以上です。
○
委員長(
村山ゆかり君)
政策調整課長。
◎
政策調整課長(
海野聡君) 私どもとしてもやはり
市民意見交換会という形でやっているんですが、そもそも
バスの
利用者が少ないものですから、参加に至らないという課題もあって、
留萌市立病院に到着した後聞き取りするようなこともやってみてはどうかという話も出ておりますので、
検討してまいりたいと思います。
○
委員長(
村山ゆかり君) そのほか、ありますか。
〔発言する者なし〕
○
委員長(
村山ゆかり君) 他になければ、
情報提供事項1から
情報提供事項3を終了します。
次に、
情報提供事項4から
情報提供事項9の
説明を求めます。
農林水産課長。
◎
農林水産課長(
榎昭博君)
情報提供事項4、
令和3年度
寺子屋・るも
いっこ事業(
食育推進事業)の実施結果につきまして、
資料4により御
説明いたします。
地場産業や産品に対し理解を深めることや食べることへの関心、さらには
地場産品の
消費拡大を目的に実施しております
食育推進事業の実施結果でございますが、本年度3回の
開催を
予定しておりまして、1回目の
開催につきましては、
市民農園における親子での
野菜作り体験を6月中旬に
予定しておりましたが、
緊急事態宣言発令中のため、
開催そのものを中止いたしました。
次に2回目の
開催につきましては、
留萌産野菜の収穫と親子での
料理体験の
開催を8月28日に
予定しておりましたが、再び
緊急事態宣言が発令されたため、
イベント自体の
開催は中止いたしまして、
収穫予定の野菜と
調理レシピを
参加予定者に配付することで対応いたしました。
次に3回目の
開催につきましては、るもい
農林水産食育体験教室と題しまして、12月11日土曜日に、藤山の
農村交流センター風土工房こさえーるにおきまして、親子6組13名の参加により
開催いたしました。
内容につきましては、
地元漁業者を講師に招きまして、
カジカのさばき方講座とから揚げ作り、また、
炊飯器を使用しないお米の炊き方や
みそ汁作りの実習、
留萌産のシラカバを使用した
コースター作りを行いました。
事業成果についてでございますが、別紙の
アンケート結果からも、
地元漁業者による
カジカのさばき方に特に関心を持たれたようでして、
地場産品の
消費拡大と
食育推進につながるものと所管としては評価しているところでございます。
以上、
情報提供事項4の
説明といたします。
次に、
情報提供事項5、
道営林道「
藤山幌糠線」
整備の
完了につきまして、
資料5により御
説明いたします。
計画的かつ持続的な
森林整備の推進と、間伐による
搬出材の増加、
利用促進を目的に、
道営事業により実施してきました
林道「藤山幌糠線」
整備につきまして、本年度
完了いたしたものでございます。
この
林道につきましては、藤山と
幌糠地区をまたぐ幹線
林道でございまして、平成27年度から
令和3年度までの7年間で、
資料の図のピンク色の
点線部分ですが、延長3,740メートルを
整備したものでございます。
総
事業費につきましては、2億7,273万5,000円でございまして、このうち
地元負担金として25%の6,818万4,000円を負担、また、
支障木の
伐採費用や
用地買収、それに伴う
測量費など、当市の直接
事業費といたしまして、555万1,000円、合計しますと7,373万5,000円を負担したものでございます。
今後、さらなる
森林整備の促進を図るために、図の
水色点線の
部分でございますが、支線といたしまして1,500メートルの
整備を
予定しており、この
林道整備によりまして、
黄色線で囲っている
部分なんですが、373ヘクタールが
整備対象範囲となり、
間伐等により約7,409立米の
搬出材が見込まれるところでございます。
以上、
情報提供事項5の
説明といたします。
次に、
情報提供事項6、
市有林作業道「
ペンケペサン線」
整備の
完了につきまして、
資料6により御
説明いたします。
これは、市が主体で実施しました
市有林作業道「
ペンケペサン線」
整備について、本年度
完了したものでございます。
この
作業道につきましては、
大和田地区12線沢に設置いたしました
林道でございまして、当初、
令和2年度中の
完了を
予定しておりましたけれども、年度内の
完了が不可能であったことから、
令和3年度に繰り越し、図でいきますと白色の
点線部分なんですが、延長で1,231メートルを
整備したものでございます。
総
事業費につきましては4,921万7,000円でございまして、このうち北海道からの
補助金が3,077万5,000円でございます。
この
林道整備によりまして、
黄色線で囲まれている範囲の
部分196ヘクタールが
整備対象範囲となりまして、ここにつきましては、
間伐等により約4,348立米の
搬出材が見込まれているところでございます。
以上、
情報提供事項6の
説明といたします。
次に、
情報提供事項7、
令和3年度
ナマコ資源増大共同事業結果につきまして、
資料7により御
説明いたします。
ナマコ資源の維持と増大を目的に、
新星マリン漁業協同組合が主体で実施する
資源増大策の本年度の
事業結果でございますが、6月23日に
ナマコの
採卵作業を行いまして、約143万尾の
ナマコ幼生を確保、その後6月24日から11月22日までの
期間飼育を行った結果、
平均体長約10.3ミリメートル
サイズ、24万3,000尾を
生産いたしまして、各漁場へ放流したところでございます。
事業計画にあります10ミリメートル
サイズ10万個
生産につきましては、昨年度の実績より目的を達成しているということから、
ナマコの
種苗生産技術につきましては一定程度習得確立されたことから、今後も適正な
資源管理と
増大策を行い、
ナマコ漁業の
安定化を進めてまいりたいと考えているところでございます。
以上、
情報提供事項7の
説明といたします。
次に、
情報提供事項8、
令和3年度
産学官連携強化事業結果につきまして、
資料8により御
説明いたします。
当地区の
漁業振興策に関する新たな
資源増大と
付加価値生産について、
産学官連携で取り組んだ本年度の
事業結果でございますが、新たに取り組んだ
事業につきましては、
ミズダコ種苗生産技術確立試験と、
スジアオノリ陸上養殖実証試験でございますが、まず、
ミズダコの
種苗生産につきましては、7月の第1
常任委員会においてもその経過について報告させていただきましたが、6月の上旬から下旬にかけて3匹の親タコが水槽内で
自然産卵を行いまして、その後、ふ化を待っていたところ、11月中旬頃から徐々にふ化が始まりまして、12月10日現在において約70個体がふ化したところでございます。
この
事業については、
先進事例がない中で手探りでやっている
部分があるんですけれども、今後におきましては、このふ化したタコの飼育を行って、いわゆる変態後の稚ダコまでの
生産を確認した中で、
種苗生産技術を確立していきたいと考えているところでございます。
次に、
スジアオノリの
陸上養殖についてでございますが、周年における
生産の
可能性について試験を行ってきたところでございます。
1トン容量の水槽に約100グラムの
アオノリの種を入れて飼育すると、約1週間後に10倍の1キログラムまで成長するということが確認されております。
水温なんですが、15度から20度までの水温、期間にすると5月中旬頃から7月上旬頃までと、9月下旬頃から10月下旬頃までにつきましては、この
水温帯で順調に成長するんですが、水温15度以下になる冬、水温25度以上になる真夏の
部分については、ほとんど成長しない
状況ということが確認されました。
今後につきましては、周年の養殖の
可能性ということで、人為的に
水温調整をした
実証実験、それといわゆる
採算性等について実証していきたいと考えているところでございます。
以上、
情報提供事項8の
説明といたします。
次に、
情報提供事項9、旧
卸売市場等施設の
解体撤去につきまして、
資料9により御
説明いたします。
当該施設の
解体撤去につきましては、
令和2年度、
新星マリン漁業協同組合が実施いたしました「
留萌地方卸売市場改修整備」及び「
新星マリン漁業協同組合留萌支所事務所新築整備」に併せて、各
施設の
整備完了後の
令和3年度に、
新星マリン漁業協同組合が
事業主体となって、
事業費に対して市が応分の経費を負担するという方法で
解体撤去工事を実施する
予定ではございましたが、
新星マリン漁業協同組合における
経営状況を理由に、実施を後年度に延期することとなっておりました。
しかし、
令和3年3月19日に
開催されました
新星マリン漁業協同組合の
通常総会において、
令和3年度中に
事業に着手するという方針が急遽決定されたことから、実施することになったものでございます。
当該施設の概要でございますが、図にあるとおり、
改修整備を実施いたしました
卸売市場に向かって左側に隣接する1棟2階建ての
部分でございまして、昭和48年に建築された
鉄筋コンクリート造2階建て、
床面積約440平米の
施設でございまして、1階
部分の旧
卸売市場の
部分につきましては、市の
所有財産、また、2階
部分の旧
新星マリン漁業協同組合事務所の
部分ですが、これが
新星マリン漁業協同組合の
所有財産ということになっております。
解体撤去に関するスケジュールと内容でございますが、
令和3年度10月下旬から3月末までに
解体撤去にかかる
実施設計を行い、
令和4年度6月上旬頃から10月下旬にかけて
解体撤去工を実施する
予定でありまして、
施設の
解体工に加え、
施設内にはアスベストが含有しているということから、その
除去工、また、
新星マリン漁業協同組合において、この
解体撤去に併せて新たな
浄化槽の設置を
予定していることから、旧
浄化槽の
撤去作業、さらには
令和2年度実施いたしました
卸売市場の
改修整備において、
当該施設の解体後でなければ接合されている
部分の壁の
整備ができなかったという
状況から、この
施設の解体後に新たに市場の外壁の
整備をする
予定でございます。
事業費につきましてはあくまで概算ですが、約1億3,500万円を見込んでいるところでございます。
事業費の精算、当市の
事業費負担につきましては、
令和4年度の
事業完了後、実績に基づいて各
所有施設の
部分に要した経費を案分し、
新星マリン漁業協同組合からの請求により経費負担する
予定をしているところでございます。
以上、
情報提供事項9の
説明といたします。
○
委員長(
村山ゆかり君)
情報提供事項4から
情報提供事項9について、
確認事項があればお願いいたします。
〔発言する者なし〕
○
委員長(
村山ゆかり君) 特になければ、
情報提供事項4から
情報提供事項9を終了します。
暫時休憩いたします。
午前10時24分休憩
───────────────────────
午前10時25分再開
○
委員長(
村山ゆかり君) 再開いたします。
以上で、
地域振興部より提出のありました案件につきましては全て終了いたしました。
そのほか、
地域振興部所管事務につきまして確認しておきたい事項、または次回以降の
常任委員会で報告いただきたい事項など何かありませんか。
〔発言する者なし〕
○
委員長(
村山ゆかり君) なければ、
地域振興部所管事務の
調査を終了いたします。
暫時休憩いたします。
午前10時25分休憩
───────────────────────
午前10時26分再開
○
委員長(
村山ゆかり君) 再開いたします。
都市環境部所管事務の項目につきまして、
概要説明を求めます。
都市環境部長。
◎
都市環境部長(大和俊賢君) 本日の
都市環境部所管事務は、
情報提供事項2件です。それぞれ
担当課長より御
説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。
○
委員長(
村山ゆかり君) 初めに、
情報提供事項1の
説明を求めます。
上下水道課長。
◎
上下水道課長(近藤恒幸君)
情報提供事項1、
幌糠地区水道スマートメーターの導入につきまして、
資料1により御
説明いたします。
水道
事業では、現在、
幌糠地区への上水道供給に向けて工事を進めておりまして、
令和4年度中の供用開始を
予定しているところでございます。
供用開始となるJR幌糠
駅周辺地区の世帯数は、約70世帯ほどになりまして、供用開始時の水道メーター設置に当たり、従来の水道メーターではなく、水道スマートメーターを設置しようとするものであります。
水道スマートメーターを簡単に
説明しますと、
資料の左側に簡単な図で表しておりますが、メーター本体から携帯電話のような通信装置をつなげたものになりまして、その通信装置から検針データが送信されることで、現地に行かなくても事務所にいながらメーターの検針ができるものです。
導入の背景といたしましては、豪雪
地域では積雪により冬期間の検針が難しいことや、現在委託しております検針業務の人員確保が困難になりつつあることなどが挙げられ、今回、スマートメーターを導入するに当たり、国の補助
事業の活用を考え、
令和4年度補助要望を上げたところ、厚生労働省からIoT活用推進モデル
事業の補助内定を受けたところでございます。
今後は、この
幌糠地区での導入効果の検証を踏まえまして、水道分野でのIoT活用
事業として、徐々にスマートメーターへの切替えを計画しているところでございます。
以上、
情報提供事項1の
説明とさせていただきます。
○
委員長(
村山ゆかり君)
情報提供事項1につきまして、
確認事項があればお願いいたします。
〔発言する者なし〕
○
委員長(
村山ゆかり君) 特になければ、
情報提供事項1を終了します。
次に、
情報提供事項2の
説明を求めます。
環境保全課長。
◎
環境保全課長(塚本健君)
情報提供事項2、
クールチョイス関連事業、
資料2につきまして御
説明をいたします。
11月23日に
開催されました第33回
留萌市子どもまつりにおきまして、クールチョイス啓発ブースを設置しております。
内容としましては、クールチョイスに関するクイズを掲示した段ボール迷路を設置し、正解へ進むごとにクールチョイスを解説した特製カードをゲットし、理解を深めるほか、廃食油や空き瓶などを再利用したエコキャンドル作りで約400名が参加されました。
次に、小学校での環境学習ですけれども、今年度につきましては緑丘小学校、
留萌小学校、潮静小学校、東光小学校の4校において実施をしております。
なお、港北小学校につきましては、昨年度に5、6年生合同で実施しておりますので、今年度につきましては未実施としております。
事業内容といたしましては、温暖化の原因や影響についての講義、テレビや掃除機、電球などの電化製品の消費電力を予想し、それらをワットチェッカーを使って実際に測定する実験などを行ったほか、家庭や学校においてそれぞれができるクールチョイスを生徒が考えております。
なお、授業後の生徒や先生に
アンケートを取りましたけれども、主な感想につきましては記載のとおりであります。
以上、
情報提供事項2の
説明とさせていただきます。
○
委員長(
村山ゆかり君)
情報提供事項2につきまして、
確認事項があればお願いいたします。
〔発言する者なし〕
○
委員長(
村山ゆかり君) 特になければ、
情報提供事項2を終了します。
以上で、
都市環境部より提出のありました案件につきましては全て終了いたしました。
そのほか、
都市環境部所管事務につきまして確認しておきたい事項、または次回以降の
常任委員会で報告いただきたい事項など何かありますか。
〔発言する者なし〕
○
委員長(
村山ゆかり君) なければ、
都市環境部所管事務の
調査を終了いたします。
暫時休憩いたします。
午前10時31分休憩
───────────────────────
午前10時31分再開