないかと、私は捉えるのですが、いかがでしょうか。 ○議長(宮崎有平) 山添町長。 ◎町長(山添藤真) ただいま議員から頂きましたご質問にお答えをいたしたいと存じますが、議員からのご質問につきましては、クアハウス岩滝の電気料などにおいて、私どもが過度に支出をしているということを見解として持たれた上でのご質問であったのかなというふうに認識をいたしました。 私のほうといたしましては、この指定管理施設における様々な支出につきましては、あくまでも指定管理制度における24条協議ということに基づき行っているということでございますので、そのような経過の中で、それぞれの施設についての対応を行っているというふうにご理解いただきたいと思っております。 ○議長(宮崎有平) 山崎議員。 ◆15番(山崎良磨) 当然、この値上げといいますか、追加の要求というのは、向こうさん側からある中で、役場側としても、この協議をしていかなければならない中で、まずは自助努力をという思いがあった中で、いわゆる町長、私が何を申したいかと申しますと、町長の中のコスト意識を、できたら持っていただきたい。 といいますのが、今回、余り話が外れたので、もしあれでしたら議長止めてもらったらあれですけど、今回クアハウス、また、指定管理指定管理料というものが、おおよそ、この電気代を基にして、最初から高い状態で設定されております。 もともとの理由というのは、ウクライナの紛争が原因だったと思うんですが、ウクライナの、この戦争も、もう後5年、ずっと続くのかというたら、そういうことではないでしょう。こういった中で、その金額というものが、そのまま上がってしまっておるという部分で、決裁権、最後の決裁は、町長ご自身でやられる中で、ある程度のコスト意識というものをお持ちかどうかということを、まず問いたいと思います。 ○議長(宮崎有平) 山添町長。 ◎町長(山添藤真) ただいま議員から頂きましたご質問にお答えをいたしたいと存じますが、与謝野町におきましては、この庁舎も、そうでございますけれども、多数の公共施設を管理していると、今、そういう状況にございます。 その公共施設にかかる管理運営の経費につきましては、これは、私のみならず、様々な職員の努力によって、一定のコストを削減していく取組を行ってきていると、今そういう状況にございます。 そのような中で、この社会情勢が変化をする中での電気料を含む経営基盤の高騰ということは、確かに避けることができない状況にあり、この対応をどのように行っていくのかということも必要な視点だと思ってございます。 そうした中で、各公共施設の様々な経費を削減、あるいは抑えていく努力と同時に、やはりこの状況に合わせた支援策を考えていくということも一方では必要なことであると認識をしております。 したがいまして、公共施設全般における様々なコスト削減に対する取組につきましては、各施設、努力を行ってございますし、その過程の中で、私自身も、これらの経費を抑制していくための当然のことながら、基本的な考えを持っているということでございますので、そのようにご理解を賜りたいと思います。 ○議長(宮崎有平) 山崎議員
    ◆15番(山崎良磨) はい、少々話題を変えます。今から、約20年ぐらい前ですか、この指定管理者制度というものが世に出てきました。当時、大変よくはやって、夢のような制度に言われ、この中におられる方も、まだお若い時期だった。今の私ぐらいの時期だったと思う中で、ある程度役場の課長も代替わりする中で、指定管理の理念、考え方というものも段々と薄れておるのかなと思う中で、私も当時、これは営業としてセミナーで、いろんなことで、物を売るためですけど、習った中で当時の資料をちょっと引っ張り出してきました。ちょっと指定管理の概念というものを、改めてここで問いたいなと思います。指定管理の制度を導入するメリットデメリットが、こちらに書いてあります。 全部読むと長いので割愛させてもらいますが、この資料には最後に何がメリットかという部分で、指定管理者の選定手続を公募とすることで、民間事業者間の競争原理に基づき、自治体の経費縮減につながるメリットがございますとうたってあります。 こういった当初の理念というものは、こういった今、町のそういった指定管理料の出し方から考えると、全くこの理念は生かされてないと思いますが、町長、まず、どう思われるでしょうか。 ○議長(宮崎有平) 山添町長。 ◎町長(山添藤真) ただいま議員から頂きましたご質問にお答えをいたしたいと存じます。 指定管理制度におけるメリットデメリットにつきましては、この間、様々な考察が行われていると認識をしてございます。 そうした中で、議員からは、この指定管理者制度を導入していくことによっての競争原理に基づく様々な効果があるというお話であったと認識をしてございます。 基本的には、例えばクアハウス岩滝につきましても、公募要件を広げていくということによって、他者の、他者というか、複数の事業者の皆さん方の応募を目指していくということも当然あるということでございますが、結果的に、このクアハウス岩滝のみならず、様々な施設において、複数の応募が成立しないと、今そういう状況にあるということも、これまた事実でございます。 基本的には、この指定管理者制度を導入していくことによって、確かに競争性の原理を働かせていくことによるメリットを共助していきたいということは当然、私たちとしても思うわけでございますけれども、これは当該地域における企業の立地状況も含めてでございますけれども、そうした複数の応募に至らないという案件もあるということは、やむを得ない状況ではないかと考えております。 ○議長(宮崎有平) 山崎議員。 ◆15番(山崎良磨) 今のお答えの中で、競争原理の回答は頂いたんですが、コスト縮減、経費縮減については、ちょっとお答えがなかったようなので、もう一度、そこだけお願いできますか。 ○議長(宮崎有平) 山添町長。 ◎町長(山添藤真) ただいま議員から頂きましたご質問にお答えをいたしたいと存じます。 この与謝野町におきまして、指定管理者制度を導入しながら、指定管理業者皆さん方と共に運営をしている、施設全般について言えることではないかなと思いますが、それぞれの施設を直営で行っていくということによって生じるコストと、指定管理制度を導入して行う管理運営のコストということを比較をいたしますと、やはり指定管理者制度を導入したほうが、コストの削減も含めて、メリットは生じてくるということも、これ確かなんではないかなと認識をしております。 ○議長(宮崎有平) 山崎議員。 ◆15番(山崎良磨) 総括したような、全ての指定管理制度の一般論というようなお答えかなと思う中で、対してこれのデメリット、当時うたわれています、これもちょっと同時に今の答弁を聞いてお伝えしたいなと。 一つ目、自治体は運営の意識を持ちにくくなる危険性があります。 もう一つ、現行の指定管理者しか手が挙げず、運営に関する新たな提案が出にくいという問題があります。今まさに、こういった状態が起こってきておるのではないかと私は懸念しております。その点についてはいかがでしょうか。 ○議長(宮崎有平) 山添町長。 ◎町長(山添藤真) ただいま議員から頂きましたご質問にお答えをいたしたいと存じます。 それぞれの公共施設につきましては、その設置目的を条例などによって定めていると、今、そういう状況にございます。 そのような中で、やはりこの公共施設を設置をした目的というものを、常に私たちが意識をしながら、その目的達成に向けて尽力をしていくということが基本的なスタンスであるということでございます。 一方で、指定管理制度を導入してくることによって、例えば管理施設の現場の皆さん方としっかりと意思疎通を取りながら、よりよい形で指定管理の在り方を模索をしていくということも可能であると認識をしております。 我々といたしましては、この指定管理者制度を導入をしながら、管理運営を行っている施設において、それぞれの管理者の皆さん方としっかり議論をしながら、この間も取組を進めてきていることができているのではないかと考えてございます。 いずれにいたしましても、指定管理者制度の導入から、はや十数年ですか、経つ中で様々な事情によって全国各地域においても、そして、与謝野町においても、その指定管理の在り方について、しっかりと検証を行いながら、与謝野町における適切な管理運営を目指していくことが必要なんではないかと考えております。 ○議長(宮崎有平) 山崎議員。 ◆15番(山崎良磨) あくまで私も今回、指定管理業者としかうたっておらない中で、個々の指定管理のものについては、また、本会でお話をさせてもらうとしまして、この項について私が申したかったのは、まさに、ここのデメリットに書いてある中で、だんだんと時がたつにつれて、与謝野町、自治体、当自治体与謝野町については、いわゆるこの自治体の施設だという思いであったり、コスト意識というものが、だんだんと薄れてきてないかなという懸念があったもので、私はこの質問をさせてもらいました。 やはり指定管理であれ、貸出しであれ、直営であれ、何であれ、当町の施設であります。コスト意識は徹底して行うべきかと私は考えておりますが、町長、いかがでしょうか。 ○議長(宮崎有平) 山添町長。 ◎町長(山添藤真) ただいま議員から頂きましたご質問でございますけれども、公共施設に関連をして、その管理運営にかかる経費などに対する意識というものは、私たちとしても常に持っているものと思ってございますし、その感覚をしっかりと大切にしながら、今後におきましても、不要なものは不要、そして、必要なものは必要だという議論を経て、しっかり決定をしていけるようにしていきたいと思っております。 ○議長(宮崎有平) 山崎議員。 ◆15番(山崎良磨) それでは、二つ目にいきまして、ちょっと教育長のほうにお伺いしていきます。 不登校の現状といいますのは、そのトレンドラインといいますか、大体、出現率というのは大体、全国と同じで、増えつつあるのかなというようなご回答だった中で、抜本的原因、これもなかなか調べにくい部分もあるんですが、私の世代では、どうしてもいじめによる不登校というイメージがついて回るんですが、そういったものがやはり主たる原因なのでしょうか。 ○議長(宮崎有平) 長島教育長。 ◎教育長(長島雅彦) 議員のご質問にお答えをさせていただきます。 不登校の要因についてでございますが、文科省の調査から見ますと、小学生で一番高いのが、本人に関することで、不安・無気力、これが一番高うございます。 その次に、家庭生活の中での親子の関わり方、そして3番目に生活リズムの乱れ、そして4番目に友人関係をめぐる問題になります。議員ご指摘のいじめに関してが、それが直接的な要因になっているというのは、率的には非常に少のうございます。 同様の傾向で中学校もございまして、中学校もやはり一番高いのが本人に関する部分としての不安感、そして二つ目は、生活リズムの乱れ、そして3番が友人関係の問題、そして4番目に中学校の場合は、学業の不振というのが要因と考えられるとなっております。 ただ、今申しました要因一つのことだけで、不登校の状態になるということでは決してないと思います。様々な要因が重なって、結果として学校に行きにくい状況が出ているのが、今の子どもたちの状況ではないかなと。 先ほど、第1答弁のほうで申しましたように、コロナ禍において急増しているのは、まさにコロナ禍の社会不安の中の影響というのが子どもたちに強く出ているということだと思います。 以上でございます。 ○議長(宮崎有平) 山崎議員。 ◆15番(山崎良磨) 今のお話を聞いて、率直な感想としては、世の中もだんだんと複合化してシンプルじゃなく、いろんな要因があるんだなと、改めて学ばさせていただいたんですが、私が、この記事を見たり、今のお話の中で気になったのが、この小・中・高に在籍している間、特に義務教育であって、当教育委員会の管轄化である小・中、これにつきましては義務教育ということもあり、しっかりとある意味、現状であったり、どこの所在地であったり、そういったものが把握できておる中で、いわゆる卒業後の進路、これによって、場合によっては、例えば、ひきこもり、こういったことになっても、近所の人たちも、あの子はどこ行ったんか分からない。家におるん違うかなとかいったように、社会との完全な隔絶というのが起こってしまうというふうなことが、大変、当町でもあるように、私も個人的には聞いておる中で、いわゆる進路指導であったり、そういったところの対策という部分について、もう少しお聞かせ願えたらと思います。 ○議長(宮崎有平) 長島教育長。 ◎教育長(長島雅彦) 議員のご質問にお答えをさせていただきます。中学校における進路指導でございますが、本人の状況をしっかり踏まえて、形で適切に指導を行っていただいていると思います。 私自身は、在職が高校現場でございました。私が校長をしておりました学校の中には、入学する生徒が、半数ぐらいが中学校のときに不登校を経験した学校でも勤務をいたしておりました。その子たちが、じゃあ高校に来て同様に不登校が続くかというたら、決してそうではございません。多くの子がきちっとした形で、学校生活を送っております。なかなか中学校のときには集団になじめなかった子たちが、自分に合う学校を選んだことによって、居場所を見つけて、そしていろんな様々な支援を受けながら、自分自身に自信を持ち、高校生活を終えていく姿のほうが現実的には多い感がいたします。 ただ、議員がご指摘されますように、学校、高校で残念ながら出席日数が足らなくて、学校を離れなければなくなったときには、非常に、そこが手だてが打ちにくいというところでございます。中学校までは様々な機関等らで手厚く指導ができるわけですが、高校生になりますと、なかなかそこのところの支援というのが届かない、ひきこもりになって、そこのところが苦しいというところというのが、様々な施設、制度がございますが、なかなか手が届かない部分というのがあるなというのは感じております。 ○議長(宮崎有平) 山崎議員。 ◆15番(山崎良磨) 教育現場のほうでもいろいろとやっておられるんだなということは、よく分かります。 そういった中で、いわゆるクラスになじめない、クラスに来にくい、学校に来にくいという中で、昨今では非常に野村議員が、この後、またされますんで、あんまり細かくは言いませんが、発達障害であったり、特性があって、クラスになじめないなという懸念のあるような生徒さんというのも多いんでしょうか。 ○議長(宮崎有平) 長島教育長。 ◎教育長(長島雅彦) 議員のご質問にお答えをさせていただきます。不登校とか、いわゆる発達障害に関わる部分でございます。育ちにくさ、行きにくさを感じながら学校生活を送っている子どもたちの割合でございますが、少し前の文科省による調査になりますが、2012年でございますが、いわゆる6.5%という割合が児童生徒の割合で、発達に関わる課題を有する者がいるとされています。 6.5%という数字は、30人のクラスですと2人ぐらいの割合になるかと思います。ただ、今申しましたように、これ10年前の調査ですから、現実的な感覚としては増えているというのが、学校現場の実感であるかと思います。 間もなく本年度同じような調査が行われて発表されるというような報道も聞いておりますので、今申しました6.5%という数字から、どのように上がっていくかというのが、一つの今の学校現場の状況、社会の状況を表す数字になるかと思います。 ○議長(宮崎有平) 山崎議員。 ◆15番(山崎良磨) その中で、先の教育長の第一答弁でのお返しに頂いたように、スクールカウンセラーというものの役割というのがすごく学内では大事。また、その対外的、外ではいわゆる、そういった発達障害であったり、そういったものを見立ててくれる施設というのは大事。その見立てであるのかなと私なりには感じております。 ただ、このスクールカウンセラー、どうしてもなかなか希少な資格といいますか、なかなか持っておられる方が少ない中で、現状、このスクールカウンセラーというものにつきましては、当町の学校については、どのような形で来ていただいておるか、お教え願いますか。 ○議長(宮崎有平) 長島教育長。 ◎教育長(長島雅彦) 議員のご質問にお答えをさせていただきます。中学校が、それぞれ拠点となります。そして、それぞれの小学校と合わせていくという形になりますが、分かりやすい数で申しますと、中学校においては、週1回、学校が休み以外で開いておりますときには、週1回勤務していただいていると。小学校につきましては、一月に1回というような数になるかと思います。 ただ、中学校と小学校とで緊急性に応じて、時間のほうは融通して対応しているという状況かと思います。 ただ、また、コロナ禍になりましてから、いろんな様々な子どもたちの状況がありますので、府のほうからも追加の配分等らも頂いているというところでございます。 ○議長(宮崎有平) 山崎議員。 ◆15番(山崎良磨) 当町の地理的な問題であったり、人材的な問題であったりという中で、若干この数というのは少ないような気はしますし、ちょっとまとめといいますか、私なりの思いで、また、お答え違うようでしたら訂正してもらったらいいんですが、こういったお子さんはいつの時代、私の同級生なんかにも不登校ありました。いつの時代も増減はあれ、ある中で、一定の民であり、官でありのフォローが必要な中で、そこの中でトライアングルの名前を出していただきましたが、こういった民間の施設、民間のボランティア団体、NPO法人の助力であったり、また、口で言うのは簡単ですが、なかなか難しいんでしょうが、学校にスクールカウンセラーないしは、そういった専門家に、できるだけ人材を広く集めて、入っていただいて、懇切丁寧にフォローしていくしかないのかなと私、感じておりますが、いかがでしょうか。 ○議長(宮崎有平) 長島教育長。 ◎教育長(長島雅彦) 議員のご質問にお答えをするわけですが、議員のおっしゃるとおりだと思います。スクールカウンセラースクールソーシャルワーカーにしても、府のほうから派遣をしていただいてます。 コロナ禍で追加の配置もしていただいているわけですが、学校現場の状況、子どもたちの状況を考えると、それで足るかというたら決して足っているとは思いません。保健室の養護教諭、それや担任の先生方の日々のご尽力の上で、スクールカウンセラー、ソーシャルワーカーの時間配分を何とか補っているというのが現実ではないかなというふうに感じております。 また、発達においての課題を持つ、いわゆる発達障害に係る部分につきましては、なかなか学校では対応していくということが非常にやっぱり難しさがございます。 先ほど、割合のことも数字のほうを出しましたですが、現実としては本当に増えてきたなというところで、学校現場も対応に苦慮しております。より一層の、この専門的な知識というのが必要な部分というのが学校の対応で求められるわけですが、なかなかそこのところが現状として苦しいところがございます。 後日、野村議員のご質問の中にも発達障害がございますが、舞鶴にあります療育センターのほう、なかなか順番待ちというので、スムーズな診察が受けれない状況にあるというふうに聞いております。それが今の、残念ながら当町の現状の中で、それぞれの学校が奮闘していただいているというのが今の状況かなというふうに感じております。 ○議長(宮崎有平) 山崎議員。 ◆15番(山崎良磨) 教育長、ありがとうございました。現状がよく分かりました。 それでは、ちょっと時間がないので、三つ目、今回、ちょっと町長のほうのお答えでもありましたが、いわゆる住宅会社のほうがいろいろアンケートをとられてというようなことを、まずおっしゃられた中で、正確には、これプレス発表誌でございます、実際の。こちらの中でちょっとコメントはあるんですが、正確には、この住宅会社のほうがマクロミルといいます。アンケート調査会社のほうに委託をされまして、このマクロミルという会社のほうがアンケートをとられたという形になっております。 このマクロミルという会社について、皆さん聞きなじみがないのかなと思います。これはアンケート会社で登録したら、アンケート一つに答えたら、5円から10円、よいアンケートでしたら、書く時間も長いんですが、場合によっては5,000円程度もらえるといったような、こういう、いわゆるお小遣い稼ぎサイトというものでございまして、こちらのほうに登録した方たちに京都府下の対象の方に、あなたの住んでる町はいかがですかというようなことを聞かれて取りまとめたのが、このアンケートだということが、このプレス発表で書いてございます。 このマクロミルさんが、それでは一体、どれだけ、そのアンケートをとったかといいますと、現在、京都府下、いわゆる人口というのが255万人に対し、おおよそ1万2,000人をアンケートに答えております。 この数は、数値で言いますと、0.6%程度でございます。この数字を人口割しますと、当町で、このアンケートに答えた方は、恐らく2桁いない状態でございます。これの集約、いわゆるこれの順位づけにつきましては、我々世代というんですか、町長もほぼ同世代ですけど、おなじみの偏差値でやっております。この偏差値というものにつきましては、人数を極力、多くのサンプルケースをとらないと明確な数字が出ない。 例えばの話ですが、皆さんが20点、100点満点で20点しか取れないテストで、一人だけ100点を取った方がおられるとしたら、その方の偏差値というのは元来あり得ないような数字になってしまいます。逆に、一人だけ0点を、みんなが100点のテストで一人だけ0点を取ったら、その方の偏差値というのもあり得ない数字になります。これは数のサンプルケースが多くないと偏差値というのはあてにならないという前提をまず申し上げたいと思います。 町長、このことはご存じでしたか。 ○議長(宮崎有平) 山添町長。 ◎町長(山添藤真) ただいま議員から頂きましたご質問にお答えをいたしたいと存じますが、先ほど第一答弁で答弁をさせていただきましたように、当該アンケート結果におきましては、その調査方法、並びに算出方法につきましてもプレス資料などを通じ、理解をしている程度であると理解をいただきたいと思います。 ○議長(宮崎有平) 山崎議員。 ◆15番(山崎良磨) これプレス資料を基に申したんで、町長も大体同等の理解はされておったということでいいんですね、そしたら。 ○議長(宮崎有平) 山添町長。 ◎町長(山添藤真) ただいま議員から頂きましたご質問にお答えをいたしたいと存じますが、このアンケートにつきましては、回答者などの数が含まれているということでございますので、その程度は存じ上げています。 しかしながら、先ほど、議員がご紹介がありました、その調査会社の概要につきましては、私自身は特段に理解をしておりません。 ○議長(宮崎有平) 山崎議員。 ◆15番(山崎良磨) また、きっとお持ちだと思いますんで、そのプレス発表の用紙を、また読んでいただいたら、はっきりと明言してあります、それは。 その中で、偏差値というものについて申したときに、これの結果というのが、例えばです。もう数字をそのまま当てはめた場合、当町は恐らく6人ないしは7人ぐらいが答えられたと思うんですが、皆さん、普通に考えて、この町のことを一々ネガティブに宣伝するという人は、元来おられないです。よっぽど嫌なことだったとか、むしゃくしゃすることがない限り。 当町は比較的不特定多数、人数が少ないので、よい順位をとりやすいという前提があると思います。昨年の1位というのも、もちろんそういう意味合いもあったと考えます。 ただ、今回、残念ながら1位から3位に下がった部分において、これは別に、その方たちを責めるとか、そんなことは一切できずに、ただ、恐らくこういった方たちの中で、若干ネガティブなことを書かれたことがおることによって、順位が2順位下がったのかなと私は懸念したんですが、これはもう個々の町について考えられとる皆さんの個々の考えでございます。 我々が、一切けちをつけるべきではないし、そういった数字の概念の中である程度順位だけではなく、この中身というものについても読み取っていく必要があるのなと私は感じたんですが、町長いかがでしょうか。 ○議長(宮崎有平) 山添町長。 ◎町長(山添藤真) ただいま議員から頂きましたご質問にお答えをいたしたいと思います。 本年の住み続けたい街ランキング、京都府下ということでございますけれども、私が手元に置いている資料に基づきますと、回答数につきましては、本町83ということとなっており、そして、例えば、長岡京市362、中京区609、大山崎町87というような形になってございます。 このような回答数の中で、どのような回答者における見解が示されているのかということにつきましては、確かに興味深いなと思っています。 そうした中で、幾つかそのコメント欄においても、当町を評価をした内容についても言及をされておられる方がいらっしゃるということでございますので、私自身は、そちらのほうにも注目をいたしました。 いずれにせよ、このアンケートにつきましては、私どもが行っているまちづくりアンケートなどにおきましても、様々な意見が出されておりますし、その意見に基づく形での評価というものがなされています。 そうしたことを考えますと、私どもが行っているまちづくりアンケートなどをしっかりと精査をしていくということのほうが、精度が高い状況を理解できるものと認識をしております。 いずれにせよ、住み続けたい街ランキングなどにつきましては、様々な対外、対内評価が公表されるということでもございますので、これらに着目せざるを得ない状況は一定、理解をしているつもりでございます。 ○議長(宮崎有平) 山崎議員。 ◆15番(山崎良磨) 着目すべきはすべきかと思います。ただ、町長も最初の第1質問でお答えいただいたのかな、これを、これだけに一喜一憂せずみたいなことを言われたんですが、私も全く同意見なんですよ。 サンプルケースが少ないと跳ね上がったり、跳ね下がったりする中で、もちろん卑下する必要は一切ない。これはこれできっと光栄なことだと私は思っておりますし、それは誇っていいことなんですが、必要以上に、こういったデータに踊らされる必要もないのかなと私は思ったりもします。 町長も、Facebookのほう、SNSのほうで、このこと書いておられましたが、あまり一喜一憂せずに、どんと構えて、これも一つの例ぐらいで捉えられるのが一番なのかなと私は思っておりますが、町長いかがでしょうか。 ○議長(宮崎有平) 山添町長。 ◎町長(山添藤真) ただいま議員から頂きましたご質問でございますけれども、第一答弁でも答弁をいたしましたように、これらの調査結果に一喜一憂するということなく、やはりしっかりとしたまちづくりを展開し、住民の皆様方にしっかり評価をされるように努力をしてまいりたいと考えております。 ○議長(宮崎有平) 山崎議員。 ◆15番(山崎良磨) そのようなふうに言っていただきましたので、かように踊らされることなくしっかりと本道を歩めば、いずれおのずと答えは見えてくると、私も考えております。ぜひともよろしくお願いして、私の質問を終わりたいと思います。 以上です。 ○議長(宮崎有平) これで、山崎良磨議員一般質問を終わります。 ここで、10時40分まで休憩とします。     (休憩 午前10時25分)     (再開 午前10時40分) ○議長(宮崎有平) 休憩を閉じ、休憩前に引き続き会議を再開します。 次に、11番、三田義幸議員の一般質問を許可します。 三田議員。 ◆11番(三田義幸) 6月、9月に引き続きまして、3回目の定例会、一般質問をさせていただきます。 新人の三田義幸と申します。どうぞよろしくお願い申し上げます。 それでは、早速、1回目の質問をさせていただきます。 1項目めは、野田川認定こども園を新築するための課題を問うであります。 私は、本年4月10日に2度目の挑戦で初当選するまでの8年間もの間、与謝野町議会を傍聴しまして、役場行政と議員各位について自分なりに勉強してまいりましたが、山積する各種課題・難題の中でも特に新しい野田川認定こども園の新築工事を施工・着工する事案の厳しさと難しさを実感しております。 太田前町長からの引継ぎで、岩滝かえでこども園と加悦つばきこども園が完成しましたので、当初の予定どおりに、次は新しい野田川認定こども園を新築する順番であることは周知のとおりです。 私は、今年4月の選挙運動期間中に旧野田川庁舎前におきまして街頭演説を行いました。その内容は、大変申し訳ございませんが、土地・面積が狭いのでグラウンドは、約500メートル離れた野田川グラウンドまで移動していただかなければなりませんが、この老朽化した放置状態の旧野田川庁舎を解体して新しい野田川認定こども園を新築するべきだと訴えました。 ここで町長に質問します。 1番目の質問は、野田川認定こども園がいまだに新築されていませんが、私は早急に建設するべきだと考えますが、町長のお考えをお聞かせください。 2番目の質問は、野田川認定こども園を新築するに当たり今後の段取りや準備について決まっている予定について教えてください。 3番目の質問は、加悦つばきこども園と岩滝かえでこども園の新築にかかった費用の総額を教えてください。また、新しい野田川認定こども園を建設する場合の想定予算額は、おおよそでよいので、幾らぐらいを予定されていますか、教えてください。 2項目めは、加悦双峰公園を元どおりに復元するための課題を問うであります。 加悦の与謝地区には大江山連邦の一角に双峰公園という登山客やキャンプ場・ハイキングコースとしてご利用されておられる皆様方に好評な絶景場所が好適地に存在しています。問題は動きそうにもない乗り物を筆頭にして、建物の老朽化が進んでいる点です。 ここで町長に質問します。 1番目の質問は、すばらしい双峰公園が建設された経緯・理由や完成してから現在までの利用状況などについて、お尋ねします。 2番目の質問は、お金がないことは十二分に承知していますが、ぜひとも京都府議会議員や京都府選出の国会議員の皆様に加悦双峰公園を視察していただきまして、双峰公園の改修・リニューアルを実行するに際して、お力添えをいただけますように陳情・要望をされる予定はありますか、お尋ねします。 3項目めは、まちづくり投書箱と街角町役場の活用方法を問うであります。 1番目の質問は、住民の皆様方からのご意見を気軽に文章で役場行政に届けるために、加悦庁舎前には、まちづくり投書箱が設置され、野田川庁舎前と岩滝本庁舎前には街角町役場というボックスが設置されていますが、頂戴したご意見に対する対応は、どのようになされていますか、教えてください。 2番目の質問は、例えば北部医療センターの待合室には、皆様方からのご意見や返信が掲示されているのを参考にしてもよいですし、広報よさのに、匿名希望でもよいので掲載する方法もあると思いますが、町長の考え方をお伺いします。 以上です。 ○議長(宮崎有平) 答弁を求めます。 山添町長。 ◎町長(山添藤真) それでは、三田議員1番目のご質問、野田川認定こども園を新築するための課題を問うにお答えをいたします。 まず、1点目のご質問では、野田川認定こども園が、いまだに新築されていないが、私は早急に建設すべきだと考えるが、町長の考えを聞かせてくださいにお答えをいたします。 就学前の教育保育環境につきましては、地域格差が生じないよう、私も議員同様、できるだけ早く整備をするべきであると考えています。 次に、2点目のご質問、野田川認定こども園を新築するに当たり、今後の段取りや準備について決まっている予定について教えてくださいにお答えをいたします。 現在、野田川地域で運営をしている認定こども園及び保育所の用地を活用する方法を役場内の委員会で検討させ、既に報告を受けております。これまで、議会で答弁をしておりますように、公共施設等マネジメント推進委員会における議論とのすり合わせを行った上で、折衷案を固めたいと考えてございますので、ただいまのところ、具体的な準備や段取りは決めてございません。 なお、内部検討会の報告内容につきましては、当分の間は公表する予定はございません。 次に、3点目のご質問、加悦つばきこども園と岩滝かえでこども園の新築にかかった費用の総額を教えてください。また、新しい野田川認定こども園を建設する場合の想定予算額は、おおよそでよいので、幾らぐらいを予定されているのか、教えてくださいにお答えをいたします。 まず、かえでこども園とつばきこども園の建設費用でありますが、それぞれの用地によって、必要な外構や道路改良等の経費が異なりますので、これらを除いた建設に係る費用をお答えをいたしますので、ご承知おきをいただきたいと存じます。 建設費用につきましては、かえでこども園は6億3,738万円。つばきこども園は8億6,038万円であります。野田川地域の認定こども園の建設費用については、設計等を行っているわけではございませんので、根拠ある数字を答弁することは困難であります。 今般、様々な社会的要因などにより、建設物価が上昇しており、つばきこども園を建設した当時に比べ、25%から30%高騰していると言われています。 したがいまして、仮につばきこども園と同様の建物を建設いたしますと、約11億円程度になるのではないかと推察をしております。 次に、2番目のご質問、加悦双峰公園を元どおりに復元するための課題を問うにお答えをいたします。 まず、1点目のご質問、すばらしい双峰公園が建設をされた経緯・理由や完成してから現在までの利用状況などについてお尋ねをしますにお答えをいたします。 加悦双峰公園は、昭和57年に丹後地方に雇用されている方々の保養施設として、国の雇用促進事業団が建設され、運営を開始されました。開園当時は、観光地として、また、レクリエーション施設として多くの利用者でにぎわっており、平成14年度に旧加悦町が運営を引き継いでからも、大江山の登山口に位置する丹後天橋立大江山国定公園として、多くの皆様方にご利用いただいておりましたが、近年は、生活環境や利用者ニーズの変化などにより、利用者が減り続けてまいりました。 しかし、平成30年度から開始をいたしました、インターネット予約等、キャンプブームも相まって、再び利用者が増加をしており、自然を楽しむことができるアウトドア施設として、多くの皆様方にご利用いただいております。 しかし、議員ご指摘のように、開園から約40年が経過し、施設の一部は休止したままの状態となっており、また、トイレなどの建物の老朽化が進んでいる状況にあります。 次に、2点目のご質問、お金がないことは十分に承知をしているが、ぜひとも京都府議会議員や、京都府選出の国会議員の皆様に、加悦双峰公園を視察をいただき、加悦双峰公園の改修、リニューアルを実行するに際し、お力添えをいただけるように陳情を要望される予定はありますかにお答えをいたします。 加悦双峰公園につきましては、現在、令和2年度に策定をいたしました、加悦双峰公園基本構想により、リニューアル工事を徐々に進めてまいりたいと考えています。 その第一段階として、平成30年7月の豪雨により被災した駐車場法面の復旧を進めており、令和4年度には被災した駐車場法面付近の測量・調査・設計を実施しているところであります。今後、リニューアルに向けた工事などを進めていくに当たり、現時点において京都府議会議員や国会議員への陳情及び要望書を提出する予定はございませんが、関係団体と連携をとりながら進めてまいりたいと考えています。 次に、3番目のご質問では、まちづくり投書箱と街角町役場の活用方法を問うにお答えをいたします。まちづくり投書箱と街角町役場につきましては、名前こそ異なりますが、住民の皆様方からのご意見やご提案を頂戴する投書箱であります。 随時、ご意見などを頂くことができるようにと設置し、行政サービスなどの改善に生かそうとするものであります。毎年度、約10件程度の投書があり、内容につきましては、様々でありますが、頂戴をいたしましたご意見のうち、回答を求められているものについては、基本的に文書で回答させていただいております。 しかし、名前や住所など、回答するために必要な情報がないもの、本町に直接関わりのないもの、公序良俗に反するものなどにつきましては、回答をいたしておりません。 住民の皆様方から頂戴をいたしました投書につきましては、現在、町の広報媒体には掲載をしておりません。 今後におきましては、投書箱に限らずホームページなどを活用したご意見なども含め、住民の皆様方へ情報提供をすることが望ましい案件と、そうでない案件との整理、また、個人が特定されないように配慮する必要もございますので、まずは掲載するに当たっての取扱い基準や方法について、検討してまいりたいと考えております。 以上で、三田議員への答弁といたします。 ○議長(宮崎有平) 三田議員。 ◆11番(三田義幸) ご丁寧な答弁、感謝申し上げます。 それでは、第2質問に入ります。 1項目めの野田川認定こども園を新築するための課題を問うについてです。三つの質問がありまして、一つ目は、町長はわーくぱる周辺の公共施設を解体して、野田川認定こども園を新築するという当初の提案を白紙撤回させられた件について、今でも納得されていないのではないかと私は憶測しますが、町長の本心をお聞かせください。お願いします。 ○議長(宮崎有平) 山添町長。 ◎町長(山添藤真) ただいま議員から頂きましたご質問にお答えをいたしたいと存じます。 議員のご質問につきましては、野田川地域の認定こども園の設置場所として、野田川わーくぱる周辺を一つの計画案としてまとめてきたことに対する意見ということを求められていると認識をいたしました。私どもといたしましては、この計画案を策定するに当たって、様々な角度から十分に検討した上で提案をさせていただいたということでございました。 一方で、それらの計画を実行していくためには、当然、住民の皆様方の多くの理解を得ていく必要があるというように考えていたというところでございました。 計画の妥当性につきましては、一定評価ができるところであると認識をしておりますが、実行していくに当たりましては、それだけではなく様々な関係各所との連携、理解というものがなければならないというふうに思ってございます。 そうした観点から、私といたしましても、これらの計画案を白紙撤回した上で、新たな計画案を取りまとめていきたいということを、選挙などにおきましても、発言をしてきたとおりでございます。 この発言内容につきましては、私自身の判断であるということでございますので、自分の中でも一定の方向感を見いだしているというところであるというふうにご理解を賜りたいと思います。 いずれにせよ、行政運営を行っていく中で最優先として取り組んでいく事項だと認識をしてございますので、この野田川地域の認定こども園の建設に当たりましては、十分考慮、十分検討を重ねながら、住民の皆様方の理解を得ていくために尽力をしていきたいと考えております。 ○議長(宮崎有平) 三田議員。 ◆11番(三田義幸) はい、分かりました。 それでは、二つ目の質問は、現時点で町長は山田保育園か石川保育園か、市場保育所、いわゆる現在の野田川認定こども園のいずれかを解体して、野田川認定こども園を新築する提案だと認識していますが、9月の総務文教厚生常任委員会において、子育て応援課長からは、三つの保育所のいずれかを選んだにしても、面積が狭いのでグラウンドや駐車場を確保しようと思えば、周辺の土地が必要だと聞きましたが、町長の考え方をお聞かせください。お願いします。 ○議長(宮崎有平) 山添町長。 ◎町長(山添藤真) ただいま議員から頂きましたご質問にお答えをいたしたいと存じます。 本年春に執行されました町長選挙におきまして、私のほうは、野田川地域の既存のこども園、保育所用地を基本として、野田川認定こども園の建設について、議論を進めてまいりたいということを申し上げたところでございます。 現在、行政内部におきまして、その方向性を受ける形で調査・検証を行っているところでございます。 先ほど、第1答弁のほうでは、当該委員会からの報告は、既に受けているというところでございますけれども、公共施設等マネジメント推進委員会との議論というものを踏まえて、最終的な案にしてまいりたいと考えてございます。 現在のところ、庁舎内での検討状況というのは、先ほど申し上げたとおりであるということでございますので、私のほうからも、その程度に答弁をとどめさせていただきたいと思います。 ○議長(宮崎有平) 三田議員。 ◆11番(三田義幸) 分かりました。最後の三つ目の質問は、私が希望している場所であります旧野田川庁舎の解体費用の件であります。私がタクシー運転手の時代に建築や不動産に詳しい方と旧野田川庁舎に来ましたので、お客様に、この庁舎を解体するには大体幾らぐらいかかりますかと尋ねましたら、大体5,000万円ぐらいですねと言われましたが、9月の委員会で総務課長からはアスベストが使われていることも含めて、大体1億円くらいかかりますと言われました。 ここで町長にお尋ねします。旧野田川庁舎を解体するには、約1億円かかるという認識でよろしいでしょうか。お願いします。 ○議長(宮崎有平) 山添町長。 ◎町長(山添藤真) ただいま議員からいただきましたご質問にお答えをいたしたいと存じます。 現在、与謝野町におきましても、古くなりました公共施設を解体するという事案が多数ございます。そうした、これまでの蓄積を踏まえて、先ほど総務課長から、そのような見解が示されたものと考えてございます。 私といたしましても、約1億円程度を見込んで、今後の見通しを立てていくということにつきましては、妥当な範囲ではないかと認識をいたします。 ○議長(宮崎有平) 三田議員。 ◆11番(三田義幸) はい、分かりました。2項目の加悦双峰公園を元どおりに復元するための課題を問うについてです。 1つだけの質問です。私は、加悦双峰公園にあります乗り物が動きそうにもないと申し上げましたが、実際のところは、どうなのかということと、動かないのであれば、修理をすれば動くのか、あのまま放置状態にしておくのかについて、お尋ねします。お願いします。 ○議長(宮崎有平) 山添町長。 ◎町長(山添藤真) ただいま議員から頂きましたご質問にお答えをいたしたいと思います。 議員のご質問は、加悦双峰公園内にあります、モノレールのことだと認識をいたしました。この施設につきましては、随分前の段階で、修理不可能であるという判断をしてございます。そうしたことから、このモノレールにつきましては、今後のリニューアル工事に合わせて、撤去していくということが妥当ではないかと考えております。 ○議長(宮崎有平) 三田議員。 ◆11番(三田義幸) 了解しました。以上で、私の質問は終わりますが、いつものように町長、一言ありましたらお願いします。 なければよろしいですけど、お願いします。 ○議長(宮崎有平) 山添町長。 ◎町長(山添藤真) 本日、三田議員から頂きました三つ目のご指摘でございますが、住民の皆様方の声をいかに行政に取り入れていくのかということにつきましては、非常に重要な視点であると考えております。 引き続き投書箱のみならず、様々な形で住民の皆様方にご意見を承りながら、そのご意見を踏まえて、まちづくりを進めていくことができるように尽力をしていきたいと思いますし、住民の皆様方に対しましても、さらなるまちづくりへのご参画をいただくことができるように尽力をしてまいります。 ◆11番(三田義幸) 終わります。 ○議長(宮崎有平) これで、三田義幸議員の一般質問を終わります。 以上で、本日予定されていました2人の一般質問は終了しました。 お諮りします。 本日の会議は、これにて延会したいと思いますが、ご異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ○議長(宮崎有平) 異議なしと認めます。 よって、本日は、これにて延会することに決定しました。 本日は、これにて延会します。 次回は、明日12月8日午前9時30分から一般質問を引き続き行いますので、ご参集ください。 お疲れさまでした。     (延会 午前11時06分)...